與止日女神社

11月12日、與止日女神社(よどひめめじんじゃ)を参拝しました。

與止日女神社
與止日女神社の大鳥居。南北に長い敷地の南端にあります

佐賀駅前でレンタサイクルを借りて一本道を北上。途中から少し分岐も出てくるけど、Googleマップを頼れば問題なく行かれます。着いてみると嘉瀬川の川沿いにたつ清々しい雰囲気の神社でした。

與止日女神社は加勢川の川沿いに立つ閑静な神社です。御祭神は與止日女命 (よどひめのみこと)。神功皇后の妹で豊玉姫だとも言われています。

與止日女神社の本殿
與止日女神社の本殿

境内の一角には「金精さん」と呼ばれる石があり、子授かりのご利益があるとされています。

與止日女神社の金精さん
写真左奥の縦長の石が女性器、右側の石が男性器に見立てられています

この日が快晴だったこともあり、とても気持ちのいい参拝になりました。

ヒクイドリ

11月5日(日)は久留米鳥類センターに赴きました。お目当てはヒクイドリ(Casowary)です。何しろ飼育している施設が日本に7箇所のみで、見たことがなかったもので。以前、福岡市動物園に行った際は鳥インフル流行のせいで見られなかったし。

でもこの日は無事会えました。

久留米鳥類センターのヒクイドリ

ヒクイドリ、世界一危険な鳥としてギネスブックにも載っているけど、さすがに金網越しならあの強烈な前蹴りを喰らう危険はありません。

こうしてみると顔つきがラプトルですね。恐竜っぽさを首から上に色濃く残しています。

それと足。こちらも見事に恐竜です。

久留米鳥類センターのヒクイドリの足

さて、この日はiPhoneしか持ってなかったのでこんな絵しか撮れなかったけど、次回は一眼レフを持ち込んで、金網を消して撮ってみようかと思っています。

とんこつラーメン発祥の地

11月5日(日)は佐賀インターナショナルバルーンフェスタの最終日だったけど午後の競技はないので行かずに鳥栖の隣の久留米に赴きました。

JR久留米駅前には「とんこつラーメン発祥の地」という屋台を形どった記念碑が立っています。

JR久留米駅前のとんこつラーメン発祥の地記念碑
JR久留米駅前のとんこつラーメン発祥の地記念碑

説明がきは以下。

九州独特のスープが白した豚骨ラーメンは、1937(昭和十二)年に久留米市の明治通りの屋台「南京千両」で驚生した。店主の宮本時男さんが、横浜の中華街や東京で支那そばを研究し、郷里の長崎チャンポンのスープを参考に豚骨スープを完成させた。

その十年後の1947(昭和二十二)年、同じ人留米の屋台「三九」の杉野勝見さんが、より白濁した豚骨スープのラーメンを売り出し人気を呼んだ。このスープは、買出しに出た除、留守番の母がうっかり長時間、強い人力で沸騰させてしまい濃く白してしまった。しかし開店時間が迫っていたため捨てずに味付けしてみると、実に深いコクがあったというもの。

こうして“然から生まれた豚骨ラーヌンを、ほかの屋台や店も売り出すようになり、やがて全九州へと広まっていった。

プリン県SAGA

香川県は「うどん県」、大分県は「温泉県」を名乗ったことがあるけど、佐賀県は「プリン県」だそうな。以前、テレ朝のかりそめ天国でも特集されてましたよね。

そして佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場では佐賀県下で販売されている全18種類が勢揃いしていました。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのプリン県ブースの品揃え

もちろんそれぞれのお店に行けば買えるけど、コンパクトな佐賀県とはいえ巡るにはかなりの労力が必要なので、このイベントはプリン好きには最高でしょう。

こちらの青年は「プリン王子」だったかな。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのプリン県ブースのプリン王子

SAGAのマスコットたち

佐賀インターナショナルバルーンフェスティバルで見かけたマスコット、ゆるキャラがこちら。

たべんばくん(佐賀市)
たべんばくん(佐賀市)
かちまる(佐賀県高等学校体育連盟)
かちまる(佐賀県高等学校体育連盟)
ひみか(吉野ヶ里歴史公園)
ひみか(吉野ヶ里歴史公園)
ウマ娘(Cygames佐賀デバッグセンター)
ウマ娘(Cygames佐賀デバッグセンター)

ウィントス

佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場でウィントスの風船人形を見つけました。高さが5mぐらいあったし、これもバルーンなのかな。バルーンファンタジア向けの。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのウィントス

ウイントスはJリーグのサガン鳥栖のマスコット。ゾンビランドサガリベンジの第10話では駅前不動産スタジアムの客席に上から落ちてきてたよな。

立て看板にある「11月11日(土)サガン鳥栖 VS 横浜FC」の一戦は1対3で負けちゃいました。残念。

ちなみにこの風船人形、11月3日(金祝)にはあったけど4日(土)にはありませんでした。

ヘリコプター遊覧飛行

佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場の近くではバルーンならぬヘリコプターの遊覧飛行が行われていました。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのヘリコプター遊覧飛行

3名まで乗れて1機貸切でAコース 16,500円、Bコース 26,500円だそうな。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのヘリコプター遊覧飛行

見ての通り、仮設ヘリポートの周りは畑がひたすら広がっています。嘉瀬川の水が耕作向きなのでしょう。

こんな環境だからゾンビランドサガ第7話で描かれてたようなサガロックフェスティバルも実際に開催できそうだな。

佐世保海軍カレー

11月4日(土)、佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場で最初に食べたのが佐世保海軍カレー。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタの佐世保海軍カレーブース
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの佐世保海軍カレーのブース
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの佐世保海軍カレー
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの佐世保海軍カレー

いわゆる海軍カレーはレトルトにもなっているし馴染みがあるけど、こちらは元佐世保海軍食堂の鐘ヶ江シェフが作るカレー。ならば試してみないと。

で、食べたら確かに甘辛だけど甘味が強いですね。しかも隠し味でチョコレートでも入れたかのような甘さでした。そこにスパイスが少量入っている感じの。

次にはしまき。はしまきは福岡でもあちこちでみられる屋台飯ですね。薄く作ったお好み焼きを割り箸に巻いたものです。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタで食べたはしまき
はしまき。最初はスティック状に持って食べられるけど、次第にバラけてきて、蹴局は箸でつまんで食べることになります

さらには佐賀牛肉まん。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタで食べた佐賀牛肉まん
佐賀牛肉まん。あっさりした味付けです

そしてイノシシバーガー。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタで食べたイノシシバーガー
イノシシバーガー。普通に美味いですね

以上。

先日も書いたけど、佐賀バルーンフェスタは広い会場で開催されるため東京では終結できないほどの数の屋台や室内出店のお店がたっぷり。バルーンに興味がない人でもお祭りとして楽しめるでしょう。

バルーンさが駅

佐賀インターナショナルバルーンフェスタは毎年、嘉瀬川の河川敷で開催されます。そしてこの時期だけ鍋島駅と久保田駅の間にバルーンさが駅がオープンします。普段はコンコースだけがあり、すべての電車が通過していきます。

このバルーンさが駅、ゾンビランドサガの第9話『一度は尽きたこの命​なんの因果か蘇り​歌い踊るが宿命なら​親友への想いを胸に秘め​貫くまでよ己のSAGA』の冒頭に登場してますね。生前のサキとレディース仲間の麗子が座っているのが河川敷からコンコースに登るための階段です。実際に行ってみて緑色の鉄橋が印象的だったので気づきました。

ゾンビランドサガ第9話の冒頭シーン
バルーンさが駅。ゾンビランドサガ第9話の冒頭シーンより

後でアニメを見返したら、冒頭に「嘉瀬川」の河川標識、そしてバルーンフェスタ1997のポスターなども描かれていますね。

なお、年に5日間ぐらいしか稼働しないバルーンさが駅には自動改札がなく、交通計ICカードが使えません。往路、SUGOCAとかで乗ったら、臨時の駅舎の長い列に並んで清算しなければなりません。そして復路は切符を買うために現金が必要です。

出店は電子マネー等に対応していないお店も多いので、行くなら現金を多めに持って行きましょう。

バルーンファンタジア 〜ゆかいなバルーン大集合〜

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ、『バルーンファンタジア 〜ゆかいなバルーン大集合〜』が毎日開催されていました。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタのバルーンファンタジア 〜ゆかいなバルーン大集合〜
佐賀インターナショナルバルーンフェスタのバルーンファンタジア 〜ゆかいなバルーン大集合〜

実施時刻は朝の競技後の10:30くらいとのこと。これ、楽しそうですね。

私は車じゃないので7:00〜の朝の競技を見るには佐賀あたりで前泊しなきゃならないけど10:30なら電車で無理なく行かれるか。来年は考えてみよう。