火星カレー

4月5日(金)、毎年恒例のマリンダイビングフェアに参加するため池袋に赴きました。フェアの感想は改めて書くとして、先にランチの話を。

この日の昼は火星カレーでいただきました。文化会館からは駅を挟んで反対側、かつて蒙古タンメン中本の西袋店があったところの近くです。

火星カレーはいわゆるジビエ系のカレー店。ただしこの日は馬、鹿、カンガルー、ラクダなどは品切れだったので、羊(ラム)カレーに草(ほうれん草)をトッピングして注文。

火星カレーの羊カレー&草トッピング
火星カレーの羊カレー&草トッピング

ラムは食べ慣れた味、ほうれん草とカレールーはどろっとした食感。どこか草食動物の腸の内容物を連想させます。ライオンなんかが真っ先に貪る部位ですね。もちろんカレーの食材は新鮮で真っ当なものだし、美味でしたよ。

最近はなかなか池袋まで出向く用事がないけど、次は馬か鹿カレーを食べてみたいと思ってます。カンガルーは肉としてあまり美味しい印象がないんだよな…。

OKINAWA FES.

竹芝の島じまん2023を後にして代々木公園のOKINAWA FES.に。

たいがい満腹っぽかったけど、イベントご飯は別腹ってことで炙りソーキ丼を。グラスは残波の14年もの古酒です。

OKINAWA FES.の炙りソーキ丼と残波14年もの古酒

炙りソーキ丼、実に美味いですよね。鰻が不漁な年に豚肉の蒲焼なんかがスーパーで売られるけど、あれよりも上だと思います。

そして残波の14年もの古酒は実に香り豊かで満足度高し。

さらに沖縄BLUE。米から作ったウイスキーだそうな。頼んだのは43度の青いラベルの方。

沖縄ブルー

これがまた実に美味い酒で、さすがは久米仙酒造。

Amazonでは黒いラベルのやつしか出てこないけど、こんな値段の酒なのか。青いラベルは半額ぐらいですね。

調べると59°の紫ラベルなんかもあるようで。那覇空港に昨年オープンしたバーでも飲めるそうだから、また沖縄に行きたくなりました。沖縄の海はダイビングには綺麗すぎてつまらないけど、安い航空券を狙ってダイビング抜きで食べ歩きの旅ってのも良さそうです。

それから平川美香のステージ。この後、物販コーナーでは平川のおじさんになって、子供たちと写真を撮ってました。

さらにはgreen note coaster。

沖縄ブルー

今日はD-51なんかの出演もあるし、午後からまた行こうかな。

五島で一緒に働きませんか?

マリンダイビングフェア2023には渋谷潜水グループによる水上発電設備の展示が。なんでも水上発電の設備を作るとともに魚礁を作ることで海中の生物層にもいい影響があるのだそうな。

渋谷潜水グループの水力発電

そして五島にも営業所があるようです。五島は何を隠そう私の生まれ故郷。残念ながら母の実家は随分前に取り壊しになって跡地にはスーパーが建ち、従兄弟の築百年以上にもなる武家屋敷も今年取り壊しになるけど。

マリンダイビングフェア2023の五島の案内

五島、海は素晴らしく美しいし、漫画&アニメ『ばらかもん』の世界そのものです。もちろん最高級の魚介類が獲れるので、都会的な生活があまり好きじゃない人にはきっと素晴らしい環境ですよ。

マリンダイビングフェア2023

マリンダイビングフェア2023

4月8日(土)、マリンダイビングフェア2023に行ってきました。今年もワンフロア開催ですね。そしてさすがのインドネシア観光局も大きなブースはなし。それでも旅行事情が順次再開の途上なので、総じて賑わっていた印象です。

とりわけ目についた新製品はINONの新ストロボS-220。ガイドナンバーが上がり、照射角度も広がったのだとか。まあ、手持ちのやつが壊れるまでは買えないけど。

マリンダイビングフェア2023のイノンブースの新ストロボ
マリンダイビングフェア2023のイノンブースの新ストロボ

その後、駅を挟んだ反対側のIWGP(池袋西口公園)で開催されていたベトナムフェスティバルに行ってみたけど、ダメですね。この会場は手狭すぎる上に場所柄から来場客が多すぎて何も買えず。

ベトナムフェスティバルin池袋

やっぱこの手のイベントには代々木公園か日比谷公園がベストですね。

西の浜海水浴場

西の浜海水浴場からの唐津城

逆光で何ともビミョーなこの写真は唐津城の遠影。

その日の朝、大名小路児童公園でフランシュシュ0号山田たえのマンホール蓋を撮影した後、次なる目的地に向かうべく海岸沿いを西北西に歩きました。

すると程なくして右手にビーチが。どうやら西の浜海水浴場というらしいです。私は東シナ海育ちで、潜る際も国内だといつも太平洋側だから日本海側には縁遠く、何となく荒れやすい海という先入観があるけど、この日の海は穏やかで綺麗でした。まあ、当然か。唐津はジャック・マイヨールが子供の頃に初めてイルカに遭遇した海なわけだし。

で、この風景、実はゾンビランドサガの第6話、こちらのシーンに描かれています。

ゾンビランドサガ第6話の西の浜海水浴場
ゾンビランドサガ第6話の西の浜海水浴場

そう、今回の旅で、ゾンビランドサガとゾンビランドサガリベンジには佐賀のあちこちの風景が散りばめられていることを再認識しました。

エビ系カメラマン

私はアマチュアの水中カメラマンです。地球の海フォトコンテストで準グランプリを獲ったこともあるので、そこそこの実力はあろうかと。ちなみに得意分野、というか好きなのがエビ類のマクロ写真です。

こちらはご当地鍋フェルティバルでいただいた濃厚エビ味噌鍋。これをマクロ写真風に撮るとこうなります。

伊勢海老の濃厚味噌鍋

正解はないけど、目にピントを合わせるのは基本。正面から狙うとインパクトのある写真になります。

燃油サーチャージ 2022

インドネシアの地図

ふと気になってガルーダインドネシア航空の燃油サーチャージを調べてみたところ、日本との往復で73,400円(2022年11月30日発券分まで)だそうな。12月からは少し下がるけど61,000円。航空券はマイレージで賄えたとしても、追加でその額がかかるのは痛いなぁ。ドル建てのリゾートも円安でかなり割高になってるだろうし、旅行も先送りにした方がいいな。パスポートの更新も見送って。

それにこの冬、インドネシアには旧宗主国からオランダ人が大挙して押し寄せるのではないかと。ウクライナ戦争のせいで欧州ではエネルギー危機が深刻だから、寒い時期は南国でやり過ごそうって人が少なくないだろうから。何しろオランダの緯度は樺太の北の突端ぐらいだし。混んでいる時にわざわざ行かなくてもいいや。

ちなみにフィリピン航空でも往復45,800円(2022年11月30日発券分まで)。こちらもまだ高いよな。

Apple Watch Ultraを買おうかな

Apple Watch Ultraを買いたいと思っています。

Apple Watch Ultra

多くの購入希望者は冒険者向けで124,800円(税込)と高価なApple Watch Ultraは見送り、他のモデルを選ぶのではないかと。新しもの好きとして知られる経済評論家の伊藤洋一氏もラジオでそのようなことを言っておられました。

でも、我々スキューバダイバーからすると見方が違ってきます。そう、Apple Watch Ultraはダイブコンピュータとしても機能するので、円安を踏まえた上でもむしろ割安とも言えます。

ご存知ない人向けに説明すると、スキューバダイビングでは潜水する際にダイブコンピュータ(多くは腕時計型)を携行し、その時々の水深に何分留まれるかといった情報を確認しながら潜水します。水深が深いところに一定時間以上滞在すると体内に窒素が過剰に溜まり、時には体調に深刻な悪影響を及ぼすためです。ダイブコンピュータはその水深での滞在リミットが迫ると浮上を促すアラート音で知らせてくれます。

さて、ダイブコンピュータのお値段はピンキリ。安いものなら25,000円ぐらいからあります。でも当然ながら高価な機種の方が水中での視認性が良かったり、機能が充実しています。

そして最高峰なのがSHEARWATER TERIC。Amazonでも16万円弱です。

しかも、たいていのダイブコンピュータは普段は腕時計ぐらいにしか使えないし、形も無骨。重量もTERICは120gあります。

一方、Apple Watchなら脈拍や体温を測るなどの健康管理に有益だったり、Suica・PASMOにもなるし、通話の補助などにも使えます。重さも61.3gと約半分です。

もっと言うとApple WatchにはGPUがあるので、どこで潜ったかの記録を残せます。「あそこのポイントであの生き物を観察できたから、日を改めてもう一度行こう」といったことが楽になるわけです。

ただし、気になる点はApple Watch Ultraの説明に以下の一文があること。

アクションボタン。さあ、飛び込もう。

水深アプリを起動したり、ダイビング中にOceanic+アプリでコンパスの方向を設定できるようにアクションボタンをプログラミング。水中でApple Watch Ultraを操作するのが簡単になります。

これって側面のアクションボタンを押さないと、ダイブコンピュータとして機能しないってことでしょうかね?水圧がかかったら自動的にダイブコンピュータが起動してはくれないのかな?だとすると少し厄介だ。昔のダイバーズウォッチがそんな感じで時々ボタンを押し忘れて潜ることがあったので。

まあ、今の私はパスポート切れとコロナ禍があったためにダイビングをお休み中。すぐ再開する予定もないので、もう少し検討してみようと思います。

海外旅行again

9月7日から海外旅行の帰国時にPCR検査の陰性証明が要らなくなるとのこと。条件のワクチン3回接種は私もクリアしています。

よって海外旅行を検討してもいい頃合いです。再開一発目はインドネシアの離島に潜りに行きたいけど、いくつか課題が。

パスポート

私のパスポートは期限切れしているので更新(正しくは新規申請)する必要があります。

この二年半、成田空港やその直前で有効なパスポートを持っていないことに気づく夢をよく見ました。あれ、虚しいのですよね。日程と費やした予算が無駄になるのだから。つくづく夢でよかったと毎回思います。

ちなみに川崎支所だと祝日を挟まなければ一週間後には受け取れるらしいです。

なお、手数料は10年用が16,000円、5年用だと11,000円だそうな。だったら10年用にしますよね。

パスポート

スーツケース

前回まで使ってたスーツケースはジッパーが壊れてるので新しいのを買わないと。

なお、3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内の製品が理想的です。それを超えると機内に預ける際に追加料金がかかる場合があるので。

容量とお値段を考慮して、この製品なんかがお手頃かと。容量98Lで重さ4.8Kgです。

でも、容量を拡張できるタイプが良ければ、こっちかな。容量96Lで重さ4.5Kg。ファスナーを解放して拡張すると容量が110Lにアップします。

おそらく両製品ともあまり丈夫ではなさそうだけど、そもそも重たくて時には乾き切っていない機材を入れて運べば痛みやすいので、ダイビング用のスーツケースは数年ごとに買い換えるつもりでいた方がいいと思います。

なるべく丈夫なものをとPROTEXなんか買おうものなら重さやサイズに往生するし。

ダイビングギア

レギュレータだけはオーバーホールに出しといた方がいいでしょうね。

それとダイコンの電池は確認しとかないと。

撮影機材

こちらもチェックが必要。特にハウジングのOリングなんかを。

それとストロボや光ケーブルの状態も。

現地の感染状況

インドネシアは日本よりも感染しやすそうだけど、それ言い出すといつまでも行かれないから、ワクチンを信じるしかないですね。

仮にウイルスを日本に持ち帰ることになっても、それは許容するっていう日本政府の方針変更があったのだし。まあ発熱などの症状が出れば現地に留まらざるを得ないだろうけど。

現地ダイビングリゾート

これ、一番肝心ですね。まだ本格稼働体制には戻っていないかも知れないし、まずは先方に問い合わせないとな。

ほんでもって場合によっては行き先をフィリピンに変更かな。

スーツケースを物色中

まだ気軽に海外に行かれる感じではないし、新しいオミクロンBA5株の感染力は強烈そうだからまた各国の警戒を強めかねないけど、スーツケースを物色しています。前回のインドネシアの旅で二重のファスナーの片方が完全に壊れたので。ファスナーの修理は高額らしいので買い換えた方が良かろうと。

私の条件は容量95L以上。ダイビングのフル機材を持っていくにはそれぐらい必須だから。ちなみに重さは5Kg未満。飛行機に預ける際には軽い方がいいので。

軽さ優先で見つけたのがこれ。98Lで重量僅か3.5Kg。しかも5,970円と激安です

スーツケース Lサイズ 容量98L エコノミック TSAロック キャリーバッグ 軽量 キャリーケース suitcase 大型 size

ただし、レビューを見ると散々。軽い分、衝撃に弱そう。乱暴に扱われがちな海外旅行だと事実上1回きりの使い捨てみたいな感じになろうかと。粗大ゴミで捨てるにも500円かかるし、避けた方がよさそうです。

他方で良さげに思ったのがCRASH BAGGAGEのこちの商品

CRASH BAGGAGEのスーツケース

何だかあちこちぶつけまくったかのようなフォルムだけど、容量100Lで重量4.2Kgと理想的です。ちょっとお値段は張るけど結構丈夫なんじゃなかろうか。

ちなみに、かつてダイバーといえばこのプロテックスってイメージがあったけど重量が9.8Kgもあるので何かと不利。12万円以上もしているし、レジャーダイバーには無用の長物です。預け入れ荷物の重量が大きなビジネスクラスで旅するならいいけど、そこに予算を使うくらいならエコノミーでもう1、2回多く旅した方がいいので。

PROTEX CR-7000
レジャーダイバーがこれを持ってたら「ああ、買わされたんだ」と思ってしまいます

セブでのPCR検査は$100

ハイミーズダイブセンターから新しいLINEが届きました。内容は日本⇄セブのフライト、そして帰国時のPCR検査について。

ハイミーズダイブセンターからのLINE

諸外国の多くからは帰国前72時間以内のPCR検査で陰性証明がないと帰国できないけど、フィリピンは48時間以内、それだけ感染リスクがまだ高いってことかな。3日前の検査じゃダメだと。

PCR検査の費用は約$100とのこと。今だと14,000円ぐらい。まあ、ハワイとかでも$170ぐらいって聞いてるので妥当な水準なのかも。

ただし、HISが用意している現地ツアーはなかなかのものです。例えば「PCR検査予約代行+往復混乗送迎」サービスだとホテルとの送迎付きで37,120円((PHP13500.00)。しかも午前中です。ダイビングが2本分潰れてしまうなぁ。

しかも結果の証明書は検査の24時間後に自分で取りに行く必要があるらしく、同じくHISの「検査結果受け取り送迎プラン」が13,750円 (PHP5000.00)。まあ、だったら自力で行くよな。ジプニーとかを乗り継いで。

よって問題は費用面だけでなく肝心のダイビング。仮にHISのサービスを使うなら、3泊4日の工程だと通常6ダイブできるところが3ダイブくらいに減ってしまいます。別のサービスなり自身で手配して午後に検査を受けられても4ダイブか。

要するに、最小限でも2万円の追加費用を払い、ダイビングも2、3本少なくていいならもうセブに潜りに行かれるって話ですね。私はまだパスだな。

そろそろ海外旅行に行こうかと

いくつかの国を除いてコロナ禍も随分落ち着いてきたし、日本からセブへの直行便も発表されたので、そろそろ海外旅行を検討してもいい頃合いです。

でも気になることが。現状、日本への帰国便に搭乗するにはその国でPCR検査を受けて陰性証明をもらう必要があるとのこと。

日本とハワイでは唾液による検査が普及しているけど、その他の国や地域では未だスワッブテストだそうな。長い綿棒を鼻の奥に突っ込まれる拷問みたいなやつですね。あれは嫌だな…。

PCR検査の検体採取

しかもフィリピンなんかでは帰国前日にちゃんとテストが受けられるのかも怪しい気がします。ダイビングを午前中で切り上げ、昼食後に予約しておいたクリニックに出向いたら何かの都合でクローズしてたなんてことが普通にありそうだし、他が見つからなければ強制延泊です。ホテル代は追加、航空券も買い直しかもしれません。せめて空港近くに旅行者向けの飛び込みOKの検査所があればいいけど。

また、現地でウイルスを貰ってしまう可能性も。なにしろみんなもうマスクしてないし、日本ほどの衛生観念は期待できないのだから。その場合は当然、陰性が出るまで延泊です。

というわけで、日程に余裕があるリタイヤ世代とかじゃなければ、まだ海外旅行はリスキーかと。

この夏は様子見して、9月あたりで検討してみようかな。

フィリピンの観光政策(4月版)

昨日、受け取ったパラオスポートのメルマガではパラオの新型コロナ感染状況とともにフィリピンの観光客受け入れポリシー(下記)が紹介されていました。パラオスポートは7月〜8月にマラパスクア方面のクルーズを予定しているようです。

■フィリピン 4月1日情報
フィリピンは日本人観光客の入国を許可。但し、条件があるからよく読んでね。
◆条件
・査証は免除
・COVID-19用ワクチンの2回接種済み証明が必要
・ワクチン接種証明書を出発国の航空機搭乗時及びフィリピン到着時に提示。
・陰性証明書の提示
・フィリピン到着後、30日以内にフィリピンから帰国する出国航空券が必要。
・フィリピン到着日から換算して、旅券の残存有効期間が6か月以上必要。
・出発前、COVID-19感染治療用の海外旅行保険(最低補償額$35000)加入が必要。
・上記要件を100%満たさない者は入国拒否 又は 国外退去の対象。
・入国が認められた場合、到着後の検疫隔離対象にはならない。
・到着日から7日目迄、セルフモニタリングを行ない、異常が生じたら地方自治体に報告。

私の場合、ワクチンは2回摂取済み。パスポートは切れているので更新すれば残り期間はクリアだから、問題は「COVID-19感染治療用の海外旅行保険」。

そこでネットで検索してみたらたくさんヒットしたけど、わかりやすい案内が見当たりません。どんな条件でいくらかかるのか。

今はちょっと忙しいし、もう少し様子を見ようかな。予定を入れたらまた新型株が流行り出して状況が変わるなんてこともあり得るし。

IT'S MORE FINE IN THE PHILIPPINES

RGBlueのライトがアップグレード

マリンダイビングフェア2022のRGBlueブースではライト製品がアップグレードされていました。

以前のバージョンでもすでに水没に強かったけど、さらに防水性が高まったようです。

この通りさまざまなバリエーションがあるので、自信の撮影スタイルやメインの被写体を考慮して選ぶといいでしょう。

RGBlueライトのバリエーション

近くには巨大なライトも展示されていました。事実上、プロ用ですかね。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL

マリンダイビングフェア2022で最も印象的だったのが、Fisheyeブースに展示されていた『NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL』。Nauticam製だけど私は3年近く海から遠ざかっているため、こんなのが出てたとは知りませんでした。すっかり忘れてたけど2年前にもすでに展示されていました

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL
NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWLを展開した時の状態。脇にある「NA α1」って名札は右隣のハウジング(SONY α用)のものです

例えばこんな写真が撮れるそうな。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWLの作品例

手前のイバラカンザシにフォーカスを当てながら太陽が透けた水面もたっぷり映り込んでいます。なるほど他のレンズセットにはできない芸当かも。

ちなみにレンズセットは水中で脱着でき、使わない時はこのように畳んでおけます。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL

面白いですね。レンズが長いので警戒心が強い生物を接写できそうです。

でも、デメリットもたっぷり。まずは価格。¥918,000(税込¥1,009,800)もします。もう一つカメラ&ハウジングのセットが買えてしまう額です。

次に重量。陸上だと2Kg以上、水中でも1.5Kgほどあります。飛行機での運搬やフロートも工夫しないと。

さらにライティング。レンズの胴体にライトを1、2機付ける必要があるでしょう。

そして何よりも被写体に狙いをつけるのが物凄く難しいのではないかと。例えばカメラセットを両手に持って狙うのはほぼ不可能かも。

というわけでこのレンズセットは素晴らしいけど、チームで潜って撮るプロ御用達、もしくは富豪ダイバーの道楽アイテムみたいなものかもしれません。

ピーロート・ジャパン

マリンダイビングフェアには毎年ピーロート・ジャパンという企業が出展してしています。ワインの輸入販売をやっているようです。去年は私には甘すぎる白ワインを頂いたような。

今年も「ワインはお好きですか?」と声をかけられたので「ええ」と答え、試飲させてもらうことに。本当は「ワインも好き」ってくらいだけど。

最初に提供されたのが熊のマークのこれ、カリフォルニア産のPANAMERA。

ピーロート・ジャパンのワイン

その後も南米産など何種類か試したけど最初のPANAMERAが一番美味しいと思いました。きっと多くの人にウケがいいのを最初に持ってきてるのでしょうね。

さて、先方もビジネス。当然、商談に進みます。送料抜き12本で4万1千円ぐらいだったかな。もしくは6本2万1千円だと。一本あたり3千円ちょっとか。高いってわけではないけど、お礼を言って断って立ち去りました。何しろ運動が日課で普段はアルコールをまったく飲まない自分にとっては美味しかろうがデッドストックになるだけだから。

変わりゆく池袋

先日、マリンダイビングフェア2022のために1年ぶりに池袋に行ったけど、ビックカメラのカメラ館、東急ハンズ、その向かいのゲーセンのビルは閉まったままでした。天下の東京の主要駅でもでもこれか。いよいよ東京も厳しい時代に突入する前触れなのかも。この先は地方以上に深刻な超高齢化が避けられないし。

そんな中、東急ハンズの向かいの松屋跡地には羽田市場なるお店が入っていました。

池袋の羽田市場

どうやら2Fは居酒屋、1Fは食堂という構成のようです。1Fのカウンター席はとても窮屈でした。

食堂のメニューは海鮮丼と天丼。いつもなら海鮮にするところだけど、この日はビジュアルに惹かれて1,200円くらいの天丼を頼んでみました。

池袋の羽田市場の天丼

奥に立ち上がっているのは豚肉の天ぷら。小皿に待避させながらになるので食べにくいけど、海老天の海老は甘味が強くて美味でした。

当面、池袋に出向く予定はないけど、次回は鱧を使った海鮮ひつまぶしを食べてみようと思います。

マリンダイビングフェア2022のマーメイド

マリンダイビングフェア2022の会場にはマーメイドがいました。

マリンダイビングフェア2022のマーメイド
この人魚さん、気さくに写真撮影に応じてもらえました。しかも奥に座っていたのに尾ビレで苦労しながら前に出てきてくれて

SSIのブースでは人魚などに扮した女性の水中パフォーマンスを上映していたから、その宣伝なのでしょう。

鈴木香里武さんがマリンダイビングフェアに出店

マリンダイビングフェア2022の会場には、お魚王子こと幼魚ハンターの鈴木香里武がブースを構えていました。

マリンダイビングフェア2022の鈴木香里武さんのブース

出し物はご自身の図書、魚の目の缶バッヂなど。そして何よりもご本人。いつものセーラー服(日本ではすっかり女子の制服ってことになってるけど本来は水兵のユニフォーム)姿で気さくに記念撮影に応じておられました。

また、ブースではイラストレーターの女性がその場でイラストを描き入れてくれていましたね。

マリンダイビングフェア2022の鈴木香里武さんのブースの缶バッヂ

そんなわけで香里武さんらに会いたい人は、マリンダイビングフェア2022に出向きましょう。開催は明日までです。

マリンダイビングフェア2022に行ってきた

マリンダイビングフェア2022

4月1日(金)、マリンダイビングフェア2022に行ってきました。雑誌が廃刊になってから初めての開催になったけど、金曜日の午前中ながらかなりの来場者で賑わっていました。出展者も去年よりは多かったような。

出店内容はおいおい紹介するとして、まずは一つだけ。この日『DiveLife』という雑誌(¥1,000円)が創刊になっていました。

DiveLife誌が創刊

本屋には流通せずネット販売のみとなるようです。とりあえずご祝儀的に1冊買ってきたので、感想などは改めて書こうと思ってます。

なお、これから行かれる方は、入場したらまず左に進んでmic21のブースで薄着のお姉さんから例の赤い手提げバッグをもらうといいでしょう。右から回るとカタログを入れる袋をもらえるタイミングがしばらくありません。

宇宙から全員お金配り

ISSに滞在していた前澤友作さんの『宇宙から全員お金配り』が始まったので参加してみました。

結果はこの通り。

前澤さんのお金配りの当選金

まあ、私の運はこの程度でしょう。もし万円単位の額が当たれば、先週の台風22号で甚大な被害を被ったフィリピンに寄付したかったのだけど、500円だと大勢で力を合わせないとな。

いや、これからでもまだ参加できそうだから、スマホを持つフィリピン人全員にLINE登録と前澤さんのフォローをさせて、抽選に参加してもらってはどうだろう。前澤さん、外国人お断りではないよね?

まあ、この当選金は即刻現金で得られるわけではないし、電子マネーだから日本の提携サービスでしか使えないといった制約があるのかもな。

でも、当選金は寄付もできるし、寄付先に「フィリピン台風災害支援」なんかを追加して貰えば、フィリピン人達が頑張って支援きんを集められるわけだ。これはちょっと検討してみる価値があるかも。

mic21に立ち寄ってきた話

久しぶりに池袋に出向く用事があったのでmic 21に立ち寄ってスタッフと話をしてきました。

やはりダイビング業界はコロナでえらい目に遭っているそうで。海外旅行は来年も厳しいと見ていて、頼りの沖縄も軽石が…。あれ、タチ悪いですよね。

よってショップツアーでは伊豆や南紀白浜あたりに力を入れているそうで、串本にはプライベートビーチ付きのダイビングリゾートを構えたとのこと。

ビーチテラス串本のリーフレット

ビーチテラス串本のリーフレット

なかなか良さげな施設だけど、私はショップツアーが嫌いなので利用することはないかも。というかダイビングは一時引退中で、もう3年くらい潜ってないし。

とはいえ今のうちに潜っとくべきだとも思うのですよね。温暖化のせいで10年先、ダイビングがちゃんと楽しめるかは何とも言えないところだから。我々古いダイバーが集まると「パラオの海はすっかりつまらなくなった」と言いがちだけど、それが至るところの海に当てはまるようにならないとも限らないと思うのですよね。

いや、それ以前にダイビングサービスが潰れればどうにもならないし。

なお、開催が決まったマリンダイビングフェアにしても、どの程度の規模になるか解らずmic 21は出店を決めかねているようでした。

株式会社マリンクリエイティブ

昨日、久しぶりにマリンダイビングWEBのメルマガが届きました。発行元は破産した株式会社水中造形センターから株式会社マリンクリエイティブに替わっています。

メルマガの内容は従来通りだけど、ひと頃は開催が危ぶまれたマリンダイビングフェア2022は当初の予定通り2022年4月1日(金)〜3日(日)、池袋サンシャインの文化会館3Fで本決まりのようです。

マリンダイビングフェア2022

とはいえ海外勢はまだ見通しが立たないので今年みたいな規模感でしょうかね。

さすがに地球の海フォトコンテストはなしか。あれは作品募集と審査、そして展示にも目一杯人の手がかかりそうだものな。準グランプリながら1回上位入賞しといてよかった。

雑誌の復刊はもう厳しいだろうけど、WEBとイベントが新会社のもとで継続されることを嬉しく思います。

マリンダイビングフェア2022の開催が決定!

マリンダイビングフェア2022

マリンダイビングフェア2022の開催が決定したという情報が流れてきました。

出版元の水中造形センターが7月に破産してマリンダイビング誌は廃刊、来年のマリンダイビングフェアも中止と目されていたけど、このたび有志3名が新会社を設立し、4月のマリンダイビングフェアが開催される事になったとのこと。

実は、水中造形センターの破産の話、つい先日まで知りませんでした。何しろもう本屋に行く機会がなく、海外取材ができずに新ネタも載っていない誌面には関心が薄れていたのと、私自身がダイビングからも一時引退中なもので、すっかり業界のことに鈍感になってて。

日程や会場などの詳細はまだわからないけど、ダイビングイベントの文化が続くことを嬉しく思います。

ただし、日本ではワクチン接種率がかなり上がり、ひとまず感染も終息っぽいけど、私が好きなインドネシアやフィリピンへの観光旅行が解禁されるのはまだまだ先かな。

松葉浴場

今日から三日間、ハイパーフィットネスクラブ新百合ヶ丘が休館しているので、以前から気になっていた『松葉浴場』に行ってみました。新百合ヶ丘近郊で唯一の銭湯です。百合ヶ丘駅から徒歩10分ぐらいのところにあります。自宅からだと20分ちょっとかな。

川崎市麻生区、百合ヶ丘の松葉湯

さて、感想はというと「もう一回行きたいとは思わない」です。残念だけど私には合いませんでした。

内装は築何十年だろうかという古さで冷房はありません。トイレは和式です。

シャワーは固定でカランはお湯と水のセパレート。椅子は低く、座ったままでは体を洗いづらいタイプです。

浴槽のお湯は総じてぬる目、多分38℃くらいじゃないかと。

サウナの温度も80℃はなさそう。そして一番ガッカリだったのが水風呂の温度。備えつけの水温計は20℃を指してたけど、あれはおそらく25℃ぐらいです。おかげでサウナと水風呂を三往復しても整う感覚がありませんでした。

ちなみに電気風呂の電気だけは強めで、私にはなかなか座れません。

なお、刺青はOKのようです。

そんな感じで料金は入浴料が490円。サウナも利用するなら+300円。石鹸やシャンプーなどの備え付けは一切なくて、番台で買うと石鹸が50円です。たった50円だけど無駄な出費な気がするから自宅からボディーソープとかを持って行く方がいいですね。

まあ、でもハイパー新百合(月会費税込9,350円)に週6で通っている私からすると、この内容で1回790円はどうにも割高に感じてしまいます。スタンプカードをもらったけど、この先ハンコが増えることはないでしょう。

整ってます

先日、ハイパーフィットネスクラブ新百合ヶ丘の男性用サウナが約2ヶ月ぶりに復旧しました。サウナのある生活っていいですよね。

私はいわゆるライトサウナーで、これまではサウナで数分間汗を流せれば満足だったのだけど、新たに水風呂にも入ることにしました。ちょうど夏だし。

ちなみにハイパーの水風呂の水温は約20℃。確かマリンワールド海の中道の大水槽がそれぐらいの水温だったような。痩せてた頃から暑がりだった私にとって海なら2mmのウエットスーツでも1時間無理なく潜れそうな温度です。まあ、海水と淡水では体感温度が違うけど。

水風呂

さて、水風呂の感想はというと「なるほど、これが整うという感覚か」です。実感するのは帰路。体内でサウナに入った加熱効果と水風呂に入った冷却効果が拮抗している気がします。そして蒸し暑い中で歩き続けても汗だくにならないですね。なるほど自律神経だか副交感神経だかが整っているのかも。これはいいや。

ちなみにNFLの選手なんかは試合後に回復を早めるために氷入りの浴槽に浸かるそうな。霜焼け防止用に手袋や靴下を何枚も着用した上で。ボブ・サップが言ってました。ならば20℃の水でも筋トレ後の回復に少しは効果があるかもしれません。

ワクチン接種の案内が届いた

昨日、「新型コロナウイルスワクチン接種のご案内」が自宅に届きました。

新型コロナウイルスワクチン接種のご案内

なるほど川崎市でも65歳未満への案内が始まったわけだ。

封筒を開けてみると記入が必要な予診表や接種券のシールがあれこれ入っていました。

川崎市のワクチン接種券
川崎市のワクチン接種券シール

それと予約方法の案内も。でも、まだ予約のためのログインはできないようで、IDとパスワードが弾かれますね。サイトの案内にも

【60歳以上の方】  予約開始日時:6月26日(土)午前8時30分~

とありました。

なお、接種場所は今は麻生市民館だけど、7月13日(火)からは新百合トウェンティワンに代わり、接種可能人数が増えるとのこと。どちらも駅近で不便もないので頃合いをみて予約しようと思います。

ちなみに私は元来ワクチンは打たない派。ただし反ワクチン思想ではなく単なる注射嫌い。それでもインフルエンザにも罹ったことがないのだけど(罹ったけど重症化しなかっただけかも)、今回は別。集団免疫の形成には協力したいのと、私が好きなフィリピンやインドネシアが国外からの観光客の受け入れを再開しても、遊びに行くにはワクチンの接種証明が必要になるはずだから。幸い健康状態にも不安はないし、少々の副反応は出るかもしれないけど、ワクチンなんてそんなもんだろうと。アフリカに行く時に打つやつなんて目眩やらあれこれ症状が出るとも聞くし。

ただ、私のように生理的な注射嫌いにとってニューズ番組のあのワクチン接種シーンは拷問です。針が細くて痛みはほとんどないらしいけど絵面が痛々しいのですよね。早く注射以外の方法も開発してもらえないものだろうか。ひょっとしたら毎年摂取することになるかもしれないし。

FIX System Frame PT01

マリンダイビングフェア2021のFisheyeブースで見かけたFIX System Frame PT01。OlympusのPT-059/058に特化したフレームです(グリップは含まず)。

FIX System Frame PT01

これでカメラセットを組むとこんな感じになります。

FIX System Frame PT01

この例ではグリップのてっぺんにリングライトを接続。フィッシュアイレンズを取り外してフレームの上部のレンズホルダーに退避させれば、レンズ近くにリングライトを引き寄せてマクロ撮影に使えます。

そう、カメラ一台で魚眼ワイドからスーパーマクロまで対応できるのはコンパクトデジカメの強みですね。羨ましい。

セブのホテル隔離期間が短縮に

日本からセブに行く際のホテル隔離期間が14日間から6日間に短縮されているようです。正確には、PCR検査を入国から5日後なので、そこで陰性結果が出ればもうホテルをチェックアウトできるようです。陽性ならどうなるかは判りません。無症状や軽症ならそのままホテル滞在かな。

詳しくは以下。

【日本からセブにお越しになる際の隔離ホテル情報】

現在、日本からフィリピンに入国した際、政府指定のホテルでの隔離が義務付けられています。

隔離ホテルは政府が指定しているリストの中から自由に選択いただけます。
https://mactan…

セブ・日本人会さんの投稿 2021年4月20日火曜日

でも、まだまだ遊びに行かれる感じではないです。向こうで6日間無駄にし、MGCQ下でどれだけダイビングサービスやらが稼働しているかわからないし、日本に帰ってきたら2週間のホテル隔離だものな。

ちなみに来年には海外旅行がまた解禁されるかもしれないけど、その時はどの国でもワクチン接種証明が必要になるのでしょう。

ATMOSダイブコンピュータ

こちらは先日のマリンダイビングフェア 2021で見つけたダイブコンピュータの新製品『ATMOS  MISSION ONE』。

ATMOSダイブコンピュータ 写真右下のワニぐちクリップが充電ケーブル

カラー液晶搭載で腕時計タイプなのは今風だけど、GPSも搭載されている点はGARMINと同様です。GPS、いいですよね。いつどこで潜ったかをかなり正確に残しておけるから。

ちなみにバッテリーはUSB接続の充電式。2時間のフル充電で40時間保つそうな。

面白い機能としてはLINEや電話の着信を知らせてくれたり、バイブレーション機能もあるとのこと。着信通知はどうでもいいけど、バイブレーションは便利かも。例えば斬圧が100および50を切った時などにアラームと一緒に知らせてくれるありがたい。でも、トランスミッタには対応していないから不可能か。そこは将来バージョンに期待だ。

そして何よりも嬉しいのがお値段で、85,800円(税込)とのこと。SHEARWATER TERICやGARMIN Descentよりも数万円安価。

というわけで、これも欲しいものリストに入れておこうと思います。検討する時間はたっぷり。海外に潜りに行かれるのは来年以降になりそうだから。

『マリンダイビング』2021年5・6月合併号

月間『マリンダイビング』の最新号が発売されました。また合併号です。

『マリンダイビング』2021年5・6月合併号

内容も地球の海フォトコンの入賞作品紹介に多くのページが割かれています。何しろ海外が全滅だものな。

表紙には「フィリピン」とあるけどマニラはロックダウン中、セブもMGCQが続いている状態で観光客の受け入れは早くても2022年と目されているし、最後の望みの綱のパラオですら今は日本から行くと2週間のホテル隔離を強いられてしまいます。

よって国内の特集でいくしかないけど、沖縄も那覇市など9市を「まん延防止等重点措置」の対象としました。飲食店は夜8時までしか開いてないし、アルコール提供は7時までだと旅行客にとっては楽しくないですよね。

まあスーパーで土地のお惣菜、あるいはブエノチキンとかを買い込んでホテルの部屋飲みもいいけど一晩で飽きるかも。

というか病床使用率が9割なんて市もあるらしいから、行くのは躊躇われます。行きたきゃ現地の空気感をしっかり調べてからにした方がいいですね。ほんでもって今は拙いと思えば諦めると。

イントラ御用達ダイコン

マリンダイビングフェアでダイブコンピュータの新製品を見つけました。
GARMIN Descent Mk2iです。

GARMIN Descent Mk2i今風のカラー液晶表示を備えているのは前モデルのDescent Mk2やMk1と同じ。でも、Mk2iでは新たにトランスミッタに対応しました。

GARMIN Descent T1 Transmitterファーストステージに挿しておくと残圧をMk2iに送信してくれるので、ゲージを見ずともダイコンで確認できます。

しかも最大5個のトランスミッタと通信できるので、例えばビギナーやシニア4人を連れて潜るイントラやガイドには最適でしょう。ちなみに通信範囲は10m。こんな感じで5人分が表示されるらしいです。

GARMIN Descent Mk2iの斬圧モニタリング

私はイントラではないので他のダイバーを率いることはないけど、残圧を手首のダイコンで確認できるのは確かに便利。GARMINのダイコンはGPSも搭載しているし、なかなかいいお値段だけど予算の都合がつけば欲しい一品です。

今年のダイビングフェスティバルは海で開催

マリンダイビングフェア2021の会場内にダイビングフェスティバルの案内がありました。去年まではインドアの展示会(1月31日〜2月2日)だったけど、今年は海でのイベント(5月15日、16日)になります。

イベント内容は下記画像か、オフィシャルWebサイトで確認してください。

ダイビングフェスティバル2021のチラシ(表面)

ダイビングフェスティバル2021のチラシ(裏面)

私は昔のダイビングフェスティバルやダイブBIZショーにもなるべく参加していたけど、今回は会場が「らららサンビーチ(静岡県沼津市西浦平沢)」で行くのが大変だからパスかな。

行かれる人は楽しんできてください。

インドネシアにはいつ頃潜りに行かれる?

マリンダイビングフェア2021にはお馴染みのインドネシアの共同ブースありました。でもインドネシア人スタッフなんかはいないのですよね…。

その向かいにはユーツアーのブースもあり、スタッフに「インドネシアにはいつ頃行かれそう?」と聞いたら「年末か、年明けになるのでは?」とのこと。インドネシアのツアーを組めないので、代わりに国内ダイビングツアーを取り扱っているそうです。

ユーツアーは昨夏のフェアではエレガントジェニファーという帆船を建造中と言っていので尋ねたら「完成したけど浸水しないまま」とのことでした。水に浸けてしまうとメンテが必要になるそうで。やっぱ、しばらくお預けですね。

ユーツアーのチラシ(表面)
チラシにも「2022年1月就航予定」とありますね

なお、チラシの裏面には「インドネシアにおける新型コロナウイルス感染状況」「バリ島における状況」が載っていました。

ユーツアーのチラシ(裏面)

要約すると、3月末時点で1日あたりの感染者数が6,000人(ピーク時は1万人だった)まで減っているが、外国人の入国制限が続いているそうです。ワクチン接種の進捗や変異株の影響もわからないので、まあどうなることやら。

「一つだけいいことは、この間に海が回復しているはず」とだけ言い残して帰ってきました。

フィリピンにはいつ頃潜りに行かれる?

マリンダイビングフェア2021にはいつものフィリピン政府観光省による共同ブースコーナーがありました。エメラルドグリーンやらブルーコーラルなどの。

ちなみにエメラルドグリーン、かつてはアネモネリゾートという安宿の敷地内にあったけど、今はブルーウォーター内。アネモネリゾートはもうないそうで。私がご無沙汰している間にあれこれ変わっているなぁ。

マリンダイビングフェア2021のフィリピングッズ
マスクには「IT’S MORE FUN IN THE PHILIPPINES」のロゴが入っています。Cebupotは発行しても読む人はほとんどいないよな…

で、出展者の一人にフィリピンにはいつ頃行かれそうかと尋ねてみたものの「年内は厳しいのではなかろうか?」とのこと。何しろマニラはロックダウン中だし、セブも MGCQ(GCQの少し緩いバージョン)が続いているそうで、今はビジネス渡航でも入国不可とのこと。一時帰国中の日本人ダイビングスタッフも足止め状態だそうな。まあ日本でもこんな感じのグズグズだし、無理もないか。

もっとも、どうにかして行かれたところで、行きと帰りに両国で二週間ずつホテル隔離なんて勘弁だし、もし向こうでコロナに感染しようものなら医療水準が心許ない中で思いっきり不安な日々を過ごすことになるから、やっぱり無理ですね。

ニシキテグリ柄バッグ

4月2日(金)、マリンダイビングフェア2021に行ってきました。会場はいつもの池袋文化会館だけど、例年の2フロアの内、上の狭い方だけでの開催。まあ、今は仕方がないですね。延期に次ぐ延期となった昨夏よりは来場者も多く、活気があったのがせめてもの救いです。

さて、会場を回って一番目についたものから紹介します。

NUDI WAREのニシキテグリ柄のバッグ
手前からニシキテグリ柄トートバッグ、ミノカサゴ柄(ドライバッグ)、ジンベエザメ柄(マイクロファイバータオル)

シリーズの品揃えはトートバッグ、ドライバッグ、ヘッドバンド、マイクロファイバータオル(76cm X 178cm)。絵柄はニシキテグリ、ミノカサゴ、ジンベエザメ、イタチザメの4種類。

これらの商品を出しているのはNUDI WAREというハワイ生まれのブランドだそうな。売り上げの10%は海の保全に使われるのだと。

こちらのサイトで購入できます。

二十世紀商事株式会社

今はSALE中のようだし、すぐに売り切れそうだから、欲しい人は急いだほうがいいかも。

ビックカメラ池袋東口カメラ館が閉店

先日、ビックカメラ池袋東口カメラ館が閉店しました。私も以前はちょいちょい利用していたのだけど。

ビックカメラ 池袋東口カメラ館
Nikonのオールドカメラのオブジェが印象的なお店でした

ビックカメラ池袋カメラ館まあ、残念だけどしかたないか。スマホ全盛のこの時代、カメラの需要は右肩下がりなのだろうから。

ちなみにこのあたりでは、松屋やケンタッキーフライドチキンなども閉店していますね。コロナの影響が色濃く出ているのでしょう。

さて、昨日1月20日は地球の海フォトコンテストの応募締め切り日でした。せっかく今年からオンラインで応募できるようになったのに、私はパス。何しろ去年は一度も潜りに行かず、新作写真がなかったもので。

あとはやはり池袋のイベント『マリンダイビングフェア 2021』が無事4月にフルサイズで開催されることを願うばかりです。

賀正

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は誰にとっても厳しい一年だったので、今年は多くの人が笑顔でいられる年になってほしいと切に願います。とりわけ私にとって。

それにしても昨日の東京の新型コロナ陽性者は1,137人と、過去最高を一気に400件近くも更新。正月前の駆け込み検診の結果でしょうかね。

陽性者=感染者ではないけど、母数が増えれば医療・保健機関への負担が増加します。もちろん中症以上の人の数も。正月休みを挟む来週は減りそうな気がするけど、再来週あたりにまた増加して、部分的な緊急事態宣言が出るかも。春はまだ先だし、しばらくは辛抱の時が続くのでしょう。

さて、今年は丑年だけど牛の写真なんて撮ったことがないので、代わりにウミウシ写真の中でも最も牛っぽい一枚を。

賀正(令和三年一月1日)

ウミウシとは実に不思議な生き物で、この個体は見てきて擬態したかのように牛そのもの。ツノっぽい触角だけでなく、目鼻口耳まで牛っぽい容姿をしていました。

ああ、いつになったら外国にまた潜りに行かれるだろうか…。

PHLight英会話 -フィリピン人ESL講師による英会話スクール –

懸念された台風14号が予想よりも南寄りのコースを辿ったことで、Philippine Expoは昨日も今日も無事開催できたようですね。良かった。次回はまたフルサイズで開催できることを願います。

さて一昨日、そのPhilippine Expoの会場で『PHLight英会話』のブースを見つけました。恵比寿にあるフィリピン人ESL講師による英会話スクールとのこと。どこかで聞いたような話だなぁ。

PHLight英会話のロゴ

そう、私が昨春まで関わっていた九段下の英会話スクールと同様のコンセプトですね。フィリピンにはESL学校がたくさんあるし、若い子は英語の発音も綺麗なので(その分、母語が疎かになりがちだとも聞くけど)、あちらで経験を積んだ陽気なフィリピン人ESL講師を連れてきて英会話スクールを開くというのは一見良いアイディアのような気がします。ワーキングホリデーとかのネイティブよりもESL教師としての能力は上だろうから。

でも、九段下のそれはフィリピン政府の無能さのせいで新たなフィリピン人ESL講師を来日させられず継続を断念したのですよね。PHLightには長く続いて欲しいものです。フィリピン政府、ちゃんと学習してくれていれば良いけど。

PHLightのスタッフと私
中央が私。左側の女性は日本人のカウンセラーかな。右側の女性はバタンガス出身のESL講師(オープンウォーターダイバー)だそうな。

場所は恵比寿か。私の活動範囲からは外れているので通えそうにはないけど、何かしら接点を作って、イベントとかの際には参加してみるのも良いかもしれません。

フィリピンに行かれるのは来年後半以降

フィリピン政府観光省によると、同国の外国からの観光客受け入れは2021年7月以降にずれ込むとのこと。以前は今年の10月以降と言っていたけど半年以上も先送りされてしまいました。

フィリピンの景色
フィリピン政府観光省のWebサイトより

フィリピンでもCovid-19は幾分落ち着いてきているはずだけど、経済の頼みの綱の観光客受け入れができないほど混迷したままなのか。ああ、フィリピンに冬はないけど、もっと北の国々はこれから冬に向かっていくので、医療水準が高くないフィリピンとしては警戒せざるを得ないのでしょうね。

いよいよ厳しいことになってきました。各ダイビングサービスが心配です。更に10ヶ月もクローズしたままで持ち堪えられるだろうか…。

ピーロートの栽培醸造ワイン

マリンダイビングフェア2020にはピーロートの栽培醸造ワインのブースがありました。毎年見かけるものの立ち寄ったことはなかったのだけど、今年は見るものが少なかったので立ち寄って話を聴いてみました。

同社が扱っているのはドイツやハンガリーで栽培醸造しているワイン。アルコール度数は9%と低く、開けても冷蔵庫に入れておけば日持ちするのだそうな。

ピーロートの栽培醸造ワイン

12本単位にはなるものの、その場で注文すると3割ぐらい安く買えるそうで。

それぞれ試飲させてもらうと、味は赤でさえ果物としてのブドウそのものの味。洗練された上品なグレープジュースのようなワインでしたね。

確かに美味しいとは思ったけど購入はパス。私が飲むには甘く軽すぎるので。

その代わりに微力ながらここで宣伝させていただきます。「アルコールなら何でもOK」みたいなガサツな連中とではなく、例えば、女性も交えた少し気取る必要があるパーティとかで出すには持ってこいでしょう。

訃報

私の飲み仲間の一人が今年の一月に亡くなっていたことを昨日になって知りました。彼とはここ数年会ってなかったけど、まさかそんなことになっていようとは。

今月頭、彼の誕生日に仲間達がLINEでメッセージを送ったもののなしのつぶて。そういや2月の私の誕生日にも彼だけがメッセージをくれず、律儀な彼にしてはちょっと変だなとは思ったのだけど、まあいいかと放っておいたのでした。その時にはすでに他界されていたのですね。

彼はまだ40歳とちょっと。やりたいこともたくさんあっただろうに。コロナが落ち着いてからでも、またみんなで会って飲み交わしたかったけど、とても残念です。あの人懐っこい笑顔が忘れられません。

MMくん、今までありがとうございました。ご冥福をお祈りします。天国で、大好きな飛行機を眺めながら大好きなビールを好きなだけ飲んでください。

献杯

 

エレガントジェニファー号建造中

マリンダイビングフェア2020にはインドネシア観光政府のブースはなく、お馴染みのユーツアーが単独でブースを構えていました。とは言え、インドネシア自体が今は海外からの観光客を受け入れていないので、先々のツアー案内ということになります。来年以降でしょうね。

なお、サービス傘下の現地会社はダイビングサービスのビジネスができないので、この期間に新たなクルーズ船を建造中とのこと。インドネシアの海でよく見かける帆船タイプです。

ユーツアー傘下のインドネシア現地法人が建造中のエレガントジェニファー号の案内

エレガントジェニファーという名前のこの船にはシングルキャビンが二つあるのが嬉しいところです。日本とインドネシアの地方港だと往復に2〜4日かかるので、誰かとスケジュールを合わせて行くのは難しいですらね。そう、ジャカルタやバリから先の移動もあるわけです。

なお、今のところ来年10月4日からと10月23日からの13泊14日チャータークルーズが組まれています。個人で参加できるのは11月以降か。

で、説明員に「この船に興味はあるけど私はマクロしか撮らない」と言うと、「アレンジできるかも」とのこと。「航行スケジュールは変えられなくても、滞在する海域によってはマクロ中心のダイブスケジュールを組めるかもしれないので、そこを狙って乗船すれば」ということらしいです。

その頃、航空会社がどうなっているかも解らないし、まだ何も具体的なことは決められないので、頭の片隅においておくことにします。

NA マクロコンバージョンレンズ EMWL

マリンダイビングフェア2020は、出展者が少なかったのですがFisyEyeのブースはありました。

そこで新製品はあるかと尋ねたら、いくつかの最新カメラ用のハウジングに加えて、こちらを紹介されました。

NA マクロコンバージョンレンズ EMWL
NA マクロコンバージョンレンズ EMWL

もはや何が何だかわからないけど、ハウジングに取り付ける3体合体の拡張レンズのようです。

ちなみにお値段は、この写真の構成だとハウジングやカメラを除いても80万円ぐらいになるそうで。

まだ商品としては日本に入ってきていないらく、発売されてもさすがに使う人は思いっきり限られるでしょうね。水中映像はしっかり撮ってもマネタイズが難しいので、NHKの水中撮影班ぐらいかな…。

マリンダイビングフェア2020が無事開催されました

8月21(金)、再延期されたマリンダイビングフェア2020が無事開催されたので行ってきました。

会場はいつもの文化会館2Fと3Fではなく3Fのみ。つまり規模は半分以下ですね。

マリンダイビングフェア2020の入場口
検温を受けて入場

そんなわけで出店者も微妙な感じ。

例えばカメラ関係はFishEyeだけで、INONやSea & Seaは参加を見送ったようです。それにOlympusも。Olympusはカメラ部門が売却になっちゃったところだし。

ダイビング機材メーカーの出店もありませんでした。スクーターやドローン(プローブ)、ダイコンなどの展示はあったけど。

海外勢では、会場向かって右奥のセミナー会場の手前にフィリピンブースがあったけど、説明員はまばら。そりゃそうですよね。今は政府系やビジネス以外では永住権を持った人しか行かれないので。予定しているツアーにしても来年以降だそうで。

その向かいにはインドネシア(ユーツアー)のブースがあったけど、インドネシアもまだ国内移動の制限が緩和された程度で観光客が行かれる感じではないとのこと。しかたないので今はクルーズ船を建造中だそうで。

まあ、今年はイベントの内容がどうであれ、開催できただけでも御の字でしょう。

マリンダイビングフェア2020の会場風
来場者もお昼過ぎはまばらでした。
マリンダイビングフェア2020の会場風
奥にMIC21の即売所があって例年なら通り抜けるのも苦労するほど混雑するのだけど今年は…。

マリンダイビングフェア2020の入場受付開始

再延期になったマリンダイビングフェア2020の入場事前登録の受付が開始されました。

マリンダイビングフェア入場事前登録を実施中のバナー

そう、イベントの入場客5,000人の制限解除が見送られたので再延期も危ぶまれたけど、一度に入場できる人数を制限することで開催可能になったようです。実施される感染症対策はこちら。

私もさっそく登録しました。出展者はかなり少なくなるとは思うけど(海外勢は来日しづらいかも。空港で抗原検査に引っかかれば2週間隔離だし)、私もダイバー歴が4半世紀を超えた古株の一人。行かれるなら行かないと。

ただし、今後の新型コロナ感染者の状況次第では、直前になってイベントを開催できない事態に陥ることもあり得ますよね。

現状、ウイルス拡大が収まる見込みは乏しいのだけど、なんとかいい方向に進んで欲しいものです。このイベントだけでなく世の中すべてが。じゃないと特にダイビングサービスが継続をギブアップしかねないので。

コナミ新百合の思い出

今月、コナミスポーツ新百合ヶ丘からハイパーフィットネスクラブ新百合ヶ丘に移籍したので、コナミ新百合の思い出でも。

コナミスポーツ新百合ヶ丘の外観

私は1992年からコナミスポーツ多摩センター(当初はエグザス多摩センター)の会員だったのだけど、後にオープンしたコナミスポーツ新百合ヶ丘も時折利用していました。

オープン当初の新百合ヶ丘店は今とは色々と違うところがありましたね。

カラオケボックス

現在の1F、ストレッチルームの近くにカラオケボックスがありました。

レストラン

現在の2Fラウンンジはかつてレストランでした。奥には座敷もあり、たびたび飲み会をやった記憶があります。

フリーウェイトゾーン

今とは逆で、かつては1Fがフリーウェイトゾーンで、2F(入り口の隣の部屋)がエアロバイクなどの有酸素コーナーでした。時代ですね。昔はジムといえば筋トレ器具が主役だったという。

スタジオプログラム

昔の定番はエアロビクス、そしてヨガや太極拳などでした。しかもエアロビクスの先生はレオタード姿。これも時代の流れですね。

スタジオの位置

かつて第一スタジオはトイレの近くにあり、今の第一スタジオの場所はスミスマシンなどの筋トレコーナーでした。ずいぶん前のお正月に武藤敬司さんとケーブルマシンを譲りあって上腕三頭筋を鍛えた記憶があります。毎年の東京ドーム大会前の調整だったのでしょう。

スカッシュコート

今では塞がっているけど、第二スタジオの左横から階段を下ったところにスカッシュコートがありました。

カーフマシン

マイナーだけど、かつてはふくらはぎ専用の筋トレマシンがありました。シートに座って太腿にパッドを当てて、かかとを上げる感じです。最大重量が200kg近くもあって好きだったのだけど、いつしか撤去されてしまいました。

ヒノキ風呂

かつては男女のロッカーとお風呂が半月ごとに入れ替わるシステムで、片方の露天風呂がヒノキ風呂でしたね。

イベント風呂

かつては露天風呂に入浴剤が毎日投入されていて、お湯が真っ赤だったり真っ青だったりしていました。

韓国アカスリ

大浴場には韓国アカスリのコーナーがあったので、おばちゃんがうろうろしていました。

ダイビングサービス

ダイビングは当初は多摩センター店に作られ、後に新百合ヶ丘に移転、そして7年前に廃業となりました。

ざっとこんな感じかな。建物の作りの古さや老朽化は目立つけど、末長く存続してくれるといいと思います。

マリンダイビングフェアが再延期

予想通りマリンダイビングフェア2020が再延期になりました

マリンダイビングフェア再延期のお知らせ

7月10日(金)〜12日(日)から8月21日(金)〜23日(日)に日程変更です。

まあ、しかたないですね。どうやら新型コロナウイルスは暑くなっても消えそうになく、緊急事態宣言による自粛の反動が再来週ごろから出かねないので、今の時点で判断するなら延期が妥当です。出展者も決断は悩ましいところだろうし。

ちなみにマリンダイビングでフェアではお馴染みのニューカレドニアも国際線の運行中止期間を7月31日まで延長していますね。場合によってはこちらも再延期されるでしょう。

このイベント、再再延期の可能性も否定できないけど、中止にならないことを願うばかりです。

さよならコナミスポーツ

新型コロナウイルス禍の行方が不透明だったこともあり、この3月いっぱいでコナミスポーツを退会したものの、状況が落ち着いたのでジム通いを再開することにしました。

ただし、コナミへの復帰ではなくハイパーフィットネスクラブに新規入会です。こんな時代、会費は安い方が良かろうと。

コナミスポーツのロゴ

コナミ新百合の月会費は14,630円(税込)でハイパーが8,580円(税込)だから、その差6,050円。結構大きいですよね。年間だと72,600円にもなるし。

もっともエグザスの頃から27年以上会員を続けた私のコナミの会費は13,210円(税込)だったし、このお値段が維持されるなら再入会しようかと思っていたのだけど、問い合わせたところ「通常料金で」とのつれない返答。それならいつ再入会しても同じ。だったら安価な他社を試してみようじゃないかと。

この先、コナミに戻りたくなるかは解りません。ダイビング部門は跡形もなく、近年はサービスがどんどん削られる一方で施設の老朽化も目立つし。

まあ、会社の福利厚生とかで安く通える人なんかはコナミでいいのだろうけど、私にとっては月額プラス6,000円払う価値はもうないかな。

フィリピン航空が運航を再開

フィリピン航空が6月22日(月)から日本発着路線を再開するそうな。

フィリピン航空のイメージ写真

ただし、まだ毎日運航とはいかず、羽田⇄マニラは月水金日といったスケジュールだそうです。

さもありなん。フィリピンも新型コロナウイルスの影響が落ち着きつつあるとはいえ、まだマニラはGCQ(General Community Quarantine)中だし、6月22日にどうなっているかは不透明です。フィリピンの真夏は4月だけど、結局、新型コロナウイルスが暑さで弱まることはなかったし。言うまでもなく、医療体制も人口密集も日本の比ではないわけだから、ギャンブル感覚で行ってもホテルに2週間隔離になるのがオチかと。

つまるところ、まだ公務か緊急の渡航のみの想定で、レジャーで行かれる感じではないですね。フィリピン航空のサイトでも予約が通らないし。

観光の再開はもっと先、やはり10月以降とかになるのかも…。