Ambonの外洋

DIVE into AMBONMaluku Resort & Spaはアンボン島の東海岸に面しているので外洋にも容易に出られます。湾内は泥地なので「マックダイブ」なのに対して外洋は「クリアウォーターダイブ」と呼んでいました。

ダイビング3日目はそのクリアウォーターダイブ。この近くで潜りました。

確かに泥の海底が広がる湾内とは一転してサンゴが豊かな外洋っぽい風景が広がっていましたね。

ただし、潜行後しばらくして流れが強くなり、一緒のチームで潜った若いカップルの女性が脱落。ビギナーみたいだったので仕方ありません。必然的に男性の方も浮上。しばらく様子を見たけど遅れて私もガイドに促されて上がることに。わずか26分のショートコースで写真一枚も撮らず。まあいいでしょう。あんなにカレントが強いとマクロ写真はまともに撮れないから。上がってから男性の方が「Sorry」と言ってきたけど「No progrem. I don’t like strong current, because I’m a macro diver.」と答えました。

そうしてボート上で早めに休んでいると近くでこれが。

シグナルフロート
別チームが上げたシグナルフロート

久しぶりに見ましたよ。シグナルフロート。別チームはカレントに見舞われた場所やタイミングが違っていたにせよ、やはり継続を諦めたようで。シニアのチームだったし。

あとでボートマン(横浜で一年間漁師をしていたらしい)に聞いたところ、そのポイントではアーチ状の海底の脇のシーファンにピグミーシーホースがいるとのこと。見られずにアンラッキーでした。

その後の2ダイブ目と3ダイブ目は穏やかなところに移動して何事もなく潜れたけど、まあ私は湾内のマックダイブの方が好みです。

タケダって学者に騙されるな

竹田恒泰氏という憲法学者がいますよね。明治天皇の玄孫の。この人の言動がどうにも私とは合いません。何というか、話を部分的に切り取って逆説風に論破したように見せるのが彼の常套手段のようで。そういや同じタケダという学者もそうだもんな。ホンマでっか!?TVに出演している…。

その竹田氏が先日、ラジオの須田慎一郎のニュースアウトサイダーで東京都の受動喫煙防止条例に異議を唱えていました。自身は非喫煙者だけど、飲食店や公共の場所の原則禁煙が気に入らないそうな。ちゃんと喫煙室を設ければ分煙できると。解っていませんね。あれは飲食店だけの問題ではないのに。

喫煙率は随分下がったけど、街を歩いているといまだに歩きタバコをしているクズに出くわします。あるいは指定の喫煙場所から外れたところでタバコを吸っているような。そして車の窓から火のついたタバコを持った腕を垂らしている輩も。飲食店なら喫煙可否の掲示を義務化すれば望まない客の受動喫煙は防げましょう。でも、そういう出会い頭のゲリラみたいな連中による被害には無防備です。そして放置すれば加害者側の便宜を図ることになります。よってあの条例は、飲食店云々ではなく、包囲網によって喫煙しづらい社会環境を作って喫煙率をさらに下げるのが狙いであって、飲食店を分煙すればどうこうという次元の話ではありません。他者を巻き込まない良識的な喫煙者たちには気の毒だけど。反論があるなら「路上喫煙をなくすための具体案」を出していただきたい。

また竹田氏は昨年、そこまで言って委員会NPで「平均気温の上昇はこの200年間でわずかに0.7℃。地球温暖化なんて大したことないから二酸化炭素も排出しまくれ」というトランプ大統領ばりの発言をしていたような。これまた救いようのない思考の持ち主のようです。

彼がどう主張しようが海水温は上がっていて珊瑚は死にまくっています。加えて台風の勢力は強くなってきているし、昔はなかったゲリラ豪雨も増えました。もちろんそれらが二酸化炭素の排出によるものなのか、他の要因なのかはわかりません。でも、二酸化炭素と無関係と断言する根拠もないわけです。そして彼の主張は豪雨や台風の被災者に対して「自分はやんごとなき身分に生まれたので下々の暮らしなどどうなってもいい」と言わんばかりです。

「現在は小氷河期に入りかけている」という説もあります。「南極では氷が溶けているところもあるが、それ以上のペースで新たに氷が広がっている」とも。でも、そうだとしても温暖化で都合よく殺できるものでもないでしょう。気象の極端化は地球全体で一律で起こるわけではないのだから。

そもそも2万年前の氷河期と今の平均気温はわずか5℃しか違わないのだから0.7℃だって振れ幅としては意外に大きいかもしれないし、今後も加速しないとも限りません。ここで二酸化炭素排出のせいじゃないと言い切るのは、ひいては環境問題への無関心を後押しすることにもなるため何かと有害です。

竹田恒泰氏が何かを力説していたら、話半分に聞くことにした方がいいでしょう。

台風1号

先週、待望の台風1号が発生したけど、あっという間に消えてしまいました。まずいなぁ。1号の発生も遅いし。

昨年、沖縄に台風が来ず珊瑚が死にまくったので今年はと期待してたのだけど。もちろん海水温を低下させてくれるよう。

2017年台風1号
昨年、沖縄のイントラと連絡を取った際、「海水温が30℃もあって快適」と言っていたけど、それって人にとっての快適であって、珊瑚には兵糧攻めの拷問も同然です。共生して栄養の大半を供給してくれている褐虫藻が逃げ出していくので。

そんなわけで沖縄の珊瑚、海水温の上昇により2070年には全滅するとも言われてるけど、台風次第ではもっと早まり兼ねません。

ちなみに珊瑚礁の海は、珊瑚が死滅すれば殺風景な砂地。もともとプランクトンなどが薄いところを珊瑚が局所的に生物層を育んでいるので。

よって雨乞いならぬ台風乞いでもしたいところです。

10月のアンボンは

前回アンボンに行ったのはGWでアホみたいに暑かったけど、10月は暑さ控えめですね。体感的にはセブと変わらないくらい。実際、瓶ビールがあっという間にぬるくなったりはしません。赤道に近いインドネシアとて一年中暑いわけではないようです。ほぼ毎日、晴れたり雨が降ったりだったので雨季なのかも。

インドネシアといえばBINTANGビール
インドネシアといえばBINTANGビール

おかげで蚊も少なかったけど、海から上がると暑がりの私でさえ少し肌寒く感じますね。そのため一緒のチームになった面々の誰一人としてナイトダイブに行こうとは言い出しませんでした。そして私もそれでいいかなと。よってナイトダイブ好きの私には珍しく6泊滞在してナイトダイブなし。もし南国の暑さを満喫したいならもっと早い時期を選んだ方が良さそうです。

とは言え過去のサイケデリカの目撃例も10月だったと聞いたことがあるし…。

異常気象

ダイバーなら台風シーズンにはJoint Typhoon Warning Center (JTWC) なんかをよく見ているだろうけど、私はweathernewsの台風 Ch.もチェックしています。weathernewsはいまだにFlashで出来ていてSNSにも対応していないけど、この台風 Ch.は発生可能性エリアを表示してくれるので重宝しているのですよね。

こちらはweathernewsの2016年9月5日 17:30頃の台風発生予想。

熱帯低気圧発生予想
weathernewsより

12号の発生地域も珍しかったけど、これまた解らない予想です。北海道以外の太平洋側の近海どこかで13号が発生するかも知れないとは。

今年は沖繩に台風が来ず水温が30℃を超えているというから、サンゴが白化するだけでなく、11月や12月に沖縄近海で強い台風が発生する可能性も。

異常気象もいよいよ極まってきた気がします。


追伸:

このエントリを公開の直後、沖繩近海で台風13号が発生しました。発生地が島に近すぎるのは海水温が高いからでしょうね。ともかくこれで少しは沖繩の海を撹拌してくれるでしょう。