北海道フェア2023

9月28日(木)、代々木公園の北海道フェアに行ってきました。4日間のイベントで金、土、日と進むにつれ人出が増えて混むから、初日に行かれたのはフリーランサーの利点です。

あいにく北海道の食べ物を味わうには暑すぎる気温だったけど、まあしょうがない。

で、食べたのはこちら。

海鮮丼屋小樽ポセイ丼の帆征丼(ポセイドン)、2,500円。

北海道フェア2023のポセイ丼

蔵 別邸の帆立貝柱のバター焼き、800円。

北海道フェア2023の帆立貝柱のバター焼き

蝦夷番屋の流氷セット(かにみそ甲羅棒肉盛り&流氷ビール)、2,000円。

北海道フェア2023の流氷セット(かにみそ甲羅棒肉盛り&流氷ビール)
普段はビールは好んで飲まないのだけどカラフルなやつは試したくなります。でも炎天下で一人で飲むと、これっぽっちの量でもちょい酔いが回ってしまいます

総じて期待を裏切らない美味さだけど、気温33℃を超える夏日なのがなぁ。

最後、試食させてもらった中で一番気に入ったたこ足わさび(200g)を買って帰ってきました。

北海道フェア2023のたこ足わさび200g
1パック 1,404円はお手頃価格と思いきや、100gあたりそのお値段だそうで

東京九州フェリー『はまゆう』からの夕日

東京九州フェリーの5F、船首側にはラウンジがあります。

先日はラウンジの窓から水平線の向こうに沈む美しい夕日が見られました。時刻にして17:44分頃です。

東京九州フェリー『はまゆう』からの夕日
写真に撮ると小さくなってしまうけど、肉眼だともっと美しい印象です

この日は船の出航が2時間ほど遅れたため高知の足摺岬を少し超えたあたりで夕日が見られたけど、もし定刻で出航していたなら宮崎か大分の沖ぐらいで日没かな。

大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭

今日の東京圏の気温は12月中旬のような寒さだったようで。そんな中、大久保公園で開催が始まった『大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭』に行ってきました。

大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭

3年ぶりの開催だったためか、雨の平日なのに開場前から長蛇の列。以前と違うのは、皆マスクをしている点と、Youtuberが何組も来て、ライブ中継なんかをやってることかな。

で、とりあえず一番気になった中華蕎麦 沙羅善(神奈川)の列に並ぶことに。他の人達も同じ思いだったのかこの時間帯では一番人気でした。朝のテレビ番組で新井恵里那さんが紹介してたしな。

そうして開場直後の11:5分ごろから並ぶこと70分。ようやくありついたのがこちら。

大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭の中華蕎麦 沙羅善のつけ麺
期待した通りの美味さです。太麺がいいですね

次に麺家 獅子丸(愛知)の「伊勢海老の濃厚味噌らぁめん」を。

大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭
これまた美味し。海老は期待を裏切りませんよね

そして麺の虜 牛の虜(山梨)でビーフまぜそばを。

大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭
ごろっと乗った牛すじがたまらんです。ちなみに右上のカップは味変用のスープ

以上の三品を食べたところでお腹いっぱいになったので終了。ジムで運動してから帰宅しました。今日は晩ごはんはいらないかな。

さて、このイベントはテナントが入れ替わりながら11月9日(水)まで続きます。午前11時から夜9時までで、支払いはキャッシレスのみす。次はいつ行こうかな。

フィリピン議連はどうなった?

昨日、内閣参与を辞職した石原伸晃元衆議院議員が久々にメディアに登場しました。

派閥の引き継ぎだったようです。その流れで記者団の取材に応じて雇用調整助成金の全額返納を表明しました。

でも私が気にったのはフィリピン友好議員連盟はどうなったのかということ。折しもフィリピンは台風22号(Rai)によって甚大な被害を被ったばかりです。

JICAなどは早速支援に乗り出しています。

こんな時にはフィリピン友好議員連盟も何かしらメッセージを発したり、募金の音頭など行動を起こして欲しいものだけど、今のところ何も伝わってきません。

というか議連会長の石原伸晃氏が落選しちゃったもんな。笠浩史副会長が昇格したのかは知りません。

石原伸晃&笠浩史(フィリピン友好議連)
石原伸晃元議員と笠浩史議員

この手の議連は、何か旨味がある時にしか動かないのかも。

麻生区の土砂災害ハザードマップ

昨日はかつての予言漫画『私が見た未来』が見通した富士山噴火の日だったけど、外れました。

まあ、過去に何かを当てたとされたものでも大半は「数打ちゃ当たる」か「そうとも理解できる」か「実は言い当てていた」のどれかです。

でも、私も一度ぐらいは予言が当たったところを見てみたいのですよね。もちろん大災害を望んでいるわけではないけど。


川崎市麻生区の土砂災害ハザードマップが届きました。なにしろ各地で大雨が降ってタイムリーなので。

土砂災害ハザードマップ麻生区

マップを確認すると、私が住んでいるアパートは土砂災害警戒区域にかすっていました。確かに建物の裏には小高い竹藪の丘があります。竹の保水力を超える集中豪雨が降れば土砂が崩れてくるかも。

とはえいそれで真っ先に潰れるのは竹藪に面した駐車場です。もし土砂が建物の方まで流れて来ても自宅は3Fだから大きなダメージはないでしょう。一安心です。

よって今はコロナのデルタ株の方が要警戒かな。ワクチン接種は未だ予約すらできていないし。

東京五輪は成功するか?

直前まですったもんだが続いたものの、いよいよ今夜、東京五輪の開会式が行われます。私は誘致にも反対だったし開催するにしても来年への延期を望んでいたけど、ここまで来た以上は良い大会になって欲しいと思います。「何だかんだあったけど面白い試合は多かったよな」と振り返れるような。

ただし、この五輪を無事、終えることができるかは微妙な気がします。私が思う脅威は二つ。

コロナ陽性者の増加

昨日の東京都の新規感染者数は1,979人。まるで検査数をコントロールしてこの数にとどめたかのような数字です。

もっとも感染者数が増えても大半が軽症や無症状で医療が逼迫しなければ大勢には影響しません。

ただし、選手やスタッフなど五輪関係者の中で陽性者の増加し、そのせいで試合がいくつか飛ぶようなことになれば、五輪の途中打ち切りという事態もあり得るでしょう。

台風襲来

夏の台風は九州を西から回りこんで北東に進むコースが多いけど、どうなるかはわかりません。台風が発生しなかったり発生しても日本には影響がないかもしれないし、逆に東京近郊を直撃する場合もあり得ます。

五輪の期間は16日間を超えてはならない決まりらしいので、どこかで台風に見舞われて屋外、とりわけ海上競技のスケジュールはグダグダになりかねません。

あるいは8月8日(日)の日に台風が北海道に向かうなんてことも。札幌の男子マラソンが中止されても東京では閉会式が行われるという。東京に接近していれば閉会式は屋内に変更かな。

まあ、この大会は例外続きだから期間延長もありかも。何なら閉会式後に実施でもいいでしょう。会場が使えてスタッフも動員できるなら。

差し当たり気象衛星ひまわりによる今日の様子はこの通り。日本の南海上にどでかい雲の塊りが見て取れます。

気象衛星ひまわりの衛生画像(2021年7月22日)
このあたりで台風が発生し、会期中に東京方面に向かったなら…

米軍のJoint Typhoon Warning Centerのページでも、やはり同じところに要警戒の印が付いていますね。これが巻いてきて台風に発達すれば日本に向かってくる可能性もありましょう。

雨続き

おまけの一つ。

天気予報だと来週の東京は傘マークが並んでいます。コンディションがよほど悪くならなければ競技は敢行されるだろうけど、雨続きの五輪なんて見た記憶がないので、何かしらケチがつきそうな気はします。

富士山が8月20日に噴火する?

タチヨミスト橘しんごの雑誌チェックのPodcast 2021年03月29日分は『私が見た未来』という予言漫画の紹介でした。

なんでも作者のたつき涼さんが見た予知夢を元に描かれた漫画で、過去にいくつもの出来事を言い当てているそうな。

ただし、本は既に絶版になっており復刻されておらず、メルカリでは10万円近い値がついているとのこと。もちろんAmazonでも購入できません。

まあ予言ってものは「数打ちゃ当たる」か「そうとも解釈できる」か「実は言い当てていたんだ」の類いがほとんど。疑いなく予言が当たったケースを私は知らないので、本件もあまり真に受けず占いなどと同様にエンタメ的に楽しむのがいいと思います。

でも、数打った内の一発が偶然当たらないとも限らないので、期日が明確になっているものに関しては気に留めておいてもいいかも。

この場合、富士山の噴火が今年の8月20日に起こるかもしれないとのこと。そして南海トラフ地震は2026年の6月〜9月だそうな。

まあ、どうするかはそれぞれです。ちなみに私は「歴史的な大災害に巻き込まれて苦しまずに死ぬのであれば、それもいいかな」と思ってます。

インドネシア市民友好フェスティバル2019

台風21号(ブアローイ)が発生しました。19号(ハギビス)の被害も癒えていないのに。

台風19号(ブアローイ)の予想進路
気象庁のHPより

この進路図では東に反れて上陸しなさそうだけど、もうすぐ低気圧に変わりそうな20号とともに大雨を降らせようものなら、また各地に追加被害を出しかねず要警戒ですね。


代々木公園のインドネシア市民友好フェスティバル2019に行ってきました。思い起こせば5年前はデング熱の騒動があって中止され、両生類などの食虫生物もろとも駆除されたのだよな。

今年食べたのはまずナシ・スペシャル。要するに全部盛りプレートですね。

インドネシア市民友好フェスティバルのナシ・スペシャル

次に山羊肉の串焼き。甘い味付けでした。

インドネシア市民友好フェスティバルの山羊の串焼き

そして揚げシュウマイ。中身ぎっしりでサテソースたっぷりです。

インドネシア市民友好フェスティバルの揚げシュウウマイ

他にも、ビンタンビールのブース(オフィシャルバー)のお嬢さんがとても可愛かったものの、この日は飲む気がなかったの呼び込みを振り切ってパスしました。ビールあまり好きじゃないし。アラックなら飲んでたかもしれないけど。

ステージプログラム。

インドネシア市民友好フェスティバルのステージ

最後にインドネシアンフードを。これでサンバルソースを補充できました。

インドネシア市民友好フェスティバルのお土産
左上はタピオカのクラッカーです

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

台風19号(Hagibis)の接近にともない私の住む街にも避難警報(Level 4)が出ていたものの、川からは遠いこともありまったくの無事。いつもの大雨と変わりませんでした。そもそも新百合ヶ丘はその名の通り丘ですからね。

ただし、広域的には多数の死傷者や堤防の決壊、浸水など各地に大きな被害をもたらしました。しかも今日は雨です。追い打ちにならなければいいけど。

そしてもちろんこれで台風が打ち止めではありません。毎年25個前後の台風が発生するので、あと1個ぐらいは日本に来ないとも限りません。

近年、海水温が上がっている以上、これからも毎年強烈な台風が発生し、その中のいくつかは日本の各地を襲うと思われます。

原因のどこまでが文明によるものかはわからないけど地球温暖化は紛れもない事実。いよいよ厳しい時代に突入したのかもしれません。


Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papuaという図鑑(英語)を買いました。名前の通り甲殻類(Crustaceans)に絞った本です。全130ページで900種以上が掲載されています。

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

内容はこの通り、1ページに8枚の写真が紹介されています。

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

著者はA.S. Ryanskiyとなっているけど、前書きによれば一人で撮影したわけではなく、ダイバー、フォトグラファー、サイエンティストで持ち寄った写真を編纂したとのこと。なるほどね。

これで私の甲殻類識別能力が上がりました。とはいえまだまだ不十分だけど。例えばバサラカクレエビ(Crinoid shrimp類)のバリエーションはまだまだたくさんあるし、それらが単なる色違いなのだ別種と認められるのか判断するには情報が足りません。甲殻類のきりのなさは同じ節足動物である虫の世界に近いのかも。

なお、印刷されたペーパーバック版は¥3,511だけどKindle版なら¥1,339。旅先にも持っていかれるので買うなら断然Kindle版ですよね。

台風19号、東京来襲か

猛烈な勢いの台風19号(ハギビス)が今週末東関東をかすめていきそうです。もし進路が下図よりもやや西側を辿るようなら最大勢力で東京直撃ですね。

台風19号(2019)ハギビス

近年、強い台風が各地を襲ったけど、たまたま東京は外れていたので、今年の台風15号によって千葉で深刻な停電が続いた際ですらメディアではどこかの局所的な出来事っぽかったものの、いよいよ東京の番となるやもしれません。大きな被害が出なければいいけど。

さしあたり九州観光・物産フェア in 代々木2019九州ビアフェスティバル2019 東京会場は中止、もしくは短縮日程開催かな。台風だとさすがにテントはひとたまりもないから。

How dare you!

国連でスピーチしたグレタ・トゥーンベリさんにあれこれケチをつけたがる連中がメディア上で散見されて情けない限りです。

とある国内の提言型ニュースサイトでも、誰かを叩いて憂さ晴らししたいだけの人が少なからずいたりします。まあネットの世界なんてそんなものだろうけど。誰もがフラットに意見を発信できる時代の弊害でしょうか。

で、中にはCO2の影響に懐疑的で、「現在は小氷河期の始まりだ」とか「古代にもCO2の濃度が極端に上がったことがあるが乗り切れた」的な理由づけをする人もいました。そういう人は時間の経過という概念がすっぽり抜け落ちているわけです。

氷河期というと世界中が氷結するようなイメージを抱く人も多いけど、実際はそうでない時との気温差なんて5度ぐらい。よって氷河期云々は「いずれ台風が来るから水不足対策は不要」なんて言うのと同じ。そもそも人間の都合に沿ってうまいこと温暖化を相殺できるものではありません。

4万年前のCO2濃度の上昇にしても、それが何千年もかかってゆっくり起きた現象なのに対して、現代のそれは産業革命以降、とりわけここ数十年の間の急激な変化なわけです。このまま温暖化ガスを排出し続ければ4万年前のレベルを軽く突破し、さらに状況を悪化させかねないことも考慮しなければなりません。

もちろんCO2や他の温暖化ガスが現代の気候変動にどれだけ影響を及ぼしているかは科学者の間でも意見が割れていると聞くし、私には妥当性が解りません。でも、「太陽活動の影響だ」などと言い切って温暖化ガスは出し放題なんて方向に触れるのは危険です。何しろ受け入れやすいので、利潤を追求するあまり歯止めが効かなくなり、アマゾンの森林火災のような事態を招きかねないから。

また、無名のネット民に限らずとも、今週のそこまで言って委員会NPでは、またもや竹田恒泰氏が「温暖化なんてない」と言っていました。毎度のこととはいえ彼の発言には同意できないことが多いです。いや、「近年の気候変動に対して人類の活動の影響がどれほどかは怪しい」といった話なら解らなくもないけど、彼は気候の極端化や海水温が上がって台風が以前よりも発達しやすいことも否定するのですかね。番組では他の出演者達が全員スルーしていたのが救いです。

アンボン島の東で地震発生

26日朝、インドネシア東部マルク諸島でM6.5の地震が発生し、20人が死亡したとのことです。Facebookにも情報が流れてきていました。

今年の3月に利用したアンボンのDIVE into AMBONは、リゾートとスタッフの住居が深刻なダメージを被ったようです。

他方、Spice Island Dive Resort(旧Maluk Divers)の方は大丈夫だったようです。

Spice Island Dive Resort
埋め込みできなかったのでスクリーンショットを。プライバシー設定の関係かな

震源がアンボン島の北東37Kmとされているので、島の比較的東側にあるMaluk Resort & Spaは西側のSpice Island Dive Resortよりも被害を受け易かったのかもしれません。

犠牲者にはご冥福を祈るとともに、これ以上被害が増えないことと、速やかな回復を願います。

屋根なし

先日の台風15号は家屋が大破したり鉄塔が倒れて停電が続いていたりと、これまでにないような破壊をもたらしました。地球温暖化の影響ですね。

ただし、温暖化の理由ははっきりしておらず、人類文明の結果なのか自然現象の一環なのかは解らないし、複合的かもしれません。とはいえ海水温が上がっていることは確か。海水温1℃は地上の気温の4〜5℃に相当すると聞くので、今後も台風の規模や威力は上がっていくでしょう。


こちらはアンボンで見つけたウミウシ。名前は調べていません。

ウミウシ

白い繊維状の何かの中にいました。穴に落っこちたのか隠れたのか、食べているのかは解りません。

追悼 白石拓己さん

6月2日、セブのダイビングサービスアクエリアスダイバーズの経営者白石拓己さんがダイビング中の事故で亡くなりました。私は面識はなかったけど海上では何度もすれ違っていたはず。謹んでご冥福をお祈りいたします。

アクエリアスのログ 06/07

報道によると当日の午前は3人で潜っていたそうだけど、その最中なのか、それともその後の事故なのかはわかりません。でも他の二人の動向は伝えられていないから、業務を終えて写真撮影のために単独潜水中、突発的な心臓発作に見舞われたか有毒生物に接触したとかでしょうかね…。あのクラスのベテランダイバーが安直な事故とは考えにくいけど、長いキャリアの中で何かに刺されることは多かっただろうから、再度刺されてしまいアナフィラキシーショックを起こしたと。

マクタン島の近海は総じて穏やかなことが多いけど、時には牙を剥くことも。私も昨年の9月、マリゴンドンの海で潜っていて、途中から突然強烈なカレントに見舞われました。マンツーマンだったけど数m前方にいたフィリピン人ガイドは一切こちらを振り向かず。まあ彼も余裕がなかったのでしょうね。エアが真横に流れる激流の中で10分以上、私は左手で岩を掴み右手はカメラで塞がっていたためタンクを叩くことはおろか、残圧もチェックできませんでした。そうしてエア切れ寸前になったため最後の力を振り絞ってガイドに近づいてエアを分けてもらい、ことなきを得たという。あれが私ではなく、ご年配やビギナーだったらどうなっていたことかと思うとゾッとします。

Ambonの外洋

DIVE into AMBONがあるMaluku Resort & Spaはアンボン島の東海岸に面しているので外洋にも容易に出られます。湾内は泥地なので「マックダイブ」なのに対して外洋でのダイビングは「クリアウォーターダイブ」と呼んでいました。

ダイビング3日目はそのクリアウォーターダイブ。この近くで潜りました。

確かに泥の海底が広がる湾内とは一転してサンゴが豊かな外洋っぽい風景が広がっていましたね。

ただし、潜行後しばらくして流れが強くなり、一緒のチームで潜った若いカップルの女性が脱落。ビギナーみたいだったので仕方ありません。必然的に男性の方も浮上。しばらく様子を見たけど遅れて私もガイドに促されて上がることに。わずか26分のショートコースで写真一枚も撮らず。まあいいでしょう。あんなにカレントが強いとマクロ写真はまともに撮れないから。上がってから男性の方が「Sorry」と言ってきたけど「No progrem. I don’t like strong current, because I’m a macro diver.」と答えました。

そうしてボート上で早めに休んでいると近くでこれが。

シグナルフロート
別チームが上げたシグナルフロート

久しぶりに見ましたよ。シグナルフロート。別チームはカレントに見舞われた場所やタイミングが違っていたにせよ、やはり継続を諦めたようで。シニアのチームだったし。

あとでボートマン(横浜で一年間漁師をしていたらしい)に聞いたところ、そのポイントではアーチ状の海底の脇のシーファンにピグミーシーホースがいるとのこと。見られずにアンラッキーでした。

その後の2ダイブ目と3ダイブ目は穏やかなところに移動して何事もなく潜れたけど、まあ私は湾内のマックダイブの方が好みです。

タケダって学者に騙されるな

竹田恒泰氏という憲法学者がいますよね。明治天皇の玄孫の。この人の言動がどうにも私とは合いません。何というか、話を部分的に切り取って逆説風に論破したように見せるのが彼の常套手段のようで。そういや同じタケダという学者もそうだもんな。ホンマでっか!?TVに出演している…。

その竹田氏が先日、ラジオの須田慎一郎のニュースアウトサイダーで東京都の受動喫煙防止条例に異議を唱えていました。自身は非喫煙者だけど、飲食店や公共の場所の原則禁煙が気に入らないそうな。ちゃんと喫煙室を設ければ分煙できると。解っていませんね。あれは飲食店だけの問題ではないのに。

喫煙率は随分下がったけど、街を歩いているといまだに歩きタバコをしているクズに出くわします。あるいは指定の喫煙場所から外れたところでタバコを吸っているような。そして車の窓から火のついたタバコを持った腕を垂らしている輩も。飲食店なら喫煙可否の掲示を義務化すれば望まない客の受動喫煙は防げましょう。でも、そういう出会い頭のゲリラみたいな連中による被害には無防備です。そして放置すれば加害者側の便宜を図ることになります。よってあの条例は、飲食店云々ではなく、包囲網によって喫煙しづらい社会環境を作って喫煙率をさらに下げるのが狙いであって、飲食店を分煙すればどうこうという次元の話ではありません。他者を巻き込まない良識的な喫煙者たちには気の毒だけど。反論があるなら「路上喫煙をなくすための具体案」を出していただきたい。

また竹田氏は昨年、そこまで言って委員会NPで「平均気温の上昇はこの200年間でわずかに0.7℃。地球温暖化なんて大したことないから二酸化炭素も排出しまくれ」というトランプ大統領ばりの発言をしていたような。これまた救いようのない思考の持ち主のようです。

彼がどう主張しようが海水温は上がっていて珊瑚は死にまくっています。加えて台風の勢力は強くなってきているし、昔はなかったゲリラ豪雨も増えました。もちろんそれらが二酸化炭素の排出によるものなのか、他の要因なのかはわかりません。でも、二酸化炭素と無関係と断言する根拠もないわけです。そして彼の主張は豪雨や台風の被災者に対して「自分はやんごとなき身分に生まれたので下々の暮らしなどどうなってもいい」と言わんばかりです。

「現在は小氷河期に入りかけている」という説もあります。「南極では氷が溶けているところもあるが、それ以上のペースで新たに氷が広がっている」とも。でも、そうだとしても温暖化で都合よく殺できるものでもないでしょう。気象の極端化は地球全体で一律で起こるわけではないのだから。

そもそも2万年前の氷河期と今の平均気温はわずか5℃しか違わないのだから0.7℃だって振れ幅としては意外に大きいかもしれないし、今後も加速しないとも限りません。ここで二酸化炭素排出のせいじゃないと言い切るのは、ひいては環境問題への無関心を後押しすることにもなるため何かと有害です。

竹田恒泰氏が何かを力説していたら、話半分に聞くことにした方がいいでしょう。

台風1号

先週、待望の台風1号が発生したけど、あっという間に消えてしまいました。まずいなぁ。1号の発生も遅いし。

昨年、沖縄に台風が来ず珊瑚が死にまくったので今年はと期待してたのだけど。もちろん海水温を低下させてくれるよう。

2017年台風1号
昨年、沖縄のイントラと連絡を取った際、「海水温が30℃もあって快適」と言っていたけど、それって人にとっての快適であって、珊瑚には兵糧攻めの拷問も同然です。共生して栄養の大半を供給してくれている褐虫藻が逃げ出していくので。

そんなわけで沖縄の珊瑚、海水温の上昇により2070年には全滅するとも言われてるけど、台風次第ではもっと早まり兼ねません。

ちなみに珊瑚礁の海は、珊瑚が死滅すれば殺風景な砂地。もともとプランクトンなどが薄いところを珊瑚が局所的に生物層を育んでいるので。

よって雨乞いならぬ台風乞いでもしたいところです。

10月のアンボンは

前回アンボンに行ったのはGWでアホみたいに暑かったけど、10月は暑さ控えめですね。体感的にはセブと変わらないくらい。実際、瓶ビールがあっという間にぬるくなったりはしません。赤道に近いインドネシアとて一年中暑いわけではないようです。ほぼ毎日、晴れたり雨が降ったりだったので雨季なのかも。

インドネシアといえばBINTANGビール
インドネシアといえばBINTANGビール

おかげで蚊も少なかったけど、海から上がると暑がりの私でさえ少し肌寒く感じますね。そのため一緒のチームになった面々の誰一人としてナイトダイブに行こうとは言い出しませんでした。そして私もそれでいいかなと。よってナイトダイブ好きの私には珍しく6泊滞在してナイトダイブなし。もし南国の暑さを満喫したいならもっと早い時期を選んだ方が良さそうです。

とは言え過去のサイケデリカの目撃例も10月だったと聞いたことがあるし…。

異常気象

ダイバーなら台風シーズンにはJoint Typhoon Warning Center (JTWC) なんかをよく見ているだろうけど、私はweathernewsの台風 Ch.もチェックしています。weathernewsはいまだにFlashで出来ていてSNSにも対応していないけど、この台風 Ch.は発生可能性エリアを表示してくれるので重宝しているのですよね。

こちらはweathernewsの2016年9月5日 17:30頃の台風発生予想。

熱帯低気圧発生予想
weathernewsより

12号の発生地域も珍しかったけど、これまた解らない予想です。北海道以外の太平洋側の近海どこかで13号が発生するかも知れないとは。

今年は沖繩に台風が来ず水温が30℃を超えているというから、サンゴが白化するだけでなく、11月や12月に沖縄近海で強い台風が発生する可能性も。

異常気象もいよいよ極まってきた気がします。


追伸:

このエントリを公開の直後、沖繩近海で台風13号が発生しました。発生地が島に近すぎるのは海水温が高いからでしょうね。ともかくこれで少しは沖繩の海を撹拌してくれるでしょう。

台風受難

台風12号が沖繩の南海上で発生したと聞いて期待したのだけど、沖繩の東海上を足早に北上するようですね。ならばどれほど海水の撹拌効果もなく、沖繩の海水温を下げる効果はなさそう。珊瑚死ぬな…。

台風12号の進路予想図

そればかりかまた九州に大雨を降らす上、震災の傷癒えぬ熊本を直撃するかも。先の台風10号は東北に大きな被害をもたらしたばかりだし、今年は数こそ少ないけど台風の被害は多いです。

いいことは東京の渇水懸念が消えたことぐらいか。

珊瑚の白化

前代未聞のコースを辿っている台風10号、沖繩の手前できびすを返して東に戻ってきています。せっかく沖繩に迫ったのに。

JTWCの台風10号の予想ルート
JTWCより

そう、気になるのは沖繩の珊瑚。先日、NHKで西表島の海況を報じていました。台風が来ない今年の夏、海水温が水深-15mでも31℃あるそうな。よって一帯の珊瑚から共生の褐虫藻が抜けて白化しているとのこと。空撮映像もあったのできっとそうなのでしょう。地域差はあるだろうけど。

そこで那覇のダイビングサービスの知り合いに訊ねたら慶良間でも海水温が30℃あるそうな。私でもウンザリな水温だ。

褐虫藻が抜けても珊瑚は即死するわけではないけど、褐虫藻からの栄養が供給されないのだから時間の問題です。

もちろん心配したところで天候には無力だけど、ダイバーの一人として関心は持っていないと。

でも、ひょっとしたら沖繩の海を楽しめるのは今の内かも。

ライオンロック

台風10号が迷走しています。

台風10号ライオンロック

関東の南東沖で発生したってだけでも妙だけど、沖繩方面に向かうという見たことない進路を取り、沖繩東海上で数日停滞するそうな。そして週明けには逆進して東日本に向かってくるとのこと。台風の進路は風任せとはいえ、常識外れにも程があるなあ。

で、もう少し沖繩に近づいてくれないと、海水の撹拌が不十分で海水温が下がりません。珊瑚、今年は白化しまくっているんだろうな…。

東京五輪は大丈夫?

リオデジャネイロ五輪が終了しました。私の友人の一人は事前に「リオ五輪、ちゃんと開催できるか危うい」なんて言っていたけど、まあ彼は聞きかじった風評を鵜呑みにしてしまうタイプ。対して私は「途上国なりのクオリティでしっかりやり切るから問題ない」という予想だったけど、その通りになりましたよね。さあ、これからパラリンピックだ。

でも、本当に開催が心配なのは4年後の東京五輪の方。実際、今年だって五輪終了間際に3個の台風が発生し、内1個が関東をかすめて行ったのだし。しかも今年は台風が少ない年です。4年後は、五輪・パラ輪の大会期間中、東京に台風が一つ二つ接近することも十分に考えられます。競技がことごとく順延になり、閉会式のスケジュールが何日も繰り下がるなんてことも想定しとかないと。

それに日本の8月の猛暑は強烈。私などはフィリピンに涼みに行きたいと思うぐらいだし。ならばマラソンなんか朝4時とかの早朝スタートになるのでしょうかね。選手も見る側も時間調整が難しそうだ。

もっと言えば、築地市場の跡地を選手村に転用する方針らしいので豊洲への移転が難航すれば計画の練り直しだし、五輪の開催条件である受動喫煙防止条例の制定すら都議会の老議員らの反対で可決できないでいます。一々利権が絡むので事情は複雑です。

それにスタジアムの聖火台の問題は解決したの?更には開閉会式の演出家もいまだ発表されていませんよね?

日本はまがりなりにも先進国でいまだ経済大国だし、二回目の開催でハードルも高くなっています。東京大会の方がよっぽど前途多難です。

東京2020大会エンブレム

祝・台風一号発生

ようやく今年の台風1号が発生しました。観測史上2番目の遅さだそうな。順当に行けば沖縄本島の西、先島諸島あたりに向かいそうです。これを待ってました。

2016年台風1号

なにしろ台風が来ないと海水温が上がり、共生の褐虫藻が抜け出して珊瑚が死にまくるので。いわゆる白化現象ですね。沖繩の海は美しいけど、フィリピンやインドネシアに比べてマクロ生物が少ないので、これ以上珊瑚に死んで欲しくないのですよね。

ラ・ニーニャの年は台風の発生数が少なくなるらしいけど、本格的に水温が上がっていく秋にかけて、なるべく多くの台風が沖繩や小笠原を見舞って欲しいものです。まあ短期には観光に打撃だけど、自然の方が大事だから。

そうそう、台風の進路予想の精度が上がったので今年から予報円が小さくなっているはずだけど、まだ実感はないですね。

今年はサンゴが死にまくりそうだ

FROGFISH.JP_logo今年はエルニーニョからラニーニャに切り替わるタイミングとのこと。簡単にいえばエルニーニョの年は台風が発生しやすく、ラニーニャの年は少なくなるそうです。

ならばダイバーにとって旅行が潰れずあり難いかというと、そうとも言い切れません。台風が少なければ海水が撹拌されずに水温が上がり、サンゴと共生する褐虫藻が死んでサンゴの白化死が進むので。元々熱帯のフィリピンやインドネシアなら影響は少なそうだけど、沖繩なんか顕著ですよね。

個々人が憂いてもどうにもならないのだけど、一つ言えることは、多くの海は温暖化などの影響で次第に劣化しているから、スキューバダイビングを楽しむなら今の内かもしれないということ。まあ、いずれ今とは違う生物層が楽しめるようにはなるかもしれないけど…。

それと、ラニーニャでも台風がまったく発生しないわけではないので、九州縦断コースみたいな台風が傷言えぬ熊本を襲うようなことがないことを願います。

熊本地震

木曜日の夜に地震が起きた際は、震度7ながら局所的で死者数が少なく、犠牲者は悼みつつも、かつての神戸や東北ほどではないことに安堵したけど、今朝マグニチュードが大きい追撃が来ました。

私の今の実家も福岡との県境の佐賀県で、本震余震に見舞われています。九州人は関東在住者ほど地震慣れしていないので恐怖ですよね。早く落ち着いてほしいものです。

避難所への交通網が寸断されているところもあるようですが、こんなときこそドローンの出番。重い荷物を運べる大型ドローンの開発・実用化は重要ですね。

川奈のダンゴウオ

こちらは川奈のダンゴウオ。生きものの子供はたいてい頭が大きくて丸みを帯びているけど、やはり真ん丸です。

嫌がらせみたいな台風

昨夜のアメトーークは『猫メロメロ芸人』。冒頭を見てつまらなかったのでチャンネルを変えました。私も猫は好きだけど誰かの飼い猫話はうんざりするだけです。それを聞かされて他者が喜ぶとでも思っているのだろうか…。

その点、裏番組のクレイジージャーニーは素晴らしかったですね。水中写真家の鍵井靖章さん特集。第二次世界大戦中に沈んだ沈潜をめぐるジャーニーです。我々アマチュアダイバーとは何かと違いますよね。まあ当然だけど。


台風15号、大陸の方に向かうかと思いきやフィリピンのルソン島の北で進路を変え、沖縄の島々を西から順に舐めて九州を北上しそうな気配です。

台風15号の予想進路

だとすると週末から来週にかけての沖縄方面のダイビングは散々でしょうね。台風通過後もしばらくは濁りやうねりが残って、たとえ潜れても楽しくないと。まあ、お天気は次第に回復するだろうから陸上の観光には良いかな。

でも今回気になるのが鹿児島の桜島。活動中の火山を台風が見舞うとどうなるのでしょうか。火山付近の気圧が下がって噴火規模が拡大したり、地盤が崩れたりしなければ良いのだけど。

それと火山灰が台風に巻き上げられ拡散されるのも厄介ですよね。

ヤマタイカ

昨日の夜、大きな地震があったらしいですね。他人事みたいに言うのは私がまったく気付かなかったから。私はその頃コナミスポーツでのトレーニングを終えて隣のAEONにいたはずだけど、周りも騒いでいなかったので、たまたま局所的に揺れが小さかったのでしょうかね。

で、小田急線の新百合ヶ丘駅に行ったら人がごった返していて、掲示板を見て地震があったことを知りました。でも、てっきり箱根に伸びていることで小田急が小さな地震にも過敏になっているのだと思ったけど、他の路線も軒並み止まるほどだったのですね。

さて、火山大国日本では各所の火山が活動期に入った気がします。そこでこちらの漫画を紹介。

星野之宣さんの30年ぐらい前のSF作品で、日本各地の火山が登場します。そればかりか沖縄の米軍や独立運動の話も絡んでくるので、今の情勢と照らし合わせて読み返すと面白いです。未読の人も一度読んでみることをお勧めします。

前半を読んでてっきり歴史追求モノかと思いきや、後半は…。

ダイバーのための素敵な保険

先日のマリンダイビングフェアでこちらの情報を見つけました。ダイバーのための保険です。

DiveAssureのバナー
DiveAssureのバナー

DiveAssureのサイトにアクセスしたところ米国の保険会社のようですね。

同社が扱うダイビング旅行保険は「ダイビングと旅行の両方を補償」とうたっている通り補償内容は実に多岐に渡っています。目新しいところでいくと、こんなのもあります。

  • ダイビング機材レンタル費用($100/日)
  • キャンセル
    • 天候不良(90%補償)
    • 正式機関の証明する暴風/低気圧(補償)
    • ストライキによる旅行サービスの中止(補償)
  • ダイビング不可能日
    • 医学的にダイブ不可能($100/日)
    • 天候による喪失日数($150/日)
  • 航空機の出発/乗り継ぎの失敗($1,000)

もちろん「ダイビング機器の紛失」も含まれるし、他にもたくさんの補償項目があります。本当にダイバーの立場に立って設計されていますね。

日本のダイバーの間で最も知られているダイバーズ保険は補償項目が少ない上、どうやらいざ申請しようとすると厳しい条件を付けて受け付けないきらいがあるようなので、こちらを検討してみるのも良いかもしれません。

ちなみに保険金は以下。

  • 1週間:$99
  • 2週間:$109.8
  • 3週間:$151.8
  • 1ヶ月:$205.8
  • 1年間:$249

1年間3万円は安くはないけど、充実した補償内容からすると年に2回以上海外に潜りに行く人にとってはリーズナブルと言えるでしょう。そう、条件としては海外ダイビングのみが対象となるようです。

台風4号が発生しそうです

グアムの南海上に熱帯低気圧が発生しました。発達しながら西に進み、台風になって来週半ばにはフィリピンを横切っていきそうな感じです。

そこでふと思い当たったのが以前は私も馴染みだったパラオスポート。いわゆるクルーズ船、英語ではリブアボードでしたっけ。

パラオスポート

そのパラオスポートはパラオを離れ、今ごろフィリピン西部のパラワン島、プエルトプリンセサ港あたりにいるのではないかと。パラスポ、毎年春から夏にかけてフィリピンに遠征しているので。確かセブでのドック入りも兼ねているのだと。

で、調べてみたら、やはり明日4月5日〜12日の日程で今年1回目のトゥバタハリーフクルーズが組まれていました。トゥバタハリーフは毎年3ヶ月間だけ潜れる珊瑚礁の保護海域ですね。

でもそのツアー日程の後半は台風4号に見舞われそうな感じです。せっかく洋上で寝泊まりできるはずの船なのに、着港して潜りにも行かれないなんてことになると残念すぎますよね。まあこればっかりはしかたないけど。

ともかく台風、かの国にまた大きな被害を出さないことを切に願います。

逃げ出したい…

急に暖かくなったためか今週は花粉症がきついです。仕事中に目を開け続けるのもしんどいので、しばし閉じると眠りに落ちそうになります。

先の週末に滞在した河津町(周りは杉山だらけ)では何ともなかったけど、都心近くに戻ってきたら顕著に症状が出ますね。やっぱ花粉症は花粉だけが原因じゃなくて都市特有の有害物質との複合的なアレルギー反応なのでしょう。

こんなときは例年通りフィリピンあたりに逃げ出したいところ。フィリピンに行けば花粉症はピタリと治まります。帰国するとすぐさま元に戻るけど、一時は逃れられるので。ちょうど今週末は予定のない三連休だし。

でも今年はどうにも資金がありません。今月はすでにダイビングに6万円ほど使ったし、もうすぐ切れる定期券は6ヶ月分買っておきたいし、その先にも自宅の契約更新やらが控えていて。

それにしても、ここ4ヶ月は潜ってなかったのに、なぜだか今年は手元にお金がないと思ったら、来月のインドネシア行きの代金を前払いしたからだった。あれがフィリピン行きの2回分以上だったんだ。なるほどなるほど。

もっともフィリピン南部の東海上には熱帯低気圧ができかけているので、ひょっとすると今週末は台風に見舞われる可能性も。だったら無理に資金を工面して行っても海は楽しめないか。やっぱ今年は花粉症に耐えるしかないですね。

気象衛星画像_201403181700-00
この通り、パラオの南あたりで熱帯低気圧が巻きかけてます

それにしても私は人一倍丈夫な体に生まれついたのに、自分よりも病弱だったり不健康な人がケロッとしているのを見ると何とも腑に落ちない気がします。

さて海に行くべきか

今週末も伊豆にダンゴウオを撮りに行こうと思ってたものの、まだ少し迷ってます。というのも正午に見た予報天気図だと、明日の昼頃に前線を伴った992hPaぐらいの低気圧が伊豆半島を通過する感じだったので。

予想天気図_20140313-15:00
今日の15時の天気図(気象庁発表)。 真ん中の低気圧の動向次第では週末はダイビングに適さない海況に

今日は東海地区で暴風雨なんて話だし、土日も波高が残ってるようだと船が出せても潜りたくないですよね。そんなときでも大瀬崎なら潜れそうだけど、ダンゴウオが出ない西伊豆に用はありません。

でも15時の予想だと今日の夜には本州の東海上に移動してたので、この低気圧は足早に抜けそう。明日はまだ波も高そうだけど、土曜日までにはいくらか落ち着くでしょう。だったら行っとくべきかな。来週に延ばすと3連休で人出も多そうだし、孵化したてのダンゴウオの幼魚が1週間分育ってしまうわけだから。

ならば急いで宿を押さえないとな。ショップの方は融通が利くので。

今週末、海に行こうと思うのだけど

先週末は雨だったけど今週末は晴れ予報。ならばダイビング日和かも。明日をピークに冷え込むらしいけど私は寒いのは平気。痩せてた頃から暑がりだったし。

でも天気予想図は不気味。

Weathermapの天気予想

グアムの東海側には台風3号ができてますね。まあ高気圧に阻まれて日本には影響なさそうだけど、問題は九州の左にある低気圧。こいつが東進してきそうだし、次第に海も荒れそうです。

私が行こうとしているのは伊豆の東側なので要警戒。もう少し様子見だけど今週末は厳しいかも。さっさと抜けてくれればいいのだけど。

ピーチがキャンセル保険を導入

ピーチアビエーションのロゴLCCのピーチ・アビエーションが「Peachチケットガード」を販売するそうです。自己都合で搭乗をキャンセルした際にも航空券代金が払い戻しになる保険サービスですね。掛け金は航空券の1割程度だそうな。

今のところ適応条件は「病気やケガで病院に行く」「親族の不幸」「空港までの交通機関の大幅な乱れ」などですが、ぜひとも「現地の台風」を入れて欲しいですね。沖縄に飛んでも海が荒れててダイビングができないときのキャンセルにも適用されるようになれば、台風シーズンでも安心して日程組めるし。

ほんでもって他の航空会社にも追随してもらいたいです。

沖縄のヤシャハゼ
台風接近の沖縄でも何とか潜れることも多いのですが、さすがにコンディションはね…。 この写真は昨年9月、台風が反れてくれた慶良間で撮ったヤシャハゼ

週末ごとの雪

たまらんですね。パシフィコ横浜で開催中のCP+も今日は中止だそうです。調べずに出向かなくて良かった。散々苦労して現地に行ってから中止を知るのでは踏んだり蹴ったりだし。

うちは街から外れた住宅街なもんで膝下ぐらいまで積もってます。先週より倍近くですね。まあ今週は出勤じゃないからまだいいか。

自宅前の風景
今朝の自宅前の風景
先週の同時間帯の自宅前の風景
先週の同時間帯の自宅前の風景

今日は仲間内の新年会の予定だったものの、あえなく延期に。今年お初の面々と会うのは楽しみだったけど、しかたないですね。そもそも集まれないし。

さて昨日、会社の先輩と話していたのですが、このぶんだと今週末は、どこかで停電もあり得るんじゃないなと。おっかないなぁ。 差し当たり私の自宅の暖房はエアコンのみ。停電すると凍えますね。お風呂も炊けないし、そうなったら厚手のウェットスーツでも着るしかないかな。

ああ湯たんぽがあった。ガスコンロは停電中でも動くかも。だったら少し心強いです。食料も温められるし。

でも、それか夜だったりすると、あまりやれることがないですよね。暗い中、パソコンもWi-Fiも使えないわけで。

iPhoneがあるけどバッテリーが尽きれば終わり。iPadならバッテリーの持ちがいいので映画を何本が入れとけば時間をつぶせるか。

ま、自宅が停電に見舞われないことを期待しつつ、頃合いを見てコナミに運動とお風呂をいただきに行くことにしましょうかね。

雪、えらいことになりましたね。

昨日は都内で勉強会に出席した後、小田急の新宿駅から17:33発の各駅停車(本厚木行き)に乗って成城学園前で急行に乗り替えようと思っていたら、「上り電車の本数が足らないから」と成城学園前止まりに変更。乗客が下りたら新宿へと折り返し運転していきました。

で、予定通り後続の下り急行電車に乗ったものの、こちらが各駅に停車。しかもぎゅうぎゅう詰め。若い女性とピッタリくっつく体制になるとちょっと緊張しますね。不用意に身動きを取った際に触って大声を上げられたりしたらアウトだもんな。

結局、新百合ヶ丘に着いたのが18:43頃。18:45からのスタジオプログラムに参加しそこねました。しかたなく筋トレを。MAXで片手30kgずつのダンベルチェストプレス。これ、胸筋のメニューだけど腕も無駄に太くなります

雪景色の中のコナミスポーツ新百合ヶ丘店
昨日の20時過ぎ、コナミスポーツ前は20cm積もってました
雪の日のイオンの食料品売り場
その数分後のイオンの食料品売り場。お総菜コーナーは見事に空っぽ

でも、満員電車の中で思ったのは「これが火山灰だったら東京も壊滅だな…」でした。雪ならいずれ解けるし体内に入ってもさして問題はないけど、火山灰はガラスの粉末ですからね。聞いた話だと灰が5cm厚も積もろうものならその街では生活できなくなるそうだし。

そして、いずれ富士山は確実に噴火すると言われていますよね。まあ、それが1年後か10年後か、あるいはもっと先になるかは解らないけど。

最近、その手のオカルト話をとんと聞かなくなりました。新手の予言者の類いも出てきませんね。けっこう楽しみだったのになぁ。

タクロバン空港壊滅。もはやサウスレイテダイビングは絶望か…

台風30号の爪痕はすさまじく、レイテ島のタクロバン空港が壊滅状態のようですね。悲しいです。

壊滅したタクロバン空港
こちらはmsn産経ニュースから拝借した写真

一昨日も書いたけど、タクロバン空港はサウスレイテに潜りに行く際に利用します。私も過去2度使いました。今回は道路が冠水したどころではなく、大津波の被災地と同様、鉄筋の建物以外が消え失せています。

大雨で車が通れないほど冠水するのだから極端な高潮には耐えられませんよね。もちろんフィリピンの地方都市だから粗末な家屋も多いけど、比較的頑丈な建物すらやられているので、とてもそんなレベルじゃなかったわけだ。

在りし日のタクロバン空港
2011年3月の様子。タラップから撮影。ターミナルまでは歩きです

空港の元の姿はこんな感じ。奥の緑屋根の建物がターミナル。それが上の写真のような無残な姿に…。

建物の内装はこの通り簡素な作りでした。

かつてのタクロバン空港の内装
そりゃ、風速90mの突風ともなるとひとたまりもないやな…

慎んで犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、人々の生活基盤の早い復旧を願ってやみません。託せる募金活動が始まったら微力ながら私も支援させていただきます。

大物狙いの海なので私は行ったことがないけど、セブ島北端のマラパスクァもこっぴどくやられたという話も聞かれます。被害が小さければ良いのだけど…。

さて、気になるのはダイビングサービス。「こんなときに遊びのことを考えるな」と言われるかもしれませんが、サービスを提供してくれてきた人々の生活もあるので。

ジンベエザメスイム(餌付けされていない)で有名なサウスレイテは被害は少なかったようですが、タクロバンの空港も街も壊滅したわけだから、もはや陸の孤島状態です。島外からのダイビング客を迎え入れるどころの話ではないはず。

サウスレイテのジンベエザメ
サウスレイテのジンベエザメ

仮にセブ島からオルモック(タクロバンよりも西の港町)へのフェリーが出たとしても、道路には瓦礫があふれ、道中でガソリンの給油もままならないとすれば、サウスレイテのソゴッドベイまで辿り着けませんよね。サウスレイテに大型フェリーも着けるような港はあるのかな…。

いずれにしてもレジャーで行くには無理があるので、彼の地の多くのダイビングおよびジンベエスイムは閉鎖を余儀なくされるかもしれません。とても残念です。

アニラオの海の印象

台風27号、日本への最接近は来週半ばだと思うけど、その頃には920hPaなんて凄まじい勢力になっているやもしれません。みなさんお気をつけください。


日が経って忘れない内にアニラオの海の印象を書いておきます。

台風のせいでコンディションは万全からはほど遠かったものの、一定の感想を得ました。ひと言で言うなら「魚がすれてない」でしょうか。

例えばジョーフィッシュ。ソンブレロというダイブサイトのオリビアシュリンプがいる岩窟の左隣には砂地のスロープがあり、ゴールドスペックジョーフィッシュが1匹生息していました。

ゴールドスペックジョーフィッシュ
ゴールドスペックジョーフィッシュ。 思いっきり寄れるもんだから近寄りすぎてピントが向こう側の目にいっちゃいました

フィリピン人ガイドのニックさんがおもむろに近寄っていったと思ったら、巣穴から頭を出していたジョーフィッシュの喉元に人さし指でちょこんんとタッチ。するとジョーフィッシュが飛び出して近くの別の巣穴にお引っ越し。

ゴールドスペックジョーフィッシュ
あっさりと全身をさらしてくれます

ニックさんが元の穴を石で塞ぎ、もう一度タッチ。するとまた別の穴に移動します。

二番目の穴も塞いで三たびタッチしたら、ジョーフィッシュは最初の穴を塞いでいる石をくわえてどかそうとしました。もちろん全身はさらけ出した状態です。

これが他所のジョーフィッシュなら、人間が近寄っていくだけで穴の奥に後ずさりして潜ろうとするのですが、ここのは緊張感というか警戒感が薄いですね。

ゴールドスペックジョーフィッシュ
頭から撮るとなかなかシュールです

アニラオはダイビング向けにフィリピンで最初に開拓された地だと聞いていたものの、何十年もダイバーが入っている割に、魚達がすれていませんね。あるいは人馴れしているのか。ピグミーシーホースも浅い海にいるし、クダゴンベなんかもけっこう寄らせてくれました。

海況のベストシーズンは3月から5月でベタ凪だそうな。その頃にもう一度行かなければと思わせてくれるだけのポテンシャルを持った海でした。

ホテル評(GRGホテル那覇松山)

いやあ、沖縄は台風ラッシュですね。昨日23号が抜けたけど24号も迫ってます。ほんでもってグアム近海には25号の卵も控えているという。今週も要注意だな。

まあ、今年の沖縄は夏に海水温が上がりすぎたし、存分にかき混ぜて冷やしていってほしいものです。


GRGホテル那覇松山の朝食ブッフェ
1日800円の朝食ブッフェの盛りつけ例。 右上は沖縄そば、スクランブルエッグの隣は島豆腐です

先日の那覇行きではGRGホテル那覇松山を使いました。理由は楽天トラベルの半額セールがあったから。一泊3,250円です。朝食を付けると+800円になっちゃうけど。

通常料金がちと高い分、近隣のリーズナブルなホテルの一般的な部屋よりは少し広いですね。スーツケースを広げても余裕でした。

GRGホテル那覇松山の客室
この通りシングルルームでも、スーツケースを広げてもまだ余裕があります

いや、過去クレシア泊(旧ラッソ泊)やピースランド(かつてはラフホテルだったそうな)でも妙に広い部屋に当たったことがあったけど、それはたまたまだった気がするし。

さて、GRGの設備は至って普通。最小限の要素は全て揃っていますね。冷蔵庫内に冷凍コーナーはなかったけど。

GRGホテル那覇松山の客室
その他の備品はこんな感じ。さすが今どきのホテル。コンパクトに収まっています

ただし、難点もあって、その一つ目はベッドサイドに電源コンセントがない点。長いケーブルがないと寝転がりながら充電しつつスマホを…ってことができません。

二つ目は外出時にカードキーをドア際の壁のホルダーから抜くと室内のすべての電源が落ちること。そのため帰ってくると毎回シャワートイレの待機水が冷えててウォーミングアップに15秒ぐらい待たされます。

それに、夜、飲みに出ている2〜3時間の間にiPadを充電しておくなんてことができません。

裏技としては、カードキーと大きさや厚みが同じヤマダ電機のポイントカードなどを差しておけば、電源を切らずにドアをロックして外出できます。何か起きたらまずいのでお勧めはしませんが。

それから、GRGホテルを使う醍醐味は、朝晩に出勤前後のお姉様方を見かけられることかな。場所が松山。周りにはキャバクラを始め、その手のお店がたくさんありますからね。

GRGホテル那覇松山の壁掛け写真
場所が場所だけに、壁の額もセクシー

アカネダルマハゼ

先週末、慶良間で潜ってきました。あいにく天気は「晴れのち曇りのち雨のち曇り」みたいな感じ。周辺に低気圧が点在していたし、途中の海も荒れてて何人も船酔いでダウンしてたなぁ。

まあ、知人に会う旅でもあったから贅沢は言いません。今週末だって沖縄は強烈な台風23号が襲う可能性もあるし。

で、アカネダルマハゼ。わざわざ慶良間まで出向いても私はこんなのを撮っています。

アカネダルマハゼ

アカネダルマハゼ

トゲサンゴの奥にいて近寄れなかったし、ふわっとした印象になってしまったけど、まあそれもいいかな。

和菓子?

台風18号、各地に強烈な爪痕を残しましたねえ。

昨日の夕方、ジムからの帰りに最寄り駅から自宅に向かう途中、どこか風景に違和感が。前方の小高いところに妙に茶色が多いのですよね。帰宅してテレビを見たら「川崎市麻生区で崖崩れ」だそうな。ああ、あれがそうだったのか…。

さて、18号は過ぎ去ったものの、ウェザーニュースによると熱帯低気圧がこの通り。

画像の更新はまだだけど、今朝まん中のやつが台風19号「ウサギ」になりました。

熱帯低気圧_2013.0916

左の二つは西に行きそうですが、黄色枠内で熱帯低気圧が発生したら、北西に進んで沖縄あたりでシュートするコースを取るのではないかと。今のところいつ頃日本に影響を及ぼすかは解らないけど、次の3連休も要注意かも知れません。


レンベのウミウシ。名前はコナユキツバメガイ。

コナユキツバメガイ

何かの花びらか、求肥で作った和菓子みたい。

でもきっと食べると不味いです。ウミウシを食べた話はたまに聞くけど、美味いと言われた試しがないので。種類によっては毒も持っているし。

 

遂に富士山が噴火する?

世界一受けたい授業のバナーレンベに行っている間に録画しておいた先週の『世界一受けたい授業』を見ました。一時限目は富士山の噴火について。

何でも20世紀以降、世界的にマグニチュード9規模の大地震が起こってから3年以内に近郊の火山が噴火する確立は100%だそうで。東日本大震災に当てはめると向こう半年あまりってことになります。

もっとも噴火が誘発されるのが富士山だとは限らないし、例外的にどこの火山も噴火しないかもしれません。さしあたり今のところ富士山が噴火する兆候はまったく見られていないそうです。

ただ平均100年ごとに噴火してきた富士山は前回(1707年)から300年も経っているし、次が大規模になる可能性も否定できません。困ったことに首都圏は気流の関係で思いっきり火山灰の被害にさらされてしまいます

別の筋からは、もし火山灰が5cmも積もろうものなら、その街には人が住めなくなるという話もうかがっています。もちろん東京や神奈川の全域が火山灰で分厚くコーティングされることはないにしても、噴火の規模次第では不運にも厚く灰を被ってしまう地域は多々出てきましょう。

そうでなくとも火山灰の粉塵(成分はガラス破片らしい)に晒されれば目や呼吸器にダメージを受けてしまいます。最悪の場合、富士山の噴火をきっかけに数百年ぶりに都を関西に遷さざるを得ないかも。

そんな事態を待望するわけではないものの、例えば朝晩の満員電車に乗ったり、地方都市が次第に寂れていく様を目の当たりにした際には、東京一極集中の都市計画をリセットしたい気持ちになったりはします。

この富士山の噴火間近説を真に受けるわけではないけど、私はもともと九州人。そしてどこかの土地に縛られない生き方は好きなので、今住んでいる神奈川県東部に何かあってもいいよう、なるべく身辺は身軽にしておこうと思います。

牡蠣食って復興を応援しよう

早いもので今日で震災から丸2年ですね。少しでも被災者の方々の痛みが癒えていればいいのですが。

かつて一年中ダンゴウオが見られることで有名だった志津川の佐藤長明さんのダイビングサービス《グラントスカルピン》は、昨夏、函館に居を移して再稼働しました。ドライスーツを持たない私はちょっと利用しづらいですが…。

また、福島原発の被災者に対しては支援を思いつかないのですが、津波にやられた漁業者の方には微力ながら支援の方法があります。

ということで、シーズンも終盤ですが、このblog右下にも被災地応援リンクを貼っておきます。

牡蠣ギフト

牡蠣って美味しいですよね。

フィリピンに支援金を寄付

先週、季節外れの台風「ボーファ」がフィリピンを見舞いました。南部のミンダナオ島では700人以上が亡くなられたそうです。なにしろインフラが整ってない上、南国の台風は強烈だから…。

今やフィリピンは私にとって最も重要な外国。というのもセブ・マクタン島が水中写真撮影のホームグラウンドになったので。あの海に通ってなければ今の私の写真スキルはありませんでした。

珊瑚が白化しまくりの沖縄や、ブルーコーナーの棚のヘリがつんつるてんになりつつあるパラオなどと違い、かの地の海はまだまだ元気いっぱいです。潜ってると、たまにダイナマイト漁の爆発音がして心臓に悪かったりしますが…。

というわけで、台風被害の復興支援にいくばくかの寄付をする簡単な方法があればと思っていたところ、ソフトバンクが始めました。

ソフトバンクかんたん募金

「ソフトバンクかんたん募金」なるiPhoneアプリを使って、クレジットカードで寄付する方法のほか、電話料金と一緒に引き落としてもらったり、貯まったソフトバンクのポイントを寄付することもできます。

なお、受付期間は12月21日(金)午前10時までとのことです。

がんばれロボコン

先週末、セブのマクタン島で6ダイブ、計6時間半ぐらい潜ってきました。ちなみに水温はこの時期でも28〜29℃あります。

当初は今週の木曜日から行こうと思っていたものの、気が変わって一週間前倒しに。これが正解でした。なにしろ今週半ばには930hPaという強烈な台風がセブを横断しそうなので。今週末の海は濁りとうねりがたっぷり残っていることでしょう。

というわけで、しばらく今回の旅の成果を紹介していきます。

まずはアナモリコシオリエビアナモリチュウコシオリエビ、通称「ロボコンエビ」です。

アナモリチュウコシオリエビ
腕毛がカラフルで見事。ちなみに両のハサミの間隔が1cmぐらい

「穴守り」の名の通り穴居性で、普段は両手を穴の外に出しているものの、フラッシュ光を当てるとこの通り穴に引っ込んでしまいます。 アナモリコシオリエビ

激しいウミウシ

仲間が昨日から久米島に行っています。台風21号に遭うのを覚悟の上で。

その21号、気象庁やウェザーニュースの今朝の予想だと今週半ばにかけて沖縄本島の西、つまり久米島あたりをめがけてちびちびと進むようです。東進と出していた米軍の予想も16日頃まではそのコースに変わってますね。進み方が遅い分、今年の台風の中では一番厄介かも。

しかも、まずいことにグアムの近くには22号の卵も待機しているのですよね…。


先月のリロアンで最も印象的だったのがこちら。漫画で叫ぶときにはギザギザの吹き出しを使いますが、そんな形をしています。

スソヒダウミウシ
15cmぐらいあるこのウミウシは、「スソヒダウミウシ」だそうです。

ギザギザのフチもさることながら、驚くのがはちゃめちゃなカラーリング。まるでPhotoshopで色をいじくり倒して原形を留めなくなったときみたい。

スソヒダウミウシの上半身
ギザギザな上、何とも表現しづらい色合い
スソヒダウミウシの全身
全身。二次鰓に白黒の角みたいなのが混ざっているのはなせ?
スソヒダウミウシの後ろ姿
後ろ姿。尻尾もあります
スソヒダウミウシの顔のアップ
顔のアップ

不気味な熱帯低気圧

今年は台風の当たり年。すでに最強クラスが二つも沖縄を襲っただけでなく、とある気象予報士によれば季節が例年よりも1ヶ月ほど遅めに推移しているため、10月は台風ラッシュになる可能性があるとか。発生したらことごとく日本に向かってくると思っていた方がいいとのこと。

さて、現在もパラオの北方海上にTD(Totopical Depression。弱い熱帯低気圧)があり、しかも西に進んでいます。つまり、フィリピン中部にまっしぐら。もしこれが発達しようものなら明後日と明明後日のダイビングはアウトかも。前回は怪我でノーダイブだったのに今回も台風で?

と思っていたら、こんな進路予想が出ました。

熱帯低気圧の進路予想

これだったら潜れない心配はなさそう。ぜひそうなって欲しいものです。

でも、このTDが発達して台風になり、帰国予定の25日(火)の夕方〜夜に関東に接近するなら帰ってこられないか。まあ、私としては早めに決めてくれるのなら欠航でもいいなぁ。延泊してもう一日よけいに潜ってくるので。


追記。最新情報をチェックしたら夜の内に台風になってました。17号。今のところ日本ではなく台北に向かっています。ちょっと西にズレたら25日(火)のセブ→マニラ便が怪しくなるな…。

これって台風7号になるのかな?

私の日課は台風チェック。台風のコースもさることながら、一番気になるのは新しい台風がどこにできるか。

気象衛星画像_201206301900
気象衛星画像_201206301900 2012年06月30日 19:00

そして気になる雲を見つけました。見事に反時計回りに巻き始めているように見えます。もしこれが7号になるなら来週半ば以降に沖縄、九州あたりを襲う強烈な1発に発達しそうな。明日からはもう7月。台風も夏のコースを取る可能性が高いわけで。

折しもダイビング仲間が木曜日から五島列島に潜りに行く予定。これが沖縄なら飛行機さえ飛べれば何とかなったりします。台風下でも現地は平然としていることも多く、中には影響を受けにくいポイントもあるので。

でも今回のツアーだと木曜の夜が博多港→若松港への夜行フェリー。ここが第一の難関でしょうか。

台風去ってまた台風

先週末、フィリピンの東側を襲うかと思われた台風4号は、あまりフィリピンに接近することなく速度を上げて北上しました。馴染みのマクタン島のショップでも普通に潜れたようですし、飛行機の欠航も予想されたモアルボアル組の仲間も無事帰ってこられました。

さて、6/21(木)から別の仲間が沖縄の本部(読み方は「もとぶ」、美ら海水族館の近く)に潜りに行きます。台風4号は沖縄から本州をなめて行くものの、20(水)には関東を抜けそうとのことで一安心。

かと思いきや、香港の南西に次の台風5号が発生し、こいつがまた台湾→沖縄→本州へと東進してくる模様です。ペース次第では6/21(木)の那覇行きの飛行機は欠航になったり、出発が遅れてその日は那覇泊りになるなどツアー日程び変更があるやも。いや、那覇まで辿り着けば車は手配できるかな。

台風5号の予想進路図
台風5号の予想進路図

というか、この通り台風5号は沖縄の西の海上を通過するコースを取りそうなので、進路の東側の海は思いっきりかき回されて濁り、数日はうねりも残りますよね。だったら6/22(金)と23(土)はどこで潜っても楽しくはないかも。美ら海水族館で遊んだ方がいいんじゃないかな。

でもこの台風5号が抜けて行ったら沖縄は梅雨明けでしょうか。今年も台風多そうだ…。

それと関東在住の我々もまずは台風4号に備えないと。