ンボンゴヌガ

9月9日(土)、代々木公園のアフリカン・アメリカン・カリブフェスティバル2023に行ってきました。飲食店が数軒と物販1軒というこぢんまりした規模のイベントです。

そんな中、とあるお店のバナーには各国の見慣れないメニューが並んでいました。ざっと挙げるとクスクス(モロッコ)、チャカラヤ(南アフリカ料理)、ンボンゴヌガ(カメルーン)、スターチキン(ジャマイカ)、ヤッサ(セネガル)、ドレーライス(カメルーン)など。

アフリカン・アメリカン・カリブフェスティバル2023のとあるお店のメニュー写真 実店舗の紹介がないのでイベント専門なのかな。最近、イベントでこの手の出店をちょくちょく見かけます。

どれにするか悩んだけど、こんなときは最も怪しげなものを頼むのが私のモットー。そこで選んだのがンボンゴヌガ。真っ黒で、何かの果物のようにも見えます。

アフリカン・アメリカン・カリブフェスティバル2023のンボンゴヌガの写真

そして出てきたのがこちら。正体は豚バラ旨煮でした。まあ、普通に美味しかったけど期待した奇抜さはなかったな。

アフリカン・アメリカン・カリブフェスティバル2023のンボンゴヌガの写真

それからキューバ系のお店でキューバ丼を。長粒米の上にブルドポーク(ほぐした豚肉)と黒豆のシチューが乗っています。黒豆の方はまるで砂糖が入ってない小豆ですね。

アフリカン・アメリカン・カリブフェスティバル2023のキューバ弁当

最後にお隣のチャイナフェスティバル2023に移動してビャンビャン麺を。麺はシェフがその場で捏ねて伸ばして作ってました。

ビャンビャン麺

実はこちらのチャイナフェスティバルの方がメインで、アフリカン・アメリカン・カリブフェスティバルはサブっぽい規模感覚なのだけど、どうも私は中華料理には食指が動かなくて。多分、油っぽいものが多いからかも。上のビャンビャン麺にしてもラー油でオイリーだったし。

なお、次の代々木公園グルメイベントは23(土祝)・24(日)のナマステ・インディア2023第4回ペルーナショナルフェスティバル。その次の週末は第33回北海道フェアin代々木 〜ザ・北海食道〜です。いい季節になりました。

台湾フェスタ2023

2023年7月29日(土)、代々木公園の台湾フェスタ2023に出向きました。

台湾フェスタ2023の人形
例年だと、これを被った人が会場を練り歩いてたけど、今年は暑すぎるのか展示されてました。

食べたのはまず「新台湾たこ焼き」。

台湾フェスタ2023の新台湾たこ焼き
ピリ辛のオーロラソースがかかってるのが新台湾風だそうな

それから台湾蟹おこわ。

台湾フェスタ2023の台湾蟹おこわ
美味し。まあ予想通りの味と食感だけど

そして肉圓(バーワン)。

台湾フェスタ2023のバーワン
甘辛ソースをかけた肉まんですね。ただし外側は求肥(ぎゅうひ)みたいなもっちもちなやつです

さらにライチビール。

台湾フェスタ2023のライチビール
ライチ風味のビールではなく、ライチジュースにビールを混ぜたような味でした。甘いビールってのはどうなんだか

さて、この台湾フェスタでもって代々木公園のグルメイベントは一旦終了かな。

でも、秋になればまたいくつか開催されるはずです。

リオルふかの日イベント

私はPokémon GOを細々だけど続けています。

7月22日(土)は『リオルふかの日イベント』デーでした。もう課金する気はないけど無料イベントだから参加することに。

まずは手持ち卵の整理。無課金でチビチビ貯めてたコインをはたいて「散策ボックス」を入手。孵化装置に9個すべての卵を入れて孵化。

Pokémon GOの散策ボックス

その後はポケスポットを巡り新しい2Km卵をゲット。歩いて孵化するたびに次々と卵を孵化装置にかけて、最終的にゲットしたリオルが22匹。

リオルふかの日イベントの成果

その内、個体値MAXは0、念願だった色違いのリオルも一体だけでした。一応★★★だけど個体値44/50か。

色違いリオル★★★

願わくばもう一体欲しかったのだけど。片方はルカリオに進化させるために。途中で1時間休んだのが仇になったかな。

でもまあ、このゲームは無課金ユーザーには渋いから、こんなところでよしとしましょう。

ちなみに8月26日(土)と8月27日(日)に、『GOFEST2023グローバル』は有料イベントなのでパス。昨年、一昨年は参加したけど、どちらも色違いが2、3体しか出なかったので、日頃課金してないと、こんな扱いを受けると思い知ったから。

ブラジルフェスティバル2023

ブラジルフェスティバル2023、Melissa Kuniyoshiの歌唱
Melissa Kuniyoshi

7月15日(土)、代々木公園のブラジルフェスティバル2023に行きました。

食べたのはBARBACOAのシュラスコ&ソーセージのセット(1,500円)。

我々日本人は薄切り肉の焼肉に慣れきっている感もあるけど、タレを使わず厚切りの肉そのものを味わうのは格別ですね。

そしてカイピリーニャ(700円)。ブラジルを代表するカクテルで、名前は「田舎娘」という意味だそうな。

カイピリーニャ
ちゃんと混ぜないと、濃い部分と薄い部分の差が顕著ですよくモヒートと比較されるけど私はモヒートの方が好きかな。

カシャッサベースのこのカイピリーニャはよくラムベースのモヒートとくらべられるけど、私はモヒート派だな。というかもともとラム好きだから。

そして何故か出店していた岩崎本舗の長崎角煮バーガー(700円)。角煮まんじゅうは食べたことがあったので、角煮バーガーを選んだけど美味ですね。

長崎角煮バーガー
角煮がレタスに隠れています。バンズはふわっふわの饅頭きじかな。麺は皿うどんの揚げた細麺です

そしてステージでは、Gustavo AguilaとMelissa Kuniyoshiの歌唱をしばし。その次はカウアン・オカモトだったけど、なんとなく満足だったので聞かずに帰ってきました。

Gustavo Aguila
Gustavo Aguila

で、ステージショーを見ながら思ったのが、「新百合ヶ丘の旧住宅展示場の跡地も音楽ステージを拵えて、イベント会場として使えばよかったのに」ということ。どうやらフットサル場ができるらしいけど、それだとお隣のインドアテニス場同様、そのスポーツをやる人ぐらいにしか恩恵がないのですよね。でも、イベント会場なら老若男女が楽しめるわけです。せっかく昭和音大も近くにあるわけだし。残念。

そうそう、会場ではオジエルとすれ違いました。世界くらべてみたらでお馴染みの。在日ブラジル人の方々、このイベントを楽しみにしていたんだろうな。

タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023

タイフェスティバルは代々木公園で開催された後に福岡でも「タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023」として開催されたようです。なるほど福岡⇄バンコクの飛行機も飛んでるもんな。

タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023

天神中央公園か。私もよく知ってる場所です。すぐそばのアクロスではよく天ぷらを食べてました。

そうか、ここでもグルメイベントが開催されるのか。もし、タイの他にも各国のイベントが週替わりに開催されるようなら楽しみが増えるのでIターンを早めてもいいかも。

というのも私はあと2、3年したら九州に帰ろうと思っています。何しろこの先、東京圏での暮らしは今ほど快適でも便利でもなくなりそうだから。

例えば来春から運送業にも残業規制が適用されるので長距離輸送の食料は届きにくくなるか値上がりします。これまではスケールメリットでもって「東京の物価は不動産以外は高くないし、むしろ安いぐらい」と言われていたけど、長距離ドライバーの人数が不足したり賃金が高騰すれば、一転して人口の多さが仇になるわけです。

しかも、輸送力が減って「作っても全量出荷できないから」と農家が作物の生産量を減らすようだと尚更遠隔地からの食料が届きにくくなります。

加えて東京で懸念されるのが超高齢化。進学や就職で上京して居着いたかつての若者が続々と後期高齢者の仲間入りをするけど、東京には介護士が絶望的に足りてないし、効率化しようにも大型介護施設を建てるための土地が残っていないので、深刻な社会問題化するのは確実です。介護離職者、介護待機高齢者、そして介護放置される高齢者も増えて、さぞ閉塞感が漂うことでしょう。

よって、長距離輸送力と介護キャパの不足に解決策が見出されなければ「巨大都市の黄昏を迎えた東京よりも、地方の大都市の方が暮らしやすい」と言われる日がきます。