DIVE into AMBONのダイビングマップです。
以前に使ったMALUK DIVERSは湾内にあったのでもっぱら内海専門っぽかったたけど、DIVE INTO AMBONは外海に面しているので外洋のダイビングサイトが充実しているようです。稀に外海でもPsychedelic Frogfish(アンボンカエルアンコウ)が見つかるそうで。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
このblogサイト内でカエルアンコウ写真集のページを公開しました。
以前も甲殻類やウミウシ写真集のページを公開していたけど、その際に使っていたのがToolset TypesというWordPressのプラグインでした。
Toolset Typesではカスタム投稿タイプのすべてを一括で作成できるため気に入って使っていたのだけど、いつしか有料化され無料のままだとアップデートが適用されなくなったのですよね。
まあ、過去に作ったカスタム投稿は生きているので放っておいても害はなさそうだけど、もしWordPressの将来バージョンで互換性が怪しくならないとも限らないので、ふと思い立って、無料の定番プラグインであるCPT UIに切り替えました。
とはえいTypesからの移行方法は解らなかったので作り直すことに。そこでわかったのはCPT UI、Toolset Typesよりは面倒ですね。カスタム投稿タイプの作成はできるけど、各カスタム投稿タイプのデータ入力に使うUIは別のプラグインで定義する必要があるそうで。
まあ、だからこそToolset Typesが有料化に踏み切れたのか。中には1ストップの方がいいと思う人もいるだろうから。
このblogサイト内でカエルアンコウ写真集のページを公開しました。
私はエビ派のマクロダイバーだけど、そもそもサイトのドメイン名が「FROGFISH.JP」なわけです。
それにアマチュアの写真家にとって作品を紹介する機会なんてあまりないのですよね。せいぜいフォトコンに応募するとか。
というか水中写真の作品だけで食っていかれるプロすらどれほどもいなさそうだし。
よって、せめてこうやってまとめて見てもらおうと。WordPressの勉強がてら。何かを設計して作るのは楽しいし。
過去に撮った水中写真をコンスタントに掲載したいのだけどiMacが壊れて写真のRAW現像に苦慮しています。MacBook Air(2010年モデル)は非力すぎて。何しろメモリーが4GBしか搭載できないので…。
早く新しいMac miniが出てくれると良いのだけど、最速でも6月4日からのWWDCでの発表かな。そこで出なければ頭を抱えることになるなぁ…。
こちらは地球の海フォトコン2018の自由部門で入賞したカエルアンコウ写真の別バージョン。
普通に現像するとこんなにリアルな質感になってしまうので、フォトコンには敢えてぼんやりと仕上げて応募しました。
こちらは私が撮った…わけではなくUnderwater Macro Photographersに載った写真。もちろんPsychedelic frogfish、アンボンカエルアンコウの幼魚です。撮影者はKelvin Tan HYさんみたいですね。
残念ながら私がアンボンに行った昨年10月は親魚しか見かけなかったけど、その親から生まれた子かもしれません。おそらく体長は2cmくらいじゃないかな。体色は白く、まだ縞というより豹紋に近い柄ですね。
ちなみに私にはこの写真は撮れません。これを撮るにはストロボ光を収束させないといけないけど、その装備を持ってなくて。
先日紹介したアメリカのダイビング雑誌SportDiverのWebサイトの『14 Facts You Didn’t Know About the Frogfish』という記事に掲載されていたこちらの魚、正体がわかりました。Spotted handfishだそうな。
Lophiiformesだから、カエルアンコウと同じアンコウ目の魚ですね。
でも科は違うので、やっぱりカエルアンコウではなく、近い種のようです。
オーストラリアとタスマニアにいるそうな。さて、これが46種類(49種類という説もあります)のカエルアンコウの中に含まれているのかは要調査です。
アメリカのダイビング雑誌SportDiverのWebサイトに『14 Facts You Didn’t Know About the Frogfish』という記事が載りました。
ざっと紹介するとこんな感じ。
私はほとんど知っていたけど面白いので読んでみてください。個人的に興味深かったのは5.の卵事情。エビと一緒だ。
知らなかったのは10.。調べてみて興味深ければ南オーストラリアに撮りに行こうかな。
でも、同じページに掲載されていたこちらの写真はカエルアンコウじゃない気がするんだけど…。
私がPsychedelica frogfish、アンボンカエルアンコウの存在を知ったきっかけ知ったきっかけは約10年前。AQUA DOEUMという水中撮影機材屋さんのWebサイトで見かけたのが最初です。ただし、当時はこれがカエルアンコウだとは解りませんでした。
次に出くわしたのがナショナルジオグラフィックのこの写真。
これにより、謎の縞模様の生き物が新種のカエルアンコウだと知った次第です。
以来、この魚を実際に見るのが私の願望となりました。
アンボンの写真紹介も進んできて、いよいよメイン被写体の順番です。そう、Psychedelic frogfhsh。
本当は昨年10月の帰国早々に紹介したかったけど、この魚の写真を出せば地球の海フォトコンで上位入賞できる確信があったので約半年間封印していました。
学名がHistiophryne psychedelicaなので単に「サイケデリカ」と呼ばれることもあります。
和名はおそらくまだないけど、「マルクイザリウオ」「マルクカエルアンコウ」「アンボンイザリウオ」などと呼ばれることもあったようです。
でも、現地ガイドのAliが「アンボンカエルアンコウ、カワイカッタネ」と日本語で話してたので、当面はその通り名で呼ぶのがいいかなと。
ちなみにこちらの図鑑によれば、アンボンの他にもバリでの目撃例があるそうです。
昨日放送の『有吉弘行のダレトク!?』でオードリー春日がカエルアンコウを食べてました。狩猟場所はフィリピン、ビサヤ州ボホール島。セブの近くですね。
食べたのは、見た感じ黒いオオモンカエルアンコウの若い個体だったかと。生きているときの姿形や生態はかわいいけど、頭とヒレを残して調理すると不確かに気味な食材っぽい気がします。
でも味は美味とのこと。まあ、そこはアンコウです。以前、さかなクンもそう言ってたし。でも皮は砂消しゴムみたいだそうな。
ちなみにフィリピンでは普通に食されているそうで。まあ、連中は食えるものは何でも食うから。