いずれにせよ、この先ははdocomo vs. au (& UQ WiMAX) vs. ソフトバンク(& EMOBILE)という三国志時代に突入します。さながら大国の魏=docomoにiPhoneで利害を一にする呉と蜀が挑む形でしょうか。どっちがどっちとは言いませんが。勢力的にはソフトバンクが蜀にあたりそうだけど、そのトップの名字は「孫」だし…。
それと、晴れてau版も発売された暁にはSoftBank vs. auのiPhone客争奪戦は見物ですね。SoftBankには3年分の実績がありますが、現状、auの方が繋がりやすさで優れています。ただし例のプラチナ周波数帯がSoftBankに割り当てられればまた事情も変わってくるでしょう。通信速度はSoftBankの方が断然速いという話も出てきましたしね。
GALAXY S II SC-02C(BCNランキングによると現時点では一番人気らしい)の取扱説明書のページを見てみると、これがびっくり。何とクイックスタートガイドが179ページもあります。それのどこがクイックなのかと。さらに取扱説明書の本体部分が452ページと簡易マニュアルが2ページ。
もっとも取説の用紙サイズは65mm x 118mmと名刺よりも一回りほど大きい感じ。一行25文字程度と情報量が限られるためページ数が増えてしまったのでしょう。1ページあたりの情報量は昔のガラケーでお馴染みだった横長取説の1/3ぐらいかな。それでも箱を空けて厚み1cmを超える取説が出てきた日には目まいがしてきそう…。いや、印刷物は添付されておらず、スマートフォン自身で読むためのものかもしれませんが。