ゴールデンカムイ実写版

ゴールデンカムイ、実写映画の続きがWOWOWドラマになることが発表されました

ゴールデンカムイ実写版北海道刺青囚人争奪編

撮影は映画版と同時に行われていたようです。どうりで映画の最後にこれから登場するキャラクターのチラ見せシーンがあったわけだ。

ということは漫画原作のエピソードをかいつまんで映画を連作するのではなく、各エピソードを配信ドラマとして展開し、最高に盛り上がる場面だけまた劇場映画にするのではないかと。おそらく網走刑務所突入のあたりを。そしてその後の樺太編はまたWOWOWドラマになるのかも。

何しろ映画1作目は見事な出来栄えだったし、このWOWOWドラマも見逃せません。

なお、WOWOWにはスタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールドもあるので、ゴールデンカムイの話数が揃ってきたら、WOWOWオンラインに加入しようと思います。秋まで待ち遠しいなぁ。

ちなみにスタートレック、新スタートレック、ディープスペース9、ヴォイジャー、エンタープライズ、ディスカバリーはU-NEXTで配信されています。ほんでもってスタートレック:ローワーデッキはAmazon Primeビデオ。どこか一つのサービスにまとめて欲しいよなぁ。

佐賀の最高級みかん

2月末から近所のAEONで佐賀産の高級みかん「はまさき」が出回るようになりました。2個で698円(税抜)となかなかのお値段です。

しかも今年は同じく佐賀の最高級みかん「にじゅうまる」も売られています。こちらは2個で980円(税抜)。

佐賀の高級みかん「はまさき」と最高級みかん「にじゅうまる」

この時期じゃないと食べられないので、ここは奮発して両方とも購入。みかんとして考えればバカみたいに高いけど、単品500円のデザートと思えば、まあまあ納得です。

さっそくはまさきからいただくことに。皮は薄く果肉がたっぷり。その上とても甘く、酸味はわずかに感じられる程度。そうそう、これがはまさきの甘さだったなと。「こんなに美味いみかんがあっていいものか?」と思うぐらいの。

次ににじゅうまる。はまさきを超える値段の根拠はいかほどかと思ってたけど、はまさきよりもさらに酸味が少なく、ひたすら甘さが口に広がってきます。なるほど、高級の上の最高級みかんなわけだ。食べて良かった。

ちなみにはまさきは小田急OXにも売ってました。

佐賀の高級みかん「はまさき」と最高級みかん「にじゅうまる」

SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024(魚ジャパンフェス) in 代々木公園

2月24日(土)、SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024(魚ジャパンフェス) in 代々木公園に行ってきました。私にとって今年初のグルメイベントです。

SAKANA&JAPAN FESTIVAL2024(魚ジャパンフェス) in 代々木公園のゲート

連日、天気が悪かったけど、この日だけは晴天予報。朝十時半ごろに着くと、まだ人出もさほど多くなかったのでどれほども並ばずに三品を賞味。

ガーリックシュリンプ。期待通りの美味さでした。

魚ジャパンフェス2024のガーリックシュリンプ

カキオコ(牡蠣のお好み焼き)。期待以上の美味さでした。岡山のお店だったかな。いつかまた食べたいです。

魚ジャパンフェス2024のカキオコ(牡蠣のお好み焼き)
おかかやキャベツに隠れて解らないけど、大粒の柿がいくつも乗っかっています

甘エビのユッケ。最高に美味でした。味付けされた甘エビと温泉卵の組み合わせは抜群です。

魚ジャパンフェス2024の甘エビのユッケ
私は甲殻類好きでカニにも惹かれるけど、イベント会場だとエビの方が外れないのですよね

でも11時をすぎると来場者が増えてどこも行列が長くなってきたので、そそくさと退散。この手のイベントは開始直後に行くのがコツです。終了前の時間帯も列が短くていいけど売り切れが発生するので。

ちなみに最近は天気が悪かったこともあり今回のイベントはパスしようと思っていたのだけど、ちょっと考え直して赴きました。というのも次回以降のイベントでは北海道や九州からの出店が減りかねないので。

理由は物流危機。4月から運送業の残業規制が強化されれば最も影響が出そうなのは長距離トラック輸送だろうから。ドライバーの多くが続けてくれればいいけど、離職が増えて補充もきかなければ長距離輸送網は必然的に細るわけです。

まあ、物流危機が本当に来るのか、どれぐらいの深刻度になるのかはまだ見えないけど、理屈で言えば長距離トラックドライバー達の処遇が報われない限り、避けられないんじゃないかな。そしてそれはグルメイベントに限らず、東京都民の食生活にも影響を及ぼすかもしれません。

ダンジョン飯が完結

人気漫画『ダンジョン飯』の13巻と14巻が発売されてから一週間ほど経ったので感想でも。以下、ネタバレを含みます。

ダンジョン飯14巻の表紙

いやあ見事な終わり方でした。12巻までに大風呂敷を広げまくってどう決着をつけるのかと思っていたのだけど。

積み残してた大きな課題は以下。

  • 翼獅子=悪魔を退治する
  • ファリンを生き返らせる
  • 人種間の極端な寿命差をなくす

他にも「イヅツミの呪いを解く」ってのがあったけど、まあ本編には不必要だし、ひょっとしたら外伝として先々描かれることがあるかも。

悪魔退治はいかにもダンジョン飯らしい展開で決着しましたね。ライオスが迷宮の主になって悪魔に脅かされない世界を望むところまでは予想通り。というか誰でも思いつく展開だけど、当然ながらそこでは終わらず。悪魔の口車に乗せられたライオスは魔物への変身願望を果たすことに。

それでも結局はライオスの生き物への理解の深さ、周到さが勝ちを呼び込みました。悪魔はライオスを「欲望を消化できるモンスター」に変えてしまい己の底なしの食欲を食われることに。そう、無敵の悪魔を倒す術も「食べる」だったとは、話の作り方が見事です。

ファリンの蘇生にしても、どうにか悪魔の力を利用して人間に戻すのかと思いきや、例の完食作戦でもって竜部分をみんなで食べて大宴会。ブレないですね。竜を完全には取り除けなかったせいで生き返ってもところどころに羽毛が残ったものの本人は意に介さず気に入るという。

ただし、マルシルの人種間の寿命差をなくす願望は、彼女が他者の死を受け止める心構えで消化。その思いはヤアドにも「昔は死んで全部失うのが怖かったけど」と代弁させています。このへんの演出も上手いよなぁ。

そうそう、ライオスに向けられた「一番の望みは叶わない」という悪魔の呪いは「ファリンの蘇生失敗」ではなく「魔物が寄り付かなくなる」というものでした。なるほどね。

そして本編最後の一コマにも、食へのこだわりを説いた悪食王ライオスが「今日は何を食べようか」とコボルトの子供を抱え上げて周りを慌てさせるというオチが。

そんなわけで全編を通じて名作でした。年明け1月4日からアニメが始まるけど、そちらも見逃せません。後々、NETFLIXとかで実写化してもらえないだろうか。モンスターや料理はその方が見応えがありそうだから。

さつまいもは最強ダイエットフード

先日、とあるテレビ番組でプロボクサーの那須川天心選手が「さつまいもは減量中でも食べられるスイーツ」と言ってました。良いことを聞いたなあ。私は甘いものはさほど食べないけど焼き芋は大好きです。食物繊維や栄養価も豊富だし。

さつまいも

食事で血糖値を上げないテクニックに野菜ファーストの食べ方があるけど、手頃なカット野菜なんかは生では食べづらいし、多くのドレッシングには砂糖が含まれているので、焼き芋で代用できればありがたいなと。

とはいえ、ホクホクの焼き芋は体脂肪が増える原因となりダイエットには向かないとのこと。

でも大丈夫。冷蔵庫で一旦冷やせば糖が食物繊維と似た働きをするレジスタントスターチに変わり、これは再加熱しても変化しないらしいので。

だったらお店でも焼きたてだけでなく、冷却済み焼き芋も売ってくれるといいなけどな。