第58回スーパーボウル

第58回スーパーボウル、いい試合でした。いや前半は両チームとも本調子じゃなかったけど、後半のシーソーゲームは見応えがあったなと。

最後の最後、チーフスがギリギリの時間で追いついて同点で迎えた延長戦、以前なら47ersがフィールドゴールを入れた時点で決着だったけど、今回は表裏で双方にオフェンス機会がある野球みたいなルールへの改正がなされていたため、チーフスがタッチダウンによるサヨナラ勝ちとなりました。

ベンガルズファンの私としては宿敵であるカリフォルニアのチームを負かしたので満足。QBマホームズは2歳の頃に横浜に住んでたこともあるし。

そして4日連続の東京ドーム公演後、大急ぎで帰国してラスベガスに飛んだテイラー・スイフトの観戦、応援が実を結んだのもいい結末だと思います。さながら勝利の女神。ぜひ秋の米大統領選でもその威光を発揮していただきたい。安倍亡き今、もしトラは勘弁だから。いっそ民主党の副大統領候補はテイラーでいいんじゃね?

それと今回のスーパーボウルはDAZNで見ました。

第58回スーパーボウル

スーパーボウル、昔はNHKのBS、昨年、一昨年はNFL GAMEPASSだったけど、DAZNの中継が一番良かったかな。何しろスーパーボウル名物のCMがフルに流れた(延長戦では二巡目に入った)し、日本語による実況解説も設定切り替えが要らなかったので。

加えてDAZNはApple TVはもちろんiPadでも見られるので、急にトイレに行きたくなっても大丈夫。もはやテレビ放送の時代ではないですね。

スクリーンレスメディアの発展を望む

TBSラジオの荻上チキ Session 22を聴いていてScreenless Media Lab.なるサイトの存在を知りました。彼らによると、近頃耳で聞く音声情報の有効性が注目されてきているとのこと。同感です。表示される情報だと利用中ずっとスクリーンに向き合う必要があるから。

Screenless Media Lab.

それに音声には大きな利点もあって、例えば私はこのblogなどでテキストを書いた際、時間に余裕があればMacやiPhone、iPadのスピーチ機能を使って読み上げさせています。黙読だと脳で補正しながら読んでしまうけど、音声なら「てにおは」や文法のおかしな言い回しなどにも容易に気づけるから。

ただし、現状だと固有名詞や複数の読み方がある漢字などはかなり読み間違えます。例えば「悠仁様」は「ゆうじんさま」、さんざんニュースに登場する「辺野古」も「へんのいにしえ」と読んでしまうのですよね。私のアプリ「XOR」も「ゾー」だし。

よってWebの世界に読み上げ用のマークアップが導入されるのを心待ちにしています。例えばこんな感じに書けば読み間違われなくなるような。

  • <phonic><pb>辺野古</pb><pt>へのこ</pt></phonic>
  • <phonic><pb>XOR</pb><pt>エックスオーアール</pt></phonic>

ちなみに「phonic」は辞書によると「音(声)に関係のある」という意味らしいです。他にいい案があればもちろん置き換えてもらって構いません。

また、こんな指定もできるといいかと。

  • <p>このたびの改元は英語圏メディアでも「<phonic lang=”en”>Reiwa era began</phonic>」と報じられました</p>

日本語の文中に英文を挿入したい場合に便利です。そこだけ意図的に英語の読み上げエンジンで読ませられるようになると。もちろん他の言語の組み合わせもあり。英文は漢字ほど読み間違いがないにしても、文中で外国語を引用することはあるだろうし。

もっと言うと、こちらも。

  • <phonic lang=”ja” dialect=”osaka”>なんでやねん</phonic>
  • <phonic><pb>何ばしよっと?</pb><pt lang=”ja” dialect=”hakata”>なんばしよっと?</pt></phonic>
  • <phonic lang=”en-au”>I go to hospital today.</phonic>

そしてニュースサイトやテキストメインのWebサイトでは必ず「読み上げボタン」が設置されて、クリック(タップ)するとマークアップを踏まえて一連のテキストが読み上げられるようになってほしいです。

もちろん記事の書き手は読み上げが怪しい箇所に対してことごとくタグ付けする必要があります。どのエンジンでも同じように読み上げさせるのは大変だけど、ある程度までは作業を半自動化できるでしょう。

これ、地道な作業だけど将来に向けて大事なステップだと思うのですよね。例えば2001年宇宙の旅のHAL 9000やスタートレックのコンピュータを実現するためには避けて通れないだろうと。

しかも現存するテクノロジー水準でも仕様を策定して音声読み上げエンジンとWebブラウザのメーカーが対応してくれさえすれば割とあっさり実現できそうな気がするし。

Jetstarの機内エンタメ

GWが明けてから帰省しました。成田→福岡までは最安だったJetstar。往路は5,000円弱です。

さて、LCCのJetstarには機内エンタメ、Wi-Fiの類いは一切ないので、あらかじめiPadに映画を入れておき、こうするのが正解だと思います。

Jetstarの機内エンタメ

そう、iPadのカバー(通称「風呂のフタ」)を前の座席のポケットに差し込むわけです。これなら座席のトレーを出す必要がないので離着陸の際にも楽しめます。目線をあまり下げなくても良いので楽だし。

でも、その反面Jetstarの座席ポケットにはペットボトルが入らなくて不便なんだよな。

今夜発表されるべきもの

米国で3月27日、日本だと28日に当たる明日、Appleがイベントを開催して新製品を発表するようです。

Appleのイベントのバナー

教育分野に焦点を当てているようで、噂によれば本命が廉価版iPad。他にもMacBookのエントリークラス機やiPhone SEの新モデルの登場が予想されています。

でも個人的には是非ともMac miniのモデルチェンジを期待したいところ。学校教育の場ではプログラミングが重視されるようになってきているけど、さすがにiPadやiPhoneではやりづらいし、MacBookは高価になりがちなので。

その点、Mac miniなら学校が導入済みの液晶ディスプレイを流用すれば導入稿ストを抑えられ、Windowsからの乗り換えも促せるので。そう、時代の主役はモバイル。そしてAndroidアプリはともかくiOSアプリを作るにはMacが必要なわけだし、もはやWindows Phoneが台頭する可能性は皆無に等しいのだから、ここで新しいMac miniを出せば学校関係者に「Win PCをMacに置き換えませんか?」とアピールできますよね。

キャンドゥのLightningケーブルが秀逸

数ヶ月前からキャンドゥで販売されていたこのケーブルを買ってみました。もちろん100円(税別)です。

CandoのLightningケーブル

これ、素晴らしいですね。何がいいって、このケーブルでモバイルバッテリー(2.1A出力)とiPhoneを繋いでおくと、ポケモンGOを起動中でも充電が進むのですよね。もちろんポケモンGOを起動していなければ急速充電。あっという間にバッテリー残量が増えていきます。よもやこれほど顕著な差が出るとは。これからLightningケーブルを買うなら「2.1A対応」と書かれたケーブルを選ぶべきだな。

iPadを新調

新しくiPadを購入しました。前のiPad(第4世代)は2年前に前面のガラスを割ってしまい、修理して騙し騙し使ってきたものの、周辺部があちこち変形し、いつしかホームボタンが利かなくなり(ソフトウェアボタンで代替可能)、ついには使い物にならなくなって。まあ5年弱使ったから十分でしょう。

新たに購入したのは最新モデルではなくiPad Air2 64GBで¥40,600 (税別)。Apple直販の整備済み商品です。


CPUは一世代前になるけど必要十分。そしてAir2の方がディスプレイ性能が高く(フルラミネーションディスプレイと反射防止コーティングあり)、1.4mm薄いのに惹かれて。現行のiPadはどうにも廉価版っぽいし。

それと新iPadに64GBモデルはなく、128GBモデルは48,800円(税別)。でもメモリが128GBあっても旅行前に入れた映画を入れっぱなしにしておくぐらいの使い道しか思い浮かばないので、差額は飲み代に当てた方がいいかと。

ちなみに支払いはAppleローンの24回払いにしました。もちろんこの値段なら一括でも買えるけど、金利0%なので月々1,700円とかで負担感なしに買えるのがいいかなと。

これ、良さそうな気がします

上海問屋からiPhone/iPad用のmicroSDカードリーダーが発売されました。価格は2,999円(税込)とお安め。

iDiskk-MicroSDカードリーダー

これ、良さげです。何がいいってMicroUSBとUSBの端子もあるのでAndroid端末やパソコンでも使えること。つまりMacで録画・編集した動画なんかを保存しとけば出先でiPhoneで見られるわけだ。

iPhone本体のメモリを圧迫するので動画コンテンツなんかは常時入れておけないけど、128GBとかのmicroSDカードを使えば、かなりのコレクションを携帯できるわけで、長旅のときなんかには重宝しそうです。

Lucky Bag 2016の販売がないのはなぜ?

Lucky bagのイメージお正月恒例のAppleによる福袋(Lucky Bag)、2016年は販売されないとのこと。私は買ったことがないけど、毎年の風物詩だったので寂しいですね。本当にラッキーな人はMacBook Airなんかが当たっていたんだよな。

でも気になるのはそう決断した背景。店舗に行列ができるのが厄介だったにせよ、ネット販売もやっていたのだから本当の理由を勘ぐってしまいます。

そこで私が考えるに「今のAppleには目玉商品がないこと」じゃないかと。何を詰めても「今年はこんなものか…」と思われてしまうと判断したと。

2015年の新製品にはApple Watchや新型Apple TV、iPad Proがあるのに、どれもパッとしないので。

ちなみにそれらの製品への個人的な感想はこの通り。

  • Apple Watch ← 永らく腕時計をしてないので欲しいと思わない
  • Apple TV ← もはやテレビのためにお金を使いたくない
  • iPad Pro ← 使い道が思いつかない

私は1989年からのAppleユーザ。Macintosh SEから始まって、以後もちょいちょい何かを買ってきたのだけど、今ほど新製品が欲しいと思わないときはありませんでした。当然、スマホはiPhoneなのだけど「もはやAndroidでも構わないかな…」と思うし。

今のApple製品には革新がないというか、革新的に思わせてくれる演出がないというか。根っからのAppleユーザの私がそう思うのだから、Appleに思い入れが少ない一般の人ならなおのことそうかも。

2016年のAppleは厳しそうな気がします。

Happy holidays

今日はクリスマスイブ。イエス・キリストが誕生したことを祝う日の前日。別にイエスの誕生日ではないそうですが。まあ、クリスチャンではない私にとっては単に「天皇誕生日の翌日」だけど。

さて、何となくクリスマスっぽい絵のこちらを。エビの写真集アプリのアイコンです。

appicon_shrimpheads-128

Shrimp heads

よがたみちあき

¥0

絵柄はアナモリチュウコシオリエビ。赤い顔はサンタクロースを彷彿させ、腕の毛がクリスマスツリーの飾り付けかイルミネーションっぽいし、両のハサミの腕が長靴風に見えなくもないかと。もし大きな画像が見たければアプリをダウンロードしてみてください。

blogタイトルは近年のアメリカの風習に倣ったものです。さまざまな宗教の人がいるのでもはや「メリー・クリスマス」とは言わないそうな。

アプリがまたリジェクトに

自作のiOSアプリ『FROGFISH.JP』を微調整して再提出したところリジェクトを食らいました。規定に触れるなにかを盛り込んだわけじゃないのに、こんなこともあるのですね。

iTunes Connectのリジェクト画面
iTunes Connectのリジェクト画面

読むと「新しいバイナリは要らないから、スクリーンショットの不足分を登録しろ」的なことが書いてあります。そんなこと言われたって、必要なスクリーンショットはすべてアップロードしてあるのに…。

と思いつつスクリーンショット登録の画面を確認したら、iPad Proのタブが増えていました。

iPad Pro用スクリーンショット登録
iPad Pro用スクリーンショット登録

なるほどiPad Proの出荷が始まったからか。iPadが2048 x 1536なのに対してiPad Proは2,732 x 2,048。今度からこれも用意しなければならないようです。厳しいなあ。iPad Proなんて持っていないし、しょうがないのでPhotoshopで作るか…。

キャンドゥでも100円のLightningケーブルが発売に

100均のキャンドゥでもLightningケーブルが発売されてました。

キャンドゥの100円Lightningケーブル
キャンドゥの100円Lightningケーブル

先行していたダイソーの製品と同様、片面接触タイプにしてAppleの特許を回避したやつですね。「充電専用」とありますが、必要十分でしょう。

これで不用意にiPhoneのバッテリーが干上がりそうになっても、100均でケーブルとアダプタを買ってマクドかどこかで充電できましょう。

iOS9の出来が悪い

iOS9のアイコンiOS9がリリースされてから1ヶ月以上が経ったけど、その後のアップデートでもまだ大きなバグが取れていません。

例えば私のiPhone 6 PlusとiPad(第4世代)ではOSの言語モードを切り替えた際に画面が写らなくなることが多々あります。その状態でもメールを受信すれば音がして振動がするので単に表示ができていないのでしょう。結局、再起動するはめに。

バグは報告してあるので、さっさと直してほしいものです。

ダイソーの100円Lightningケーブルは充電専用?

ふと気付いたのですが、ダイソーで販売されている片面接触のLightningケーブルは、どうやら通信できないようです。最初からそうだったのか、それともiOS9からそうなったのかは解りません。

ともかく、私の環境ではiMacに接続した純正のLightningケーブルではiPadもiPhoneも通信可能(iTunesやイメージキャプチャアプリに表示される)だけど、ダイソーのケーブルは充電しかできません。

ダイソーの100円のLightningケーブル

このケーブル、大量買いして200円とかで売りたいところだけど、USB転送もやりたいなら、ちゃんとしたケーブルを選んだ方がいいですね。

iPhone用イヤホンのプロテクタが欲しい

Lightningケーブルの断線を防ぐプロテクタが発売されています。

Lightningケーブル用プロテクタ

私はLightningケーブルが断線したことはないけど、そのような事例があるのでしょうかね。

でも、断線といえばApple EarPods with Remote and Mic。iPhoneについてくるイヤホンです。

私はiPhoneでPodcastを聞くことが多いため、iPhone本体に巻き付けてポケットに入れたりしていると3ヶ月くらいで断線します。まずはリモコン信号が本体に届かなくなり、次に右側の音声が聞こえなくなるのが定番のパターンです。

今どきLightningケーブルはダイソーで108円で買えるけど、EarPodsは定価で3,500円もしているのだから、EarPods用のプロテクタこそ商品化してほしいものです。

iOS9でNewsstandアプリが廃止に

今朝、さっそくiPadをiOS9にアップデートしました。ちなみにiPhoneの方はIIJの動作確認アナウンス待ちです。iPhoneを販売するキャリアとは違ってMVNOのSIMは新OSでは使えなくなるおそれがあるそうなので。 と書いている内に情報がアップデートされました

(1) iOS 9では、2015/07/28以前に配布していたAPN構成プロファイル(APNPayload版)がご利用いただけないことを確認しました。

だそうな。 でも続きがあります。

2015/07/29以降に配布した新しいAPN構成プロファイル(Cellular Payload版)のインストールが必要です。

対処方法は解っているのですね。ならば頃合いをみてiPhoneもアップデートしましょう。 

NewsstandアプリさてiOS9になったiPadのホーム画面を眺めるとアイコンの並びが変わっていました。具体的にはNewsstandアプリが消えて、次ページのアプリの表示位置が1個分繰り上がっています。Newsstandには私が読んでいるDIVE誌が登録されていたのだけど…。 

でもちょっと調べたところ、このNewsstandアプリはiOS9からアプリではなくフォルダに変わったのだそうな。探したら後の方の画面に確かにフォルダ化されてました。

Newsstandフォルダ
iOS9のNewsstandフォルダ。アイコンが3列から4列になりました

ということは、iBooks Storeで雑誌を購読するとここに追加されるのかな。 まあともかく一安心。

ダイソーの伸縮Lightningケーブルが登場

先日ダイソーに行ったらLightningケーブルの新製品が売っていました(写真右)。

伸縮Lightningケーブル
伸縮Lightningケーブル(右)

例によって片面仕様にすることでAppleの特許を回避し、格安を実現したアイディア商品です。もちろんiPhoneでもiPadでも使えます。

新商品の伸縮型は100円の通常タイプより作りが複雑なためか200円商品。まあそれでも十分安いです。

個人的には、300円でもいいから3mぐらいの長いLightningケーブルを出して欲しいです。例えばホテルの部屋とかだとコンセントがベッドから遠い場合があるから。

理想的なiPad用キーボード

サンコーレアモノショップあらiOSデバイス用のキーボードが発売されました。

電池要らず!iPhone/iPad用有線ミニキーボード

この製品の特徴は有線である点。私は以前、Bluetooth接続のキーボードを買ったのだけど、これが使い辛いのなんの。

接続が不安定だったり、使用中に充電が切れたりもそうですが、一番厳しいと思ったのがキーが隙間なく並んでいて、隣のキーまで一緒に押してしまいがちだったこと。

でもこのキーボードならすべて解決します。

Kindledで文字を正しく表示できるようになった

mascot of FROGFISH.JP以前から写真集電子書籍の制作に取り組んでいます。

当面の課題はiOS版のKindleアプリで表示が崩れることへの対処でした。KindleにはiBooksアプリやGoogle Playブックスアプリでは起きない不具合が多々あるのですよね。

中でも一番気になるのは文字が二重に表示されたり、英文の単語間が詰まったりする点。

Kindleのもくじの表示例
Kindleのもくじの表示例

でも、この現象の原因が解りました。フォントに『源ノ角ゴシック』を使っていたためです。

源ノ角ゴシックはAdobeとGoogleが開発したオープンソースフォントで、Extra LightからHeavyまで7種類のウエイトが用意されていることと、ライセンス的に電子書籍に埋め込んで配布できることが理由で採用しました。でもそれが拙かったようです。いや、繰り返しになるけどiBooksとGoogle Playブックスでは大丈夫なので、単にKindleとの相性問題なのですが…。

結局、和文をヒラギノ角ゴシックに、英文をHelveticaに置き換えることであっさり解決。ヒラギノ角ゴシックはOS X Yosemite(OS X 10.10)まではウエイトが3種類しかないけど、今秋登場のOS X El Capitan(OS X 10.11)では10種類に増えます。もちろんライセンス的にも電子書籍に埋め込み可能なので、電子書籍はヒラギノでいくほうが無難でしょうね。

ただし、そこで疑問。iBooksとGoogle PlayブックスはEPUB3.0(固定レイアウト)に埋め込まれたフォントのサブセットを使って忠実に表示する仕様ですが、EPUBをmobiに変換してから表示するKindleではそうなっていません。ヒラギノとHelveticaはMacやiPad/iPhoneにも載っているのでKindleアプリでも表示できているけど、ヒラギノを持たないAndroid版のKindleアプリや本家Kindle Fireで表示させたら、また別の不具合が発生するのではないかと。

この点は要検証です。でも、そのためにAndroidデバイスやKindle Fireを買う余裕は私にはないんだよな…。

Kindle Comic Creatorが成功するようになったけど

Kindle Comic Creator IconKindle Comic CreatorでPDFから変換したmobiをiPadのKindleアプリで表示させたら変な風に表示される件、原因が解りました。確認用に使うべきなのはmobiファイルではなく一緒に生成されるazkファイルとのこと。

なるほど以前そんなことを読んだ記憶があるけど試行錯誤を繰り返す内に忘れてしまっていました。なにしろKindleアプリはiTunesのファイル転送でmobiを渡しても表示してくれるのですよね…。

両ファイルフォーマットの違いは調べてないけど、後から思うにmobiが出品用でazkがそれをKindle表示用に調整したものなのかな。

よってmobiではなくazkのファイルを転送したら、ほぼ想定通りの表示になりました。FROGFISH.JPのページ数を約1/3に間引きしたドラフト版では成功です。

次に全304ページのフルバージョンのPDFを変換したazkファイルで試したところ、ダメですね。Kindleアプリが書籍一覧の画面で固まるし、何か操作しようとするとアプリが落ちます。

成功した方のPDFは65.4MBで失敗した方は95.5MB。30MBの違いが明暗を分けるのか。

でもPDFをそれ以上軽量化すると写真の画質が見て解るぐらいに劣化します。他の用途ではともかく写真集では致命的です。

しかも変換後のazkおよびmobiファイルの容量は238.5MB。もし仮にKindleアプリで正常に扱えるようになっても、このサイズの電子書籍を読者にダウンロードしてもらうのは無謀です。EPUBなら画質を落とさずに61MBで収まっているのだし。

やっぱりFROGFISH.JPのように写真100枚以上の写真集制作にはKindle Comic Creatorは使えない気がします。

amazonがKindleプラットフォームでEPUB埋め込みフォントでテキストを表示し、アルファチャネル(半透明)を含む画像を正しく描画できるようになるのを待つしかないですね。

Kindleは鬼門

以前から写真集電子書籍の制作に取り組んでいます。といってもあまり凝った作りにはせず、デバイスを開店しても常に1ページ表示でOKということにしています。

よって制作もSigilに代表されるEPUBエディタで要素をゴリゴリいじることはせず、Adobe InDesignで最終形のファイルを書き出せることが前提です。

差し当たりiBooksストアとGoogle PlayストアにはInDesignで書き出したEPUB3.0(固定レイアウト)をそのまま出品できることが解っています。いや、amazonにも。Kindleダイレクトパブリッシングという専用サイトでEPUBファイルをアップロードすれば自動的にKindleフォーマット(mobi)に変換してくれるので。

ただし、そうやってamazonに出品した電子書籍『FROGFISH.JP』Kindleアプリ(iOS版・Mac版)で表示に問題があるのですよね。

問題点は二つ。

  • EPUB埋め込みのフォントが使われていない(表示が崩れる)
  • アルファチャネルを持った画像がベタ塗りで表示される

Kindle Comic Creator IconそこでKindleダイレクトパブリッシングに問い合わせたら「Kindle Comic Creatorを試せ」とのこと。Kindle Comic Creatorは画像の束からKindleフォーマット(mobi)を作るアプリです。PDFからmobiを作ればそれらの問題は出なくなるだろうと。

そこで、Kindle Comic Creatorを使ってFROGFISH.JPのPDFを変換したmobiを表示させたらこうなりました。

Kindle Comic Creatorで作成したmobiの表示例
Kindle Comic Creatorで作成したmobiの表示例

PDFの2ページが1ページに小さく割り付けられています。これでは閲覧に堪えません。確かにフォントは正確だし、アルファチャネル付きの画像(右下の赤いカエルアンコウマーク)も正常だけど…。

Kindle Comic Creatorの使い方が悪いのかもしれないけど、あれこれパラメータを変えてみたものの正解を見つけられませんでした。常に単ページ表示のmobiは作れないのかな。

でも、そもそもKindleアプリの方がフォントと画像を正確に表示できればKindle Comic Creatorの都合は無視できるのですよね。

Kindleが電子書籍埋め込みのフォントを使えない理由も、アルファチャネル付き画像を表示できない理由もないはずだから単に未対応だったのではないかと。早く直して新バージョンのアプリを出してもらいたいものです。

iPad保護シールが100均で買える

先日、iPadの画面を割ってしまい、保護シールの重要性を痛感しました。ケースに入れていても画面を下に落とせばヒビが入るし、ヒビが入った画面で写真を見るのは悲しすぎます。保護シールは必須です。

でも今や量販店に売っているiPad用の保護シールはiPad Air用ばかり。第4世代までのiPad向けはもはや品揃えが乏しいけど、100円均一のキャンドゥでは売っているのですね。

iPad・iPhoneの保護シール

新百合ヶ丘店だと旧iPad/iPad min用の他、iPhone 6/iPhone 6 Plus用、そしてその他のサイズのシールが並んでいました。

品質は100円相当かもしれないけど、それでも汚れと傷防止にはなります。まだ貼っていない人は急いで貼るべきですね。

iBooksも読み上げ対応になるっぽい

iBooksのIcon今朝、Appleから「iTunes Connect: iBooks に関するお知らせ」というメールが届いたので、さっそくiTunes ConnectにアクセスしiBooks Storeフォーマットガイドライン V2.pdfを確認したところ、気になる記述がありました。用語の説明の箇所で「エンハンスド」に「朗読、効果音などのオーディオファイルやビデオファイルなどが埋め込まれたEPUB」、そして「朗読機能付きブック」に「朗読音声による読み上げと同時に、読み上げられている箇所の文字や単語がハイライト表示されるフィックス型のEPUB」とあります。つまり、将来のiBooksアプリはそれに対応するのでしょう。来月開催のWWDCで発表されるのかも。フィックス型ってことは固定レイアウト。リフロー型はどうなんだろう。

ちなみにこのガイドラインのリリース日は2015-01-05となっています。4ヶ月前には発表されていたのか。知りませんでした。

表示テキスト上の読み上げ箇所をハイライトしながら朗読音声を再生するのはDAISY(デイジー)という電子書籍の特徴です。DAISYは目が見えない人や弱視、あるいは識字障害や学習障害を持っていて通常の印刷物を読むのが困難な人向けの規格ですが、そのDAISYはEPUBと規格統合する方向で話が進んでいます。そもそもEPUBがDAISYから音声を除いて派生した規格だから再統合ですね。それらマイノリティの方々にも配慮を怠らない点はさすがApple。

でも個人的な要望を言うと、朗読音声の再生ではなく、テキストを合成音声で読み上げさせる際の読み間違え対策を実現して欲しかったなぁ。例えば、

“名探偵コナン 天空の<span>難破船<pronounce>ロストシップ</pronounce></span>”

などと書かれていると表示上は「難破船」でも「ロストシップ」と読み上げるような。

朗読の音声を含めるとEPUBのファイル容量が激増する上に朗読音声の作成とテキストへのマッピング作業が莫迦にならないので、DAISYの録音図書を精力的に作って配れるのは先進国のトップ数カ国と北欧の福祉国家ぐらいに限られるはず。世界中の視覚・学習障害者の9割くらいには恩恵もないでしょう。

よってOS搭載の合成音声機能でテキストを正確に読み上げられるようにした方がスマートかつ未来的です。テキストベースなら録音図書よりもアフォーダブル制作・配布でき、スタートレックの艦内コンピュータみたいだし。

それに小説の新刊が音声読み上げ対応のEPUBとして提供されれば、晴眼者も障害者も分け隔てなく、発売日当日から楽しめるようになりますよね。見える人の中にも耳で聴いて読書したい人もいるはずだし。

加えてYahoo!ニュースの各記事に音声再生ボタンが付いて、タップすると正確に読み上げられれば便利です。

また、政府や官公庁、地方自治体、有名企業などのWebサイトに音声読み上げ対応が義務化されれば障害者の方々も嬉しいのではないかと。

酔狂なiPad

先日、不覚にもiPadを落手し、ガラス面にバキバキのヒビが入ってしまいました。保護シートを貼っていない状態でガラス面を下に落とすとそうなるようです。動作に問題はないけど見づらいのなんの。

そんなわけで新宿のクイックというお店に修理に出しました。当初ガラス交換は15,700円と言われたけど、値切ったら10,000円ポッキリでやってくれることに。

ただしガラス下のパネル(フレーム型の薄いシート)は白が品切れ中とのこと。まあ良かろうと。iPadやiPhoneは後発の白にモダンなイメージがあるけど写真を見る際には黒の方が締まって見えるわけです。この際、白から黒に転向するのもいいでしょう。

2時間後、直った現物を受け取りに行ってびっくり。パネルは黒になったけどホームボタンは白のまま。ホームボタンの色は変わらないようです。

だったらホームボタンも交換するか訊いてくれればいいものを。値段を負けてくれたけど、融通やら気は利かないようです。

てなわけで黒パネルなのにホームボタンが白の酔狂なiPadが出来上がりました。

ホームボタンだけが白いiPad
ホームボタンだけが白いiPad

よって中古で売ろうとすると相場よりも値が下がりそうだけど、まあいいか。よほど魅力的な新製品でも出ない限り、壊れるまで使い倒すだろうから。

スピーチ vs. デイジー

スピーチ

iOS8この秋に登場したiOS8には「スピーチ」が搭載されていました。画面に表示されたテキストを読み上げてくれる機能です。動作上まだぎこちなさはあるものの、メールやWebブラウザの表示内容はもちろんiBooksのEPUBなんかも読み上げてくれますね。読み上げのスピード調整もできるし、読み上げ箇所を色反転してくれたりもします。

このスピーチがとても便利です。例えば私は先日ソフトバンクからMNP転出したのですが、転出の予約番号を取得した際に注意事項がびっしり書かれたメールが届きました。契約書類なわけだから一応内容は把握しておきたいけど長文なので読むのは苦痛。そんなときはスピーチの出番です。

あるいはこのblogエントリも長文になったので、読み上げさせれば校正に使えます。漢字の読み違いはあるものの、「てにおは」のチェックなどには有効です。

スピーチを使うには「設定」アプリの「アクセシビリティ」内の「画面読み上げ」をオンにしておきます。読み上げを開始させるには2本指で画面の上から下に少しなぞればOK。メールの読み上げ中にSafariでWebサイトを見たりもできます。

デイジー録音図書

他方、世の中にはデイジー(DAISY)という、印刷物を読むのが困難な人向けの電子書籍の国際標準規格も存在します。録音された朗読の声が含まれていて、テキストを表示しつつ音声を読み上げてくれるデイジーの図書は一般的な認知度こそないものの、欧米を中心とした各国の視覚障害者の間では広く使われています。

日本でもボランティアが朗読して制作したデイジー録音図書(作者や出版社の都合で一般向けには電子書籍化されていない最新のベストセラー小説なども)がサピエ図書館などからダウンロード可能です。もちろん利用は障害者に限られます。

でも、スピーチが出てきたことで、そのデイジーの先行きが怪しくなりました。

来るべき未来の姿

スピーチの登場によってデイジーがどうなるかの前に、どうあるのが理想かを書きます。

理想は「EPUBをスマホやタブレット、PCでそのまま読み上げられるようになる」です。晴眼者は目読し、視覚障害者は聴いて読む。あるいは晴眼でも聴いて読むのもいいでしょう。老眼が進んだりレーシック手術後に本を読むのが辛くなったけど障害者とは認定されない人なんかには適していますよね。

そして晴眼者は通常料金で買い、障害者は無償もしくは相応の安価で利用できるようにし、視覚障害者を含めて誰もが同じ書籍を利用すると。

デイジーの難点

デイジーの最大の難点は「商業ベースに乗せられない」です。「障害者だけが使う」という条件で「合法的な海賊版」とも言えそうなデイジー図書の作成が許されているから。

そのため出版社は協力できず、ボランティアの有志が朗読してデイジー録音図書に仕上げています。テキスト情報を持った文芸書のデイジー録音図書やテキストのみで構成されたテキストデイジー図書が極めて少ないのはそのためです。制作ボランティアは朗読だけでも大変なのに、文字起こしにまでは手が回らないので。

よって視覚障害者が新刊の話題作を楽しめるようになるまでには何週間もかかり、ようやく聴けるようになった頃には人々が話題にしなくなっていたり、ネットにネタバレが氾濫しているなんてことになるわけです。

あるいはデイジー化される本はメジャーなものばかりで、自身が読みたい本が聴けるようになる見込みがないということも多々ありましょう。

また制作がボランティア頼みのため制作物ごとのクオリティにバラつきがあったり、制作に使う機器やアプリ類の調達が難しかったり、経験を持った人がリタイヤすると後任を見つけるのが難しかったりと、何かと困難がつきまといます。

でも出版社が作った売り物のEPUBがそのまま読み上げ可能なら、それらの課題は一気にクリアされます。

デイジーでは救われない?

デイジーのもう一つの難点は人口カバー率の低さ。世界には約72億人いるわけだから視覚障害者は数千万人規模になるはず。新興国でも低価格スマホが普及すればデイジーのプレイヤーアプリが使えます。

とは言えデイジーの恩恵を受けられるのはデイジー録音図書の制作が盛んな国に限られます。デイジー録音図書のラインナップが充実していて、かつインフラ面でもそれが手に入りやすいのはおそらく先進国や北欧の福祉国家だけでしょう。

この先、マラケシュ条約でもって国をまたいだデイジー録音図書の貸し借りができるようになりそうですが、自国の言語でないと読書にならないというケースは多いですよね。

結局、国際標準規格と言ってみてもデイジーがアプローチできるのは世界の視覚障害者の内のほんの一部に過ぎないでしょう。その意味では「デイジーが要らない社会を早く実現すること」こそが視覚障害者のためと言えるかも知れません。

朗読か合成音声か

中には合成音声による読み上げより人の朗読の方が聞きやすいという人もおられますが、それは日本語特有の事情かも。日本語の読み上げにはイントネーションに課題があるものの、他の言語ではそれなりに自然に読み上げるそうなので。

また、自閉症の人などは朗読音声よりもむしろ合成音声の方が聞き取りやすいという話も聞かれます。

テクノロジーの面でも「聞きやすいから朗読で」よりも「合成音声をもっと聞きやすく進歩させる」の方が未来志向で進歩的です。iOSに載っているSiriの音声もずいぶん聴きやすくなってきましたしね。

Car Playが追い風となる

来年には「Car Play」が実現しそうです。iPhoneなどが多機能カーナビとして振る舞うようになると。当然、Androidを擁するGoogleも同じ市場を狙っています。

運転中はあまり目を離せないわけだからユーザーインターフェースは音声が中心です。それらのOSメーカーはメールや書籍をオーディオブックのように読み上げさせることに、これまで以上に注力するでしょう。もちろんスマホへの指示も音声です。目指すはスタートレックの艦内コンピュータ。音声で会話するだけで使えるあれですね。

デイジーとは違って視覚障害者向けではないので、AppleなりGoogleなりが大資本を注ぎ込んで進化させて行くことでしょう。

Media Overlaysは育たない

近い将来、デイジーからEPUB + Media Overlays(EPUBに朗読の音声などを持たせる仕組み)への移行を望んでいる人もおられるようですが、現実味は薄いですよね。そうなるためには出来の良いオーサリングツールが無償もしくは安価で提供されねばならず、その点がクリアされても相変わらず朗読および編集にボランティアの長時間作業が前提になるので。

やはり合成音声による読み上げが今後の主流になるでしょう。

移行のスピード感

ならばデイジーからEPUBへの移行はスムーズに進みそうですが、残念ながら日本語をコンピュータに読み上げさせると地名やら人名やらを大量に読み間違えますよね。いや、以下のような慣用句でも。

  • 方々:かたがた/ほうぼう
  • 大人気:だいにんき/おとなげ
  • 今日は:きょうは/こんにちは

でも、他の言語ではそれがないと聞きます。もちろんローマ数字の「IV」を「アイ ブイ」などと読むことはあるようですが、せいぜいその程度。

ということは、日本以外の国では遠からず「EPUBを読み上げさせれば事足りる」「もうデイジーは要らない」ということにもなり兼ねません。

ちなみに、そもそもEPUB自体が先行していたデイジーを元に策定された規格なので、合成音声の読み上げが成熟すればデイジーがEPUBで置き換えられていくのは必然でしょう。

デイジーの終焉はいつ?

もちろん移行が急には進まない可能性もあります。現状のスピーチ機能の完成度はまだまだだし、デイジーのすべてを置き換える段階には達していません。特にナビゲーション関連が弱く、「前の見出しに戻る」や「10秒前に戻る」といった聞き直しに便利な機能はないし。

また、そろそろ出回り始めたAndroid 5 LollipopにiOSのスピーチと同様の機能が載っているか、あるいは遠からず載ってくるかは未確認。スマホ市場でシェア8割ぐらいを占めるAndroidが足並みを揃えてくるまでは時間がかかるかもしれません。その間はデイジーが生き長らえるわけです。

ありそうな未来

まあそうは言っても、もはや日本以外でデイジーが忘れ去られて行くのは時間の問題でしょう。デイジー録音図書とEPUBの読み上げの可能性を比べれば「留守番電話」と「USSエンタープライズ号のコンピュータ」ほどの違いがあるのだから。

そうしてデイジーは国際標準規格なのに日本だけで細々と生き延びることになるのだろうと。世界一のハイテク技術立国であるはずの日本が最も未来へのトレンドに乗り遅れるのは何とも皮肉な話です。豊かすぎる日本語の表現力が仇になりましたね。

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厚さ6mmの極薄キーボード

バッファローから厚さわずか6mmのBluetoothキーボードが発売されます。Bluetooth®3.0対応 コンパクトキーボード 薄型モデルBSKBB24。重さ159gは私の知る限り最軽量ですね。

Bluetooth®3.0対応 コンパクトキーボード 薄型モデルBSKBB24

独立したファンクションキーがないけど、まあいいでしょう。モバイル端末とペアで使うのだから画面に触れればいいのだし。

実は先日、サンワダイレクトのキーボードを買ったばかり。そちらは厚さ10mm、重さ200gなので、ちょっと残念。まあ微々たる差だけど。

Bluetoothキーボード、例えば旅先でblogエントリを書き起こすときや、セミナーなんかに出席してメモを取る用途などに有益です。ラップトップPCでも良いのだけど、iPadの方が軽くてバッテリーの持ちがいいので。

ただ、このサイズのキーボードはどうしてもキーピッチが窮屈。私の手は小さい方だけどこの通り。うまく打つには訓練が必要です。

キーピッチが指幅しかありません

良さげなiPad用電源アダプタ

こちらの製品がとても便利そうです。純正のiPad用とさほど変わらない大きさながら、出力2.1AのUSBポートが2個付いています。

USB Wall Charger Massive Power・AC-DC USB Power Adaptor

私は普段iPhoneとiPadを携行しているのですが、電源アダプタはiPadのものを一つ。よって旅先ではiPhoneを急速充電し、次にiPadを充電という具合に使ってきたものの、これがあれば両方同時にいけますね。

ただし、そうするにはLightningケーブルをもう1本用意しなければならないけど、iPhoneではサードパーティ製の非認証ケーブルも使えるものが多い(一応、警告は出るけど)ので、安いケーブルを1本買い足せばいでしょう。

もしモバイルルーターやBluetoothキーボードなんかも携行するのであれば、MicroUSBケーブルとMicroUSB→Lightning変換アダプタの組み合わせがよさそうです。MicroUSBケーブルは100均でも買えますしね。

このアダプタは複数のiOSデバイスを持ち歩く人にはお買い得だと思います。

強者だ

今日は小ネタ。街を歩いていると、たまに一人っきりで霊魂と話しているような人を見かけますよね。うっかり口癖や独り言がもれた感じではなく、しっかり会話していて。よく見たらマイク付きのヘッドセットで通話してるってパターンです。

でも昨日の人はちょっと違いました。言葉からして中国系と思しき30代ぐらいの女性とすれ違ったのですが、B5サイズほどの板切れをウェイターがトレーを運ぶみたいにして顔の横に持ってきて楽しげに話していました。

ちょっと悩んだけど、あれはiPad(cellular)で、LINEかなにかのアプリで話してたんでしょうね。マイクがちょうど口元にくるように。

ほんでもって彼女の職業はウエイトレスで、その体制がしっくりくるのかもしれません。

今のうちに買っといた方がいいかな

楽天スーパSALEのロゴが開催中。商品によってはポイントの還元率が何倍にも上がるようです。9月にもやってたので半期に1度のセールなのかな。

楽天スーパSALEのロゴ

消費税増税前に焦って買うのもどうかと思うけど、買うと決まっているものなら、さっさと買った方が。そして少々のポイントアップでもないよりはましです。 私が買わなければいけないのはこちら。

いろいろ調べ回ったけど、実用的なサイズがあるBluetoothキーボードの中では最軽量だったので。通常4,980円のところが4,731円で235ポイント獲得。まあ、直販のみであまり値引きがない商品なので、この機に買うのはいいかもしれません。 それからこちら。

この商品、5.2kgと軽量ながら容量が100ℓある上、ファスナーを開けると115ℓまで拡張できるので、私が調べた中では最もコストパフォーマンスが高い商品でもあります。それが通常9,980円のところを6,990円で345ポイント獲得。実に3,000円OFFはお得です。この際、買っとくべきでしょう。 さらにはこちらも。

蓄電容量12,000mAhでiPadも充電可能。残量も10%刻みで表示できます。フル充電のこれが一個あるとiPhoneなら4〜5日は安心かも。 まあ、モバイルバッテリーは今後も値崩れしそうだから、今現在大容量のものが欲しい人にはお勧めです。

キーボードを物色中

出先で使うためのiPad用ワイヤレスキーボードを物色中です。例えば旅先でblog原稿を書く用途など。私の場合、スクリーンキーボードだと入力スピードが極端に落ちるので。

要件はキーピッチが窮屈すぎず、それでいて薄くて軽いもの。カメラバッグ内での納まりがよく、持ち運びが楽なように。

あれこれ物色した結果、一番良さそうなのはこれでした。iPad・iPhone 5sスリムBluetoothキーボード(iPad第4世代・iPhone 5c・Nexus7対応)

iPad・iPhone 5sスリムBluetoothキーボード

満足なサイズがあるキーボードとしては最軽量の200gです。折り畳み式なら175gのやつがあるけどキワモノっぽいし、こっちの方がよかろうと。

ただし取り扱いはサンワダイレクトを始めとするネット販売のみ。実際に触って試せません。そうなると買っていいものか迷いますね。当然、キーは浅いのだし、キータッチがしっくり来なければけっこうストレスになるので。ショートカットも使いやすい配置かどうかサイトの写真だけでは判別できません。店頭で売らないってことにはどんな理由があるのだろうか?

それと最上段のキーは要らんですよね。何か操作したければ、ちょっと先のiPadに手を伸ばせばいいのだから。iOS7では効かないキーもあるみたいだし、いっそこれ取っちゃってもうちょっと小さい商品を出してくれればいいのに。

FlashAirの難点

台風30号の被害、フィリピンだけでも死者1万人規模という見方も。辛いですね。私に出来ることは募金ぐらいか。

ほんでもって困ったことにフィリピンの東には31号もできかけているのですよね…。


flashair_frontpage

もう既にFlashAirを使っているダイバーも多いことでしょう。あるいはこれから導入しようという人も。

FlashAirはWi-Fi機能を搭載したSDカード。これがあればWi-Fi比搭載のカメラからもハウジングを開けることなく写真を撮り出せます。

FlashAir、似た特性のEye-Fiよりも安定して使えるので私は乗り換えたのですが、難点もあります。それは純正iOSアプリの出来がわるいこと。

アニラオでのダイビング初日の夜、4ダイブで撮った写真をiPadに転送を試みたものの、20枚ぐらい転送するとアプリが落ちます。何度試してもそうでした。

拙いことに、このWi-Fi転送は結構バッテリーを消耗します。私のNikon D7000は普段300〜400枚ほど撮ってもまだバッテリーが半分近く残っているのですが、この日は100枚かそこらしか撮っていないのにFlash Airの転送を何度も試している内にバッテリー残量が20%ほどに。

電力消費が大きいのは、FlashAirで写真を転送するにはD7000を動画撮影のスタンバイ状態を保って、常時FlashAirに給電しなければならないためだと思われます。
おかげで2日目から予備バッテリーを使うことに。3日目の最終ダイブまで持つか、ちょっと冷や冷やものでした。

結局、何度試しても途中で落ちる純正アプリは諦め、以前に購入して純正アプリがリリースされるまでの間に使っていた別のアプリを使って転送しました。

というわけで、私見ですがNikon D7000 & FlashAir & iOSユーザーは無料の純正アプリではなく500円のこちらを使った方がいいと思います。

かつてのハイビジョンレコーダーのダメダメなUI設計のときもそうだったけど、やっぱり東芝ってソフトウェアの開発力がどうにも弱い会社だという思いを強くしました。差し当たりFlashAirアプリの早急な改善を望みたいものです。

Lightningケーブルの不思議な仕様

iOS7になってからLightningケーブルの認証チェックが厳しくなりました。以前なら使えていた非認証ケーブルがダメといわれることもしばしば。これ、困るのですよね。

私が旅行時に使っているのが上海問屋で購入した3mのケーブル(666円)。旅先ではベッドサイドに電源コンセントがあるとは限らないので、この長さは重宝します。でも、このケーブルも非認証製品なのでiOS7では警告が出るようになりました。

不思議なのは動作が一貫していないこと。iPhone 5を充電しようにも頑なに拒まれたかと思いきや、数時間置いてから刺すと「正常に動作しない可能性があります。」の警告は出るものの雷マークが表示され、以後は充電が可能になることもあります。また、端子をひっくり返して差し直すのも時には有効なようです。あるいは途中までしか挿さないとか。

iOS7の警告メッセージ
この通り。でも右上に雷マークが出ていれば充電可能です

一方で同じケーブルでもiPadでは雷マークが一瞬表示さるもののすぐに消えますね。「使用できません。」と表示されることもありました。ただし、その状態でも充電はちびちびと進むようです。計ってみたら1時間あたり5%ぐらいだから1/4倍速ってところかな。まったく充電されないよりはマシだけど、iPad用の電源アダプタなのに、まるでUSBハブからの微量な電力供給であるかのようです。

非認証のLightningケーブルが制御を行ってるとは考えられないので、iOS7およびiPhone/iPadの方の都合ですね。何らかのロジックでもって本体側で通電をブロックしているのでしょう。

思い当たるのは中国での発火事故かな。純正品ではない電源アダプタを使ったところiPhoneが燃えたという話があったので、この際、厳しくしたのかも。そして必要とする電力量が少ないiPhoneでは条件を緩く、iPadでは厳しくしたとか。違うかもしれませんが。

でも、それほどの制御が可能なら、過大だったり異常な充電を防止しつつ、非認証のケーブルも使えるようにしてくれても良さそうですが…。

ともかく、この先は安価な互換ケーブルは買わない方が賢明ですね。少々高くとも「MFi」「Made for iPhone」などと書かれている製品を買うべきです。

まあ、遠からずiOS7のチェックもすり抜ける安価なサードパーティ製品も出回るとは思うけど。

もし長いLightningケーブルが欲しければ、15cmぐらいのLightningケーブル(MFI認証製品)と長いUSB延長ケーブルを組み合わせると良いでしょう。

明日、iPhoneユーザーがパニックになっているかも

iOS7のリリースが明日に迫りました。早ければ日本時間の今日中にダウンロード可能になるかもしれません。

ただし、その後は少なからずパニックも予想されます。なぜならiOS7対応が間に合わず、動かないアプリが続出するはずだから。

iOS7
iOS6→7は、見てくれもそうだけど、OSの中身が結構変わっていて、 昔ながらのアプリの動作は怪しくなります

よって、使えなきゃ困るアプリがある人は、そのアプリの開発元がお墨付きを与えるまでiOSのアップデートを控えた方がいいです。

elgato EyeTV HD

elgato EyeTV HDを買いました。テレビ番組のリッピング用です。

EyeTV-HDの俯瞰図
今どきネットで探せば目当ての動画が上がっていることも多いけど、たいてい違法アップロードなので永続性は保障されませんよね。サーバーや途中の回線が非力なら視聴もしんどいし。 クラウドの時代なんて言っみても、目ぼしいコンテンツはやっぱ自分で録って手元に置いておきたいものです。 しかも違法アップロードされたコンテンツのダウンロードは違法(何か変な法律だ)らしいし。

EyeTV HDはMac用のビデオキャプチャ装置。22,800円とお手ごろです。欧米ではMacユーザーのマストアイテムなのだと。Apple Store(US)でも売ってます。 日本での唯一の販売店らしき秋葉館の製品説明には

海外並行輸入品の為、マニュアルやソフト等全て英語となります。

とあります。確かに印刷物はそうですが、インストールしてみるとアプリもマニュアルも既に日本語化されていました。

装置本体は電源要らず。付属のUSBケーブルでMac本体またはUSBハブ(電源アダプタ付き)に繋げば動きます。

映像入力は今風にコンポーネント(緑・青・赤。据え置きゲーム機などでよく使われている)ですが、付属の変換ケーブルを使えばコンポジット(黄色またはS-Video)を接続できます。その場合、画質は少々落ちるけど、まあ良いでしょう。

EyeTV-HDの背面
コンポーネントの映像は音声の赤・白と共に変換ケーブルでAV端子に繋ぎます

また、赤外線のケーブルも付属していて、こちらを使うと付属の専用アプリからセットトップボックスのチャンネル切り替えができます。iEPGにも対応しているので、Mac上で所定の番組表から番組をクリックすれば予約完了。録画の時刻になるとEyeTV HDがチャンネル変更の信号を出して録画するようです。

私はリビングのJ:COMセットトップボックスとMacが離れていて接続が面倒なのでまだ試していません。セットトップボックス向けのチャンネル信号を一つ一つ覚え込ませる必要もあるようだし。3桁のチャンネル信号も出せるのかな?

録画の方法(番組表からの予約録画以外)は直ぐに把握できました。どうやらiPhoneやiPadといったデバイス向けに録画するのではなく、ひとまずネイティブファイルに高品質で録画した上で、必要に応じて目当てのデバイス向けに最適化して出力させる方式のようです。解像度は入力先の装置によって変わるらしく、私の環境では720 x 480pix固定、2時間の録画が3.4GBほどのサイズになります。

番組の前後やCMのカットはEyeTV HDのアプリ内でもできる他、.movファイルに書き出してQuickTime 7 Proなどで編集しても良いでしょう。 録画の品質もまずまず。私はコンポジットで繋いでいますが、DVD経由の頃には必須だった画像安定化装置が不要(EyeTV HDはコピーガード信号を無視するらしい)になったことで、画像へのノイズの乗り具合が減った気がします。

それでもグラデーションのかかった風景などでは、白いカーテンがはためくようなノイズがうっすらと見えますが…。

これまで手持ちの機械だけでリーズナブルにと東芝のハイビジョンレコーダーを利用してきたものの、DVD-RWの媒介が不要になり、一連の作業がずいぶん楽になりました。2時間以上の番組も解像度を維持したまま一気に録れるし。

22,800円の追加出費にはなったけど、これだったらハイビジョンレコーダー、もっと早く壊れてくれても良かったなぁ…。

elgato EyeTV HD、まだ録画環境をお持ちでないMacユーザーにはお薦めです。アフィリエイトとして広告を貼れないのが残念だけど。

Lightningケーブルの選び方

Appleが各国で『iWatch』の商標を登録しているとのこと。どんなものか出てくるのか楽しみだけど、私はもう腕時計を使ってないんだよなぁ。


この半年あまり愛用してきたDock→Lightning変換アダプタが壊れました。iPadに挿していたのを抜いたら、この写真のようにもげて。

壊れたLightningアダプタ
ミツバチに刺されると皮膚にハチの針と内臓が残るけど、あんな感じ

壊れたLightningアダプタ

パーツを押し込んで戻しても使えなかったので、これは寿命と捉えましょう。

それに、この秋にリリースされるiOS7では粗悪なケーブルは放逐されそうだし。実際、出所が怪しげな安いケーブルをiOS7(開発者向けプレリリース版)を入れたiPod touchに挿すとメッセージが表示されiTunesとの同期はおろか充電すらできませんでした。

Lightningケーブルにはカスタムチップが載っているので、そのチップも丁寧にコピーしたものでなければ新しいiOSに弾かれてしまいます。ジャンクなケーブル、せめて充電に使えれば利用価値もあるのですが…。

というわけで、Lightningケーブルを買うなら純正品もしくはサードパーティ製でも「Made for iPhone」と書かれた正規ライセンス生産品を買うべきですね。じゃないとiOS7の導入でゴミになってしまう可能性があります。

私もついこの前までは上海問屋やDOSパラで売ってる数百円のケーブルを何本も持つのがいいと思ってたけど、もう無印の安物は買えませんや。

Made for iPhoneのケーブル

旅行時は長いケーブルが重宝するけど、USB延長ケーブルを使う手もあります

旅行セットを作ろう

先日の帰省時、iPhone & iPadの充電用Lightnigケーブルを持っていくのを忘れたので、しかなく現地で購入しました。

福岡では比較的楽に手に入るけど、離島や海外(私が行くのはダイビング向きの地方ばかりだし)ではそうもいきませんよね。

またデジカメで撮った水族館の写真をすぐさまiPadに取り込もうとiPad用のSDカードリーダーを持っていってたものの、よく考えたら昔のDockコネクタタイプなので、手持ちのiPadで使うにはDock→Lightning変換アダプタも必要になります。こちらは必須ではないので購入せず利用をあきらめました。

私の場合、旅行に行く際にどうもこの手のミスをしがちです。バッグに入れたつもりの何かが一つ二つ足りないという。

有効な対策としては、旅行セットをこしらえておくことでしょうか。普段遣いの備品を出発当日の朝にPCから取り外して旅先に持っていこうとするから忘れ物が発生しやすいのであって、旅先でしか使わない備品類をひとまとめにしておけば丸ごと忘れない限りは大丈夫です。

ということで旅行セットとして携行する備品を物色してみました。

先ずは充電アダプタ。iPhoneとiPadを同時に充電できるようUSBが2個で、かつ出力が3A以上のものが理想です。

USBポートが2個、出力が3.1Aあるので、iPhoneとiPadを同時に充電できます

次にLightningケーブル。なるべく長い方がいいですね。充電しつつベッドで寝ころびながらiPadを使いたくとも、外国のホテルではコンセントが近い場所にあるとは限らないので。

上海問屋では1mのケーブルが100円ぐらいで売ってたりします

さらにはそれらをひとまとめにするグッズ。100均で売っているウレタンケースの類いでも良いのですが、中が見えないと不足が把握しづらくなります。よってこちらが良さそう。縦横に張り巡らされたゴムバンドにアイテムを挟み込むタイプです。

GRID-IT

収納場所を決めておけば、不足がすぐに解ります

この商品には何種類かのサイズが用意されているので、バッグの容量と持っていく小物の数とを考慮して買うといいでしょう。

iPadご臨終

iPad冷蔵庫で乾かしていたiPad、結局復活しませんでした。

まあ、「タレ没」を発見した時には、再生中だった動画の音声が途切れたり、電源のOFFができなかったり(何度OFFにしてもすぐさま立ちあがる)と嫌な予感がする現象が出ていたので、すでにイカレていたのでしょう。濡れた状態で通電しているというのは、それだけで非常に拙いわけです。真水の水没から復活する話はちょいちょい聞くのですが、焼き鳥のタレ恐るべし。

いやぁ、普段はAppleのシンプルかつエレガントなデザインを心地よく感じるものの、こういう時は薄く見せる形状やコネクタ穴を剥き出しする割り切りの良さが恨めしかったりします。背面四隅のスロープ形状なんぞは、さも液体物は流れ込んでくれと言わんばかりだし。

まあそのiPadは10ヶ月あまり酷使してきたし、自費2万円ぐらいで買ったやつなので元は取った気もします。

ってことで新しいiPadを購入。期せずしてケーブルをiPhoneと統一できました。

しかも、Lightningのコネクタ穴は小さいので、焼き鳥のタレに対する防御性能が少し上がりましたね。

iPad没す

iPad悲しいことに愛用のiPadが水没しました。いや、正確には「タレ没」ですね。焼き鳥のタレだったから。もちろんフォンデュのように、ひたひたにiPadを浸けたわけではないけど。

痕跡から推測するに、タレがこぼれた際に、そばにあったiPadの本体と背面カバーの隙間に吸い上げられ、それがしたたり落ちた際に微量ながらDockケーブルの差し込み口に流れ込んだ可能性があります。不注意とはいえ、よりによってコネクタ付近が見舞われるとは何たる不運…。

考えてみればiPad 2以降は伏せて置くと上下左右に角度が付いてるので、液体物を招き入れやすい構造とも言えます。

取り敢えずDockコネクタ近辺を水洗いして、乾燥剤と一緒にジップロックに入れて冷蔵庫に格納したものの、すでに内部まで侵入していれば手遅れかも。なにしろタレにはいろんな成分が含まれてて腐食が速そうだもんな。

街の修理屋さんに持ち込む手もあるけど、水没の類いだと見積もり作成だけでも5,000円程かかるみたいなので、それは却下。直さないと判断してもそのお金は戻ってこないし。ここは水洗い乾燥作戦に賭けてみようと。

でも、もしそれダメなら新しいiPadを買い直すことになります。海で撮ったそばから写真を確認するなど、私にとってiPadは必需品なので。

買い直しに当たってはダイバー保険が使えるものの、あれは一眼レフの水中カメラセットに何かあったときのために温存しとかないと。

まあ、ポジティブに捉えるなら、この時期に買い換えるのはいいかも。

ちょうど16GBが手狭になってきてたし、今後も円安が進めばAppleが為替換算レートを見直して数千円値上がりするから。

円安トレンドもやや落ち着いてきたので価格改定はしばらく先だとしても、必要なときに買うのが最善です。今年は定例の4月のモデルチェンジもないでしょう。多分。

では、iPadにするかiPad miniにするかですが、ここはiPadかな。私は小ささは求めていないから。

それに、iPad miniはRetinaディスプレイではないので、電子書籍として買った漫画のスクリーンショットをPDF化する際に解像度が落ちてしまうし。

もちろん冷蔵庫で乾燥中のiPadが何事もなかったように動いてくれるのが一番なのですが。

Windows RTにはびっくり

今週の金曜日にWindows 8およびWindows RTを搭載したマシンの発売が開始されます。

私もWindows 8のRelese Preview版やらは使っていたのですが、さすがに新たなハードウェアを必要とするWindows RTに触れる機会はありませんでした。

そこでネットでWindows RTの記事を読みあさっていたところ驚愕の事実に突き当たりました。何とWindows RTでもデスクトップ画面に切り替わるのですね。てっきりWindows RTはタブレット用途に特化したOSだと思っていたので、これにはびっくりです。今までのWindowsアプリは動かないというのに…。何か役割があるのでしょうね。

Microsoft Surface
てっきりこんな画面だけで何から何まで完結するのだと思っていたら…

ということは、Windows RTとは「ポストPC時代を見据えて生まれ変わった新機軸のWindows」などではなく、あくまでも「ARMプロセッサ向け廉価版Windows 8(Windowsアプリ動作不可)」なわけか…。ひょっとして環境設定もコントロールパネルで行うのかな?

ならば万人向けのiPadとは違い、ターゲットは「PCほどのハードウェアパワーと多彩なアプリを必要としなくなったPCユーザー」といったところでしょう。ローエンド向けどころか、むしろ自分に何が必要で何が不要かを理解している達観したベテラン層ですね。

だとすると、パソコンなど使ったことがない高齢者に「今流行りのタブレットだよ」とプレゼントしても、直ぐに使いあぐねてしまいそう…。

Microsoftの株主にしても、今同社に望んでいるのはそんなマニアックな隙間製品ではなく、とにかく「競争入札でiPadと張り合え、クリスマス商戦で人々がiPadの比較対象にするモノ(のOS)」ではないかと。そうじゃないと、iPadおよびAndroidによるPC市場の侵食(というか非PC市場の寡占化)を食い止められないので。でも、これではMicrosoftのラインナップは、あまりリテラシーを持たない人たち向けの製品がぽっかり空位のままです。

まあ、Windows RTに関しては、特にマニュアル大国の日本では早晩解説本やビデオが発売され、街のパソコンスクールや公民館で教室が開かれるかも知れません。NHKやCSでも入門講座が放映されるかも。そうして経済が回るなら歓迎すべきことですが、そもそも、そういった勉強を必要とするIT機器が今さら広く受け入れられるかは疑問です。人々はどうしても取っつきやすいiPadと比べてしまうでしょう。

差し当たり世間では「PCメーカーからもiPadみたいな簡単タブレットが出た」と受け止められるでしょうから、私としては知人から購入を相談された場合に「誰でも割と簡単に使えるよ」などとは答えないようにしないと。

iPadではSDXCカードを読めない

リロアンでのダイビング後、Eye-FIカードが潰れていたのでしかたなく水中ハウジングを開け、SDXCの写真をiPadに取り込もうとしたら以下のように表示されました。

iPadのダイアログ1 iPadのダイアログ2

SDXCカードはまだまだマイナーな存在なのでしょうかね。ちなみにiPadは今年のモデル(iOS 6)、カードリーダーはAppleの純正品です。 ソフトウェア的に何とかできるものなのか、それともカードリーダーを買い直す必要があるのか。条件付きながらSDXCカードも読めるという話もあるので前者かな。

ともかく、いつまでもSDHCカードの時代でもないので、Appleには早く対処してもらいたいものです。

iPadでは競争に勝てない

昨日、11/04(日)の那覇→羽田のスカイマーク航空券のWebバーゲン(9,800円)の購入を試みたものの買えませんでした。発売開始の9:30は通勤電車の中だったのでiPadからアクセスしたら一連の手続き中に売り切れて。まあ全5席なので。

どうやらスカイマークの予約システムは、所定のリンクをクリックした先着5名までが手続きに進めるのではなく、大勢のクリックを受け付けた上で、早く手続きを完了できた5人を当選させる仕組みのようです。次の機会があればそのつもりで臨むことにします。

でも、こういうときはiPadは不利ですね。タッチ操作による文字入力では、どうしてもパソコンの操作スピードには敵いません。

しかたがないので次善策としてWeb割21の12,000円チケットを購入しました。往路はエアアジアのキャンペーンチケット(成田→那覇)を買ってあるので往復12,155円。ま、いい感じかな。

ふと気になってジェットスターの料金を調べてみたら成田便が8,900円(預け荷物なしの場合)とのこと。でも3千円程度の差なら羽田便の方がいいですよね。

Eye-Fiカードは時限爆弾か?

先日のダイビングツアーの1ダイブ目。エントリ後30分ほど経過した時にまたEye-Fiカードがエラーを起こしました。先々月の沖縄と同じ現象です。

困ったことに私のNikon D7000カメラは2枚刺しのSDカードの片方がエラーになるとその後は撮影もプレビュー確認もできません。おかげでニシキテグリの成魚(個人的には久しぶり。どこも隠れていない全身を見たのは15年ぶりぐらいかも)なんかを撮りそこねてしまいました。Eye-Fiカードはさながらカメラをフリーズさせる時限爆弾のようです。

ヒルトゥガンのカエルアンコウ
このカエルアンコウを撮った後にエラー発生

しかたなくExit後にボート上でハウジングを開け、Eye-Fiカードを取り出して16GBのSDカードのみの構成に変更。Eye-Fiカードに割り振っていたjpegファイルはRAW画像と共にそちらに保存することになります。

ハウジングを開けたからにはまたセッティングのし直しです。Oリングを外してグリスアップし、ハウジングの接合部からゴミの類いをふき取って再セット。そもそも水没リスクを高めるこの手間と作業を最小にしたいがためにEye-Fiカードを導入したのですが…。

結局、三日ともダイビングが終了した際にハウジングを開け、SDカード使ってiPadに画像を転送するはめに。iPad用のSDカードリーダー、持っていっててよかった。iPadに転送してしまえばその日の内にガイドと一緒に確認できますんでね。

後日、Eye-Fiのメーカーに事情を伝えたところ交換してくれるそうな。購入から1年以上が経過しているし、再現性も不明なのですがね。

もうEye-Fiカードを使うのはやめようかと考えていたものの、それだったらもう一度信じてみてもいいかな。正常に動作する限りは便利なのは間違いないので。だったら沖縄の件の直後に問い合わせればよかった。

本当はNikonがファームウェアを更新して、エラーのSDカードスロットをメニュー操作で切り離せるようにしてくれるといいのですが。Nikonのユーザーサポートには二ヶ月前に伝えてあるものの、少なくとも現時点では対応してくれてません。

ONE PIECEの電子書籍

今週の金曜日にはONE PIECE 67巻が発売されますよね。私はジャンプの連載は読んでないので待ち遠しい限りです。

ONE PIECE電子書籍のバナーさて、そのONE PIECEは電子書籍としても刊行されています。iPadだとBookLiveというビューワーアプリを使う仕様で、着色された単行本が1冊473円。50ポイントのバックがあるので、紙の単行本とほぼ同価ですね。

私がONE PIECEを買うようになったのは頂上戦争のちょっと前から。今さらそれ以前の50冊あまりを買うのも気が引けていたのですが、電子書籍版なら場所を食わないので買い揃えても良いかな。紙の単行本を買って裁断して自炊PDFに変換するよりも楽だし。

例えば、小笠原行きの船旅では往復50時間あまりを要します。そんなときONE PIECEの全巻がiPadに収まっていれば、さほど退屈せずに過ごせますよね。

うん、買っても良いのだけれど、肝心のBookLiveアプリの出来栄えが悪すぎて…。現状、私の環境では起動しても最初のページをめくると落ちることが多く、試し読み版が20回に1回ぐらいしか読めないのですよね。

それに現時点では12巻までしか敢行されてません。Yahoo! Bookストア(iPadアプリはない)では63巻までいっているわけで。このあたりは政治力などにも依存しそうなので、ひょっとしたらいつまでたっても続きの巻が発売されないなんて話にならないとも限りません。

そうこうしているうちにYahoo! Bookストアや他の同類のiPadアプリがリリースされようものなら、BookLiveで買うと悔しい思いをし兼ねないし。もう少し様子見しましょうかね。

 

WWDC2012では何が発表される?

mountain-lion-heroいよいよ来週はWWDC。現地時間の11日(月)の午前中には基調講演が行われます。

折しもiPhoneやMacのモデルチェンジが噂されていますが、それらはどうでしょうね。WWDCは開発者の祭典でありお勉強会ウィーク。順当に考えれば焦点を当てるのはソフトウエアだろうと。

よって発表がありそうなのは以下の二つ。

  • OS X 10.8 Mountain Lionの主要機能と発売日
  • iOS 6の搭載予定機能

前者は確実でしょう。後者は微妙ですが、ヒント、伏線もあります。先月下旬にAppleはiBooksでのEPUB3対応を表明しましたので。

EPUB3はルビや圏点など、主に日本語の表現力向上を目指したEPUBの次規格。よってメリットが少ない欧米勢はスルーするのでは?という見方もあったものの、それに対応するとのこと。

そしてEPUB3のもう一つの特徴はDAISYとの統合。つまりDAISYの特徴だったテキスト読み上げがEPUBで実現するわけです。Appleとしてはこちらの特性を重視しているのではないかと。

今でもiOSにはSiliSiriが搭載されています。Appleが音声UIに大きな関心を持っているのは間違いありません。音声によるコントロールに加えて音声によるフィードバックですね。

といこうことで、私の予想は「主要各国語向けのTTS(Text To Speach)音声合成エンジンを搭載したiOS 6が発表される」です。そのためのAPIが提供されると。ほんでもって今は訊ねたときに応える程度ですが、望めばiPhoneやiPadがアプリと強調してあれこれベラベラしゃべるようになるという…。

iPadに足りないもの

iPadにはソフトウェアキーボードが搭載されていて、テキスト入力のタイミングになると自動的に表示されます。でも、はっきり言って使い勝手はイマイチなのですよね。

何が足りないかというと矢印キー。

iPadのソフトウエアキーボード

Appleとしては、そもそもタッチパネルだから不要だろうという判断なのでしょうが、それほど完成度は高くありません。

例えばこのblogで使っているWordPressの編集画面はまだiPad向けに最適化されていないこともあり、指でタップしても的確な位置にカーソルを動かせないことが多いのですよね。まあ多分にWordPressとの相性の問題かもしれませんが、メモアプリだってそうです。どんなにタップを工夫してもカーソルが目当ての位置に移動させられないことがあります。

さて、昨今ではiPadによるパソコンの置き換えが進んでいます。そんなときに便利なのがBluetooth接続の外付けキーボード。特に長文の入力では作業効率が圧倒的に違ってきますので。

でも購入時に気をつけなければいけないのは矢印キーが設けられていない製品があること。差し当たりこちらは大丈夫なようです。

電子書籍三年目

初代iPadが発売されたのが2年前の4月。そこを電子書籍元年とするなら今年は電子書籍三年目に当たります。私も仕事の一環で断続的に研究していましたが、ふと立ち止まって現状を見回してみると、思っていたほど何かが変わった感はないような…。

いや、中には相当数売れている電子書籍もありますよね。「もしドラ」やスティーブ・ジョブズの伝記など。でもそれって紙の本としてもベストセラーで、電子書籍だから売れたのではないわけです。

思い起こせば2年前、iPadが発売され、iBooksがePubをサポートしていたことで、いよいよセルフパブリッシング時代の幕開けかと言われていました。標準規格のePubにすれば誰でも売り物と同じような書籍が作れ、出版社やら取次、印刷や製本の工程もすっ飛ばして本が出せると。

でも現実はそうはなりませんでした。考えてみれば当然です。人々は無名作家の作品なんか買って読みたくはないわけで。例えば小説なら、せめてどこかの新人賞はクリアしたぐらいでないと食指は伸びません。いや、無料公開でもそもそも辿り着かないでしょう。かつてのホームページやBlogのようにはすそ野は広がらないわけだ。

一方で著名人、有力作家は出版不況下にあっても出版社と編集者のサポートを受けながら紙の本を出版できます。有力作家の作品が揃わないのが日本で電子書籍が足踏みしている最大の理由ですが、歩合制の電子書籍と違って紙の本が出来たら作家には印税収入が入るわけで、特に新しいこと好きでもなければ電子書籍化を急ぐ理由はないでしょう。

うん、少なくとも日本では電子書籍が花開くのはまだまだ先のような気がします。年内には黒船Amazonが参入してくるようですが、どうでしょうかね。

ああ、でもiPadの普及で自炊データが実用的になったのは大きな進歩かも。

ちょっとだけラッキー

先週、新しいiPadが届いたので対応の裏面カバーを買ってみたところ、うっかりしたことに手持ちのスマートカバーと併用できないタイプでした。iPad背面の右端を覆う部分に切り欠きがあって、スマートカバーの磁石面がiPadに直に吸着できるようになっていないとダメなのですよね。

最近の量販店の売り場には試着用のiPadカバーが多数ぶら下がっていてあれこれ試せていいのですが、最後の最後に取り違えてしまえばアウトです。

で、失意の中、間違えて買ったカバーをiPadに装着してみたところ左右どちらかの側しかフィットしません。どうやらカバーがたゆんでいる不良品だったようです。

ってことで返品が利きました。自分のミスが帳消しになってちょっとラッキー。

もちろん今度は念入りに確かめた上で違う製品を買いました。こちら(↓)の白を。

白といってもiPadに似たオフホワイトではなく、コップを洗う際に水で薄まった牛乳のような色ですが。

なお、古いiPad2はダイビング仲間に譲ることにしました。撮った写真を持ち歩くのにこれほどいいデバイスも他にはないですしね。パソコンの用途もある程度までは置き換え可能だし。

市場の買い取り価格よりも高いものの、中古を買うよりはずっと安いという値段で話がついたので良い取引になりました。

それにしても新iPadの画面は妙に青みがかっているような…。

iPadスマートカバーの注意点

iPadの大人気アクセサリーがスマートカバー。通称「風呂のふた」。私はこれが使いたくて昨年iPad2を買ったようなものです。

iPad and Smart Cover

私もこの赤いやつを使っていて、たいへん気に入っているのですが、注意点が一つ。革を染めているので色落ちするのですよね。そのため背面カバーはこの通り。

背面カバー

革タイプのスマートカバーを使うなら背面カバーも必須ですね。ひょっとしたらもう改善されているかもしれませんが。

iPadを衝動買い

Apple Storeアプリの画面新しいiPadを注文しました。納期1〜2週間だそうです。早ければ来週半ばには出荷されるかな。

もうしばらく待てば発熱対策が向上するかもしれないとは思いつつも、いつまで待てばいいか解らないし、iPhoneのAppStoreアプリで何かを買ってみたかったのでつい。

今回選んだのは32GBモデル、50,800円。今のところiPad2(Wi-Fi 64GB)が2万円くらいで下取りしてもらえそうなので差額約3万円。あるいはその金額で誰かに譲っても良いですね。

新しいiPadを向こう1年間使うとして3万円÷12で一ヶ月2,500円。まあ出費としては許容範囲です。それを1年間限定で使うなら早く買った方が得策でしょう。

32GBにしたのは昨年64GBのiPad2を買って容量を持て余したから。実際、HDビデオの類いをたくさん入れなければそうそう埋まるものではありません。もしくはRAW画像を目一杯とか。

ちなみに私はNikon D7000にSDカードとEye-Fiカードを挿入し、それぞれにRAWとJPEGを振り分けて保存しています。そしてダイビング後はカメラのハウジングを閉じたままEye-FiからiPadにJPEG写真を転送。軽めのJPEGですら低速なことを考えると、とてもRAWファイルを転送する気にはなりません。iPadでRAW現像というのもどうかと思うし。

そういうわけでiPadを買うことにしたものの私はiPhone 3GS→iPhone 4Sの時も特に感慨はなかったので今回もそうかも。新しいiPadが欲しかったというよりは、月々2,500円とかなら新製品に乗り換えた方がいいと思っただけだから。

新iPadは買うな

発熱iPadのイメージ

新iPadは買わない方がいいと思います。今のところは。

早速買った人、店頭で触った人の話を聞くと、どうにも発熱が大きいらしいのですよね。使っているとすぐに背面下部が熱くなるそうです。主にグラフィック周りをパワーアップした副作用なのでしょう。

モノができ上がるまで発表しないAppleにとっては予想外の反響だったかもしれませんが、ユーザーの使い心地には敏感なAppleのこと、多大なコストを掛けてでもそう遠くないうちに何とかしてくるんではないでしょうか。

どのみち新型iPadが市場に潤沢に出回るまでには3週間かそこらかかるので、しばらく待ってから買うのが良さそうです。

iPad発売で変わること

New iPad

新しいiPadが発売されました。私はiPad2を持っているので購入は様子見。今のところ「もう1年待っても良いかな」という感じです。

iPhone 4のときもそうだったけど画面がキレイになってカメラの性能が上がった程度では食指は動きません。それらが良いのは解るけど4~6万円もするので他を差し置いてでも買いたいかと言うと。私は写真はデジカメで撮りたい方だし。

ちなみに私はBlu-rayプレイヤーもHDテレビも要らない派です。画質に関してはどの分野でも総じて「及第点レベルで良い」という。画質が上がったところで俳優さんの演技が深まるなんてことはないわけで。

ただし、お仕事となると避けては通れません。私の主業務はソフトウエア製品で使う絵を描くこと。新しいiPad向けにはこれまでの2倍の解像度、ドット数4倍の画像を用意しなければなりません。Illustartorの絵は縮尺自在ですが、Pothoshopで加工する写真なんかは元の解像度を気にかける必要があります。

それとアイコン。新旧のiPhoneとiPadに対応したiOSアプリ用のアイコンは2つ増えて9通りの解像度で作らなければならなくなりました。