東京五輪は成功するか?

直前まですったもんだが続いたものの、いよいよ今夜、東京五輪の開会式が行われます。私は誘致にも反対だったし開催するにしても来年への延期を望んでいたけど、ここまで来た以上は良い大会になって欲しいと思います。「何だかんだあったけど面白い試合は多かったよな」と振り返れるような。

ただし、この五輪を無事、終えることができるかは微妙な気がします。私が思う脅威は二つ。

コロナ陽性者の増加

昨日の東京都の新規感染者数は1,979人。まるで検査数をコントロールしてこの数にとどめたかのような数字です。

もっとも感染者数が増えても大半が軽症や無症状で医療が逼迫しなければ大勢には影響しません。

ただし、選手やスタッフなど五輪関係者の中で陽性者の増加し、そのせいで試合がいくつか飛ぶようなことになれば、五輪の途中打ち切りという事態もあり得るでしょう。

台風襲来

夏の台風は九州を西から回りこんで北東に進むコースが多いけど、どうなるかはわかりません。台風が発生しなかったり発生しても日本には影響がないかもしれないし、逆に東京近郊を直撃する場合もあり得ます。

五輪の期間は16日間を超えてはならない決まりらしいので、どこかで台風に見舞われて屋外、とりわけ海上競技のスケジュールはグダグダになりかねません。

あるいは8月8日(日)の日に台風が北海道に向かうなんてことも。札幌の男子マラソンが中止されても東京では閉会式が行われるという。東京に接近していれば閉会式は屋内に変更かな。

まあ、この大会は例外続きだから期間延長もありかも。何なら閉会式後に実施でもいいでしょう。会場が使えてスタッフも動員できるなら。

差し当たり気象衛星ひまわりによる今日の様子はこの通り。日本の南海上にどでかい雲の塊りが見て取れます。

気象衛星ひまわりの衛生画像(2021年7月22日)
このあたりで台風が発生し、会期中に東京方面に向かったなら…

米軍のJoint Typhoon Warning Centerのページでも、やはり同じところに要警戒の印が付いていますね。これが巻いてきて台風に発達すれば日本に向かってくる可能性もありましょう。

雨続き

おまけの一つ。

天気予報だと来週の東京は傘マークが並んでいます。コンディションがよほど悪くならなければ競技は敢行されるだろうけど、雨続きの五輪なんて見た記憶がないので、何かしらケチがつきそうな気はします。

整ってます

先日、ハイパーフィットネスクラブ新百合ヶ丘の男性用サウナが約2ヶ月ぶりに復旧しました。サウナのある生活っていいですよね。

私はいわゆるライトサウナーで、これまではサウナで数分間汗を流せれば満足だったのだけど、新たに水風呂にも入ることにしました。ちょうど夏だし。

ちなみにハイパーの水風呂の水温は約20℃。確かマリンワールド海の中道の大水槽がそれぐらいの水温だったような。痩せてた頃から暑がりだった私にとって海なら2mmのウエットスーツでも1時間無理なく潜れそうな温度です。まあ、海水と淡水では体感温度が違うけど。

水風呂

さて、水風呂の感想はというと「なるほど、これが整うという感覚か」です。実感するのは帰路。体内でサウナに入った加熱効果と水風呂に入った冷却効果が拮抗している気がします。そして蒸し暑い中で歩き続けても汗だくにならないですね。なるほど自律神経だか副交感神経だかが整っているのかも。これはいいや。

ちなみにNFLの選手なんかは試合後に回復を早めるために氷入りの浴槽に浸かるそうな。霜焼け防止用に手袋や靴下を何枚も着用した上で。ボブ・サップが言ってました。ならば20℃の水でも筋トレ後の回復に少しは効果があるかもしれません。

ワクチン接種、予約できず

川崎市では、昨日から50〜59歳のワクチン接種予約受付を始めたものの、私が朝9時ごろ(8:30受付開始)にアクセスしたら選べる日にちがありませんでした。すでに定員になってたのかもしれません。

後で市のWebサイトを見たら、こう書かれていました。

川崎市のワクチン接種受付け

8月22(日)までの集団接種会場の定員は埋まったそうだけど、「次回の予約受付開始日は、調整中です。」とあるように、23日(月)以降の予約もできない状態です。

その上、来週からは40代、再来週には40歳未満の予約受付も始まるそうな。

川崎市のワクチン接種受付け

つまり、年齢が高いほど感染した際の重症化の可能性が高いのに、ワクチン接種の予約は50歳代でも優先されず、より下のリスクが低い年代と競合になるようで。それってどうなんだか。「高齢者はあらかた打ち終わって、50代の重傷者が増えてきている」なんて話が本当なら40歳以下の予約はもうしばらく見合わせないと拙いのでは?

また、政府によれば11月ごろには希望者全員がワクチンを打ち終わる見込みなんて言われているけど、もっと遅れるかも。世界を見渡して、状況が深刻なインドネシアやタイなどに優先的にワクチンを供給すべきかもしれないし。

私が接種できるのはずっと先になるかもな。

インドネシアに救いを

インドネシアのイメージ

インドネシアでは新型コロナウイルスによる在住日本人の死者が14人になったとのこと。ご冥福をお祈りいたします。

インドネシア在住の日本人は現在1万人とも2万人とも言われていて、いずれにせよ14人はわずかな割合だけど、少ないに越したことはありません。入院している人も多いはずです。

また日本人に限らず、闘病中の皆さんの回復を願っております。日本からのワクチン提供が功を奏するといいですね。

なお、インドネシアでは医療用酸素ボンベが不足していると伝えられます。少し前のインドと同様の苦境ですね。ただし、深刻度はインド以上とのこと。ダイビング用のエアコンプレッサでは医療用酸素は作れないよな…。

実は私もフィリピンやインドネシアの海が好きで、事情が許せば移住、もしくは長期滞在したいと思っているのだけど、不安なのが医療面。持病や手術歴もなく概ね健康体だとはいえ、両国では感染症対策の度合いや衛生面が日本よりも大きく見劣りするので、コロナ禍前のような心構えでは通用しなさそう。移住は考え直さないといけないのかもしれません。

SHOHEI Hey!

大谷翔平の規格外の活躍ぶりはすでに語り尽くされている気もするけど、自分なりの考察を。

大谷翔平
公式Twitterから引用

水島新司さんの漫画作品に『光の小次郎』というものがあります。架空の12球団で繰り広げられるプロ野球の話です。

主人公は新田小次郎。投打で抜きん出た彼は、高卒ルーキー(1年浪人してプロ入り)ながら、投手としてはMAX160km/hの速球を武器に並みいる強打者を手玉に取り、打者としてはDH専門の選手を押しのけて打席に立ち、ホームランをかっ飛ばします。

30年以上前の発表当時は「漫画の話だ。投打分業のプロにこんな選手は現れないよな」と思って読んでいたのだけど、ご存知の通り、今年の大谷はそれ以上のことをやってのけているですよね。しかもメジャーリーグの舞台で。球速は160kmhにとどまらないし、ホームラン数は独走、長打率も脅威のハイアベレージ。今年のボールは飛ばないと言われているのに。

さて、漫画の中の新田小次郎は、あるとき偶然、奇跡的な一球を投げたがために、その再現にとりつかれて急激に調子を崩していきます。推測するに、物語としてはそれ以上の活躍の描写が難しく、そういう展開にせざるを得なかったのかもしれません。

一方、現実の大谷は、どんなに信じられない成績を上げても、ひたすら賞賛されるだけで「話の展開がつまらない」とは言われません。

よって怖いのは怪我だけですね。ただし、不本意だった過去3シーズンが、今年の驚異的な活躍の礎になっているわけだから、今シーズンを無事に乗り切ってくれるのではないかと。

最終的な成績は9勝、本塁打62本、.280くらいだと予想しておきます。