九州観光・物産フェアin代々木 2023

10月7日(土)、代々木公園の九州観光・物産フェアin代々木 2023に行ってきました。

食べたのは佐世保バーガー。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の佐世保バーガー
相変わらず美味いけど、辛味のアクセントが欲しいような…

博多ひとくち餃子。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の博多ひとくち餃子
シュウマイサイズの餃子。肉がぎっしりで普通に旨し

鹿児島黒豚カルビ串焼き(ガーリックソース味)。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の鹿児島黒豚カルビ串焼き(ガーリックソース味)
これも文句なしの美味さです

飲み物は沖縄ブルーの三種飲み比べセット。沖縄ブルー8年、沖縄ブルー43°、NEW MAKE(沖縄ブルー原酒)50°。沖縄ブルーは米のウイスキーです。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の琉球ブルー3種飲み比べセット
アルコール度が40°を超える酒は美味くて満足度が高いいよな。なお、県外には滅多に出回らないとされる幻の紫ラベル8,800円も売ってました

そして白岳のブースで白岳しろハイボール、白岳KAORUハイボール、しろジャスミン割りの三種飲み比べセット。白岳は熊本県人吉市の米焼酎ですね。

白岳(熊本県人吉市)のブースで白岳しろハイボール、白岳KAORUハイボール、しろジャスミン割りの三種飲み比べ
店の側で飲んでたら店員さんから「どうですか?」と話しかけられたけど、「ロックで飲みたかった。ハイボールになるとソーダ水だもの」と答えときました。いや、まあハイボールでも普段なら味がわかるはずだけど、この日は先に50°のウイスキーを飲んじゃったもんだから。飲む順番を間違ったな

最後、ご当地酒蔵巡りのブースで佐賀県基山町の基峯鶴を飲んで帰ろうかと思ったけど、すでに品切れでした。お昼前にはボトルがあるのを確認してたのだけど。

九州観光・物産フェアin代々木 2023のご当地佐賀グラ巡りブース

さて、一週前の北海道フェアと比較すると、開催規模が小ぶりでしたね。九州は北海道よりも小さいものな。九州は沖縄も入れて8県あるし、もっと出店が充実しててもいいはずだけど、何か事情があったのかな。

そして来春からは運送業の残業規制や人手不足でもって長距離輸送力が減るので、この手のイベントは開催しづらくなるかも。

なお、代々木公園のイベント広場の隣(NHKの前を抜けて原宿方面に向かう通路)ではベトナムフォーフェスティバルが開催されていて、パクチーの香りが漂っていたし、ドリアンが1kg1,800円で売ってたりもしました。単発のイベントとして開催してくれれば楽しめたのにな。

第23回タイフェスティバル東京

5月20日(土)、あまり気は進まなかったけど代々木公園の第23回タイフェスティバル東京に出向きました。

第23回タイフェスティバル東京の入場ゲート

エスニック好きの私がなぜ気が進まないかというと、このタイフェスティバルは毎回、代々木公園のイベントで一番混雑するから。案の定今回も、それこそ先週のOKINAWA FES.とは比べ物にならないくらいの人出、混雑っぷり。タイ好きって多いみたいですね。

昼過ぎにはどこのブースにも長蛇の列。並ぶ気も起こらず食事にはありつけませんでした。まあ、タイ料理屋は東京ならあちこちにあるし。

そんなわけで、このイベントだけは朝イチか夕刻(ただし売り切れ続出の可能性あり)に行くべきかも。

よって物販コーナーでタイ米が1kg400円と安かったので5袋購入。日本米と変わらない値段でお得だし、ちょうど切らしてたんだよな。

第23回タイフェスティバル東京のタイ米販売ブース

それからアサリの佃煮の缶詰が売ってたので購入。

第23回タイフェスティバル東京のアサリの佃煮缶詰

第二ステージではコスプレイヤーと何やらやってました。

第23回タイフェスティバル東京の第二ステージ

さて、今週末は第10回ラオフェス2023が開催予定です。私が今まで飲んだ中で一番美味いと思っているラオディなるRAMも飲めるのではないかと。楽しみです。

沖縄めんそーれフェスタ

OKINAWA FES.で飲んだライスウイスキー『沖縄BLUE43度』を気に入ったとブースのスタッフに言ったら、『沖縄めんそーれフェスタ』が5月26日(金)〜6月4日(日)に池袋のサンシャインシティで開催されることを教えてもらいました。

沖縄めんそーれフェスタ

Webサイトによると久米仙酒造も出展するらしいので、『沖縄BLUE43度』がまた飲めるかも。

OKINAWA FES. 二日目

5月14日(日)も代々木公園のOKINAWA FES.に赴きました。

この日の目当てはライスウイスキー『沖縄BLUE 8年』(40度)を飲むこと。前日に飲んだ青ラベル『沖縄BLUE43度』がとても美味かったもので。

沖縄ブルー(黒ラベル)

結果、私は青ラベルの『沖縄BLUE43度』の方が好みです。度数が高いし、値段も半額だし、味も良いときては、言うことなしです。

ちなみに日本で唯一のウイスキー、スピリッツ、焼酎の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023」では、『沖縄BLUE43度』が【金賞】を『沖縄BLUE 8年』が【銀賞】を受賞したそうな。やっぱそうですよね。私の好みと同じだし。

それからソーキそば。変わり映えしないけど飽きのこない旨さがあります。

ソーキそば

沖縄産アーサのまぜそば。沖縄そばの麺を使ってます。

沖縄県産アーサのまぜそば

お店のメニューの写真(上段の真ん中左より)とは随分違うのはイベント飯あるあるですね。

沖縄県産アーサのまぜそばのブース

そしてD-51のライブ。雨の中4曲。ラストはもちろんBRAND NEW WORLDでした。ONE PIECEのアニメ、エニエスロビー編あたりのオープニングテーマの。懐かしい。

D-51

ついでに咳止めシロップ。ではなくハブ酒をショットで。美味くも不味くもないかな。

ハブ酒のショット

OKINAWA FES.

竹芝の島じまん2023を後にして代々木公園のOKINAWA FES.に。

たいがい満腹っぽかったけど、イベントご飯は別腹ってことで炙りソーキ丼を。グラスは残波の14年もの古酒です。

OKINAWA FES.の炙りソーキ丼と残波14年もの古酒

炙りソーキ丼、実に美味いですよね。鰻が不漁な年に豚肉の蒲焼なんかがスーパーで売られるけど、あれよりも上だと思います。

そして残波の14年もの古酒は実に香り豊かで満足度高し。

さらに沖縄BLUE。米から作ったウイスキーだそうな。頼んだのは43度の青いラベルの方。

沖縄ブルー

これがまた実に美味い酒で、さすがは久米仙酒造。

Amazonでは黒いラベルのやつしか出てこないけど、こんな値段の酒なのか。青いラベルは半額ぐらいですね。

調べると59°の紫ラベルなんかもあるようで。那覇空港に昨年オープンしたバーでも飲めるそうだから、また沖縄に行きたくなりました。沖縄の海はダイビングには綺麗すぎてつまらないけど、安い航空券を狙ってダイビング抜きで食べ歩きの旅ってのも良さそうです。

それから平川美香のステージ。この後、物販コーナーでは平川のおじさんになって、子供たちと写真を撮ってました。

さらにはgreen note coaster。

沖縄ブルー

今日はD-51なんかの出演もあるし、午後からまた行こうかな。

mic21に立ち寄ってきた話

久しぶりに池袋に出向く用事があったのでmic 21に立ち寄ってスタッフと話をしてきました。

やはりダイビング業界はコロナでえらい目に遭っているそうで。海外旅行は来年も厳しいと見ていて、頼りの沖縄も軽石が…。あれ、タチ悪いですよね。

よってショップツアーでは伊豆や南紀白浜あたりに力を入れているそうで、串本にはプライベートビーチ付きのダイビングリゾートを構えたとのこと。

ビーチテラス串本のリーフレット

ビーチテラス串本のリーフレット

なかなか良さげな施設だけど、私はショップツアーが嫌いなので利用することはないかも。というかダイビングは一時引退中で、もう3年くらい潜ってないし。

とはいえ今のうちに潜っとくべきだとも思うのですよね。温暖化のせいで10年先、ダイビングがちゃんと楽しめるかは何とも言えないところだから。我々古いダイバーが集まると「パラオの海はすっかりつまらなくなった」と言いがちだけど、それが至るところの海に当てはまるようにならないとも限らないと思うのですよね。

いや、それ以前にダイビングサービスが潰れればどうにもならないし。

なお、開催が決まったマリンダイビングフェアにしても、どの程度の規模になるか解らずmic 21は出店を決めかねているようでした。

渋パイン

先日、近所のイオンスタイルでパイナップルを購入。手でちぎって食べられるボゴールパイン(ポコットパイン)という種類です。いやあ懐かしい。私がよく沖縄に行っていた頃に食べたっきりだから10年以上ぶりかな。

沖縄パイン(ボゴールパイン)

沖縄パイン(ボゴールパイン)

皮がまだ緑色だったのできっとまだ熟してないのだろうと思い、一週間あまり寝かせて黄色くなってから食べたところ、これが渋いのなんの。果肉はそれなりに甘くて美味しいけど、食べ進めるごとに唇が痺れていきます。この痺れは2時間以上続きました。

そんなわけでボゴールパイン、美味しい個体の見分け方や食べごろの見極めが難しいみたい。もっと寝かす必要があったのかな。

『マリンダイビング』2021年5・6月合併号

月間『マリンダイビング』の最新号が発売されました。また合併号です。

『マリンダイビング』2021年5・6月合併号

内容も地球の海フォトコンの入賞作品紹介に多くのページが割かれています。何しろ海外が全滅だものな。

表紙には「フィリピン」とあるけどマニラはロックダウン中、セブもMGCQが続いている状態で観光客の受け入れは早くても2022年と目されているし、最後の望みの綱のパラオですら今は日本から行くと2週間のホテル隔離を強いられてしまいます。

よって国内の特集でいくしかないけど、沖縄も那覇市など9市を「まん延防止等重点措置」の対象としました。飲食店は夜8時までしか開いてないし、アルコール提供は7時までだと旅行客にとっては楽しくないですよね。

まあスーパーで土地のお惣菜、あるいはブエノチキンとかを買い込んでホテルの部屋飲みもいいけど一晩で飽きるかも。

というか病床使用率が9割なんて市もあるらしいから、行くのは躊躇われます。行きたきゃ現地の空気感をしっかり調べてからにした方がいいですね。ほんでもって今は拙いと思えば諦めると。

『マリンダイビング』2020年6月・7月合併号

月刊『マリンダイビング』2020年6月・7月合併号が発売になりました。

月刊『マリンダイビング』2020年6月・7月合併号の表紙

そう、合併号。いよいよ月刊じゃなくなっちゃいました。半世紀以上の歴史があるマリンダイビングにとって合併号は異例。ぜひとも手にとってみるべきでしょう。

まあ、無理もないですね。当面、海外旅行は絶望的、国内旅行も難しい状況なので。数日前、福岡のとあるダイビングサービスが再開したと聞いたけど、東京方面から行くのはまだ遠慮すべきだろうし、石垣島などは「当面は一週間以上滞在する客に限って受け入れる」なんてルールになったようで。ほとんどのダイバーは無理だ…。

ちなみに目次はこんな感じ。

月刊『マリンダイビング』2020年6月・7月合併号の目次

定版の海外特集記事は見当たりません。まだ誌面は確認できていないけど(近所の本屋さんが開いていないもので)、旅行会社の広告なども消えているかも。

さて、これで次の号が出るのは2ヶ月後の7月。延期されたマリンダイビングフェアの開催直前になります。本来ならマリンダイビングフェアの案内が載るはずだけど、さすがにどうなることか。

新型コロナ禍が長引き、月刊誌が隔月刊になり、さらには季刊に…なんてことにならないことを願うばかりです。

自粛Pokémon GOトレーナーの友

緊急事態宣言、特定警戒13都道府県以外では部分的に緩和となります。でも、東京だけは自粛期間が長引くのではなかろうか。まあ、明日からの通勤再開が一つの鍵ですね。STAY HOME週間によってウイルスが行き場を失って勢力を弱めていればいいけど…。

さて、Pokémon GOの話。外出自粛の中では卵の孵化もままならないけど、私には強い味方がいます。こちらのスマホです。

FREETELがかつて出していたSAMURAI 雅(MIYABI)という機種。数年前に購入しました。

この機種の特徴はGPUが安定しないこと。とにかく迷いまくります。でも、Pokémon GOに限ればこの不具合はメリットです。なにしろアプリを起動して卵をセットすれば、あとは放置していても勝手に孵化してくれるので。一週間で150kmぐらい距離を稼いでくれることもあります。短時間でたくさん卵を孵したい人はPokémon GO専用機としてこのスマホの中古品を買い集めるといいかも。

ちなみに最近の成果はこちら。

色違いベロリンガ
今朝、沖縄産の卵から孵化
色違いニャース
差が微妙だけど、耳と足先と尻尾が赤く、体色もやや濃い目です
色違いスリープ
通常個体もチョコマンゴーっぽいけど、色違いもスイーツ系の色合いです

色違いカモネギ

色違いカモネギ

私は色違い個体への遭遇運があまり良くなく、出ない時はひたすら出ないのだけど、たまにラッキー週間みたいに感じる時があります。

ひーじゃー

OKINAWAまつり2019で食べた二食目はめーめー麺の「塩ヤギぞば」。塩焼きそばではありません。宮古島のお店だそうな。

めーめー麺のマスコット
めーめー麺のマスコット
めーめー麺の塩ヤギぞば
めーめー麺の塩ヤギぞば

ヤギ肉も美味いもんですね。

OKINAWAまつり2019

代々木公園で開催されたOKINAWAまつりに行ってきました。最初に食べたのはおでん(1,000円)。

沖縄おでん(テビチ入り)

うん、いつ食べても外れはないですね。と言うのも私はテビチが大好物。店ごとに味は違うけど、魚の煮付けと同様、少々甘く煮込まれたタイプが好きです。

沖縄には久しく行っていないけど、安い航空券が取れるようならダイビング抜きで沖縄料理を食べ歩くのもいいなぁ。

それとこのテビチの作り方をフィリピンで広めてみるのもいいかも。向こうの伝統的な豚の煮込み料理は甘い味付けじゃないそうだから、豚足が安く買えるようなら結構うけるかも。

ピカリャ〜とSunna

マリンダイビングフェア2019の会場で見つけたゆるキャラ。

まずは竹富町のピカリャ〜。

たけとみ町のピカリャ〜

もうお馴染みですね。毎年来てるし。

そして珊瑚の妖精Sunna(さんな)。こちらは初参加。

Sunnna(さんな)

頭にはカニが乗っていて、左手には海ぶどうのブレスレットをしています。

でも会場の通路は狭いから、この手の大きな着ぐるみは邪魔な時もあります。

ついでにコモドドラゴンのぬいぐるみ。

コモドドラゴンのぬいぐるみ

でかいだけで似てません。

沖縄県民投票の結果を受けて

辺野古への新基地建設の是非を問う沖縄県民投票の結果が出ました。

三択になったことで票が割れると見る向きもあったけど、蓋を開けてみれば、知事選を上回る43万票、投票者の71.7%が反対と出たのだから紛れもない民意と言えます。まあ予想通り。そもそも二択の時でも実質的に四通りの選挙行動(賛成・反対・白票・棄権)があったのだから「どちらでもない」も大勢への影響が出ようはずもありませんでした。

(資料写真)辺野古新基地の工事=2019年1月28日(小型無人機で撮影)
沖縄タイムスより

さて気になるのはこの先。玉城県知事は結果を安倍首相やトランプ米大統領に通知するわけですが、まあ首相は無視でしょう。国防の都合上、米軍基地を沖縄に押し付けたままにした方が何かと都合がいいから。普天間を口実に埋め立て工事を続けるに違いありません。

県外に移転先を求めようにも引き受けてはありません。どこかに沖縄に同情的な首長がいたとしても、沖縄県民より自身の選挙区の住民を優先せざるを得ないから。

よって活路は米国政府のみ。トランプ大統領に「71%が反対しているような新基地への移設は考え直さざるを得ない」と言わせれば成功です。米国側にしてみれば、その気がなくても「辺野古ではなくグアムに」をチラつかせるだけで日本からの譲歩を引き出せるのだから、そうなる可能性はあるでしょう。米軍が移るかも不透明な新基地に前のめりになった挙句に梯子を外されたとなれば、一転して安倍政権への逆風となります。

いや、そもそも安倍総理の言う「普天間の返還のために辺野古は必須」は「辺野古が完成するまでは普天間の運用を認める」に他なりません。一見正論を吐いているようでいて実は住民の生活を売り渡し米国に媚びているわけです。トランプ大統領が「America First」なら安倍総理も「Me too」とばかりに。日本の首相なら日本第一であるはずなのに。

よって、ここは辺野古以外の解決策を探すべきです。先日の朝まで生テレビでは中谷元氏が「鳩山政権ですら辺野古しかないと結論づけた」と言っていたけど世の中の情勢は変わるものです。長引けば見直すのは当然です。また、宮家邦彦氏は嘉手納基地との統合案に「軍種が違うので無理」と言っていたけど、何も空軍と海兵隊を統一組織にする必要はないわけです。米軍基地とはいえ日本なのだから「辺野古はもう作れないので既存基地敷地内で共存しなさい」と言えばいい話。それなら辺野古歓声よりもずっと早く普天間の返還も成されるだろうし。

だいたい「マヨネーズ状の土壌改良ができるかも怪しい」などと伝えられてしまった辺野古に快く米軍が移ってくれると考える方が能天気すぎます。「莫大な予算をつぎ込んで、環境を破壊して作ったのに使われず、普天間基地は存続」なんてことになるのがオチです。まあ、そういう結論が出る頃には安倍政権はとっくに終わっているだろうけど。

ローラと辺野古

先ほどTBSのサンデージャポンを見ていたら、ローラさんが辺野古基地予定地への埋め立て差し止め署名活動をInstagramで広めた件について、あれこれ言っていました。

まあ出演者各人はテレビ番組としての立場、役割に従って発言しているのかもしれないけど、この件への批判には正直うんざりです。あんたら何様なのかと。

ローラの肖像(オフィシャルサイトより)
ローラの肖像(オフィシャルサイトより)

いや、一人一人が辺野古埋め立てや署名活動への賛成・反対などを表明するのならいいけど、ローラさんの言動を批判するのは筋違いでしょう。街のインタビューの「彼女は沖縄に住んでるわけじゃないのに」は論外だし、「芸能人が政治的な発言をするべきではない」って風潮は何を言っているのだか。それこそ彼女に「他愛もないことを話すだけのお人形さん然としていろ」といっている様なものです。

ちなみに私の立場は、「辺野古しかないという理由に理があるなら賛成するけど、現状では埋め立てに反対」というもの。仮に昔の検討で辺野古が普天間基地の移転候補地の優先順位1位だったとしても、これほど沖縄県民の反対が多いままなら、ちゃんと辺野古じゃなきゃいけない説明をして県民を説得するべきだし、さもなくば優先度2位以下も合わせて考え直すべきだと。

中には「もう遅い」とか「説得は無駄だ」などと言う思考停止な人もいるけど、実際のところ沖縄県民だって決して一枚岩ではなく、本島と八重山でも考え方は違うし、本当においても「賛成ではないが諸事情を考えれば容認」という意見の人もそれなりに多いわけです。だったら日本政府は容認派をもっと増やす努力をしないと。

結局のところ、辺野古への移設は「土建屋(しかも主に本土の)が一番儲かるプランという利権がらみの政治決着だから、それが明るみに出ないよう工事を強行している」ってのが真相ではないかと。そしてそれを見透かした県民が「沖縄に負担を押し付けているだけ」と反対していると。

さしあたり今回の署名活動は成功したので来春にはホワイトハウスの見解が発表されます。そこで「地元住民の反対が多いなら、辺野古への海兵隊の移転は難しい」とでも書かれていたら、この埋め立ての理由自体がふっっ飛んでしまいます。

さらに「グアムへの移設も考える」などと言い添えられたなら、安倍政権は厄介な事態に直面することになるでしょう。国防上、海兵隊も沖縄に残ってもらうのが得策だけど、そのためにはトランプ大統領のご機嫌とりのためにF35をさらに追加購入するとか、通商面などでもあれこれ譲歩を強いられてしまうという。

辺野古の代償

先週、辺野古への土砂埋め立てが始まりました。安倍政権は新基地建設を早く規定路線化したいのでしょう。でも、それは裏目に出て国益を大きく損なわせてしまいかねません。

辺野古への土砂投入(沖縄タイムズより)
沖縄タイムズより

聞くところでは、沖縄県民で辺野古基地建設に賛成する人はおらず、反対派か容認派(反対しても押し切られるから、見返りを確保しようという現実主義志向の人)しかいないとのこと。少なくとも沖縄本島ではそうでしょうね。よって2月に予定されている県民投票の結果は見えています。

そこで忘れてはならないのがもう一方の当事者である米国の意向。トランプ大統領のことだから「地元民の反対が大きいなら、海兵隊は辺野古ではなくグアムに移設してもいい」などと言い出しかねません。狙いはもちろん対日貿易赤字の解消です。実際に引くつもりがあるかはともかく、日本政府が沖縄県民を説得できないことを見越したボロ勝ち必至のディールですね。

日本政府としては国防上、海兵隊も沖縄に引き止めたいところ。日米が軍事面で離反しつつあるような印象を外に発信するのは得策ではないから。結果、これまで以上に何かを大量に買わされることになりましょう。日米地位協定のさらなる改善も遠のきます。それどころか、グアムへの移転をネタに際限なく譲歩を迫られるかもしれません。

普天間基地の移設問題、私は今からでも辺野古以外の解決策を模索すべきだし、仮に辺野古以外の結論がないのだとしても、日本政府は沖縄県民とちゃんと向き合う姿勢を見せないと後々厄介なことになりかねないと思います。

新百合ヶ丘の沖縄食堂はどうなった?

最近、au 新百合ヶ丘山手店の前を通ったら、2Fの沖縄食堂八重山の風アカハチの看板が出てないことに気づきました。私はご無沙汰してて知らなかったけど、ネットで検索したら1年前には閉店してたようです。

八重山の風アカハチ

このお店、人懐っこいウチナンチュのマスターが不定休で昼夜1人で切り盛りしてて、店内でときおり音楽やお笑いライブも開催していたし、開店5周年記念の今年はBEGINを呼んで昭和音大のホールで記念ライブをやると息巻いていたのだけど、それまで持たなかったのか…。

閉店の理由は聞いていないけど、まあ続けるのが難しかったのかも。駅から住宅地の方に5分ぐらい歩くし、神奈川なのに禁煙じゃなかったから私も足が向かなかったのですよね。

それと、マスターは気のいい人だったけど思想は合わなかったよなぁ。普天間問題に対して彼は「基地を存続すべし。じゃないと沖縄に金が落ちなくなるから」と言ってたもんな。そう言われると寄り添えないよ。

八重山の風アカハチの外観
道路側から見た外観。未だオリオンビールの提灯は下がってます。店中は確認できないけど、割と凝ったつくりをしてたから、撤収せず夜逃げ同然に止めたのかも。ビルオーナーには気の毒だ…

台風受難

台風12号が沖繩の南海上で発生したと聞いて期待したのだけど、沖繩の東海上を足早に北上するようですね。ならばどれほど海水の撹拌効果もなく、沖繩の海水温を下げる効果はなさそう。珊瑚死ぬな…。

台風12号の進路予想図

そればかりかまた九州に大雨を降らす上、震災の傷癒えぬ熊本を直撃するかも。先の台風10号は東北に大きな被害をもたらしたばかりだし、今年は数こそ少ないけど台風の被害は多いです。

いいことは東京の渇水懸念が消えたことぐらいか。

珊瑚の白化

前代未聞のコースを辿っている台風10号、沖繩の手前できびすを返して東に戻ってきています。せっかく沖繩に迫ったのに。

JTWCの台風10号の予想ルート
JTWCより

そう、気になるのは沖繩の珊瑚。先日、NHKで西表島の海況を報じていました。台風が来ない今年の夏、海水温が水深-15mでも31℃あるそうな。よって一帯の珊瑚から共生の褐虫藻が抜けて白化しているとのこと。空撮映像もあったのできっとそうなのでしょう。地域差はあるだろうけど。

そこで那覇のダイビングサービスの知り合いに訊ねたら慶良間でも海水温が30℃あるそうな。私でもウンザリな水温だ。

褐虫藻が抜けても珊瑚は即死するわけではないけど、褐虫藻からの栄養が供給されないのだから時間の問題です。

もちろん心配したところで天候には無力だけど、ダイバーの一人として関心は持っていないと。

でも、ひょっとしたら沖繩の海を楽しめるのは今の内かも。

ライオンロック

台風10号が迷走しています。

台風10号ライオンロック

関東の南東沖で発生したってだけでも妙だけど、沖繩方面に向かうという見たことない進路を取り、沖繩東海上で数日停滞するそうな。そして週明けには逆進して東日本に向かってくるとのこと。台風の進路は風任せとはいえ、常識外れにも程があるなあ。

で、もう少し沖繩に近づいてくれないと、海水の撹拌が不十分で海水温が下がりません。珊瑚、今年は白化しまくっているんだろうな…。

祝・台風一号発生

ようやく今年の台風1号が発生しました。観測史上2番目の遅さだそうな。順当に行けば沖縄本島の西、先島諸島あたりに向かいそうです。これを待ってました。

2016年台風1号

なにしろ台風が来ないと海水温が上がり、共生の褐虫藻が抜け出して珊瑚が死にまくるので。いわゆる白化現象ですね。沖繩の海は美しいけど、フィリピンやインドネシアに比べてマクロ生物が少ないので、これ以上珊瑚に死んで欲しくないのですよね。

ラ・ニーニャの年は台風の発生数が少なくなるらしいけど、本格的に水温が上がっていく秋にかけて、なるべく多くの台風が沖繩や小笠原を見舞って欲しいものです。まあ短期には観光に打撃だけど、自然の方が大事だから。

そうそう、台風の進路予想の精度が上がったので今年から予報円が小さくなっているはずだけど、まだ実感はないですね。

今年はサンゴが死にまくりそうだ

FROGFISH.JP_logo今年はエルニーニョからラニーニャに切り替わるタイミングとのこと。簡単にいえばエルニーニョの年は台風が発生しやすく、ラニーニャの年は少なくなるそうです。

ならばダイバーにとって旅行が潰れずあり難いかというと、そうとも言い切れません。台風が少なければ海水が撹拌されずに水温が上がり、サンゴと共生する褐虫藻が死んでサンゴの白化死が進むので。元々熱帯のフィリピンやインドネシアなら影響は少なそうだけど、沖繩なんか顕著ですよね。

個々人が憂いてもどうにもならないのだけど、一つ言えることは、多くの海は温暖化などの影響で次第に劣化しているから、スキューバダイビングを楽しむなら今の内かもしれないということ。まあ、いずれ今とは違う生物層が楽しめるようにはなるかもしれないけど…。

それと、ラニーニャでも台風がまったく発生しないわけではないので、九州縦断コースみたいな台風が傷言えぬ熊本を襲うようなことがないことを願います。

日本政府 vs. 沖縄県

普天間飛行場の辺野古への移転問題がますます紛糾しています。日本政府は普天間の部分的な先行返還で反対派県民を懐柔したいようだけど、果たして効果があるかは疑問です。

翁長県知事らが「沖繩にばかり負担を押し付けるな」と言うのはごもっとも。決して一枚岩ではないにせよ、選挙で信任を得たのだから民意です。一方で日本政府側の「普天間の危険除去」「国防上の必然」「日米間の合意事項」にも理はあります。

ただし、近年の在沖米軍の存在意義を「中国への牽制」と考えるなら、今のこの状況は拙いですよね。中国政府は内心ほくそ笑んでいるのではないかと。「万が一、沖縄県の要望が通って在沖米軍の配備が薄まれば沖繩の海域に進入しやすくなるし、このまま日本政府が辺野古への移設を強行して沖縄県との亀裂が大きくなれば、それはそれで付け入る隙が広がるぞ」と。

そう、政府や右寄り思想の人が「ジュゴンより国民の命や財産、領海の方が大事だ」と大義をかざして辺野古移転を進めることは、必ずしも国益に沿わないわけです。

ここは両者が歩み寄って妥協案を探る必要があると思います。

写真集アプリをリリースしました

電子書籍として出版済みの写真集『FROGFISH.JP』をアプリにしてみました。iOS版とAndroid版があります。無料なのでぜひダウンロードしてお楽しみください。

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FROGFISH.JP

よがたみちあき

¥0

アプリ化の背景:

かねてより電子書籍の写真集制作を研究していて、iBooksストア、Goolgeプレイストア、amazonでの出版まではこぎ着けました。

ただし、Adobe InDesign CCで作成したEPUB3.0(固定レイアウト)のコンテンツはMacやiOSの各種ビューワアプリででは正しく表示されるものの、Android版のGoogle PlayブックスアプリやKindleアプリではテキストが崩れます。

それがアプリの都合なのかOSの制約なのかは解りません。バグは逐一報告しているけど、まだ直してもらえてません。

もしアプリ側ではなくAndroidの制約だとすれば修正までに時間がかかるか、もしくは放置されるかも。OS Xから派生したiOSはマルチフォント表示が前提に作られているけど、Androidはどうなのだか。

国際標準規格なんてあてにならないですね。規格自体が立派でも実装が追いつかなければ標準の意味をなさないのだし。

というわけで電子書籍には一旦見切りを付けてアプリにしました。

辺野古やめればいいんだよ

wordpress-logo翁長雄志沖繩県知事が辺野古基地の建設承認を取り消しました。無理筋だけど私は一定程度評価します。辺野古の工事は一旦止めてよりよい解決策を模索すべきだと思うので。

ただし、翁長氏の言う「基地を県外に」には同意できません。まさに領土をかすめ取られようとしているのは沖繩なのだから。政府の強引さや本土の無関心さに不信感はあっても、自衛隊を重武装化して配備できるのでもなければ在沖米軍を薄くするのは愚かです。

政府筋および有識者によれば、普天間の代替基地については過去あらゆる選択肢を検討した結果、辺野古に決まったのだそうな。鳩山元総理もさんざん迷走した末に辺野古ってことになったし。

でも、これほど反対の声が大きいのだから、本命は諦めて第2、第3の案を再検討する方が懸命だろうと。さもなくば沖繩と日本国政府の亀裂がますます深まってしまいます。

さしあたり日本政府が辺野古への移設を続行したいのであれば「辺野古が良くて嘉手納への統合やキャンプ・ハンセンではダメな理由」を明確にしてほしいものです。

嫌がらせみたいな台風

昨夜のアメトーークは『猫メロメロ芸人』。冒頭を見てつまらなかったのでチャンネルを変えました。私も猫は好きだけど誰かの飼い猫話はうんざりするだけです。それを聞かされて他者が喜ぶとでも思っているのだろうか…。

その点、裏番組のクレイジージャーニーは素晴らしかったですね。水中写真家の鍵井靖章さん特集。第二次世界大戦中に沈んだ沈潜をめぐるジャーニーです。我々アマチュアダイバーとは何かと違いますよね。まあ当然だけど。


台風15号、大陸の方に向かうかと思いきやフィリピンのルソン島の北で進路を変え、沖縄の島々を西から順に舐めて九州を北上しそうな気配です。

台風15号の予想進路

だとすると週末から来週にかけての沖縄方面のダイビングは散々でしょうね。台風通過後もしばらくは濁りやうねりが残って、たとえ潜れても楽しくないと。まあ、お天気は次第に回復するだろうから陸上の観光には良いかな。

でも今回気になるのが鹿児島の桜島。活動中の火山を台風が見舞うとどうなるのでしょうか。火山付近の気圧が下がって噴火規模が拡大したり、地盤が崩れたりしなければ良いのだけど。

それと火山灰が台風に巻き上げられ拡散されるのも厄介ですよね。

辺野古は中止して普天間は県内移設しましょう

wordpress-logo翁長雄志沖縄県知事が辺野古の埋め立て承認を取り消すようです。取り消しの法的な実効性は私は解らないけど、国と沖縄の対立はいよいよ深まることになります。また、移設ができなくなって「世界一危険」とされる普天間飛行場が温存されるのも困りものです。

とはいえ政府は引けませんよね。すこぶる評判の悪い安保法案を見ても解る通り、現政権もアメリカとの約束が何よりも優先みたいだから。

それにもし民意に押されて普天間の基地機能の県外移設が実現すればその後も続き兼ねません。オール沖縄と言っても県民の意見統一が為されているわけではないと聞くけど、基地の跡地の商業転用が成功しようものなら、その流れは顕著になるでしょう。米軍に出ていってもらえば経済が潤って雇用も増えるのだから。

でも、そうして米軍の沖縄配備が薄まれば喜ぶのは中国。沖縄の漁場は荒らされまくり、尖閣を含む離島を占拠され軍事拠点を作られてしまうことでしょう。

よって私の意見は「辺野古の生め立ては中止し、普天間の機能は嘉手納もしくはキャンプ・ハンセンなどの既存の基地と併合する」です。アメリカと再交渉して計画変更を飲んでもらうと。アメリカとて居心地も使い勝手も悪い辺野古に移るよりはと承服してくれるのではないでしょうか。

ただし、それらの案は握りつぶされた過去があるのですよね。なにしろ辺野古埋め立てのように大きなお金が動かないから。言い換えるなら、このまま辺野古の埋め立てを続けるのは、アメリカとの約束を口実に利権の構図を守ろうとしているだけです。

ともかく新国立競技場の建設計画はギリギリのタイミングで白紙撤回できたのだから、安倍総理には辺野古の件でも思い切った決断に期待したいものです。

沖縄の人に訊いてみたいこと

5月29日放送の朝まで生テレビを見ました。テーマは『激論!“沖縄基地問題”と日本』です。

折しも米国訪問中の翁長知事の作戦は「普天間基地の存続にNO。辺野古基地の建設にもNO。日本政府の頭越しに米国と掛け合って沖縄からの撤退を要請する」です。これが功を奏するかは解らないけど、そういうことなら米軍が撤退した場合のプランは考えておくべきですよね。普天間は小さい基地だけど、一つ実績ができて跡地の商業利用が成功しようものなら、次も次もってことになるだろうから。

そこで私がこの問題で沖縄の人たちに訊いてみたいのは「もし米軍が撤退すれば代わりに重武装した自衛隊の配備が必要だと思うが、自衛隊ならOKか?それとも自衛隊もNOなのか?」ということ。

「基地があるから戦争になる。基地がなければ危機はない」なんてのは戯言。もちろん仮に米軍が沖縄から撤退したら人民解放軍が沖縄に攻め入って武力で占領するなんてことはないでしょうが、中国漁船がこれまで以上に沖縄近海の漁場を荒らしまくったり、どこかに人工島やら活動拠点を作ったりはし兼ねません。南沙諸島と同様、沖縄にとっても日本にとっても極めて不都合な状況に追い込まれるのは目に見えています。その内、尖閣だけでなく他の島々も中国領だと言い出し兼ねません。

よって米軍を退かせるならそれに変わる抑止力が必要です。「米軍関連の経済効果は5%だから何とでもカバーできる」なんてことでは、残念ながら済みません。

ならば選択肢は自衛隊しかないですよね。それにだって法改正やら予算、人員面など課題も多いものの、まあ「米軍はダメだけど自衛隊ならいい」ってことなら解りやすくはあります。基地問題が純粋な内政問題となるので。議論は紛糾するにしても、国会は野党が機能していないし。

ちなみに、有名なbloggerの永江一石さんの案は「巨大空母を数隻、沖縄近海に浮かべ、レクリエーション船もはべらせる」だそうです。これ、私も考えたことがありました。スタートレックのD型エンタープライズみたいな感じですね。軍艦でありながら士官や兵の家族の居室があり、各種娯楽施設や保育・学校機能も有しているという。

まあ、そこまで本格的でなくても例えばサイパン沖には米海軍の船が停泊しています。以前聞いた話では、サイパンは米国領ではないためそうしているのだと。ほんでもって週末の夜はライトアップしているから船でパーティが開かれているのでしょう。

ただし巨大空母の案はお金と時間がかかりすぎるので非現実的かも。

私も沖縄の人たちの肩を持ちたい思いはあるけど、在沖米軍基地の撤廃を訴えるなら米軍抜きでやっていく展望があるのか訊いてみたいです。なければ残念だけど米軍の駐留は認めつつ、活動縮小を訴えるしかないと思うのですよね。

ヤマタイカ

昨日の夜、大きな地震があったらしいですね。他人事みたいに言うのは私がまったく気付かなかったから。私はその頃コナミスポーツでのトレーニングを終えて隣のAEONにいたはずだけど、周りも騒いでいなかったので、たまたま局所的に揺れが小さかったのでしょうかね。

で、小田急線の新百合ヶ丘駅に行ったら人がごった返していて、掲示板を見て地震があったことを知りました。でも、てっきり箱根に伸びていることで小田急が小さな地震にも過敏になっているのだと思ったけど、他の路線も軒並み止まるほどだったのですね。

さて、火山大国日本では各所の火山が活動期に入った気がします。そこでこちらの漫画を紹介。

星野之宣さんの30年ぐらい前のSF作品で、日本各地の火山が登場します。そればかりか沖縄の米軍や独立運動の話も絡んでくるので、今の情勢と照らし合わせて読み返すと面白いです。未読の人も一度読んでみることをお勧めします。

前半を読んでてっきり歴史追求モノかと思いきや、後半は…。

オリジナル写真集を無料配布中

自身で撮影した水中写真を元に制作したオリジナルの写真集『FROGFISH.JP』をしばらくの間無料で配布することにしました。この写真集の存在は知っていても「無名のアマチュアの写真を買ってまでは…」という人もおられたでしょうから、この機会にダウンロードして見ていただければ幸いです。

写真集『FROGFISH.JP』

一応、iBookストアGoogle Playストア、そしてAmazon Kindleストアで配布中ですが、iBookストアかGoogle Playストアでのダウンロードをお勧めします。というのも私のKindle環境(iPadのKindleアプリ)では正常に表示できないので。その旨はAmazonに問い合わせているものの、定期的に「いまだ解決していない」というメールが届くばかり。Kindleは他にもたくさん問題を抱えているのでしょうね。

なお、この写真集の狙いは、自身で撮った写真を見てもらうだけでなく、「自分でも作ってみたい」と思ってもらうことです。次の展開に繋がることを期待して。

デジカメが普及して以来、誰でも枚数無制限に水中写真が撮れるようになったけど、撮った水中写真を発表する場はとても限られていますよね。

これが名のあるプロカメラマンなら雑誌社などの依頼を受けて報酬を約束されて撮り、メディアで発表できます。あるいは書店で売られる写真集出版の企画が持ち上がったり、個展を開くことも出来ましょう。加えて「○○カメラマンと行くニューカレドニア撮影ツアー(フォト講習付き)」なんてことも。プロらしく写真そのもの、あるいはそれを媒介にしたビジネスが成り立つわけです。

でもアマチュア(有名ではないプロも、かな)となるとblogやSNSで発表するぐらいが関の山。フォトコンに応募して入選してもその1枚が表彰されて終わり。他にも写真販売サービスに登録することぐらいはできるけど、水中写真が売れまくっているという話は聞かれません。

そこで私としては水中写真の別の楽しみを提唱しようと。写真集にまとめればWebに載せるより作品感を演出できるし、電子書籍なら印刷費や流通コストは不要です。ページ数の制限もないので文章も存分に足せ、メールアドレスやURLのリンクも埋め込めます。

もっと個人的なことを言えば、それを副業にしたいと思っています。「オリジナルの写真集を出したいけど電子書籍を作るのは苦手」という人もおられるだろうから、いくばくかの対価をもらって制作を代行させてもらえたらいいかなと。

堀江貴文さんらが言うように、これからの時代、収入源は複数持っておくべきでしょう。たとえ盤石な会社に勤めている人でも自身が病気になったり家族の介護で辞めざるを得ないなんてことは往々にして起こり得るし。そんな場合でも家にいながら稼げるのが理想ですよね。

私は本職のグラフィックデザイナーや編集者を抱えた制作会社ほどゴージャスなものは作れないけど、シンプルな電子書籍制作を比較的安価に請け負えます。電子書籍ではデータ容量や互換性の都合であまり凝ったレイアウトをしない方がいいのも好都合です。 仕上がった写真集はEPUBやPDFで納品するので、iBooksストアやGoogle Playストアで売るのもよし。あるいは、どこかのダイビングショップが「我々がガイドする海ではこんな生き物が見られますよ」的な電子書籍写真集をパンフレット代わりに制作してWebサイトで配布する目的もあり。もちろん対象は水中写真に限らず、鉄道でも風景でも街おこしの観光情報でも何でもいいわけです。本件に関心がある方は下記アドレスにメールでご連絡ください。

support@frogfish.jp

他にもこの写真集の延長としての構想はあるけど、それはまた追い追い。

iBooksで写真集を出せなくなる?

今朝、Appleから「iTunes Connect: iBooks に関するお知らせ」というメールが届きました。iBooksに書籍を出品する際の規約が更新されたとのこと。さっそく新たなガイドラインを確認してみました。

差し当たり私が気になるのは、受け付け不可な固定レイアウトEPUBの定義に以下の条項があったこと。

イラストや写真が入っていても、イラスト/写真のみのページと活字のみのページに別れている書籍

私の唯一の写真集『FROGFISH.JP』はこれに該当する気がします。この通り、見開きの左ページが写真のみのページなので。

FROGFISH.JPの表示例
FROGFISH.JPの表示例

でも今のところリジェクトになったりはしていません。次回のアップロードからは弾かれるのかな。いや、私の写真集は厳密には「写真のみのページ」と「写真とテキストが混在するページ」で構成されているので、微妙に回避できたとか?

Appleによってどれぐらい厳密に審査されるかは解らないけど、ひょっとしたら今後iBooksで写真集を配布/販売したい場合、以前よりは構成に気を使う必要が出てくるかもしれません。

沖縄祭2015

明日と明後日、代々木公園でOKINAWAまつりが開催されます。

OKINAWAまつり2015

私が最後に沖縄に行ったのは1年半前。色々と変わっているのでしょうね。三越が無くなって吉本興業の劇場ができたり、ライカムが開店して賑わってたり。

でも私は沖縄よりもフィリピンに惹かれるので当分行かないかも。よってこのイベントはお手ごろに沖縄の雰囲気が味わえて嬉しい限り。

WebサイトのFOODカテゴリにはメニューではなくお店がリストアップされているので、何が食べられるかは行ってからのお楽しみですね。

セルフパブリッシングは簡単…ではない

オリジナル写真集の電子書籍『FROGFISH.JP』を作成し、出版してみました。

写真集『FROGFISH.JP』

過去に自身で撮った水中生物写真から厳選して100点あまりを収録しています。iBook StoreGoogle playストアAmazonのKindleストアで販売中です。

いやぁ良い時代になりましたね。いわば同人誌みたいな書籍を世界的にメジャーなブックストアで販売できるのだから。以前なら写真集なんて有名なプロしか世に出せませんでしたよね。もちろん自費で印刷と製本を手配することはできたけど、それだと手売りになってしまいます。

でも、それらのメジャーストアで電子書籍の販売を開始するまでの道のりは結構大変でした。

一番苦労したのはAdobe InDesign CC(2014リリース)の動作が安定しないこと。特に目次と索引を更新しようとするとアプリが頻繁に落ちます。しかもその際に目次の定義が消えるので、その都度設定し直しです。これには参りました。

そこで試行錯誤の結果、発見したことを備忘録として書いておきます。

InDesignの目次更新でアプリが落ちる件:

解決策は「余計な段落スタイルを削除する」でした。

目次を含む.inddファイルで「目次スタイル…」を実行して目次を定義すると、段落スタイルパネルに余計な段落スタイルが追加されます。

InDesignの段落スタイルパネル

パネル内の下の三件(扉タイトル-E、写真タイトル-E、索引タイトル-J)はこの.inddファイルには含まれず、ブック内の他の.inddファイルから勝手にインポートされた要素です。

そしてこれらがパネル内にある状態で「目次の更新」を実行するとアプリが落ち、次回起動時には目次の定義が壊れています。推測するに内部データに混乱が起きているのでしょう。

よって「目次の更新」の前に段落スタイルパネルで「未使用をすべて選択」を実行し、不要な要素を削除しておく必要があります。

EPUBの出力で警告が出る件:

スクリーンショットを撮り損なったけど、EPUB出力の最後に目次索引関連の警告が出た場合はどれかの.inddファイルにリンク切れの要素が含まれているようです。ハイパーリンクの要素になっているものの、リンク先の情報が消えているテキストが含まれている状態ですね。

この場合、リンク切れを探してリンク情報を設定し直してやればOKです。

Kindleのプレビューは当てにならない:

Amazonに出品するにはEPUBをmobi形式に変換してやる必要があります。変換はKindle Previewerアプリでできる他、Kindle Direct PublishingでEPUBをアップロードすれば自動的にmobiに変換されるようです。

それはいいのですが、Kindle Previewerによるプレビュー表示は不正確で当てになりません。特にフォントがボロボロに表示されがちです。

Web上のプレビューも然り。文字の欠落が起こります。下の絵のピンクの箇所がそうです。

kendle-previewer

他にもゴシック体のテキストが明朝体で表示されたりもします。

どうやらMac版のKindle Previewer、 iPadのKindleアプリ、WebのKindleプレビュー機能のそれぞれで表示状態が食い違うようです。どれを信じていいのか。

結局、この問題は上手く解決できませんでした。

英文には英語フォントを使うべし:

InDesign CCで固定レイアウトEPUBを書き出すとフォントが埋め込まれるので、その本を販売するにはライセンス的に問題ないフォントを使う必要があります。最も都合が良いのは源ノ角ゴシックでしょう。素晴らしく自由なライセンス形式だから。

ただし英文にも適用したら、Kindle Previewerで単語の間のスペースが詰まって表示されました。Kindle Previewer側の問題かもしれないけど、英文には英語フォントを使ったほうが無難です。

源ノ角ゴシックのHeavyは避けたほうが良い:

源ノ角ゴシックのHeavy(最も太いウェイト)を使うと、iPadのiBooksでその文字が少しずれて二重に表示されました。

源ノ角の表示イメージ

Heavyはマイナーなウェイトだからかな。一般的なのはLight、Regular、Boldってところだから。

この問題はウェイトを一つ落とし、Boldに置き換えることで解決しました。ちょっと残念だけど。

Google Playは固定レイアウトEPUBを扱えない?:

iBook Storeには固定レイアウトEPUBを出品できました。Kindleストアにも固定レイアウトEPUBをアップロードすれば自動的にmobi形式に変換されます。でもGoogle Playに固定レイアウトEPUBを出品しても公開にできませんでした。アップロードまではできるけど利用可能にならないのですよね。あれこれ設定を変えてみたものもダメ。iPadのGoogle Playアプリでも表示できませんね。Google Playは固定レイアウトEPUBには未対応なのでしょうか。

結局、EPUBは諦めてGoogle PlayストアにはPDFで出品しましたが、早くこの問題が解決してほしいものです。そうなれば大手3ストアとも固定レイアウトEPUBだけを用意すればOKになるので。

あるいはiBook StoreとKindleストアでもGoogle Playストアと同様にPDFを販売できるようになればPDFに統一できるのですが。

既知の問題はこれぐらい。私はMacとiPadでしか検証できないので、その他の各種デバイスで表示させた場合の検証はまったくもって不十分。電子書籍によってセルフ出版ができるようにはなったけど、電子書籍特有の問題があることも痛感しました。

そして今後も内容だけでなくフォーマットについても随時試行錯誤で修正して公開し直すことになるでしょう。

なお、現時点ではiBook Store版がもっとも完成度が高いという印象です。

写真集を出版しました

このたび写真集の電子書籍『FROGFISH.JP』を出版しました。

写真集『FROGFISH.JP』

過去に自身で撮った水中生物写真から厳選して100点あまりを収録しています。iBook StoreGoogle playストアAmazonのKindleストアで販売中です。

私の手持ちのiPad版Kindleアプリは動作が緩慢です。同じくiOS版のGoogle playアプリの動作も怪しいです。AndroidやKindleの事情は解らないけど、iOSデバイスをお使いならiBook Store版をお勧めします。

価格は$9.99。こんな時代だし、ダイビングの代金はダイビングの成果で捻出したくて。

私は無名のアマチュア写真家なので無料にするべきかと思ったけど、無料にしてもせいぜい友人知人が見てくれるだけかなと。それに無料だとどうしても「買うに値しないもの」的な扱いを受ける気がしたので、ここは思いきって有料にしました。円安だから日本では1,200円前後。気軽に買うには高いけど写真1枚あたり10円くらいです。無料のサンプル版もあります。

また、無名の私が出す写真集には何かしら便利な仕掛けが必要だと思ったので、各写真には生物の和名と英名を併記しました。例えばクマドリカエルアンコウはWarty Frogfish。いぼいぼなカエルアンコウという意味ですね。同じくダンゴウオはLumpsucker。Lumpはこぶ、Suckerは吸盤です。でもウミウシ類の英名は日本のように「○○ウミウシ」って感じではありません。

で、例えば我々が海外のダイビングサービスを使う際、ガイドがフィリピン人という場合も多いわけです。そして私も含めて多くの日本人は英語が苦手です。最近は状況が変わってるかもしれないけど、昔の学校での英語教育は魔法の呪文を覚えるような感じだったから。コミュニケーションの手段ではなく、単にテストのための知識だったわけです。

まあダイビングサービスで英語を話せなくても、せめて見たい生物の英名が言えるといいですよね。片言で「I want to see  juvenile  Mandarinfish.(ニシキテグリの幼魚が見たい)」とか。そう、一般的な図鑑には学名は載っていても英名は載ってないのですよね。

あるいは逆に日本人ダイバーを受け入れる現地ガイドが和名を言えれば、それも我々にとっては有り難かったりします。よってそれぞれが生物の和名・英名を覚える用途に使ってもらえればいいだろうと。

良かったら取りあえず無料サンプル版を試してみてください。

那覇への深夜便が飛びますね

ANAが7月18日〜8月31日、羽田00:00発那覇行きを運行するそうな。おう、これで残業した後でも沖縄に行かれますね。

東京(羽田)⇄沖縄(那覇)ANA深夜便のバナー

那覇到着は02:30。タクシーで泊港の近くのホテルに移動して3時を軽く回ります。ダイビングのピックアップが7時前後なら仮眠しか取れないけど、まあいいでしょう。飛行機の中でもいくらか寝られるし。

ちなみにその機体の復路は那覇4:40発。ダイビング後18時間空けるルールを守るとしても前日11時ぐらいまでは潜れます。覚悟を決めれば昼過ぎまでいかれなくもないです。お勧めはできませんが。

よって金曜日の夜に羽田を発って、寝不足の土曜日と日曜日に潜って、月曜日の朝7:00に羽田着。その足で出勤なんてこともできますね。有給休暇を使わないパターン。けっこうしんどそうだけど。

地球の海フォトコンテスト2014入賞作品(自由部門)

今日から池袋でマリンダイビングフェアが開催されます。併設会場では地球の海フォトコンテストも。 私も例年通り応募し、自由部門(アート写真部門)に入賞したのがこちら。

ウミウシカクレエビ
『Pintillism』

撮影は昨年9月の慶良間、ウチザン礁。台風がかすめた海の中は実に殺風景で、皆どこに行ったのかとにかく魚影なし。てなわけでナマコを探すダイブ。お目当てはこのエビ、ウミウシカクレエビですね。トゲナマコを見つけてひっくり返したら、やっぱりいました。ひっくり返したトゲナマコは体をねじって元の体勢に戻ろうとします。それを左手で押さえ、右手で片手撮り。

タイトルの「Pintillism」は点描画という意味の英語です。いい感じでアートしてるんじゃないかと。

でも自由部門はハイレベルと言われてることもあり、これでも入選止まりです。まあ私のレベルだとそんなところかな。多分に運と直感に頼った撮影スタイルだし。

ピーチがキャンセル保険を導入

ピーチアビエーションのロゴLCCのピーチ・アビエーションが「Peachチケットガード」を販売するそうです。自己都合で搭乗をキャンセルした際にも航空券代金が払い戻しになる保険サービスですね。掛け金は航空券の1割程度だそうな。

今のところ適応条件は「病気やケガで病院に行く」「親族の不幸」「空港までの交通機関の大幅な乱れ」などですが、ぜひとも「現地の台風」を入れて欲しいですね。沖縄に飛んでも海が荒れててダイビングができないときのキャンセルにも適用されるようになれば、台風シーズンでも安心して日程組めるし。

ほんでもって他の航空会社にも追随してもらいたいです。

沖縄のヤシャハゼ
台風接近の沖縄でも何とか潜れることも多いのですが、さすがにコンディションはね…。 この写真は昨年9月、台風が反れてくれた慶良間で撮ったヤシャハゼ

RYUIJIN JUWARA

琉神ジュワラー

『琉神ジュワラー』(琉神マブヤーのマレーシア版)の予告編が昨年末公開されていました。本国ではもう放映が始まっているのでしょうね。

どうやら主人公が沖縄で琉球空手を習い、琉神の魂を宿して琉神ジュワラーになるのか。たぶん第1話が沖縄ロケで、以降の話はマレーシアで展開されるのではないかと。

「外国人が琉神?」って感じもするけど、まあウチナンチューのルーツを思いっきり遡れば東南アジアの海洋民族に辿り着くのかもしれないし、これはこれでいいでしょう。

マジムン軍団の面々はレギュラーの5匹(ハブクラーゲン、マングーチュ、オニヒトデービル、クーバー1号&2号)。ハブクラーゲンの額にはちゃんと「毒」って書いてありますね。

対する勇者側のサポートメンバーはマヤ(マブヤー3に登場)とハイビー(マブヤー・レジェンドに登場)、そして森の大主(もりのうふぬし、全シリーズに登場)みたい。

その内、日本でも字幕付きで放映されたら見てみたいです。

みんカレ2014

月刊ダイバーの2月号が発売になりました。今月号の付録はみんなで作るカレンダー。

みんカレ2014

私の写真も載っています。

クマノミ部門の…

クマノミの卵
クマノミの卵。撮影地:アニラオ

と、ウミウシ部門の…

ウミアザミそっくりのウミウシ
名前が解らないウミウシ。撮影地:レンベ

です。

顔部門の…

エースコック
イソコンペイトウガニ。撮影地:マクタン

と、エビ・カニ部門の…

オリビアシュリンプ
オリビアシュリンプ。撮影地:アニラオ

は落選しました。

そこそこ見栄えのするオリビアシュリンプが採用されなかったのはちょっと残念ですが、まあいいでしょう。

琉神ジュワラー

毎週火曜日は琉神マブヤー4の放映日。中尾彬登場の昨日の分を除くと本シリーズも残すところあと2話ですね。

ほんでもって今週末は多摩センターのサンリオピューロランドでキティちゃんらとコラボするスペシャルショーがあるみたい。まあ私は近所だけど行きませんが。

マブヤーとキディ
キティちゃん、顔でかすぎ

さて、その琉神マブヤー、このたびマレーシアで「琉神ジュワラー」としてリメイクされ、早くも来年の1月から放送が始まるとのこと。なぜマレーシアなのか解らないけど、たまたま話がまとまったのでしょうかね。

まあ同じビーチリゾートをたくさん持つ南国なので、景色は似ているかも。タワウ空港の周辺は旧石垣空港みたいだもんな。

ただしマレーシアの海は沖縄の海よりもクリーミーな青という印象です。海底が白砂のところが多いようですしね。透視度は沖縄の勝ちかな。

琉神マブヤーのプロットは、正義の勇者マブヤーとガナシーが、沖縄の環境破壊にわじった(怒った)マジムン(魔物)のささやかないたずらを懲らしめるというもの。時にマジムン側に理があると思えることも。そのマジムン軍団も基本的に愉快な連中です。

それにマレーシアには昔、いわゆる首狩り族もいたらしいので、その絡みでも面白い話も作れそう。

「ジュワラー」がマレーシア語で何を意味しているのか解らないけど、ぜひ見てみたいです。

アフターサービスがすばらしいアロハシャツのお店

先日、とある展示会に説明員として駆り出されました。私にとってはめったに無いことで、もはや着慣れないスーツは着たくないし、なるべくならネクタイも。そこで今回はかりゆしウエアを着ることに。いわゆるアロハシャツだけど沖縄では正装です。実際、最近の沖縄ではビジネスマンが普通に着てます。喪服だってちゃんとあるし。

その展示会は東京開催なので沖縄の正装だからなんだって感じだけど、私はちょいちょい「沖縄の方ですか?」と訊かれますしね。どちらかというと縄文顔だし(いや太平洋の海洋民族風かな)、名字が「与」で始まるからそう思うみたい。与那嶺、与那覇、与儀、与根、与勝などですね。

沖縄アロハシャツファクトリーのシャツ
もちろん私が着るとこんなにかっこよくはならないけど

ただし、国会議員が初夏の国会で着てそうなのは避けたいし、かといっていかにもアロハっぽい派手な色柄ものってのも厳しいので、楽天で沖縄アロハシャツファクトリーのこちらを1着購入。送料込みで 8,575円。

これなら遠目にはワイシャツっぽいかと。もちろん花柄な上に裾を出して着るから明らかに違うのだけど、解る人だけ解る感じ。まあビジネスマン相手のイベントではなかったから。

さて、展示会初日に着用し、さらっとした着心地と白地に白のプリントが気に入った矢先のことです。前の晩に洗濯し、翌朝二回目に着た際に下から二番目のボタンのすぐ横を縦に4cmほど破いてしまいました。指が引っかかって思いのほか力が入ったのか、たまたま生地がくたびれていたのかは解りませんが、ともかくショック大。そこそこいい値段したのに…。

「もう返品も利かないよな。一回着ちゃってるし洗ってるし…」と思いつつ販売店にメールで相談してみたところ、「補修はできないと思うけど、ともかく送ってくれ。新品と交換するし」といった感じの返答。感激です。

購入したてだったし、この手のシャツってボタンを留める際にそうそう破けたりしないから、たまたま痛んでたかもと先方も思ったのかもしれません。

交換してもらえるなら願ったり適ったり。でもまずいことに東北楽天ゴールデンイーグルスの日本シリーズ制覇に日程がかかり、あろうことかセール対象製品になったため、あっという間に在庫切れ。再入荷の予定もないとのこと。残念。

でもね、そこは手厚アフターサービスを提供してくれるお店。姉妹ブランドの姉にあたる「PAIKAJI」の似たデザインのものに差額なしで交換してくれるとのお申し出。本来の価格は倍ぐらい違うし、この際なのでありがたく受けさせていただきます。

ただし白×白は在庫切れ。残っているのはパープルかブラックとのこと。迷わずブラック…といきたかったけど、ここはパープルにしました。せっかくなら明るい方がよかろうと。普段着ない色は気分転換になるから。

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ちなみにPAIKAJIはワンピースアロハなんかも出しているブランドです。ルフィと同じでおしゃれはしない私には価格面でなかなか手がでないけど、こんなに手厚く応対してもらったから、この先、何着か買い集めたくなりましたよ。

PAIKAJIのワンピースアロハ
沖縄の国際通りのお店で展示されているワンピースアロハ

ドリー?

2016年の夏、『ファインディング・ドリー』って映画が公開される予定です。今度はドリーが探される側だ。健忘症だったしね。 ってなわけで、慶良間で撮ったナンヨウハギの幼魚。ドリーのモデルになった魚ですね。

ナンヨウハギ
サンゴの奥にいる赤いやつはベニハゼかな…

ナンヨウハギ

まだ体長2cmぐらいですが、あんまり可愛く見えないのは黒いバンドが太く、まだ尾びれも黄色くないからかな。

フォトコンに出そうかな

三度、慶良間のウミウシカクレエビ。背景はトゲナマコです。

ウミウシカクレエビ
タイトル次第では来年の地球の海フォトコンに出せそうだ

二日目の3ダイブ目はウチザン礁。マンタ狙いのドリフトダイブポイントですが、この日はマンタが出なさそうだったし、それどころか魚が少ないと解ったいたので、もう最初からナマコ探し。ジャノメナマコは見つからなかったけど、トゲナマコをひっくり返したら、ウミウシカクレエビが付いていました。

でもこの個体はやたらと動き回ります。常に裏に回ろうとするので、右手でカメラを構え、左手で指示棒を駆使してナマコをひっくり返すのですが、トゲナマコも体をよじらせるので、なかなかいいシャッターチャンスが来ません。10分ほど格闘してようやく撮れたのが上と下の2枚。

ウミウシカクレエビ
丸いポツポツはトゲナマコの腹側。 吸着性の触手みたいなのが出てきてベタベタするので触りたくないところです

タケノコの里

慶良間のホタテウミヘビとホシテンスの幼魚。

ホタテウミヘビとホシテンスの幼魚

このホシテンスの幼魚は体長1cnぐらい。ガイドいわくずっとホタテウミヘビの傍らに居着いているとのこと。寄らば大樹の陰みたいなことかな。ホタテウミヘビがボディーガードになってくれるかは怪しいけど、単独で生き抜くよりはいいのかも。

ホシテンスだけの写真はこちら。

ホシテンスの幼魚

そしてホタテウミヘビのアップ。常にタケノコ状に生えています。

ホタテウミヘビ

アカスジシラヒゲエビ&ソリハシコモンエビ

台風去ってまた台風。今度はフィリピンの東とグアム近海に双子の台風の卵が控えています。日本の東海上に高気圧があるので、これに沿って北上しようものなら日本は今週末も2連発で台風を食らいますね。まあ、左の方は西に進む予想が出てますが。


ドラゴンレディ、スザクラエビと同じ岩礁の岩穴にいたアカスジシラヒゲエビ。

アカスジシラスジエビ
どの部分がアカスジなのか、この写真では解りませんね。背中かな

同じ穴の奥で浮遊していたソリハシコモンエビ。

ソリハシコモンエビ

もっと何枚も撮っていたかったけど、別のチームも駆けつけてきて譲ってあげたのでこの1枚だけです。

アカスジシラスジエビとソリハシコモンエビ、どちらも覚え難く読みづらい名前だ。特に前者は「シラスジアカヒゲエビ」なんて言ってしまいそうだし。

ジョーフィッシュ×2

慶良間、ドラゴンレディのジョーフィッシュ2匹。

ジョーフィッシュ

ジョーフィッシュ

ご近所にいた2匹だけど、色柄が随分違いますね。私はアゴアマダイ事情には詳しくないのですが、これでも同じ種なのかな?  

スザクラエビ

慶良間、ドラゴンレディのスザクラエビ。

スザクラエビ
左上にもう一匹の足が写っています
スザクラエビ
これまた右上に違う一匹がボケまくって写っています

体中に帯だか水引きだかを巻き付けたような柄が見事です。それに美味そうだよなぁ。

ホテル評(GRGホテル那覇松山)

いやあ、沖縄は台風ラッシュですね。昨日23号が抜けたけど24号も迫ってます。ほんでもってグアム近海には25号の卵も控えているという。今週も要注意だな。

まあ、今年の沖縄は夏に海水温が上がりすぎたし、存分にかき混ぜて冷やしていってほしいものです。


GRGホテル那覇松山の朝食ブッフェ
1日800円の朝食ブッフェの盛りつけ例。 右上は沖縄そば、スクランブルエッグの隣は島豆腐です

先日の那覇行きではGRGホテル那覇松山を使いました。理由は楽天トラベルの半額セールがあったから。一泊3,250円です。朝食を付けると+800円になっちゃうけど。

通常料金がちと高い分、近隣のリーズナブルなホテルの一般的な部屋よりは少し広いですね。スーツケースを広げても余裕でした。

GRGホテル那覇松山の客室
この通りシングルルームでも、スーツケースを広げてもまだ余裕があります

いや、過去クレシア泊(旧ラッソ泊)やピースランド(かつてはラフホテルだったそうな)でも妙に広い部屋に当たったことがあったけど、それはたまたまだった気がするし。

さて、GRGの設備は至って普通。最小限の要素は全て揃っていますね。冷蔵庫内に冷凍コーナーはなかったけど。

GRGホテル那覇松山の客室
その他の備品はこんな感じ。さすが今どきのホテル。コンパクトに収まっています

ただし、難点もあって、その一つ目はベッドサイドに電源コンセントがない点。長いケーブルがないと寝転がりながら充電しつつスマホを…ってことができません。

二つ目は外出時にカードキーをドア際の壁のホルダーから抜くと室内のすべての電源が落ちること。そのため帰ってくると毎回シャワートイレの待機水が冷えててウォーミングアップに15秒ぐらい待たされます。

それに、夜、飲みに出ている2〜3時間の間にiPadを充電しておくなんてことができません。

裏技としては、カードキーと大きさや厚みが同じヤマダ電機のポイントカードなどを差しておけば、電源を切らずにドアをロックして外出できます。何か起きたらまずいのでお勧めはしませんが。

それから、GRGホテルを使う醍醐味は、朝晩に出勤前後のお姉様方を見かけられることかな。場所が松山。周りにはキャバクラを始め、その手のお店がたくさんありますからね。

GRGホテル那覇松山の壁掛け写真
場所が場所だけに、壁の額もセクシー