フランシュシュ6号星川リリィのパネル

道の駅鹿島の店内にはフランシュシュ6号星川リリィのパネルが置いてありました。しかも「おたんじょうびおめでとう」だそうで。検索したところ生前の誕生日は10月6日という設定みたいですね。訪れたのが10月11日だったか5日前か。

フランシュシュ6号星川リリィのパネル
フランシュシュ6号星川リリィのパネル

みかんソフトが売ってたので、干潟前のパネルと一緒に撮影。

道の駅鹿島のみかんソフト
道の駅鹿島のみかんソフト

それからワラスボとムツゴロウの干物を買って、この日の目的は終了。レンタル自転車を返却してJRで帰路につきました。

いや、願わくば肥前鹿島から少し西の嬉野方面にも足を伸ばせないかと思っていたのだけど、そこまでの時間の余裕がなさそうだったので無理はせず退散しました。

よってこの日のマンホール蓋の成果は5号と6号の2枚です。

道の駅鹿島

山田たえのマンホール蓋が設置されている干潟交流館の側には道の駅鹿島があります。品揃えは独特。何しろ有明海に面しているので、ワラスボやムツゴロウの干物など。まあ、福岡や佐賀のお土産屋さんでも買えたりはするけど。

道の駅鹿島のムツゴロウとワラスボの干物
道の駅鹿島のムツゴロウとワラスボの干物。どちらもハゼの仲間です

むつごろうラーメンなんかも売っています。

道の駅鹿島のむつごろうラーメンなど
道の駅鹿島のむつごろうラーメンなど

それから水槽では大ぶりなガザミ(ワタリガニ)が。なかなかのサイズでも1,000円なのは、さすがは道の駅ですね。

道の駅鹿島のガザミ(ワタリガニ)
道の駅鹿島のガザミ(ワタリガニ)

受け口

よく見たらえらく受け口なハゼ。

ガラスハゼ?

ムチカラマツにからは離れていたけどガラスハゼ、もしくはその近縁種かな。

黒銀河

これ、ギンガハゼですよね?上皇陛下が命名されたという。

ギンガハゼ

上皇陛下、ご譲位によって研究にたくさん時間を割けるようになっておられるといいですね、

Fire goby

Fire goby、ハタタテハゼ。

Fire goby、ハタタテハゼ

南の海ではよく見かけるハゼだけど、アンボンの個体は頭に紫の線が入っていますね。

Ribbongoby

リロアン(セブ島中部)の海を代表する魚がRibbongoby。珍しいハゼだけど、ここではわんさか見つかります。

RIBBONGOBY

RIBBONGOBY
微妙にピントが目から外れました。泥が溶けた水中ではありがちです

Rayed Shrimpgoby

新しいMacを買って1ヶ月あまり。そろそろ9月のセブの写真を出していこうと思います。

でも、振り返ってみて愕然。何というか「以前より腕が落ちているな」と。もちろん海のコンディションの都合もあるのだけど、それにしても歩留まりが…。一昨年ダイバー人生の目的を達成してしまったので、その後は余生みたいな感覚だけど、それでも楽しんだ方が勝ち。来年はもう一度気合い入れて写真の修行をしようかな。

Rayed Shrimpgoby。背びれがめくれていますね。

Rayed Shrimpgoby

よって、しばし待って背びれが広がったところを撮影。

Rayed Shrimpgoby

引き合わせ

昨夜、うとうとしながらテレビ朝日の『お願い!ランキング』を見ていたら、石垣島のペンション客として、かつての私のダイビング仲間のKさんが映っていました。普段は見ない番組なのに。

そう、私はこういうの見つけちゃうのですよね。先日もセブのダイビングショップのオフ会が東京であったので参加したら、ゲストの1人にふと思い当たって「以前、テレビに出てませんでした?」と尋ねたら「確かに」と。そのMさんの奥さんはサマール島(レイテ島の北隣)出身のフィリピン人で、自身がダイビングをやっていたら奥さんもライセンスを取ったと番組で紹介されていたのを、その場で思い出したのですよね。何年も前にCSのマイナーな番組で一度見ただけなのに、いくつかのキーワードで記憶は蘇るものですね。

こちらはニシキテッポウエビ。

ニシキテッポウエビと共生のダテハゼ

共生ハゼの方はキツネメネジリンボウに似た模様のダテハゼかな。

変な習性

レンべには変な生き物が多いけど、一般的な生き物も変な風に生きていたりします。例えばこちらのガラスハゼ。ムチカラマツに住んでいるはずなのに、砂地で見つけました。

ガラスハゼ

Golden Goby

Golden Goby、ミジンベニハゼ。

Golden Goby, ミジンベニハゼ

瓶や空き缶に住んでいる写真をよくみるけど、それらのない大昔から存在しているわけで、隠れ家になるものは何でも利用するのでしょう。

Wire Coral Goby

Wire Coral Goby、ガラスハゼ。

Wire Coral Goby

ムチカラマツの上でしか移動しないので、スーパーマクロレンズの練習にもってこいの被写体です。

白いテッポウエビ

白いテッポウエビと共生するダテハゼの仲間。エビはコシジロテッポウエビでしょうかね。

テッポウエビとダテハゼの仲間

ペアのダテハゼは、クビアカハゼかな。それともダンダラダテハゼ?

右の個体が見切れているけど主役はエビだから気にしません。

Flagfin Shrimpgoby

最近、AppleのサイトにMac整備済製品が毎日のように追加されています。Mac Mini 1.4GHzデュアルコアIntel Core i5(¥49,800)13.3インチMacBook Air 1.8GHzデュアルコアIntel Core i5 (¥84,000)なら手頃だから買ってもいいのだけど、これだけ整備済製品が追加されるってことは新製品の投入が近いのではないかと。Macの新製品発売は秋という噂が出ているけど、8月中にも発表を予定しているんじゃなかろうか。そのために現行機種の在庫一掃を図っていると。


Flagfin Shrimpgoby、カスリハゼ…だと思うけど違うかも。

Flagfin Shrimpgoby(カスリハゼ)

背びれのメタリックブルーな模様の位置が違うし、ほっぺの斑点も鮮やかすぎるし、胴の縞々の幅も狭いし。

正しい名前が解ったら追記します。

Wide-Barred Shrimp Goby

リロアンのWide-Barred Shrimp Goby、和名はメタリックシュリンプゴビー。

Wide-Barred Shrimp Goby(メタリックシュリンプゴビー)

砂地のハゼを見つけた際、私はたいてい最短距離までにじり寄ってハゼの背びれが開くのを待つのだけど、テッポウエビが出てきたらシャッターを切ります。エビが優先だから。

ベニチゴハゼ

このblogの更新がすっかり滞っているのは姉妹サイトJapanese Guide For Tarsiersの更新にかまけているから。あちらは主にフィリピン人に向けた日本についての紹介文集です。何しろこの先の日本は何万人ものフィリピン人を迎え入れることになると見るので

また海外に潜りに行くと欧米系のダイバーと話すことがあるし、日本のことについて尋ねられたらちゃんと答えられたほうがいいですからね。

ただし日本語で原文を作ってGoogle翻訳をかけフリー写真や音声を貼るので短文でも時間がかかるのですよね。


この写真はリロアン(セブ島中部)で撮影。

ベニチゴハゼ

もやがかかっているのは海底が白い泥で、その微細な泥が海中に溶けているからです。

コシジロテッポウエビ

クビアカハゼと共生しているコシジロテッポウエビ。その名の通り胴体の真ん中に白いオビがあるのが目印です。

クビアカハゼの共生テッポウエビ

コシジロテッポウエビはもっと黄色っぽい個体が多いけど、リロアン(セブ島南部)で遭ったこの個体はクビアカハゼのバンドと似た色のストライプ柄でした。

エイリアン

この魚、何かわかりますか?

ワラスボ

答えはワラスボ、有明海に住むハゼです。マリンワールド海の中道で撮影しました。野生の個体を撮るのは不可能ですね。干潟に棲んでいるので。

水槽越しとはいえイエローバックの水中写真は印象的です。海の中だと背景は黒か青、せいぜい緑にしかならないので。

Whip coral goby

Whip coral goby、ガラスハゼかそれにに近い種。

Wip coral goby

青いのは細い樹脂製パイプです。ムチカラマツがない海では人工物、つまりゴミに寄り添って生きています。

Unknown goby

アンボンの知らないハゼ。ギンガハゼとかと近縁だと思うけど、種類わからず。

Goby

せめて背びれを展開した瞬間が撮れれば良かったけど、待ってみたものの畳んだままでしたねえ。共生エビも出てこなかったし。

ギンガハゼに似たハゼ

リロアン(セブシティに近い方)にて撮影したハゼ。

ギンガハゼに似たハゼ

ほっぺただけを見ればギンガハゼに似ているけど背ビレが違います。ギンガハゼは団扇っぽい半円に斑点があるはずです。そして体にも。私の手持ちの図鑑では何ハゼかわかりませんでした。

まあ、私の興味の対象はハゼではなく共生エビの方だけど。

黄色いハゼの共生エビ

写りが悪いのはリロアンだからかな。海底がシルト状なので、きめ細かい泥が舞って水中がクリーミーになりがちなので。

Redhead coralgoby

ダルマハゼ。撮りにくい類いの魚です。

Redhead coralgoby

何しろこんなサンゴの中に潜んでいるので。

Redhead coralgoby

まあ待っていれば、何度でも顔をのぞかせるのでチャンスは少なくないのだけど。

Black-rayed shrimp goby

Black-rayed shrimp gobyなんていわれると何だかなと思うけど、ヒレナガネジリンボウです。

Black-rayed shrimp goby(ヒレナガネジリンボウ)

ちなみにセブにはヒレナガではないネジリンボウはいないようです。

ご乱心

先日のセブ行きにて、いつものパラダイスゴビーズダイバーズを利用して潜った際、異様なものを発見。船体に描かれているオーナー作画のニチリンダテハゼがこの通り。

パラダイス・ゴビーズ・ダイバーズの新ロゴマーク?
パラダイス・ゴビーズ・ダイバーズの新ロゴマーク?
どうやらフィリピン人に塗り直しを任せたらこうなってしまい、その絶望的なカラーリングに文句をつける気も失せたのだとか。お供のエビもアリか毒虫みたいだし。

もちろん本物のニチリンダテハゼは緑ではなくクリーム色がかった白い魚です。

まあ、いずれ塗り直されてしまうだろうから、これを見られるのは今のうちかも。

Dinah’s goby

レンベのDinah’s goby、ミジンベニハゼ。

Dinah's goby(ミジンベニハゼ)

いろんな海で見られる魚ですが、廃棄された人工物を巧みに利用する様は、お世辞にもクリーンとは言えないレンベの海を象徴する一種と言えるかもしれません。

Dinah's goby(ミジンベニハゼ)

ガラスハゼ

ガラスハゼ。

ガラスハゼ

例によってNA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1を使って接写。目にストロボ2灯の光が映っています。

惜しむらくはムチカラマツの触手(?)が口先を隠してしまったことですね。

エイリアンな魚

このエイリアンみたいな魚はワラズボという名のハゼです。へんないきもの展2の会場に展示されていました。

ワラスボ
ワラスボ

この通り生体ではなく干物なので金網に乗せられていました。また食べたことはないけど美味しいらしいですね。

ちなみにワラスボの生息地は有明海。干潟の中に棲んでいます。

そうそう、映画『The Lord of the Rings: The Two Towers』にこれに似たドラゴンが登場してました。

The Lord of the Rings: The Two Towersのドラゴン
The Lord of the Rings: The Two Towersのドラゴン

写真集アプリをリリースしました

電子書籍として出版済みの写真集『FROGFISH.JP』をアプリにしてみました。iOS版とAndroid版があります。無料なのでぜひダウンロードしてお楽しみください。

appicon_shrimpheads-128

FROGFISH.JP

よがたみちあき

¥0

アプリ化の背景:

かねてより電子書籍の写真集制作を研究していて、iBooksストア、Goolgeプレイストア、amazonでの出版まではこぎ着けました。

ただし、Adobe InDesign CCで作成したEPUB3.0(固定レイアウト)のコンテンツはMacやiOSの各種ビューワアプリででは正しく表示されるものの、Android版のGoogle PlayブックスアプリやKindleアプリではテキストが崩れます。

それがアプリの都合なのかOSの制約なのかは解りません。バグは逐一報告しているけど、まだ直してもらえてません。

もしアプリ側ではなくAndroidの制約だとすれば修正までに時間がかかるか、もしくは放置されるかも。OS Xから派生したiOSはマルチフォント表示が前提に作られているけど、Androidはどうなのだか。

国際標準規格なんてあてにならないですね。規格自体が立派でも実装が追いつかなければ標準の意味をなさないのだし。

というわけで電子書籍には一旦見切りを付けてアプリにしました。

フタイロサンゴハゼ

エンガニョのフタイロサンゴハゼ。

エンガニョのフタイロサンゴハゼ
エンガニョのフタイロサンゴハゼ

サンゴの中に潜んでいる魚を狙うのは難しいですね。ストロボ光がサンゴで遮られがちだし、けっこう動き回るから。

appicon_shrimpheads-128

FROGFISH.JP

よがたみちあき

¥0〜