Disney+の字幕問題

Disney+で不満が多いのが字幕が大きすぎるというもの。先日も博多華丸さんか大吉さんのどちらかが、たまむすびの番組内で話していましたよね。

でも、これ設定で変えられます。

DIsney+の字幕(デフォルト)
デフォルト状態。字幕がこんなに大きいとゲンナリしますよね

私がよく使っているAppleTVの場合、以前はアプリ内で設定を変える方式だったけど、今ではAppleTVの「設定」アプリから変更する方式に変わっていますね。

「設定」アプリを起動して、まずは「アクセシビリティ」を選択。

AppleTVの「設定」アプリの起動画面

次に「標準字幕とバリアフリー字幕」を選びます。

AppleTVの「設定」アプリで「アクセシビリティ」を選んだ画面

さらに「スタイル」を選択。

AppleTVの「設定」アプリで「標準字幕とバリアフリー字幕」を選んだ画面

「スタイルを編集」を選択。

「新規スタイル」を選択。

AppleTVの「設定」アプリで「スタイルを編集」を選んだ画面

するとスタイルに名前をつけたり、フォント、文字サイズ、色などを選べます。

AppleTVの「設定」アプリで「新規スタイル」を選んだ画面

文字サイズを「中」、背景の不透明度を0%、テキストエッジスタイルを「ドロップシャドウ」に設定した場合の画面がこちら。

DIsney+の字幕(中)
文字サイズ中。これぐらいがちょうどいいかな

ちなみに文字サイズを「小」にするとこんな感じ。

DIsney+の字幕(小)
文字サイズ小。こうなると読みづらくなります

さて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians of the Galaxy)、面白いですよね。今回のホリデースペシャルも最高でした。特にドラックスが。

それとクリスマスの歌も秀逸。「サンタはスーパーパワーの持ち主で、全世帯を14時間以内で周る」とか。

マーベル映画、エンドゲーム以降はもうお腹いっぱいって感じだけど、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのシリーズだけは無条件に楽しめそうです。

iPhone SE(2020)が快適すぎる

iPhone SEの2020年モデルを使い始めて2週間が経ちました。もちろん満足です。iPhone 6 Plusからの乗り換えだったけど画面が小さくなっても気になりませんね。

iPhone SE(2020)

いや、欲を言えば画面がもう少し小さければいいとは思います。私は手が小さい方なので、このサイズだと画面全域を片手で操作できないから。まあ、そこは諦めるしかないですね。他の選択肢はないので。

さて、5年半ぶりのiPhone購入でちょっと驚いたのはホームボタンの仕組み。昔の機種はボタンだけが押し込まれる感じだったものの、iPhone SEは上面全体が沈むような感触です。同じくAppeのMagic mouse 2みたいな作りなのかな。あるいは微振動をうまく使ってあたかも押し込んだように錯覚させているとか?

そしてiPhone SEに替えて断然便利になったのがQUICPayとして使えること。支払い端末がスタンバイ状態になったらホームボタンに触りながらiPhoneをかざせばOKなのですね。もちろん何かのアプリを使用中でも有効です。これは楽でいいけど、ホームボタンがない機種ではどうするのだろう?(※)

それに、新型コロナウイルス禍はそう簡単には終わってくれそうにないので、顔認証でなかく指紋認証なのがありがたいです。

まあ、感想はそれぐらい。iPhoneはiPhoneだから。よって、新機能とかにはあまりこだわりがなくて、大きなサイズはいらないという人には文句なしにお勧めできます。

ただし、画面保護のガラスフィルム選びだけは用心しないと。ちゃんと新しいiPhone SE用に作られたものを選ばないと、貼ったときに周辺が浮いてしまいます。

※ ホームボタンがない機種では電源ボタンの2回押しだそうです。ホームボタンの方が断然便利そうですね。

このiPhoneで我慢するか

今週、新しいiPhone SEが発表されました。噂通り「iPhone 8のテコ入れ版」といった感じでしたね。私は昔のiPhone SEと同じ4インチモニタ機を待ち望んでいたのだけど、もうあのサイズの新機種は出ないのでしょう。

iPhone SE(2020)
iPhone SE(2020モデル)

だったらしかたない。5年半使った私のiPhone 6 Plusも随分くたびれてきたことだし、iOS13が動かないのはもちろんPokémon GOも安定しないので、ここいらが買い替え時だと思い、さっそく注文しました。iPhoneにもあまりお金をかけたくない私にとって他の選択肢はないですしね。

なお、予約開始の昨夜9時にApple Storeにアクセスして購入まで進んだものの、Oricoのショッピングローン(分割金利0%)の手続きにまごついてたら(入力フォームが誤動作していたっぽい)、到着予定日が24日(金)から25日(土)以降にずれ込んでしまいました。まあいいけど。

ちなみに赤を買うつもりでいたけど直前に思い直して白にしました。(PRODUCT)REDモデルなら「自分は社会問題に関心があります」的なアピールができるけど、自身の持ち物として考えると派手すぎるなと。

データ容量は128GBを選択。16GBしかないiPhone 6 Plusでもなんとかやりくりできていたから64GBで十分だとは思ったけど、その差5,000円なら容量2倍の方が良さそうに思えて。先々、水中ハウジングに入れて水中カメラとして使うかもしれないし。そう、今はダイビングを引退中だけど、コロナが収束してまた旅ができるようになれば復帰したいので。

iPhone SE2を待つしかないね

iPhone SE2が来春発売されるという噂がやたらと飛び交っていますね。希望的観測は毎度のこととはいえ、今回は信憑性がありそうな気もします。何しろ私も5年前に買ったiPhone 6 Plusを使い続けいている一人なので。

そう、かつてのSEの後継機を待ち望んでいる人にとって、もはや新機種が出ようが新しいOSが出ようが食指が動かないのですよね。

よってAppleは買い替えを促すためにラインナップをテコ入れしたいところだろうと。

iPhone SE, 8, 8 Plus

ただし、来春発売されるiPhone SEの後継機種はiPhone 8風とも伝えれています。だとしたら単に最下位モデルの値下げみたいな話。それだと魅力がないので、さらにiPhone 6を使い続けることになるかもしれません。

世の中、手の大きな人ばかりではないのだから、安価なだけでなく、小サイズの機種も出してくれないと。

XOR 《PDF差違検出ツール》

先日、自身で企画して開発したMacアプリ『XOR』をリリースしました。

XOR's App icon

Mac App Storeバッジ

このアプリは商用のドキュメンテーション分野に向けたユーティリティで、簡単に言えば「間違い探しアプリ」です。修正前と後のPDFを重ねて微細な差異を100%の精度で検出します。

以前、こちらのPhotoshopプラグインを公開したけど、これだと1ページずつの比較になってしまい冊子ものの比較には向かなかったので、その課題を解決すべく単体のアプリとして実現しました。

サブスクリプションですが30日の試用期間があるので、よかったら試してみてください。テストデータはこちらをどうぞ。

PDF icon
サンプルPDF(zip)

使い方はPDFを二つ選んで表示させたらスペースキーを押すだけです。詳しくはサポートサイトでご確認ください。

Dropboxやめました

Dropboxを使うのをやめました。無料プランだと2GBと容量が小さい上、同期が遅すぎるので。しかも最近使えるデバイスをさらに絞るようなことをアナウンスしてたし。

もちろん有料プランを申し込むなどして便利に使えている人もおられるのでしょうが私はもう勘弁。Dropboxに置いておいたデータ一式はiCloudに移動させました。iCloudも無料だと5GBしかないけど、Mac、iPad、iPhoneで完璧に同期するのが便利です。

iCloudのアイコン
もうかなり前のことなので、なぜ自分がDropboxを使い始めたかはもう思い出せないけど、多分Windows機との間でデータをやり取りしたかったのがきっかけだったかと。でも今ではiCloudのWindows版もあるので不要です。

Dropboxのアプリとデータを消せたのでiPhoneの空き容量がちょっと回復しました。

MacBook Airがちょっとだけ快適に

最近このblogで使っているAmazonJSプラグインが上手く機能しません。Amazonの商品リンクを貼ろうとしても検索はエラーになるし、過去に貼った商品リンクもホイールが回ったまま。Amazon側で仕様変更があったのでしょうかね。Amazonアソシエイト本家で作ったリンクなら表示されるけど…。


昨年11月にMacBook Airを買って以来、32インチの外付けモニタに繋ぎ、本体の液晶モニタを閉じたクラムシェルモードで使用してきたのですが、問題がいくつかあります。

まず、スリープ中に時々外付けHDDのアンマウントとマウントが起こります。他にも、スリープすると外付けキーボードを操作しても復帰しないし、液晶を起こして本体側のキー操作をしても復帰しないことも。スリープのはずが勝手に終了することがあるようです。おそらくT2セキュリティチップが余計なことをしているのでしょう。

Macbook Air 2018

で、スリープさせた後、いちいち液晶を開くのが面倒だったのでこちらの商品を買いました。液晶を常時オープンにしておくためです。机上に置くと邪魔だから。

さっそく組み立てて設置した結果、外付けキーボードから確実にスリープ復帰できるようになりました。スリープ中の勝手な終了も出なくなりましたね。

ただし、外付けHDDの不意なアンマウントだけはいまだに起こります。これだけは鬱陶しいなぁ。その度にアラート音が鳴って、画面が明るくなるので、夜中だと邪魔なのですよね。昔のMacBook Airでは起きなかった現象なので早く改善してほしいものです。

フィッシング詐欺メール

一昨日、Apple IDに関する警告メールが届きました。

Apple IDをかたったフィッシング詐欺メール

私のApple IDで他者と思われる人物によるログインが試みられたため、アカウントが一時的に凍結され、解除にはログインが必要とのこと。

でもこれってAppleを装ったフィッシング詐欺ですね。林檎マークなどでAppleを装っているけど、差出人のメールアドレスは案の定以下の通りだから。

bapakbobibodobale16@authenticmanagechldsmnd.com

よって、もしアカウント凍結解除のために指定のアドレスにアクセスしてパスワードを入力しようものなら乗っ取られてあらかた情報を盗まれてしまいます。Apple アカウントにはクレジットカードも登録してあるし、いきなり全部は見られないにしても不足情報を推測されてそちらのセキュリティも怪しくなりますよね。

確認しないまま24時間経つとApple IDが永久に使えなくなると書かれているけど、もちろん24時間以上放置しても何ら問題は発生していません。当然です。

こんな詐欺メールに反応してはいけません。お互いに気をつけましょう。

過充電防止は必要?

先月購入したMacBook Airをクラムシェルモードで使っているのですが、夜中に定期的にアラート音が鳴ります。

Macbook Air 2018

かつては「HDDの不用意な取り外し」が起きるたびに鳴っていたけど、その後のOSアップデートによって不要な取り外し自体は少なくなったので何事かと思ってモニタを開いていたら、どうやら「バッテリー100%」を知らせているようで。そう、この時は電源ケーブルを挿しっぱなしのまま使っていました。これってリチウムイオンバッテリーの寿命を縮める行為だと。もちろんMacBook Airに限らずiPhoneだろうがiPadだろうが同じで。

でも「100%になるのを待ち構えて、そうなったらすかさずケーブルを抜く」というのは至難の技。いつだってできるわけではありません。だったら機械の方に過充電防止の機構が欲しいけど、そういうのって作るのは難しいのかな。本体とケーブルの間に噛ませる外部装置みたいな感じでもいいのだけど。

と思って検索を続けたら別の見解がヒット。「AC アダプタを繋ぎっぱなしでもバッテリーが取り外せないノートMacは大丈夫」とのこと。回答者はAppleの人ではないかもしれないけど、信憑性が高そうな気がします。だとするとバッテリー100%になった時のお知らせが余計なわけか。Appleにリポートしてみよう。将来のアップデートでアラートが出なくなれば、やはり繋ぎっぱなしでも構わないってことになるでしょう。

PayPayを使ってみたいけど

PayPayの期限サービスが盛況です。期間中は支払額の2割バック(上限25万円まで)だから、この際25万円を超えるような高い買い物をしたいところ。例えばApple製品は割引がないので。

PayPayロゴマーク

とはいえ、あいにく私はMacBook Airを買ったばかり。割引目当てに不要なものを買うほどバカな話はありません。まあ、転売が目的なら別だけど、それには目利き能力が必要です。

で、欲しいけど何となく買いそびれていたようなものを買うのがよかろうと。私の場合、Magic Mouse 2、Magic Keybord(テンキー付き日本語配列)、そしてAIrPodsです。どれも長く使える充電式のバッテリを積んでいるので同じカテゴリ内の製品としては高価だから今PayPayで買うのはありです。

また、私の新しいMacBook Air(2018)はマウスやUSB接続のキーボードのキーを押してもスリープから回復しないことがあるけど、ひょっとしたら両方とも旧モデルだからではないかと。それぞれ10年ぐらい前の設計の製品なので。

それに今使っている初代のMagic Mouseは定期的に単三電池2本を入れ替える必要があって面倒。それが不要になるのは意外に大きいかも。

ビックカメラ販売のMagic Mouse 2

ビックカメラ販売のApple Magic Keyboard

ビックカメラ販売のAirPods

ただし、AirPodsだけは微妙かも。近々後継モデルの投入が噂されているから。それに私はまだiPhone 6 Plusなので、まだ必須ではないのですよね。断線しないのは魅力的だけど、ジムのエアロバイクのテレビや飛行機の機内エンタメには繋げないデメリットもあるし。

うん、やっぱり今はマウスとキーボードだけにしよう。

MacBook Air 2018が良くなった

先日、macOS Mojaveのアップデートが公開されました。

macOS 10.14.2アップデート

早速MacBook Air 2018にインストールしたら、懸案だった「外付けモニタ&キーボードをつないだ状態でのスリープからの回復」ができるようになりました。

1度は外付けモニタに6720 × 3780なんてとんでもない解像度で表示されたし、稀にスリープからうまく回復しないこともあるけど、まあ大きな前進です。

MacBook Air 2018の難点

MacBook Air(2018)を一週間使ってみて色々と癖が解ってきました。

Macbook Air 2018

一言で言えば「とても快適。ただしスリープするまでは」ですね。

私はUSB-Cポートにアダプタを繋ぎ、そこにモニタ、キーボード、電源を接続してクラムシェルモードで使っているのだけど、普段は快適そのものなのに、一度スリープするとトラブルが頻発します。

まず、クラムシェルモードでスリープすると、有線の外付けキーボードのキーを押しても復帰できないことが多々。Magic Mouseのボタンを押しても同様です。OSのBluetooth設定は「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」にしているのに。

仕方なく蓋を開けて本体のキーボードを押してスリープを解除すると、外付けHDDのアンマウウトとマウントが繰り返されたメッセージがたっぷり表示されています。これまたOSの省エネ設定で「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」をOFFにしているのだけど。

macOSの「ディスクの不正な取り出し」メッセージ

HDDアンマウント後のメッセージ
HDDが勝手にアンマウントされたら、読めないディスク扱いになってしまいます

そしてスリープから復帰したら外付けモニタに何も映らないこともあります。スリープ中にHDMIの接続が切れるけどHDDのように自動で再接続はされないのでしょう。この場合、HDMIケーブルを抜き差ししてやる必要があります。

ならばクラムシェルモードがよろしくないのかとモニタを開いた状態でスリープさせても、やはり元の状態に復帰しないことがあります。外付けモニタが全面黄緑一色になるだけでなく、本体の液晶モニタも元の状態に戻らず再起動を余儀なくされるという。

これらはほぼ同じ外部機器構成(USB-Cアダプタ以外)で使っていたMacBook Air(2010)では起きていなかったため、新しいAir特有の問題なのでしょう。

ひょっとしたらアダプタが原因という可能性もあるけど、全てがそうではないはず。基本的には電流や信号をバイパスしているだけだし。

てな訳で今のところMacBook Airはスリープ中とその後の挙動に問題あり。バグリポートは送ったのでAppleには早い対応を願いたいものです。

Macbook Air or Mac mini

遂に新しいMacbook AirとMac miniが発表されました。AirはMacbookシリーズと統合されるような噂もあったけど残りましたね。もちろんRetinaディスプレイだし、CPUこそCore i5(デュアルコア1.6GHz)とそこそこだけど、メモリは16GB、SSDも1.5TBまで上げられるという、ある意味Macbook越えを果たしています。文句なしだ。

Macbook Air 2018

一方のMac mini(Tim Cookは「マイニ」と呼んでいた)は、Core i7(6コア)、メモリを64GB、SSDを2TBまで上げられ、こちらも息の長そうな文句ない仕様で登場しました。

Mac mini 2018

さて、どちらを買うべきか迷うなぁ。

半年以上もMacbook Air(2010)で我慢してきたので今さらCPUパワーには多くを求めてないし、ラップトップはデスクトップを兼ねるからMacbook Airがいい気もするけど、Tunderbolt 3(USB-C)ポートが2個しかないのが引っかかります。一個は電源用だから、もう一個をモニタ用にすると外部ストレージに繋げなくなるわけで。据え置き用としても使うなら別途HDMIとUSB-Aを合わせ持ったHUBを買う必要がありますね。

いや、でもそれさえ買えば万能機か。仮に何処かでプレゼンする場合でも、そのHUBがプロジェクタに繋ぐために役に立ってくれるから必須アイテム。だったらここはMacBook Airかな。

てなわけで早速注文しました。

Macbook Air 2018の注文結果

税込だと¥216,864。メモリとSSDのカスタマイズが入るため到着は11月7日ではなく12日だけど、いまさら急ぎはしません。それまでの2週間でアダプタやケーブル類を物色することにします。

ほんでもってMac miniはMacbook Airではパワー不足と感じたら、改めて検討することになるでしょう。AirのパワーアップにはGPUボックスを繋ぐって手もあるし。

新しいMacに望むこと

10月30日(火)23:00、Appleのイベントがニューヨークで開かれ、iPhoenではない新製品が発表される見込みです。Mac Pro、Mac mini、Macbook Airなどの後継機が出るんでしょうかね?

中でもMacbook Airは「13インチで1200ドルくらい」といった感じで噂されているけど、どうでしょう。

でも、私が気になるのはサイズや重量、性能、価格などではなく、最大メモリ容量だったりします。というのもAdobe Creative Cloud 2019では推奨メモリ容量が倍増らしいから。

MacBook Air
歴代Airは自身でメモリを増設できなかったので、デフォルトの容量が重要です

もちろん容量が少なくても動くだろうけど、その場合メモリスワップが頻発して動作は著しく遅くなります。アプリをいくつも起動しておくこともできません。

ちなみに現行のMacbook Airは8GBのオンボートメモリのみで増設不可。ローエンド機とはいえ少々頼りないかと。

願わくば16GBになってほしいけど、MacbookやMacbook Pro(13インチモデル)とて8GB or 16GB。さすがに258,800円〜の15インチモデルになると16GB or 32GBになるけど。

いや、MacBook AirはMacBookラインナップに吸収されるという説もあるし、この際すべてのMacを16GB以上にするのはいいかも。Macbook Pro 13インチも16GB or 32GBにマイナーチェンジして。15インチモデルは32GB or 64GBで。ほんでもってMacProもiMacもMac miniでさえ16GB以上にすると。これならMacのモデルチェンジの周期が伸びても安心です。

次に買うべきiPhone

iPhone XS/XS Maxの出荷が始まり、あちこちでレビューが乗るようになりました。でも私は大画面のハイエンド機にはすっかり関心がなくなったのですよね。

そんな私のiPhoneは6 Plus。もはや4年落ちの機種だし片手で操作しづらいのでより小画面機に乗り換えたいところだけど、待望のiPhone SEの後継機は出るどころかラインナップから消えてしまいました。

よってもしiPhone 6 Plusが壊れたら次に買うのはiPhone 8(¥67,800〜)がベストだと思います。

iPhone 8 & 7

7(¥50,800〜)でもいいのだけど、また向こう4、5年使うだろうことを考えればワイヤレス充電対応でメモリ容量が倍の8の方がよかろうと。それにXSなんて出たものだから何年も前の機種みたいに錯覚しがちだけど、8は去年発売開始なのですよね。

とはいえ今すぐ買う気はありません。絶好の買い時は来春以降だと思うから。というのも今回投入されたXS(¥112,800〜)とXS Max(¥124,800〜)によって単価が上がったし、XR(¥84,800〜)もそこそこ高いのでiPhoneユーザーの買い替えサイクルが今までよりも伸びるのは確実。Appleもそれを見越して「地球環境のために長く使って」と牽制してるけど、いざ販売数およびシェアの低下が顕著になれば株主やメディアの手前、方針を変えざるを得ず、テコ入れのためにiPhone SEを復活させるか7&8を値下げしてくると踏んでいるので。

そしてもし半年後に値下げされなければ来年まで待って最下位機種になった8を買おうかと。

iOS12ってダメだな

iOS12がリリースされたのでインストールしてみました。

iOS12

結果、私のiPhone 6 Plusではテキスト入力ができなくなりました。メーラーやWebブラウザの窓にアクセスしてもソフトウェアキーボードが表示されなくて。もちろんリポートはしておいたので早くアップデータを配布してほしいものです。せっかくのスマホがリードオンリーデバイスだなんて悲しすぎます。

それにしても最近のAppleは何かと雑な印象です。どうにも顧客サービスより利益追求の方が優先されているような。macOS Mojaveのリリースが数日後に迫っていながらMacの新製品は出さないし、iPhoneの最下位モデルを値上げするし。

でも、シェアや業績、株価などに陰りが出ない限り、きっとその放漫な態度を変えないんだろうな…。

海苔巻き

私のMacBook Air(mid 2010)、内臓SSDを交換していくらか快適にはなったけど、それでもまだパワー不足でRAW現像には苦慮しています。遅くとも新OSがリリースとなる9月半ばまでには多くの機種がモデルチェンジするはずだけど、なるべく早く新しいMacを出して欲しいものです。


海の生き物を上から撮ってもつまらないのは解っています。でも逃げそうなのはとりあえず写真に収めないと。

こちらもそうやって撮った一枚。名前は解らないけど形状からしてエビジャコの仲間でしょう。

エビジャコの仲間

エビ類は総じて美味いけど、この個体は生まれながらにして胴に海苔を巻いたような柄で、特にうまそうに見えます。

Macの2018年モデルはまだ?

今年のWWDCキーノートが終わった頃合いでWebサイトを確認してみたけど、新製品は一切出てませんでした。そもそもWWDCは開発者のためのイベントなわけだけど、新製品が出るときもあるから、今年はそのタイミングじゃなかったってことかな。個人的にはiPhone SEやMac miniの刷新を心待ちにしていたのに。

しかも次のmacOS Mojaveのサポート対象から私のMacBook Air(2010)は外れています。まあMojaveにアップグレードできないだけでHigh Sierraのまま使い続けることはできるけど、買い替えどきなのでしょう。

だとすると買いやすい新製品を出してくれないことには。例えば現行のMacBookAirは13インチモデルのみ。より小さくて軽いMacBookはUSB-Cポートしかないので、あれこれオプションを買い足す必要があるので厄介です。

MacBook Air
現行のMacBook Airは13インチモデルのみ。食指が動きません

それに私が今欲しいのは小型デスクトップ機なのですよね。ラップトップの買い替えはMacBook Airが故障してからでいいから。

もっというと、Mojaveが2011年以前の発売モデルを切り捨てたのだから、長く使おうと思えば、なるべく発売が新しい製品を買いたいところ。早くどれかのMacをモデルチェンジして欲しいものです。

AppleTVを導入

先月末でひかりTVを解約し他ので、代わりにApple TVを導入しようと思っています。映画の予告編やNetflixで昨秋から始まったスタートレック:ディスカバリーを見るためです。

Apple TV

もちろんNetflixはMacやiPadやiPhoneでも見られるけど、Apple TVがあればテレビに繋いでMacで作業しながらながら視聴できると。あるいはAcerの31.5インチモニタのPIP機能を使って、Macのウインドウのように表示できるかも。

また、Apple TVは同一LAN内のMacのiTunesライブラリ動画をテレビで再生できるのだとか。これは良さげ。実はこちらにも期待しいます。何しろかつてmacOSにバンドルされてたFront Rowというアプリはメディアプレイヤーとして最高の出来栄えだったけどなぜか廃止されてそれっきりだし、サードパーティ製のアプリはどれもしっくりこなくて。

てなわけでApple TVを導入したら、ちょいちょいレビューを書いていこうと思います。

iMac死す(2)

ビデオカードが再び故障したと思われる私のiMac、前回は38,000円だったビデオカード交換代金がいくらになるかをAppleに尋ねたところ「2009年モデルのiMacは修理受付が終了している」との返答。私のiMac、てっきり2011年モデルだと思っていたけど実際は2009年モデルだったようで。そうかもう10年目だったのか…。

ビデオカードが故障したiMaの画面

以下、すでに修理受付が終了した「ビンテージ機」の一覧です。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201624

確かに私のiMacも含まれています。というか、2011年モデルも同じく修理不可ですね。

さて、どうしたものか。さしあたり民間の修理会社に問い合わてみるか。金額次第では買い換えたほうがいいから、その場合は1TBのHDDを抜いて廃棄かな。パソコンなんて10年近く使えば寿命だよな。

今夜発表されるべきもの

米国で3月27日、日本だと28日に当たる明日、Appleがイベントを開催して新製品を発表するようです。

Appleのイベントのバナー

教育分野に焦点を当てているようで、噂によれば本命が廉価版iPad。他にもMacBookのエントリークラス機やiPhone SEの新モデルの登場が予想されています。

でも個人的には是非ともMac miniのモデルチェンジを期待したいところ。学校教育の場ではプログラミングが重視されるようになってきているけど、さすがにiPadやiPhoneではやりづらいし、MacBookは高価になりがちなので。

その点、Mac miniなら学校が導入済みの液晶ディスプレイを流用すれば導入稿ストを抑えられ、Windowsからの乗り換えも促せるので。そう、時代の主役はモバイル。そしてAndroidアプリはともかくiOSアプリを作るにはMacが必要なわけだし、もはやWindows Phoneが台頭する可能性は皆無に等しいのだから、ここで新しいMac miniを出せば学校関係者に「Win PCをMacに置き換えませんか?」とアピールできますよね。

新しいMac miniはまだか?

Mac miniの新いモデルが必要です。現行モデルが投入されたのが2014年10月。その間、USB Type Cみたいに新規格が登場したけどついていけていません。

Mac mini

そう、Mac miniはMacのラインナップの中でとても重要なモデルだと思うのですよね。何しろ2020年の1月にはWindows 7のサポートが切れるので、向こう2年内にどうにかしなければならない企業や個人は多いはずだから。

選択肢は3つしかありません。

  1. リスクを覚悟でWindows 7を使い続ける
  2. Windows 10に移行する
  3. Macに切り替える

順当に考えれば2.だけど今なら3.もありでしょう。何しろWindowsとMacは車でいえば「素のMT車」と「オプションフル装備のAT車」くらいの差がついてしまっているので。同じことをするにしても、運転補助機能の類が続々と搭載されているMacの方が作業効率が良かったりします。

そうなると手持ちのモニタを流用できるMac miniは有力な選択肢になります。安価だし。

というわけで、AppleはそろそろMac miniをモデルチェンジすべきですね。それが遅れればことごとくWindows 10に移行されてしまいます。

iPhone 7が当分買えなくなった話

頃合いを見て手持ちのiPhone 6 Plusを下取りに出し、iPhone 7 Plusを買おうかと思っていたけど、そうも行かなくなりました。iPhone 6 Plusを落として運悪くガラスにヒビが入ってしまって。よくある話ですね。

ガラスが破損したiPhone 6 Plus
貼っていた保護シールのおかげで飛び散ってはいないけど、上の方がバキバキです
iPhoneも意外に落下衝撃には強いけど、縁ではなく画面を下に落ちたりしたら簡単にガラスが割れます。

幸い動作には異常がないし、画面も垂直に近い角度からなら無傷に見えるのでそのまま使おうかとも思ったけど、放置してたら情状が悪化して欠片が液晶を傷つけたりしそうなのでさっさと修理することに。臨時出費は14,800円(税抜き)です。

このiPhoneは2年前に購入してとっくに支払いが終わったSIMフリー機だし、格安SIMに乗り換えたコストカットの恩恵を享受している最中なのだけど、修理代がかかったことで心の減価償却期間が伸びてしまいました。

まあ、どうせiPhone 7 Plusが潤沢に出回るようになるのは何週間も先なので、もう数ヶ月はこのiPhone 6 Plusを使っていこうと思います。

ジェットブラックってどうよ

昨日、Appleストア表参道店に行ってみたけどiPhone 7 Plusは買えませんでした。全色、初日入荷分が売り切れたそうで。お店に着いたのが10時と出遅れたから仕方ありません。iPhone 7は少し残っていたけど、欲しいのはPlusだから見送りです。今日も入荷の予定はないとのこと。当分は買えなさそうです。

iPhone 7

まあ早々の売り切れは半ば予想していたので、もう一つの目的だけ果たしてきました。今回から追加されたジェットブラックの質感の確認です。普通のブラックモデルがダークグレーなのに対し、ジェットブラックは写真で見るとピアノの様なしっとりした黒だけど実際はどうかと。

で、手に取ってみたら先客の指紋だらけ。よってむき出しで使えばそうなるし、ケースに入れてしまえば漆黒は見えないし。私の中でのプレミアム感が一気に冷めてしまいました。私は普通のブラックの方がいいかな。

AirPodsは片方だけでいいかも

先週、iPhone 7と一緒に発表された新商品AirPods。Bluetooth接続のイヤホンですね。

AirPods

AirPodsと複数形になっている通り、左右に分かれています。

これ、いいですねぇ。なにしろ断線しないわけだから。iPhone付属のイヤホン、本体に巻き付けてポケットに入れてたりするとすぐに断線するのですよね。

でも私などは左のみで発売して欲しいと思います。外の音も聞く為に片耳を空けておきたいし、使っている内に片方だけ紛失するなんてこともあるだろうから。そもそも両耳セットだと16,800円と高価だし。

それに難点も。専用の充電器が必要だし、充電器もLightning接続だからiPhoneを充電中ならケーブルがもう一本要ります。

加えて音量調整はSiriへの音声指示になるようだけど、人前ではやりたくないよなぁ。

iPhone 7を下取りで買う手順

本日16時からiPhone 7 の注文受け付けが始まります。私もiPhone 6 Plusを下取りに出してiPhone 7 Plusを買いたいのですが、手順が悩ましいです。

願わくばオンラインでちゃちゃっと予約したいけど、その場合、下取りが間に合わないのですよね。いや、今の内にApple Storeの店舗で下取りしてもらえば注文に使えるクーポン(多分30,000円)が貰えるけど、1週間かそこらはiPhone無し生活になってしまうし、新機種の到着が遅れればもっと長引きます。

よってどうにかならないかとAppleに問い合わせてみました。前々から気になっていたチャットによるサポートを使って。

まずはアクセス。

Appleのチャットサポート画面1/7

質問を投げます。

Appleのチャットサポート画面2/7

以下やりとりが続きました。

Appleのチャットサポート画面3-1/7

つまり、オンラインで注文して店舗で受け取ることは可能でも、オンライン決済が前提になるため、下取りのディスカウントは反映されないとのこと。

Appleのチャットサポート画面3-2/7

代わりに発売日に「お店に来てくれれば…」というご提案。

Appleのチャットサポート画面4/7

行くのは構わないけど、その時に在庫がしっかり残っているかは不明です。

Appleのチャットサポート画面5/7

そして、一旦満額でiPhoneを購入し、下取りのギフトカードでアクセサリを買っては?というご提案。でもそれって嬉しくないですよね。3万円分のアクセサリって…。近々MacやiPadを買う予定もないし。

よって要望を出しておきました。ついでに下取りの確認事項も。

Appleのチャットサポート画面6/7

下取りに関するはこう。

Appleのチャットサポート画面7/7

iPhoneの本体だけもって行けば良いようです。イヤホンや電源アダプタは貰っていいわけだ。

というわけで気が向いたら初日、渋谷店にでも行ってみようと思います。さほど急がないので行かないかも知れないけど。あんまり早く手に入れてもケースなどのアクセサリが十分に揃わないし。

iPhone 7、買うべきか

朝起きたらiPhone 7シリーズが発表されていました。でもさすがにもう話題性が乏しいですね。

ざっと見た感じ、変わったのはこれぐらいかな。

  • 新色のジェットブラックを追加
  • プロセッサーがアップグレード
  • 防水性の向上
  • カメラ性能の向上(Plusは光学2倍ズーム)
  • イヤホンジャックの廃止(Lightning変換プラグ同梱)
  • Suica対応(FeliCa全般?)
  • メモリ容量の増強(32GB〜)

さて、欲しいようなそうでもないような。ちなみにPlusの価格は8,5800円〜(新色のジェットブラックのみ128GB〜)。

iPhone 7 Plusの価格

 

で、私が最も心引かれるのはメモリ容量だったりします。今の16GBでは心許なくなってきたので。

iPhone 6 Plusを壊れるまで使おうかと思っていたけど、ここで買い替えてもいいかな。SuicaやQuickPayにも対応したことだし、防水性の向上も頼もしい限り。今後水没して修理か買い替えになる可能性も否定できないし、予定外になるけど買い替えましょうかね。SuicaをTouch IDでチャージできるのはとても便利です。

SuicaやPasmo、オートチャージにしておくと定期券の期限切れ後も気付かずに日々の乗車賃を延々と払い続けてしまう可能性があるので、手動チャージが基本です。

そこで下取り価格をチェックしたところiPhone 6 Plusの完動品なら30,000円だそうな。

iPhone 6 Plus(16GB)の下取り価格

差額5,5800円。税込みだと60,260円。金利0%の12回払いで月々5,022円。飲み会を月1回パスしたら買える感じです。

でも、下取りってどういう手順になるんだろう。下取りのApple Storeギフトカードは注文する前に貰わないと意味がないけど、手持ちのiPhone本体を下取りに出したら新機種の到着までしばらくiPhoneなし生活になってしまいます。その点はよくよく調べとかないとな。

Lucky Bag 2016の販売がないのはなぜ?

Lucky bagのイメージお正月恒例のAppleによる福袋(Lucky Bag)、2016年は販売されないとのこと。私は買ったことがないけど、毎年の風物詩だったので寂しいですね。本当にラッキーな人はMacBook Airなんかが当たっていたんだよな。

でも気になるのはそう決断した背景。店舗に行列ができるのが厄介だったにせよ、ネット販売もやっていたのだから本当の理由を勘ぐってしまいます。

そこで私が考えるに「今のAppleには目玉商品がないこと」じゃないかと。何を詰めても「今年はこんなものか…」と思われてしまうと判断したと。

2015年の新製品にはApple Watchや新型Apple TV、iPad Proがあるのに、どれもパッとしないので。

ちなみにそれらの製品への個人的な感想はこの通り。

  • Apple Watch ← 永らく腕時計をしてないので欲しいと思わない
  • Apple TV ← もはやテレビのためにお金を使いたくない
  • iPad Pro ← 使い道が思いつかない

私は1989年からのAppleユーザ。Macintosh SEから始まって、以後もちょいちょい何かを買ってきたのだけど、今ほど新製品が欲しいと思わないときはありませんでした。当然、スマホはiPhoneなのだけど「もはやAndroidでも構わないかな…」と思うし。

今のApple製品には革新がないというか、革新的に思わせてくれる演出がないというか。根っからのAppleユーザの私がそう思うのだから、Appleに思い入れが少ない一般の人ならなおのことそうかも。

2016年のAppleは厳しそうな気がします。

私のiPhoneは月々2,000円

私のスマホはiPhone 6 Plus。昨秋Apple Storeで買ったSIMフリー版です。

iPhone 6 Plus
iPhone 6 Plus

そして12回(金利0%)の分割払いが終わりました。よってこの先はIIJ みおふぉんの代金のみで使い続けられます。具体的には留守電機能付きで2,052円(税込)。 格安SIMで不満な点はPodcastのダウンロードが遅いときがあるぐらいで、特に不自由はしていません。 それでいてキャリアの契約より月々5,000円くらい安いですよね。みんなそうしちゃえばいいと思うのだけど。

ちなみに私はこのiPhone 6 Plusを5年間ぐらい使うつもりです。そうすればキャリア契約のときよりも累計20万円ぐらい浮くし。

まあ、よほど魅力的な新製品が出るか、最新のiOSが対応しなくなれば乗り換えるかもしれないけど。次に買うのはiPhone 9あたりかな…。

その意味ではiPhoneの最大のライバルはiPhoneでしょう。

YosemiteでApple Remoteが使えるようになった

iMac(27-inch, Late 2009)にインストールしたOS X YosemiteでApple Remote(赤外線リモコン)が使えない件が解決しました。

日本語でググっても手がかりはなかったけど、英語で「Yosemite Apple Remote isn’t working」などと検索していたら解決策が出てきました。英語で検索は常套手段ですよね。日本のMacユーザーとは母数が段違いなので。

見つかった方法はCandelairという代替ドライバのインストールです。

Candelair

OS X Yosemiteは微妙

関連エントリ:OS X YosemiteでFrontRowが完全復活!


先週、OS X Yosemiteがリリースされたので自宅のiMacに入れてみました。私のiMac(Late 2009)は1GBの内蔵HDDを2パーティションに分けており、片方にOS X Lion(10.7)、もう片方に最新のバージョンを入れていて、後者をYosemiteにしたわけです。

OS-X-Yosemite
でもYosemite、微妙ですね。何が困ったって、Apple Remote(赤外線リモコン)が使えなくなったこと。これでFrontRow(Lionまででしか動かない)はもちろん、XBMC(Mountain Lion以降でも動く)もリモコン操作できなくなりました。つまりMacにコレクションした動画の視聴が面倒になってしまったわけです。動画を見るために常にMacの前に座らなければならないのはどうも…。

もっとも近年のMacには赤外線受光部は付いていないし、AppleとしてはiOSアプリのRemoteを使えってことかもしれないけど、物理的なボタンがないと手探りで使えないんだよな。私が知る限り、iPhoneとかからMacのiTunesはコントロールできても、フルスクリーン化の信号は出せないし。

しかもタチの悪いことに、OS X YosemiteのオンラインヘルプにはApple Remoteが使えると書いてあります(下図)。でも実際にはその設定項目はOSの設定から削除されているわけです。

Macヘルプ(Apple Remote)

OS X Yosemiteのセキュリティ設定画面

次のアップデートで設定項目が復活すればいいけど、ヘルプの方が修正されるかも。あるいはヘルプの修正もなく、赤外線も使えないままとか。最近のAppleはジョブズ存命中に比べていろんな意味で雑になったって評判だし。


2014-11-15 追記:

先日、OS X Yosemiteを起動しセキュリティの「詳細」を見たらリモコンの設定項目が復活していました。特にアップデートはなかったはずだけど。何かの条件で私の環境でだけ一時的に項目が消えていたのでしょうかねぇ。

不可解だけど、Apple Renoteがまた使えるようになって一安心です。


2014-12-17 追記:

思うところあってOS X Yosemiteをインストールし直したら、またリモコンの設定項目が出なくなりました。何をどうしたらまた設定できるようになるのか不明です。ああ不便だ…。

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ソフトバンクから逃げ出すタイミング

iPhone 6 & iPhone 6 PlusITmediaによると「iPhone 6登場で携帯大手3社のキャッシュバック合戦再燃か」だそうな。さもありなん。特にソフトバンクに関する「古い機種の契約者層が多く、草刈り場になりかねない」は確かにそう思います。iPhoneを使いたいがために渋々他者から転入してきた人たちの逆流もあるだろうし。

ここはキャッシュバック合戦ではなく大手三社で利用料の値下げ競争になってくれればあり難いけど、そうはならないでしょうね。値下げは利益を減らすし、地道に顧客満足度を上げるよりも見せ金をチラつかせて新規契約を勝ち取った方が手っ取り早いので。しかもそうやって獲得した新規の客は、以後キャッシュバックの原資を払う側になってくれると。

もっともキャッシュバックの原資が既存契約者の利用料に上乗せされているといったって一人当たりの額は僅かでしょうが、釈然としませんよね。長期契約者が冷遇されているような気がして。

もちろん望めば自分がキャッシュバックを受ける側に回ることもできるけど、そうすると転入先のキャリアに縛られて、向こう2年間また高い利用料を払い続けることに。ほんでもってそれには別の人へのキャッシュバック代金が上乗せされているわけです。

よってソフトバンク契約者に限らず、端末代の残債額が少なくて、かつキャリアのサービスに依存していない人ならば、さっさとMVNO系の格安SIMに転出した方がいいと思います。中途解約料金を払っても、ゆくゆくはその方が安上がりです。iPhoneにこだわらなければ本当に格安で済むようになるし。

てなわけで私は手持ちのiPhone 5に不満はないけど、格安SIMに乗り換えるためにSIMフリー機が必要なのでiPhone 6を買うつもりです。

ここで気になるのはソフトバンクからMNP転出するタイミング。私のiPhone 5は端末代の支払いがあと2回残っていますが月々割の方は一ヶ月早く始まったので今月分で終了です。ということは、どうせ最後の1回分は払うのだから、さっさと解約しても良かろうと。

ただし、ソフトバンクのサイトで月々割の要件を確認してみると、期間中に契約変更したときは適用が前月までで終了するらしいですね。私の契約の締め日は月末(契約者によって違うらしい)なので、今月中に解約したら今月分の機種代金の相殺がなくなるみたい。まあ2千円ちょっとだけど。だったら10月1日にMNP転出するのが良いかな。

と思ったものの、ふと気になって調べたら、別のページにこんな記載もありました。

日割り計算されないサービス:パケット定額サービス(フラット定額)

私はこの「パケット定額」に該当します。てことは締め日をまたいでしまうと無条件に次の5,2005,700円が発生するのか。10月1日の解約でも10月分の定額サービス代が引かれてしまうわけだ。

だったらやっはり月内にMNP転出するのが懸命ですね。iPhone 6が今月中に入手できれば今月末、10月以降になるならその月末にMNP転出するのがベストなタイミングかと思います。

ちなみに今日12日18時の時点でAppleのオンラインストアを確認したら出荷が「3〜4週、10月8日」となっていました。モデルや色によるのかもしれないけど、そうなら10月いっぱいはソフトバンクかな。まあそれもいいでしょう。SIMロックフリー版iPhoneは手持ちのiPhone 5のソフトバンクSIMを入れればその日から使えるはずだし。

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iPhone6の一番の注目点

iphone-5s-hero-l-201311いよいよ今日(日本時間では明日の未明)、iPhne 6が発表になります。

噂では大画面モデルが追加され、遂にNFCが載りそうです。NFC、日本と一部の国以外ではまだ普及してないらしいけど、だとしてもポテンシャルの意味でAndroidに差をつけられっぱなしではまずいので、そろそろ頃合いでしょうね。載せてしまえば海外でもおサイフ以外の用途が広がるかもしれないし。

でも私の注目点はそこではなく、こんな感じ。

  • 遠からずソフトバンクが新しい料金体系を提示してくるか?
  • アップルストアでの販売価格

私のiPhone 5の分割払いは来月で終わるので、スペックがどうであれiPhone 6に乗り換えるつもりです。

ただし時期は未定。というのも私の2年縛りの更新月は来年8月。その前に解約すると10,260円の中途解約料金が発生するため、ソフトバンクが近いうちに「ほとんど通話しない人向けの料金プラン(5,000円以下に収まるような)」を打ち出してくれば、それまではiPhone 5の契約を続けようと。

でも、それが近々発表されなければ、中途解約料金を払ってでもさっさとソフトバンクとの契約を止めた方がお得。アップルストアでSIMフリー版のiPhoneを買い、IIJとかのMVNO系SIMに転出すると初期費用こそかかるものの1年半ほどで元が取れ、以降の利用料は断然お安くなるので。

ほんでもってiPhone 6を買ったら壊れるまで何年でもそれを使い倒すつもりです。今のiPhone 5だって性能的には何ら不満もないし、キャリアとの契約が切れれば2年ごとに新機種に乗り換える動機は無くなるから。

ただし、一つ気になるのが為替の行方。今日の時点で1ドル106円台前半。日米の状況を見ると今後も対ドルでは円安基調が続くでしょう。新たに米国絡みの戦争が起きたり影響力の大きな紛争地域の情勢が悪化すれば話は別ですが。

ほんでもって12月に消費税率のアップが確定すれば、さらなる円安が進む可能性だってあります。もちろん税率を上げない弊害もあるけど、負担増への耐性や回復力が弱っているときの増税で景気の腰が折れれば、やはり円売りの材料にはなるだろうから。今時円が安くなっても輸出は伸びないのだし。

もしドル円が10円も下がればApple製品の換算レートが変わって、iPhoneの販売価格もある日突然1割ぐらい上がりかねません。ならば円安が進まないうちに買うべきでしょうね。

まあ来月にも円が暴落なんでことはないと思うので、とりあえず明日の発表、そして向こう1週間(あるいはアップルストアへの注文が確定し、キャンセルできなくなるまでの)ぐらいの内にソフトバンクが新料金プランを発表するかを見守ります。

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続・ バッテリードレインを解消してみた

iphone-5s-hero-l-201311前回の投稿後、私のiPhone 5のバッテリードレイン(フル充電後の使用時間と起動時間の表示が同じになる現象)は、いったんは解消したものの、その後また発生するようになりました。

バッテリードレインが発生するとバッテリー消費が異様に早くなる人が多いようですが、私のiPhone 5では勝手に再起動するようになります。しかも多いときは1日に数回も。

で、今回の再発の切っ掛けはSafariのブックマークを同期させたこと。結論から先に言うと、MacのSafariにリンク切れのブックマークが含まれていたら、それをiCloudで同期させた数日後から使用時間と起動時間の表示が同じになるようです。試してはいないけど、iPhone単体で使っていても起きるでしょう。

思うに、なぜだかiOS7は定期的(数日ごと?)にSafariのブックマークを巡回して見に行くようになっていて、そのくせリンク切れに対するエラー処理が上手くいっていないのでしょうかね。発生まで数日かかるタイムラグは曲者です。リンク切れの発生も自分では防止できないし。

ならば根本的な解決に向けては、アップルにバグ報告を投げて、対処してもらえるのを待つしかないかな。

ともかく私の場合は以下の手順で直せることが解っています。

  1. MacのSafariでリンク切れのブックマークを削除
  2. iPhoneのバックアップをiTunesに作成
  3. iPhoneをDFUリセット
  4. バックアップから復旧

なお、MacのSafariでのリンク切れのチェックはブックマークメニューから「すべてのタブを開く」を選ぶと楽です。

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Appleは冷淡なんだよな

先ごろWindows XPのサポートが終了しましたよね。これからはセキュリティパッチが出ないので良識派は新しいOSに乗り換えるか、ネットに繋がずに使い続けるしかありません。

そこに苦言を呈する人もいるけど私はむしろMicrosoftは良くやったと思います。OSの一つのバージョンを10年以上もサポートし続けたのは驚異的な偉業です。Microsoftは温情に厚いメーカーとも言えましょう。

他方でAppleは旧バージョンのソフトウェアを容赦なく切っていきます。Windows PCより洗練されていると思うので私は断然Mac派ですが、そのようなAppleの方針では困ったことも起こります。

先日もそうでした。壊れたiMacを修理に出したのを機にOS X Lion()をクリアインストールしたときのこと。

ApertureOSのインストール後、Aperture(写真のRAW現像&管理アプリ)をダウンロードすべくMac App Storeにアクセスすると「OXS X 10.9以降が必要です」と表示されてしまいます。現行バージョン(3.5.1)はMavericks専用のようです。一世代前のMountain Lionもダメなわけだ。

とはいえ私はApertureをMac App Storeで購入したので古いインストールイメージを持っていません。

しかたなく、かつて配布されていたトライアル版を置いているサイトからダウンロードし、トライアル用キーコードを掲載している別のサイトからキーを入手してインストールしました。

今のところ過去の写真データ類には問題なくアクセスできるし、Mac App StoreでApertureを探すと「インストール済み」と表示されるけど、果たして購入扱いになるのか、それとも所定の30日で試用期間が終了するのかは不明です。Apertureのトライアル版提供は終了しているので、確かなことがわかりません。

こんな感じでApple、古いソフトウエア資産をガンガン切り捨てるもんだから、古いユーザーは時折泣かされるのですよね。


いまだに2世代前のOSを使っているのはFront Rowが動く最後のOSだから。私はMacに繋いだHDDに動画類をコレクションしているので、それらをリモコン操作で再生できるFront Rowは必須だったりします。FrontRowを今風に作り直したAppleTVアプリを出してくれるといいのだけど。iPhoneをリモコンに使えるような。

 

iPhone VS. Android

スマホ市場、日本ではiPhoneが圧倒的に強いけど、海外に目を向けるとシェアが逆転します。統計会社によっても違うけど、おおむね8割ぐらいはAndroidでしょうかね。

ではどっちが良いかというとやっぱり私はiPhoneをお奨めします。もはやできることは変わらないし、防水やらおさいふやらAndroidスマホの方が明らかに勝っている点もあるけど、Androidはセキュリティ面に不安があるのにOSがちゃんとアップグレードされるとは限らないのですよね。というか、ほとんどされないんじゃないかな。

iPhoneの場合、OSと本体をAppleが作っている(作らせている)ので新しいOSは2〜3世代古い機種にも適用可能です。スペックの都合で多少の機能制限がかかるにせよ便利な最新技術が使えます。

あるいはWindowsであればおよそ考えうるスペックのパーツをMicrosoftがサポートしてくれるため、自作を含めて新し目のPCならどれでも最新のWindowsが使えたりします。

でも、Androidでは新しいバージョンのOSが出ても一世代前の機種ですらサポート外になることもしばしば。Android のOSへの対応は開発元のGoogleではなく各端末メーカーの所管になるため、メーカーの都合であっさりと見送られたりします。メーカーにしてみれば旧機種を使い続けてもらうより新機種に乗り換えてもらった方がいいわけだから、釣った魚に餌はやらんと。

感覚的には20年ほど前のパソコンのOS事情みたい。当時Microsoftと蜜月関係にあったNECのPC-98向けには最新のMS-DOSやWindows(3.0とかの頃)がすぐに出たけど、他のPCメーカーは何ヶ月も待たされるという。

実際、私の職場には業務で使うNexus 7、Galaxy SIII、Galaxy Tab、Motorora RAZRといった機種(米国での昨年のベストセラー機たち)が揃っているものの、最新のAndroid 4.4にアップデートできるのはNexus 7のみ。さすがにNexusはGoogleブランドなのでちゃんと対応していますが。

ものすごく売れたGalaxy SIIIなんかも放置されているのは寂しいです。まあSamsungは前しか見てなさそうだもんな。

そういや人気の英語学習教材『EVERYDAY English』の購入者特典がAndroidタブレット。製造メーカーは解らないけど、まあオマケにできるぐらいだから中華タブレットでしょうね。そしてOSはAndroid 4.1。1年半前のバージョンです。ちなみに最新は4.4。

EVERYDAY Englishの広告
何が「最新モデル」なんだか。 ってか、この謎のメーカーにおける最新モデルなんでしょうね

まあ、Androidのデバイスも貰い物や会社支給とかなら良いかも知れないけど、自費で買うんなら1年かそこらで乗り換える覚悟じゃないと、きっと後悔するんじゃないかと。

なぜなら、そのうち「Android 4.3とか4.4以降じゃないと動かないアプリ」なんかが増えてきて、自分のスマホやタブレットが取り残されていることにはたと気付く日が来るわけです。

もっともiOSの方も、アップグレード直後は互換性が取れないアプリが続出しがちですが、見捨てられるよりはいいですよね。

Macユーザーで良かったと思うとき

私は24年来のMacユーザーです。なにしろクリエイターにとってはWindowsよりも圧倒的に使い勝手がいいので。

一頃のMacはシェアが風前の灯火だったけど、今やWindowsの方が先行きが怪しくなってしまいました。Windows 8なんて進化の方向を間違っていると思うし。 来年のXPのサポート終了を機に「どうせ変える必要があるなら、この際Webベースに」って企業も多いでしょうしね。

Apertureさて、Mac使いで良かったと思う点の一つが写真のハンドリング。具体的にはAperture(アパチャー。「絞り」を意味する英語)の存在が素晴らしすぎること。 ApertureはApple製のMac専用ソフトウエアで、Mac App Storeにて¥6,900¥7,800(先日、円安で価格改定された)で販売されています。主な役割は以下の2点。

  • 写真の管理
  • 写真のレタッチ

基本的にはMacに付いてくるiPhotoというアプリの上位版で、管理する写真はiTunesを通じてiPhoneやiPadに転送できます。

同様のものにAdobeのPhontshop Lightroom(Win/Mac)があるけど、こちらはAmazonからのダウンロード版が16,800円。しかも、流通在庫を除けばパッケージ販売がなくなりCreative Cloudの会費制になりました。Adobe CS3以上の保有者は月々1,000円、年間契約で2,200円、月単位の契約だと3,200円です。高けーよ。

で、Apertureでも写真に関する一通りのレタッチができます。我々ダイバーが使う頻度が高いのが以下の機能かと。

  • RAW現像
  • トリミング
  • レベル補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 明るさ調整
  • ゴミ取り

中でもレベル補正は強烈です。たとえばこの写真。

レンベの現像直後のRAWファイル
レンベの現像直後のRAWファイル

こういうくすんだ写真がボタンクリックひとつでこうなります。

色補正後のRAWファイル
色補正後のRAWファイル レベル補正ボタンを押すと瞬時に色味が回復します。 ここから色味を微調整して、大きなゴミを取れば完成です

時には派手目な調整になりがちだけど、手作業では色を回復させるより落ち着かせる方が簡単です。 ホワイトバランスの調整も、画面の中で白の部分を探してクリックするだけ。いやあ、楽ちん楽ちん。

ひょっとしたら他のアプリでも同じ手順なのかも知れないけど、安価なApple純正アプリって点もポイント高いです。

iPhone 5のバンパーにストラップを付ける

私のiPhone 5は数ヶ月前から不意に再起動するようになりました。よくあるのはPodcastを聴いているときに急に音が止まるパターン。とはいえPodcastアプリを使っているときとは限らず、放置していても勝手に再起動します。多いときで1日に3回ぐらい。

いつぞやは旅先で夜中に再起動したらしく、Sleep Cycle(眠りが浅いタイミングで起こしてくれる目覚ましアプリ)が無効化され、あやうく寝坊するところでした。 その後も一向に改善される様子がないので、ついに見かねて今週末にでもApple Store渋谷のジーニアスバーに相談に行こうと考えてたら、パタッと現象が出なくなりました。「Apple製品は持ち主の機嫌を伺って修理に出そうとすると立ち直る」って都市伝説がありますが、そんな感じ。

まあ、真相は先日リリースされたiOS(7.0.3)でようやくバグが取れたってところでしょう。


私はiPhone 5にこちらのバンパーを付けていました。

でも何度か落とす内に微妙に歪んできました。このバンパーはiPhone 5を収納したら蓋のパーツをスライド式で装着するのですが、どうも正確にかみ合わなくなって。まあ、約一年間、バンパーの役割をしっかり務めてくれたってことなのでしょう。

そこで新たにこちらのバンパーを買いました。

同じくアルミ製ですが、より安いし、0.7mmで装着しても小振りなのがいいですね。

ただしこのバンパーにはストラップホールがついていません。写真を見ててっきりストラップホールだと思っていた左下の出っ張りはネジ止め用でした。

私はiPhoneに必ずストラップを付けます。そうしないと落っことしやすくなるから。そこでストラップ機構を自作することにしました。

新しいバンパーを見渡して、サイドの横長の穴に着目。これってアンテナ用ですかね。

用意したものは荷造り用のクラフトテープ。いわゆるガムテープみたいなやつです。これを4mm x 50mmぐらいに切り出しておきます。

後の手順は以下の通り。

  1. バンパーの穴の外側からストラップを通す。
  2. バンパーの内側でストラップの輪っかにクラフトテープを潜らせてる
  3. クラフトテープをバンパーの内側に貼り付ける
  4. バンパーにiPhone 5をセットし、バンパーをネジ止めする

iPhoneのアルミバンパーにストラップを装着
バンパーの内側の黒い箇所がクラフトテープ。 ストラップをくぐらせてからバンパーに貼り付けます
iPhoneのアルミバンパーにストラップを装着
完成図。手前はスルメイカです

これで新しいバンパーにもストラップが装着されました。

この方法ではクラフトテープがちぎれればストラップはもげてしまいますが、使ったクラフトテープが糸入りなのでそこそこの強度もありそう。

でも、願わくばこのバンパーのメーカーに最初からストラップホールが用意された改良版を発売して欲しいものです。右下にも出っ張りができてもいいから。

MavericksでFrontRowが復活?

関連エントリ:OS X YosemiteでFrontRowが完全復活!


明日の22日(日本時間の23日)、新しいiPadなどとともにMacの新OS『OS X Mavericks』が発表される見込みです。Mavericksは月内に発売開始かな。

Front Rowのアイコンとはいえ私はいまだ自宅のiMacでLion(2011年7月発売)を使っています。現行のMountain Lion(2012年7月発売)の前のバージョンですね。理由はFront Rowが便利すぎるから。

Front RowはMacをAppleTVのようなメディアプレイヤーにする純正アプリ。離れたところからApple Remote(Apple純正の赤外線リモコン)を使ってMac内のコンテンツをフルスクリーン再生できます。
私はMacに繋いだ外付けHDDにビデオ(最近はNHKの『ダイオウイカ』や『深海鮫』がコレクションに加わった)を録り貯めているため、このアプリが必須です。
アメリカでの映画の予告編をザッピングできるところもいいのですよね。

そのFront RowがMountain Lionでまったく動かなくなったので、私はLionから移行できないでいました。PLEXやMacCentralMediaCentralといった同ジャンルのアプリも試したものの似て非なるものだったし。

でも、ここにきて良い情報を発見。フランス語ですが、Youtubeのデモ動画が貼られているので内容は解ります。どうやら有志がMountain Lion向けのFront Rowインストーラーを作ってくれたようです。今年の8月中旬にリリースされたみたいですね。

さっそくダウンロード。どうせならとMountain LionではなくMavericks(GM)にインストールしてみたところ、あっさり動きました。これで晴れて私のiMacも最新OSに移行できそうです。実に1年3ヶ月ぶりか。

と思ったのもつかの間、確かにDockから起動すれば動くしキーボードでは操作できるけど、肝心のApple Remoteに反応しません。起動はおろかメニュ操作も不可。これだと魅力激減です。

まっさらなMarvericsだからだろうと思い、Apple RemoteのMENUと右ボタンを長押ししてiMacにペアリングするも、やはりFront Rowは無反応。上下ボタンでMacの音量の調整はできるので、赤外線信号が無視されているのではなく、Front Rowの起動や操作との連携が切れているようです。

ああ、まだしばらくLionを使い続けることになりそう。MavericksはMacBook Airだけで使うか。

個人的な希望を言えば、Appleに純正のFront Row後継アプリを出してほしいところです。近年のMacは赤外線受光部がないのでリモコンにiOSデバイスも使えるようにして。

あるいはBluetoothリモコンでも良いし。

ほんでもってアプリ名は『Apple TV』かな。つまりセットトップボックスのApple TVをMac上で再現するアプリですね。映画や音楽もリモコンの簡単操作で買えたり借りれたりすると。

例えば、それが入ったMac miniをリビングの大画面テレビに繋いでおけば、けっこう楽しいメディア視聴環境ができ上がると思うのですよね。Apple、前向きに検討してくれないかな。

Lightningケーブルの不思議な仕様

iOS7になってからLightningケーブルの認証チェックが厳しくなりました。以前なら使えていた非認証ケーブルがダメといわれることもしばしば。これ、困るのですよね。

私が旅行時に使っているのが上海問屋で購入した3mのケーブル(666円)。旅先ではベッドサイドに電源コンセントがあるとは限らないので、この長さは重宝します。でも、このケーブルも非認証製品なのでiOS7では警告が出るようになりました。

不思議なのは動作が一貫していないこと。iPhone 5を充電しようにも頑なに拒まれたかと思いきや、数時間置いてから刺すと「正常に動作しない可能性があります。」の警告は出るものの雷マークが表示され、以後は充電が可能になることもあります。また、端子をひっくり返して差し直すのも時には有効なようです。あるいは途中までしか挿さないとか。

iOS7の警告メッセージ
この通り。でも右上に雷マークが出ていれば充電可能です

一方で同じケーブルでもiPadでは雷マークが一瞬表示さるもののすぐに消えますね。「使用できません。」と表示されることもありました。ただし、その状態でも充電はちびちびと進むようです。計ってみたら1時間あたり5%ぐらいだから1/4倍速ってところかな。まったく充電されないよりはマシだけど、iPad用の電源アダプタなのに、まるでUSBハブからの微量な電力供給であるかのようです。

非認証のLightningケーブルが制御を行ってるとは考えられないので、iOS7およびiPhone/iPadの方の都合ですね。何らかのロジックでもって本体側で通電をブロックしているのでしょう。

思い当たるのは中国での発火事故かな。純正品ではない電源アダプタを使ったところiPhoneが燃えたという話があったので、この際、厳しくしたのかも。そして必要とする電力量が少ないiPhoneでは条件を緩く、iPadでは厳しくしたとか。違うかもしれませんが。

でも、それほどの制御が可能なら、過大だったり異常な充電を防止しつつ、非認証のケーブルも使えるようにしてくれても良さそうですが…。

ともかく、この先は安価な互換ケーブルは買わない方が賢明ですね。少々高くとも「MFi」「Made for iPhone」などと書かれている製品を買うべきです。

まあ、遠からずiOS7のチェックもすり抜ける安価なサードパーティ製品も出回るとは思うけど。

もし長いLightningケーブルが欲しければ、15cmぐらいのLightningケーブル(MFI認証製品)と長いUSB延長ケーブルを組み合わせると良いでしょう。

明日、iPhoneユーザーがパニックになっているかも

iOS7のリリースが明日に迫りました。早ければ日本時間の今日中にダウンロード可能になるかもしれません。

ただし、その後は少なからずパニックも予想されます。なぜならiOS7対応が間に合わず、動かないアプリが続出するはずだから。

iOS7
iOS6→7は、見てくれもそうだけど、OSの中身が結構変わっていて、 昔ながらのアプリの動作は怪しくなります

よって、使えなきゃ困るアプリがある人は、そのアプリの開発元がお墨付きを与えるまでiOSのアップデートを控えた方がいいです。

続・Appleの良き時代の終わりの始まり

AppleがiPhone 5Sと廉価版のiPhone 5Cを発表しました。

噂通りdocomoも取り扱うことになりました。

iPhone 5Sにはゴールドカラーモデルが加わり、iPhone 5Cは5色のカラーバリエーションで展開されます。

ああ、いよいよiPhoneのコモディティ化が始まったか…。

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ゴールドは金というよりも肌色、ベージュ。海水パンツのインナー生地の色みたいだ…

今までもこの先も開発はAppleの一社独占だけど、新製品は単なる性能アップと普及クラスモデルの追加。他社がやってることと大差なく、何の驚きもありません。

それに廉価版なんか出すと、えてしてそちらに人気が集中するものです。主に新興国で大量に売りたい のでしょうが、先進国でも想定以上の人気が出て収益性を損なうという。性能的にもiPhone 5並で十分だし。

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iPhone 5CはiPhoneをiPod風にダウングレードしたような雰囲気。 まあ、白モデルならビジネスマンがカバー無しで使っても違和感はないでしょう

そういう私はiPhone 5の2年縛りが1年残っているので買いません。docomoにも乗り換えません。むしろiPhone販売のライバルが増え、劣勢に立たされるであろうSoftBankのサービス向上(特に価格面で)に期待します。

Lightningケーブルの選び方

Appleが各国で『iWatch』の商標を登録しているとのこと。どんなものか出てくるのか楽しみだけど、私はもう腕時計を使ってないんだよなぁ。


この半年あまり愛用してきたDock→Lightning変換アダプタが壊れました。iPadに挿していたのを抜いたら、この写真のようにもげて。

壊れたLightningアダプタ
ミツバチに刺されると皮膚にハチの針と内臓が残るけど、あんな感じ

壊れたLightningアダプタ

パーツを押し込んで戻しても使えなかったので、これは寿命と捉えましょう。

それに、この秋にリリースされるiOS7では粗悪なケーブルは放逐されそうだし。実際、出所が怪しげな安いケーブルをiOS7(開発者向けプレリリース版)を入れたiPod touchに挿すとメッセージが表示されiTunesとの同期はおろか充電すらできませんでした。

Lightningケーブルにはカスタムチップが載っているので、そのチップも丁寧にコピーしたものでなければ新しいiOSに弾かれてしまいます。ジャンクなケーブル、せめて充電に使えれば利用価値もあるのですが…。

というわけで、Lightningケーブルを買うなら純正品もしくはサードパーティ製でも「Made for iPhone」と書かれた正規ライセンス生産品を買うべきですね。じゃないとiOS7の導入でゴミになってしまう可能性があります。

私もついこの前までは上海問屋やDOSパラで売ってる数百円のケーブルを何本も持つのがいいと思ってたけど、もう無印の安物は買えませんや。

Made for iPhoneのケーブル

旅行時は長いケーブルが重宝するけど、USB延長ケーブルを使う手もあります

Macはいつ買う?今でしょ!

友人からiPadとMac(ラップトップ)の買い時を尋ねられました。

MacBook Pro Retina

差し当たりiPadは6月末のリニューアルの噂があるぐらいで、確かなことは何も解りません。iPad miniのRetina化もあるかどうか。

でもMacの方は間違いなく今が買い時です。なぜならアベノミクスとやらのおかげで円安が進んできたから。今はキプロス問題で少し戻したものの、それを乗り切れば、また円安トレンドに戻るでしょう。

そこで各Apple製品の為替レートを見てみると以下の通り。

日本
(円)
米国
($)
レート
(円/ドル)
MacBook Air 11インチ 64GB 88,800 999 88.89
MacBook Air 11インチ 128GB 98,800 1,099 89.90
MacBook Air 13インチ 128GB 108,800 1,199 90.74
MacBook Air 13インチ 256GB 128,800 1,399 92.07
MacBook Pro 13インチ 2.5GHz 108,800 1,199 90.74
MacBook Pro 13インチ 2.9GHz 138,800 1,499 92.60
MacBook Pro 15インチ 2.3GHz 168,800 1,799 93.83
MacBook Pro Retina 13インチ 2.5GHz 138,800 1,499 92.60
MacBook Pro Retina 13インチ 2.6GHz 158,800 1,699 93.47
MacBook Pro Retina 15インチ 2.4GHz 198,800 2,199 90.40
MacBook Pro Retina 15インチ 2.7GHz 254,800 2,799 91.03

昨日の為替レートが95円弱なので、もはや全製品が逆ざや状態。よって、ある日突然価格が改定され、軒並み1〜2万円値上がりしても不思議ではありません。

それはiOSアプリやMacアプリも同じですが、比較的単価が高いMacの購入を考えている人は夏のボーナス払いなんかを活用してでもさっさと購入するべきですね。

これ、もう要らんよね?

こちらはiPhone(ソフトバンク)でおなじみの画面。

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@i.softbank.jpアドレス宛にメールが届くと表示されます。でも「了解」ボタンを押してもそのメールが表示されるわけではなく、単に着信を知らせてくれるだけ。「飲み会のお誘いか?」と期待してメールを確認したら、ソフトバンクからのしょーもない案内メールだったなんてことも。

そもそもこの画面は2008年に日本でiPhone 3Gが発売になる際、ソフトバンクが急に盛り込んだ機能。当時、iPhoneが扱えるのがeメールのみだったため、ケータイ向けの着信をタイムリーに知らせる方法として。

なのでずっと惰性で使ってたわけですが、さすがにもう要らないですよね。とっくにケータイメールの@softbank.jpやApple IDのメッセージ(共に着信がロック中の画面に表示される)が使えるようになってるし、iOSの機能に「通知センター」が盛り込まれたので。

よって遅ればせながらこのYou got a mail.画面をOFFに設定しました。

ちなみに方法はiPhoneからMySoftbankにアクセスして、「Eメール(i)」⇒「新着メールお知らせ設定」と進んで、ラジオボタンを「送信しない」に変更。次の画面に進んで「変更」ボタンを押します。

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なるほど、ソフトバンクからの通知信号を受信したら、 iPhoneがあのそっけない画面を表示させているのですね

さらにiPhoneの「設定」アプリ内の通知センターを「オン」、通知のスタイルを「バナー」か「ダイアログ」に設定すれば移行完了です。

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さっそくMacからテストメールを送ってみると程なく通知が表示されました。ならばこれで十分でしょう。

iPad没す

iPad悲しいことに愛用のiPadが水没しました。いや、正確には「タレ没」ですね。焼き鳥のタレだったから。もちろんフォンデュのように、ひたひたにiPadを浸けたわけではないけど。

痕跡から推測するに、タレがこぼれた際に、そばにあったiPadの本体と背面カバーの隙間に吸い上げられ、それがしたたり落ちた際に微量ながらDockケーブルの差し込み口に流れ込んだ可能性があります。不注意とはいえ、よりによってコネクタ付近が見舞われるとは何たる不運…。

考えてみればiPad 2以降は伏せて置くと上下左右に角度が付いてるので、液体物を招き入れやすい構造とも言えます。

取り敢えずDockコネクタ近辺を水洗いして、乾燥剤と一緒にジップロックに入れて冷蔵庫に格納したものの、すでに内部まで侵入していれば手遅れかも。なにしろタレにはいろんな成分が含まれてて腐食が速そうだもんな。

街の修理屋さんに持ち込む手もあるけど、水没の類いだと見積もり作成だけでも5,000円程かかるみたいなので、それは却下。直さないと判断してもそのお金は戻ってこないし。ここは水洗い乾燥作戦に賭けてみようと。

でも、もしそれダメなら新しいiPadを買い直すことになります。海で撮ったそばから写真を確認するなど、私にとってiPadは必需品なので。

買い直しに当たってはダイバー保険が使えるものの、あれは一眼レフの水中カメラセットに何かあったときのために温存しとかないと。

まあ、ポジティブに捉えるなら、この時期に買い換えるのはいいかも。

ちょうど16GBが手狭になってきてたし、今後も円安が進めばAppleが為替換算レートを見直して数千円値上がりするから。

円安トレンドもやや落ち着いてきたので価格改定はしばらく先だとしても、必要なときに買うのが最善です。今年は定例の4月のモデルチェンジもないでしょう。多分。

では、iPadにするかiPad miniにするかですが、ここはiPadかな。私は小ささは求めていないから。

それに、iPad miniはRetinaディスプレイではないので、電子書籍として買った漫画のスクリーンショットをPDF化する際に解像度が落ちてしまうし。

もちろん冷蔵庫で乾燥中のiPadが何事もなかったように動いてくれるのが一番なのですが。

iPhone 5用の充電ケーブル&アダプタ

iPhone 5用Lightningケーブル類が割と潤沢に出回るようになりましたね。ノーブランド品を扱う秋葉原とかのお店の話ですが、もちろんネットで簡単にお取り寄せできます。送料無料のところも多々ありますし。

Lightningコネクタには”謎の制御チップ”が搭載されているので、コピー商品は後のiPhoneのOSアップデートでMacやWin PCと通信できなくされる可能性もありますが、電力までは遮断されないのではないかと。出先では充電ができれば良いので、純正のケーブルは自宅用に1本あれば十分。買い足すなら安価なサードパーティ製がいいでしょう。

差し当たりmicro USB→Lightningの変換アダプタが良さそうです。私が使っているEMOBILE端末がmicro USBを採用しているので、旅行時に携行するケーブルを共用できます。

ああ、でも来月ソフトバンクのテザリングが始まればEMOBILE端末は不要になるかも。

だったら、私のiPadはDockコネクタのモデルなので、Dock→Lightningの変換コネクタの方がいいかな。こちらも純正品よりかなり安く買えますね。

もちろんケーブルも安価なものが出回り始めました。

iPhone 5は不便だ

iPhone 5を入手してから1週間ほど使ってみた私の感想は「不便だ」です。本体自体に不満はないのですが、なにしろLightningケーブルが箱に同梱されていた1本しかないので。

iPhone 5では、おなじみの30ピンUSBケーブルが通称「Lightningケーブル」に置き換えられました。そして困ったことにこのLightningケーブルはまだ市場に出回っていません(Appleストアの実店舗にはあるんだっけ?)()。

よって自宅と出先の両方で充電したい時は、虎の子のケーブルを持ち歩く必要があります。ただし、もし出先に置き忘れて来ようものなら致命的です。その時は充電用の外付けバッテリーも役に立ちませんし。

早くAppleがLightning – 30ピンアダプタを出荷してくれると良いのですが。

なお、LightningケーブルはAppleオリジナルのチップを搭載していてサードパーティが簡単に作れない仕様になっているのだとか。いずれはライセンスが供与されるでしょうが、それにも時間がかかりそうです。

というわけで、これからiPhone 5を買おうとしている人は、Lightningケーブルや変換アダプタが市場に出回るまで待った方が良いかも知れません。早く乗り換えたい気持ちも解りますが、思っていた以上に不自由を感じることになりそうなので。

※「Apple Lightning – USBケーブル MD818ZM/A」ならすでにアマゾンでも買えるようです。

Mountain Lionは未完成品?

mountain-lion-hero先週発売されたOS X Mountain Lionを自宅のiMacとMacbook Airに入れてみました。そこで気づいた点をいくつか。

Facebook設定はどこ?

今回、TwitterやFacebookとの連携がOSレベルでサポートされたと聞いていたものの、Facebookの設定項目がどこにも見当たりません。Twitterの設定項目はメールアカウントと同じ場所にあったのですが。

どうやら秋ごろのアップデートまで待たされるようです。さほど重要ではないけど、ちょっと騙された感が…。

Safariのフォント

Mountain Lionと同時にリリースされたSafariの新バージョンでは表示フォントの設定項目がなくなりました。同じくフォントを選べないiPadと揃えたのかもしれませんが、iPadとは違って多くのページが明朝体で表示され、見慣れていないため気持ち悪いです。明朝体は字にカーブが多いので、Retinaディスプレイじゃないと厳しいのですが…。

ああ、そうやって新しいMacbookへの買い替えを促しているのかな。まあ、簡単なcssを書いて読み込ませればゴシックで統一も出来ますが。

Front Row

Front Row(MacをApple TVみたいにする、かつてのOS標準アプリ)がダメですね。Front Rowは一つ前のOS X Lionからの廃止されていたものの、LionではFront Row Enabler for Lionというフリーウェアで復活させることができました。でもMountain Lionではこのフリーウェアが動作しません。Enabler for Mountain Lionの登場を待たなければならないようです。

Front Row、DVDやMovieフォルダ内の動画、iTunesのミュージックライブラリを離れたところからリモコン操作で再生できて便利だったのですが…。

Apple Remote

Apple Remote(かつてMacに付属していた純正リモコン)によるQuickTime Playerの操作もMountain Lion上ではチグハグで使いものになりませんね。早送りボタンを押しているときだけ再生が行われたり、一時停止中に再生ボタンを押しても再生が再会されなかったり…。

ならばと手持ちのDVDを挿入してApple Remoteで操作してみたら、こちらはボタン操作が上手くいきます。信号自体は正しく捉えているようで。QuickTime Playerのボタンに割り振りそこなっているのでしょうか。

プリンタドライバ

私のプリンタはPIXUS iP3100。結構古い機種ですが、このプリンタのドライバが自動でインストールされません。チェックには行くのですが…。

現状、自力でCanonのサイトからドライバをダンロードしてインストールする必要があります。

ちょっと触って気づいた点は以上。何というか、良くなった点が見つからない一方で、肩透かしを喰らったり楽しみを減らされたりと、現時点では微妙なアップグレードになってしまいました。

iMacの方だけLionに戻そうかな…。