blogが表示されなくなった

先日、このblogが表示されなくなりました。下図のようにそっけないメッセージが出て。

blogが表示されなくなった時の画面

リンクを辿ってトラブルシューティングの方法を読んでみたけど、対処方法は解らず。

そこで「このサイトで重大なエラーが発生しました」でweb検索してみたところ、たくさんヒットしますね。どうやらphpのバージョンが影響しているようで。確かに、直前にLOLIPOPのレンタルサーバーでPHPのバージョンを上げたところでした。

ならばとLOLIPOPにログインし直し、変更したPHP設定を少し古い別のバージョンに変更したら、blogが再び表示されるようになりました。

いやぁ冷汗ものです。私はWordPressを独学で習得したため必要最小限のことしか把握しておらず、トラブルの発生パターンや深刻度がよく解っていないのですよね。

まあ、最悪blogを捨てることになっても、それはそれで解放された気になるかもしれないけど、せっかく作った写真ギャラリーやら過去の日記などがなくなるのは終活みたいで寂しさを感じるかもしれないなと。

デューン 砂の惑星 PART2

ずっと楽しみにしていた『デューン 砂の惑星 PART2』が公開されたので観てきました。

以下、ネタバレなので気になる人は読まないでください。

デューン 砂の惑星 PART2

私の感想は「これでいいのか?」です。何だろう、満足感はあまりなかったなぁと。どうりでシネコン内の割り当てが中規模スクリーンだったわけだ。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はPART 3も作りたいと言ってたけど、どうだろうな。これ、大ヒットはしなさそうだもの。三部作は三作目がコケるのが定番なのだけど。

私の不満点、まず暗い映像の場面が多いこと。ブレードランナーも前作もそうだったし、いかにもヴィルヌーヴの映像なのだけど、眠気を誘われるのですよね。

次にナビゲーターが登場しなかったこと。元は人間だったもののメランジの大量摂取によって異形のミュータントと化し、引き換えに宇宙船の恒星間航行を可能にする超能力を授かったナビゲーターは、サンドワームに次ぐ本作のマスコットキャラクター(?)なのに。ヴィルヌーヴの趣味には合わなかったのかな。そのためか何故メランジが全宇宙で最重要物資とされているかの言及もなく、大航海時代の胡椒みたいな嗜好品扱いになっているような。

同じく、アリアも産まれて来ず、成長した姿が予知夢のようなヴィジョンで登場しただけ。胎児の段階ですでにベネ・ゲセリットの叡智を発揮するアリアは、母の口を通じて意思を伝えるのみで味気ない。

他にも、声を破壊力に変えて発射する兵器も出てきませんでした。あれがポール率いるフレメンの戦い方だと思っていたのだけど。

そして極め付けの「これ、要るか?」と思ったのがポールの血筋。実は母のジェシカが宿敵ウラジーミル・ハルコンネン男爵の娘だったという。でも、そもそもジェシカがベネ・ゲセリット結社から娘を産むよう指令を受けていたのは、ハルコンネン家に嫁がせて両家を和睦させ、コントロールしようという計画だったんじゃないかと。その設定がまるっきり崩れてしまいます。原作でもそうだったっけ?

そんな感じで、なんか期待していたのと大きく違ったのですよね。私が原作小説を読んだのは何十年も前であまり覚えていないし、原作と違うからどうこうと言うつもりはないのだけど、何というか、SFっぽい展開を削って原始宗教風の人間ドラマに振り切っているような。

それで思い当たるのは私がSF好きながらスターウォーズシリーズが苦手なこと。あちらもSF的な舞台装置たっぷりなのに、どこか歴史ドキュメンタリーみたいで眠くなってしまいます。ヴィルヌーヴ版のDUNEも人間社会の営みや関わり合いに強くフォーカスした救世主物語然としているため、個人的には何だか物足りなさを感じてしまったんじゃないかと。

でももまあ、音声兵器は登場しなけど水遁の術ならぬ砂遁の術で砂に身を潜めて敵を迎え撃つ忍者風ゲリラバトルは見応えがあるし、何世紀にも渡り救世主の降臨を待ち望む信仰心が篤い民族の営みや団結、蜂起への道のり、ポールのカウンターパートであるフェイド=ラウサ・ハルコンネンの異常性などは丁寧に描かれているので、奇抜なSF要素よりもヒューマンドキュメンタリー、あるいは宗教の始まりの物語が好きなら楽しめるのかも。そういう人が多ければ本作もヒットして三作目にも繋がるでしょう。ハリウッドは弾切れっぽいし。

実はこの日、Youtubeに上がっている「Lynch’s DUNE The ultimate workprint」 リンチ版「砂の惑星/デューン」を予習がてら観てから行きました。

かつてのリンチ版、尺の都合でプロデューサーにカットしまくられて興行的には失敗したけど、このバージョンは未公開シーンを足して、より完成形を目指したもの。おかげでストーリーを把握しやすくなっています。もちろんナビゲーターもアリアも、リンチ自身も出てくるし、リンチ監督特有の悪趣味さもたっぷりで見ごたえあり。ちなみに私が犬のパグを始めて見たのがこの映画でした。

最後にヴィルヌーヴ版、ジョシュ・ブローリンが演じるガーニー・ハレックが演奏していた楽器の音色は、リンチ版でパトリック・スチュワート(ピカード艦長になる前の)が奏でていたものと似ています。トリビュートかな。

ダンジョン飯が完結

人気漫画『ダンジョン飯』の13巻と14巻が発売されてから一週間ほど経ったので感想でも。以下、ネタバレを含みます。

ダンジョン飯14巻の表紙

いやあ見事な終わり方でした。12巻までに大風呂敷を広げまくってどう決着をつけるのかと思っていたのだけど。

積み残してた大きな課題は以下。

  • 翼獅子=悪魔を退治する
  • ファリンを生き返らせる
  • 人種間の極端な寿命差をなくす

他にも「イヅツミの呪いを解く」ってのがあったけど、まあ本編には不必要だし、ひょっとしたら外伝として先々描かれることがあるかも。

悪魔退治はいかにもダンジョン飯らしい展開で決着しましたね。ライオスが迷宮の主になって悪魔に脅かされない世界を望むところまでは予想通り。というか誰でも思いつく展開だけど、当然ながらそこでは終わらず。悪魔の口車に乗せられたライオスは魔物への変身願望を果たすことに。

それでも結局はライオスの生き物への理解の深さ、周到さが勝ちを呼び込みました。悪魔はライオスを「欲望を消化できるモンスター」に変えてしまい己の底なしの食欲を食われることに。そう、無敵の悪魔を倒す術も「食べる」だったとは、話の作り方が見事です。

ファリンの蘇生にしても、どうにか悪魔の力を利用して人間に戻すのかと思いきや、例の完食作戦でもって竜部分をみんなで食べて大宴会。ブレないですね。竜を完全には取り除けなかったせいで生き返ってもところどころに羽毛が残ったものの本人は意に介さず気に入るという。

ただし、マルシルの人種間の寿命差をなくす願望は、彼女が他者の死を受け止める心構えで消化。その思いはヤアドにも「昔は死んで全部失うのが怖かったけど」と代弁させています。このへんの演出も上手いよなぁ。

そうそう、ライオスに向けられた「一番の望みは叶わない」という悪魔の呪いは「ファリンの蘇生失敗」ではなく「魔物が寄り付かなくなる」というものでした。なるほどね。

そして本編最後の一コマにも、食へのこだわりを説いた悪食王ライオスが「今日は何を食べようか」とコボルトの子供を抱え上げて周りを慌てさせるというオチが。

そんなわけで全編を通じて名作でした。年明け1月4日からアニメが始まるけど、そちらも見逃せません。後々、NETFLIXとかで実写化してもらえないだろうか。モンスターや料理はその方が見応えがありそうだから。

ヒクイドリ

11月5日(日)は久留米鳥類センターに赴きました。お目当てはヒクイドリ(Casowary)です。何しろ飼育している施設が日本に7箇所のみで、見たことがなかったもので。以前、福岡市動物園に行った際は鳥インフル流行のせいで見られなかったし。

でもこの日は無事会えました。

久留米鳥類センターのヒクイドリ

ヒクイドリ、世界一危険な鳥としてギネスブックにも載っているけど、さすがに金網越しならあの強烈な前蹴りを喰らう危険はありません。

こうしてみると顔つきがラプトルですね。恐竜っぽさを首から上に色濃く残しています。

それと足。こちらも見事に恐竜です。

久留米鳥類センターのヒクイドリの足

さて、この日はiPhoneしか持ってなかったのでこんな絵しか撮れなかったけど、次回は一眼レフを持ち込んで、金網を消して撮ってみようかと思っています。

北海道フェア2023

9月28日(木)、代々木公園の北海道フェアに行ってきました。4日間のイベントで金、土、日と進むにつれ人出が増えて混むから、初日に行かれたのはフリーランサーの利点です。

あいにく北海道の食べ物を味わうには暑すぎる気温だったけど、まあしょうがない。

で、食べたのはこちら。

海鮮丼屋小樽ポセイ丼の帆征丼(ポセイドン)、2,500円。

北海道フェア2023のポセイ丼

蔵 別邸の帆立貝柱のバター焼き、800円。

北海道フェア2023の帆立貝柱のバター焼き

蝦夷番屋の流氷セット(かにみそ甲羅棒肉盛り&流氷ビール)、2,000円。

北海道フェア2023の流氷セット(かにみそ甲羅棒肉盛り&流氷ビール)
普段はビールは好んで飲まないのだけどカラフルなやつは試したくなります。でも炎天下で一人で飲むと、これっぽっちの量でもちょい酔いが回ってしまいます

総じて期待を裏切らない美味さだけど、気温33℃を超える夏日なのがなぁ。

最後、試食させてもらった中で一番気に入ったたこ足わさび(200g)を買って帰ってきました。

北海道フェア2023のたこ足わさび200g
1パック 1,404円はお手頃価格と思いきや、100gあたりそのお値段だそうで

ONE PIECE実写版の感想

実写版のONE PIECEを見終わりました。NETFLIXは毎週1話ずつではなく8話全部一気にリリースするのですね。Amazon PrimeビデオやU-NEXなんかは1話ずつだけど。

ONE PIECE Live action on NETFLIX

そこで感想を。私の評価は「概ね好意的」です。星だと4.5個ってところかな。

何がいいって再構成されたストーリーが小気味よくて。と言うのも今となっては原作漫画を1巻から読むのはしんどくて無理だから。もちろん連載当時は物語を盛り上げようと、あれこれ盛り込んだのだろうけど。

でも、話数に制限がある本シリーズではガープ中将が早々に登場し、海軍対海賊の構図を印象付けた上でゾロとナミが早々に遭遇。そこにウソップとサンジが加わり短い話数でイーストブルーのクルーが勢揃いするのがいいですね。

その上でバギーが大活躍。それはもうドラゴンボールのMr.サタン的な大活躍ぶりで。

ただ、残念なのはルフィのゴムゴムの技の描写。ピストル、バズーカ、鞭、鐘はいいとして、ゴムゴムのガトリングは敵が抵抗できずにタコ殴りされてるのにその場に立ったままなの実写だと不自然すぎて。まあ、変えるわけにはいかなかったのだろうけど。

それからキャストもなかなか。特にルフィとウソップは抜群です。もちろん顔は漫画と違う(特にウソップは鼻が長くない)のだけど、もう見ただけでそれっぽくて。ルフィを演じるイニャキ・ゴドイはメキシコの人とのこと。そう、ルフィの明るさはラテン系だよな。

でもロロノア・ゾロは少し違和感があるかな。新田真剣佑では目がパチクリしすぎてて。欲を言えばもっと切れ長な目の配役が良かったなあ。

ナミを演じるエミリー・ラッドも漫画に比べるとちょっと大人っぽすぎですね。現在30歳か。まあ次回作以降で笑顔が増えれば馴染んでいくかも。

サンジも何とも言い難い感じ。何しろ無類の女好きは実写だと難しいから、今のところ単なる紳士的な男です。

まあだんだん馴染んでいくだろから第二シーズンをなるべく早くお願いしたいところです。

ゾンビランドサガ マンホールすべてを巡ってみて

昨年の10月と今年の2月にかけて、ゾンビランドサガのマンホールすべてを巡ってみました

ゾンビランドサガ マンホール佐賀県MAP

というのも私は数年内に向こうにUターンするつもりなので、今の故郷である佐賀県の目ぼしい地を一通り知っておこうと。そこに『マツコ有吉かりそめ天国』や『行列のできる相談所』の佐賀特集が重なったもので尚更行くべだと思い立って。

ちなみにUターンを数年内としているのは、東京の便利さや暮らしやすさが向こう数年以内に失われていきそうだから。理由は長年の一極集中の副作用である超高齢化の進行と、来春からの物流危機による生鮮食料価格の高騰。どちらも解決策が見つかっていないので深刻化は避けられそうにありません。だったら田舎で暮らすのもよかろうと。

さて、佐賀中を巡ってみたものの、また訪れてみたいと思った地は限られます。

基山町

訪れるというか自身名義の家があるので住む場所です。県内で一番犯罪率が低いのどかな田舎町だけど、基山駅から博多まではJRで25分、鳥栖まで6分、久留米まで18分という場所なので、車がなくても生活に不自由しません。サウナ付きの広めな温泉施設もあるし。

でもジムが町内にないのが唯一の難点かな。

鳥栖

実家から一番近いちょっとした都市部です。飲食店が駅近くやロードサイドにたくさんあります。ネットカフェや業務スーパー、アウトレットモールも。

それにジムもあります。

佐賀市

基山駅からはJRで35分。県庁所在地だし、何かしら用事ができたら行くかな。ドライブイン鳥で食事したい時とか。先祖ゆかりの与賀神社もあるし。

武雄&嬉野

武雄と嬉野は温泉目当てですね。化粧水のような線質がたまらんです。

鹿島&多良

鹿島市とその隣の嬉野市は酒どころだからイベントの時は行くだろうな。

多良は竹崎ガニ目当てですね。

以上かな。唐津や呼子にも惹かれはするけど実家からは遠いもんで。いや、唐津の海ではダンゴウオが見られるはずだから、春先に潜りに行くのはいいかも。

リオルふかの日イベント

私はPokémon GOを細々だけど続けています。

7月22日(土)は『リオルふかの日イベント』デーでした。もう課金する気はないけど無料イベントだから参加することに。

まずは手持ち卵の整理。無課金でチビチビ貯めてたコインをはたいて「散策ボックス」を入手。孵化装置に9個すべての卵を入れて孵化。

Pokémon GOの散策ボックス

その後はポケスポットを巡り新しい2Km卵をゲット。歩いて孵化するたびに次々と卵を孵化装置にかけて、最終的にゲットしたリオルが22匹。

リオルふかの日イベントの成果

その内、個体値MAXは0、念願だった色違いのリオルも一体だけでした。一応★★★だけど個体値44/50か。

色違いリオル★★★

願わくばもう一体欲しかったのだけど。片方はルカリオに進化させるために。途中で1時間休んだのが仇になったかな。

でもまあ、このゲームは無課金ユーザーには渋いから、こんなところでよしとしましょう。

ちなみに8月26日(土)と8月27日(日)に、『GOFEST2023グローバル』は有料イベントなのでパス。昨年、一昨年は参加したけど、どちらも色違いが2、3体しか出なかったので、日頃課金してないと、こんな扱いを受けると思い知ったから。

アンテナショップ大町ふるさと館

アンテナショップ大町ふるさと館を見つけたので入ってみました。建物がピカピカだと思ったらリニューアルオープン後1ヶ月も経ってなかったようで。

アンテナショップって東京とかに県をあげて出店するイメージだけど、ここは佐賀の地場産品を集めた道の駅の小型版みたいなお店でした。

まずは佐賀牛コーナー。よだれが出そうになります。

アンテナショップ大町ふるさと館の佐賀牛コーナー

アンテナショップ大町ふるさと館の佐賀牛ローストビーフ

それから佐賀のブランド鶏『ありたどり』のコーナーも。きっと美味いんだろうなぁ。有田焼で知られる有田町にあるありた株式会社が商品展開しているようです。

アンテナショップ大町ふるさと館のありたどり

アンテナショップ大町ふるさと館のありたどり

他にもベーカリーとスイーツ、デザートのコーナーがあったかな。

結局目移りして何も買わなかったけど、惜しいことをしたなぁ。

こちらはアンテナショップ大町ふるさと館の外観。

アンテナショップ大町ふるさと館の外装

むつごろうの箸置き

鹿島駅の観光案内所でレンタル自転車を返却。6時間ほど借りても1,000円が上限とお得です。

女性スタッフから「どこに行かれました?」と訊かれたので「竹崎の展望台まで」と答えたら随分驚かれました。鹿島駅⇄岳崎城址公園は往復で50kmを超えるので自転車で行こうとする人はいないようです。

もちろんバッテリは持たないのが解っていたのでアシストは上り坂の時だけONにする工夫が必要でした。

本当はバスで行こうと思ってたけど、自転車にしたことで道の駅多良にも立ち寄れて竹崎ガニや牡蠣を買えたので、バスに乗り遅れて良かった気がします。

なお、駅の売店では「むつごろうの箸置き」が売ってました。ゾンビランドサガリベンジの第二話に登場してましたよね。

鹿島駅の売店のムツゴロウの箸置き

同じく「むつごろうのようじ立て」も。

鹿島駅の売店のムツゴロウの爪楊枝立て

そしてフランシュシュ2号二階堂サキのコスプレパネルが。

鹿島駅のフランシュシュ2号二階堂サキのパネル

島じまん2023

5月13日(土)、5年ぶりの開催となった島じまん2023(竹芝)に行ってきました。

一番のお目当てはウツボ。そしてもしサビ(クロシビカマス)があれば食べたかったけど、サビの出店は見当たりませんでした。

まずは伊勢海老。かつてはサザエを出していた伊豆大島のブースで小ぶりなやつを焼いて提供していました。

島じまん2023の「伊勢海老(酒と塩で味付け)」
伊豆大島ブースの伊勢海老。美味いけど殻が小さいので食べにくいよなぁ。

それからメカジキのバーガーとフリッター(ヤンニョムチーズ味)。メカジキも美味い魚ですよね。普段もスーパーで見つけた時はちょいちょい買ってます。

島じまん2023の「めかじきバーガー」と「ヤンニョムチーズメカジキ」

そして待望のウツボ。フライは良かったけど、旨揚げ(丸いカップの方)は味付きでカリカリの衣を食べた感じでした。

島じまん2023の「ウツボフライ」と「ウツボの旨揚げ」

ステージではフラダンスなどが。小笠原チームはイベントのために来ると次の小笠原丸の出向まで一週間滞在になるそうで。

島じまん2023のフラダンス

今回、物販は少し離れたビルで展開されていました。

島じまん2023の第二会場の入り口

佐賀てびち

道の駅太良(たら)で購入した佐賀県産ボイル豚足(4個で720円)。

道の駅太良で売っていた豚足

家で煮付けて食べたけど、これが実に美味かった。私のような豚足好きを唸らせるほどの肉質を誇っています。土地の恩恵もあるのかもしれないけど、養豚業者がいい仕事してるなぁ。

竹崎ガニ

竹崎城址展望台の食堂で食べた竹崎ガニだけでは満足できなかったので、大海神社の海中鳥居を後にして道の駅太良に再度立ち寄り、大ぶりな竹崎ガニ(6,000円)を一杯購入。その場で締めてもらって持ち帰りました。

竹崎ガニ(6,000円)

なお、お店の人に聞くと4月と10月が水あげ量が多く、お値段手頃でお勧とのこと。竹崎ガニの旬は冬と聞いていたけど、味の方は食べ比べてみないとわからないもんな。個々人の好みにもよるし。

で、翌日に実家で茹でて食べました。身がぎっしり詰まっていて、味噌も新鮮で濃厚。とても美味です。食通達が毎年買い求めるのもわかる気がします。

竹崎ガニ(6,000円)
茹でた竹崎ガニ。皿の直径は22cmぐらいです

名水豚

道の駅多良では豚肉コーナーも充実していました。

例えば豚足。

道の駅多良の豚足

他の部位も。ホルモン(直腸)にタン。

道の駅多良の豚肉

バラ、ハラミ、軟骨。

道の駅多良の豚肉(バラ、ハラミ、軟骨)

加工品各種。

道の駅多良の豚の加工品

佐賀牛はそれなりに有名だけど佐賀豚は聞かないのにと思って調べたら、「名水豚(めすいぶた)」というブランドで株式会社池上ファームが多良で肥育している豚のようです。なるほど多良でしか買えないかもな。

今回、豚足を買って帰って普通に煮付けて食べたけど、最高に美味でしたよ。

鯨肉

道の駅多良には鯨肉も売ってました。皮くじらと汐身鯨。有明海で鯨が獲れるわけではないけど長崎に近いから鯨肉の食文化があるってことかな。

道の駅多良の鯨肉

なお、商品リンクを貼ろうとAmazonを検索したら鯨肉って出てきませんね。反捕鯨団体の影響が強いのかな。

道の駅多良の裏の海岸
道の駅多良の裏の海岸

道の駅多良

レンタサイクルで肥前鹿島駅を出発して30分ほど走ると左側の海沿いに見覚えのある道の駅鹿島が。山田たえのマンホール蓋が設置されている場所だけど、昨年訪れたのでスルー。さらに20分ほど走ったら道の駅多良(たら)が見えてきました。

道の駅多良
道の駅多良のたたずまい

実はこの日の目的は太良でガザミ(ワタリガニ)を食べること。というのも直前の日曜日、唐津の鏡山温泉茶屋 美人の湯のサウナでテレビを見ていたら『行列のできる相談所』の放送で「阿部サダヲ&キスマイ玉森が佐賀の太良町・竹崎カニを食す!」というのをやっていたもので。何でも毎年この時期になると食通が多良を訪れるのだとか。ならばちょうどいいので寄って食べるべきだろうと。

ちなみに「竹崎ガニ」とは太良町の竹崎地区近海で獲れるワタリガニの名称です。この時期に取れるのはメスばかりだそうな。

店の生簀には活きた竹崎ガニがサイズ別で売られていました。茹でたカニも店内で売っています。

道の駅多良の活きワタリガニ
道の駅多良の活きワタリガニ。ハサミが動かないように輪ゴムで止められています

そして多良のもう一つの名物が牡蠣。1Kgで1,500円ぐらいだったかと。

道の駅多良の牡蠣
道の駅多良の牡蠣

有田焼の狛犬

アリタセラ、焼き物好きには天国みたいなモールなのかもしれないけど、私は特に造形がないものだから、派手だったり奇抜なものに目が行きます。

例えばこちら。狛犬?いや、シーサーかな?

有田焼の狛犬
有田焼の狛犬

五島で一緒に働きませんか?

マリンダイビングフェア2023には渋谷潜水グループによる水上発電設備の展示が。なんでも水上発電の設備を作るとともに魚礁を作ることで海中の生物層にもいい影響があるのだそうな。

渋谷潜水グループの水力発電

そして五島にも営業所があるようです。五島は何を隠そう私の生まれ故郷。残念ながら母の実家は随分前に取り壊しになって跡地にはスーパーが建ち、従兄弟の築百年以上にもなる武家屋敷も今年取り壊しになるけど。

マリンダイビングフェア2023の五島の案内

五島、海は素晴らしく美しいし、漫画&アニメ『ばらかもん』の世界そのものです。もちろん最高級の魚介類が獲れるので、都会的な生活があまり好きじゃない人にはきっと素晴らしい環境ですよ。

伊万里のオブジェ

伊万里駅周辺を歩くとモニュメントやらオブジェが多数設置されていました。

例えばカブトガニの記念碑。

伊万里湾のカブトガニの記念碑

そして陶器関連のオブジェはこちらの他にも至る所で見られます。

伊万里駅前のオブジェ
伊万里駅前のオブジェ

海中レストラン萬坊

呼子の朝市を後にして海中レストラン萬坊に。2023年2月3日に放送された「マツコ&有吉 かりそめ天国」で、どぶろっくの二人が訪れたお店です。

Googleマップによると呼子の朝市通りから1.6km、徒歩で22分と出たので歩くことに。すると住宅地の細い路地を抜けながら峠を越えるコース。少々しんどかったので、タクシーで行った方がよかったかも。

で、お店に到着すると受付の機械で整理券を受け取り、近辺で待機。席が空いたらスマホにコールがかかり、座席に案内される流れでした。佐賀の辺境ながら、なかなか進歩的なシステムが導入されている印象です。

そうして案内されたのは海中フロア(他に海上のフロアもある)だったものの、残念ながら窓がない席。でも、この日の海はに濁ってて時折アジか何かの魚影が見えるだけだったので、まあよかろうと。私もダイバー歴30年超。水中の景色は散々見てきてるわけだし。

さて、注文したは「いか三昧コース(4,400円)」。一人ランチにしてはお高めだけど、今回の旅の目的は「佐賀にお金を落とす」でもあったので気にしません。

海中レストラン萬坊のいか三昧コース(4,400円)
海中レストラン萬坊のいか三昧コース

ササイカ(ヤリイカ)の活き造りはもちろん、いかシュウマイ、いかの炊き込みご飯など、いか料理をあれこれ堪能。特にいかしゅうまいはこのお店が発祥だそうな。

活き造りの刺身を食べ、残ったゲソは一旦回収され、後ほど天ぷらにして出してくれました。

海中レストラン萬坊のいか三昧コースの天ぷら
海中レストラン萬坊のいか三昧コースの天ぷらとデザート(抹茶のわらび餅)

お味はというと、もちろん全品が美味でしたよ。

ササイカ

こちらは呼子のとあるレストランでいただいたササイカのお刺身。

海中レストラン萬坊のササイカ(ケンサキイカ)の刺身
海中レストラン萬坊のササイカ(ヤリイカ)の刺身

「ササイカ」はローカル名で標準和名はもちろんヤリイカ。刺身用としては最高級とも言われる種類ですね。この日は小ぶりな2匹が一皿として提供されました。

この通り身を裁かれてもはや死んでるかと思いきや、時おり足を組んだりします。それもこちらを睨みつけながら。

呼子の焼きイカ

呼子の朝市に来たからにはイカを食べないことには。ってことで焼きイカを。スルメイカで、600円だったかな。

呼子の朝市の焼きイカ
焼いたイカをカットして串に刺して渡してくれます
呼子の朝市の焼きイカ
串に刺してからタレを塗り、さらに焼くようです

まあ、焼きイカなんて珍しくもないけど本場で食べるプレミア感が乗ってさらに美味く感じます。

けんちゃん&さきちゃん

呼子のマスコットはけんちゃん&さきちゃん。

呼子のマスコットのケンちゃんサキちゃん
呼子のマスコットのけんちゃん&さきちゃん。2月はまだマスクしてました

中に人が入れるようになっているみたいでした。

そしてこんなところにも登場しています。

呼子のマスコットのケンちゃんサキちゃん

呼子の生ウニ

呼子の朝市でいただいたウニ(1,000円)。呼子はイカで有名だけど、もちろんそれ以外の海産物にも恵まれています。

呼子の朝市でいただいた生ウニ

注文するとお店のおばあがその場でチャキチャキとウニを3個割って、中身を取り出して提供してくれました。それを調味料なしにいただきます。

呼子の朝市

生ウニ、まあ期待通りの旨さです。

呼子の朝市

呼子の朝市通り

「呼子の朝市」って言葉は知っていたけど、実際に行ってみたところ「呼子朝市通り」なる細い路地沿いに水産物のお店や路上店が多数展開されていました。

例えばこんな感じ。さすがにイカ関連は充実しています。

呼子の朝市
右側に見切れいてるのはイカのクチ。500円。いわゆるカラストンビですね

他にもサザエやナマコ、アワビ、ウニなんかも。

呼子の朝市

なまず様

嬉野温泉の豊玉姫神社に祀られているなまず様を水中写真風に撮ればこうなります。

嬉野温泉の豊玉姫神社に祀られているなまず様
嬉野温泉の豊玉姫神社に祀られているなまず様

この写真はiPhoneで簡易的に撮ったのでこうだけど、水中では左右のストロボを炊くので影が消えます。

嬉野温泉の神社

昨年10月、嬉野温泉を訪れた際、バスターミナルから温泉街方面に歩いていると長い歴史がありそうな神社を発見しました。

豊玉姫神社の鳥居

神社の名前は読めないけど、由緒ありそうだから参拝することに。

参道をまっすぐ歩くと拝殿が見えてきます。

豊玉姫神社の拝殿と灯籠

本殿でお参りを終え、ふと辺りを見渡すと、どこかで見覚えのある白い石像が。

豊玉姫神社のなまず様
豊玉姫神社のなまず様

そう、ゾンビランドサガ第4話に登場した『なまず様』です。劇中、さくら(1号)と純子(4号)が「美肌健康しわ退散」というご利益目当てに水をかけまくってましたよね。

側には案内板が立っています。

豊玉姫神社のなまず様へのお参りの案内
豊玉姫神社のなまず様へのお参りの案内

じゃあ、先ほど参拝した社殿が、たえ(0号)が鈴を鳴らしまくってた場所ですね。期せずして聖地巡礼となりました。

ちなみにこちらの神社は豊玉姫神社です。御祭神はもちろん豊玉姫大神。そして住吉大神、春日大神。

前日に訪れた私の先祖縁りの与賀神社も御祭神は止日女神、つまり豊玉姫なのでご縁を感じます。

佐賀駅周辺のマンホール蓋

道の駅しろいし、そして佐賀駅の近くでゾンビランドサガのマンホール蓋を巡り、撮影したついでに、他のマンホール蓋(ポケふた)も撮ってみました。

ニャース。なるほどアニメでもロケット団はニャース方のバルーンで登場するもんな。

佐賀駅南のニャースのマンホール蓋
ニャースのぽけふた。佐賀城のお堀の北側のくすかぜ広場に設置されています。近くにはアローラとガラルのバージョンもあるそうで。今度撮ってこよう

このマンホール蓋、てっきり佐賀バルーンミュージアムの近くにあるのだと思いきや、実際に会ったのはこちらのロマンシング佐賀のドット絵バージョンでした。

佐賀駅南のロマンシング佐賀マンホール蓋
佐賀バルーンミュージアム前のロマンシング佐賀のマンホール蓋

そして佐賀駅周辺で一般的なマンホール蓋はこちらのムツゴロウバージョンです。いたるところで見かけます。

佐賀駅周辺で一般的なムツゴロウのマンホール蓋
佐賀駅周辺で一般的なムツゴロウのマンホール蓋

与賀神社の亀の像

与賀神社の境内にあった亀の像。

与賀神社の亀の像

でも、いわれは分かりません。

ああ、御祭神の豊玉姫命が竜宮城の姫様だからかな。でも、この亀、リクガメですよね。足がヒレ状ではないし、甲羅もふっくらしているので。

近くにはポニーっぽい像もあります。

与賀神社の馬の像

エビ系カメラマン

私はアマチュアの水中カメラマンです。地球の海フォトコンテストで準グランプリを獲ったこともあるので、そこそこの実力はあろうかと。ちなみに得意分野、というか好きなのがエビ類のマクロ写真です。

こちらはご当地鍋フェルティバルでいただいた濃厚エビ味噌鍋。これをマクロ写真風に撮るとこうなります。

伊勢海老の濃厚味噌鍋

正解はないけど、目にピントを合わせるのは基本。正面から狙うとインパクトのある写真になります。

ご当地鍋フェスティバル

ご当地鍋フェスティバル

全国魚市場&魚河岸まつり2022の翌週には同じ日比谷公園で第9回ご当地鍋フェスティバルが開催されていました。

グルメイベント参加が趣味の私としてはもちろん行かないわけにはいきません。そして食べたのはこちら。

伊勢海老の濃厚味噌鍋。

伊勢海老の濃厚みそ鍋
伊勢海老は飾りです。可食部はほとんどありません

3種極みカニ鍋。

3種極みカニ鍋

金目鯛汁。

金目鯛汁

私はやはり海老が好きですね。カニも美味い食材だけど鍋にすると脇役にしかならないかなと。金目鯛の鍋も悪くないけど、食べ慣れた定番の煮付けの方が楽しめる気がします。というか私は煮付け好きなもので。

なお、このイベントは鍋料理に限定ではなく、例えば佐賀のみかん「さが美人」や、鮎の塩焼きなども売っていました。

佐賀みかん

鮎の塩焼き

フランシュシュ6号星川リリィのパネル

道の駅鹿島の店内にはフランシュシュ6号星川リリィのパネルが置いてありました。しかも「おたんじょうびおめでとう」だそうで。検索したところ生前の誕生日は10月6日という設定みたいですね。訪れたのが10月11日だったか5日前か。

フランシュシュ6号星川リリィのパネル
フランシュシュ6号星川リリィのパネル

みかんソフトが売ってたので、干潟前のパネルと一緒に撮影。

道の駅鹿島のみかんソフト
道の駅鹿島のみかんソフト

それからワラスボとムツゴロウの干物を買って、この日の目的は終了。レンタル自転車を返却してJRで帰路につきました。

いや、願わくば肥前鹿島から少し西の嬉野方面にも足を伸ばせないかと思っていたのだけど、そこまでの時間の余裕がなさそうだったので無理はせず退散しました。

よってこの日のマンホール蓋の成果は5号と6号の2枚です。

道の駅鹿島

山田たえのマンホール蓋が設置されている干潟交流館の側には道の駅鹿島があります。品揃えは独特。何しろ有明海に面しているので、ワラスボやムツゴロウの干物など。まあ、福岡や佐賀のお土産屋さんでも買えたりはするけど。

道の駅鹿島のムツゴロウとワラスボの干物
道の駅鹿島のムツゴロウとワラスボの干物。どちらもハゼの仲間です

むつごろうラーメンなんかも売っています。

道の駅鹿島のむつごろうラーメンなど
道の駅鹿島のむつごろうラーメンなど

それから水槽では大ぶりなガザミ(ワタリガニ)が。なかなかのサイズでも1,000円なのは、さすがは道の駅ですね。

道の駅鹿島のガザミ(ワタリガニ)
道の駅鹿島のガザミ(ワタリガニ)

藍島の猫たち

先日の帰省旅、東京九州フェリーの出港と到着が遅れて小倉で一泊足止めを食ったため、どうせならと、船賃片道600円、約35分かけて藍島(あいのしま)に渡りました。

観光リーフレットに「200人程度の島民よりも多い数の猫がいる」と書いてあったので期待したけど、情報が古かったのか島で出会えた猫は10匹程度と拍子抜け。

藍島の猫たち

この通り、道端とかで遭える猫たちはどの個体も耳がカットされているので、去勢による頭数制限がしっかりなされている様子。つまりその個体からは子孫が残らないので、もはや島が猫だらけになることもなさそう。

まあ、島には終日空いている売店とかもないし、猫島としての観光を目指してはいないのでしょう。

Ferry Trip 故郷への長い道(6)

東京九州フェリーを使った帰省旅、資さんうどんを後にして小倉城を見学。

小倉城

それでもまだまだお昼過ぎ。このまま実家に向かうのももったいないので小倉っぽい何かをしようと。

そうして観光案内のリーフレット『レトロおしゃれな街・北九州』で見つけたのが藍島(あいのしま)への渡航。どうやらたくさんの猫が出迎えてくれるそうだから、片っ端からモフってこようと。

観光案内リーフレット『レトロおしゃれな街・北九州』

よってPCなどの荷物を駅のコインロッカーに預け、必要最小限の荷物をバックパックに入れて15分ぐらい歩いたところの港に。定期船の往復チケットを1,200円で購入。今回、二度目の船旅です。

こくら丸(小倉⇄藍島)

北海道フェア in 代々木

北海道フェア in 代々木

第32回 北海道フェア in 代々木に行ってきました。久しぶりの大規模グルメイベントだけあって、初日の木曜日なのに来客でいっぱい。みんな待っていたのでしょうね。

まずは「ばかうまや」のエゾシカのステーキをいただきました。串焼きにしようかと思ったけど、あちらはバラ肉のみだったので、もも肉との相盛りであるステーキに。

北海道フェア in 代々木のエゾシカのステーキ
左側がもも肉、右側がバラ肉

エゾシカ、美味いですね。特にもも肉にはどこか牛レバーを思わせる風味があって、いけました。

次に「肴や一蓮 蔵」の三色丼。本当はカニ棒肉が乗った「特盛 北海三色盛丼」を買いたかったけど、横着して「三色丼」と言ったら、こちらになってしまいました。まあ、良かろうて。

北海道フェア in 代々木の三色丼
三色丼

そして「俺のラーメンこうた」で濃厚札幌味噌らーめん。

北海道フェア in 代々木の味噌ラーメン
北海道といえば味噌ラーメン。期待を裏切らない味です

で、三品食べた時点で終了。何しろ来場者が多く人気店を狙えば30分並んで5分で食べて…となりそうなので。

会場、ステージのそばでは玉ねぎなど野菜の販売をやってました。

北海道フェア in 代々木の玉ねぎ販売

他にも、歩道橋を越えたら各種物産展やウポポイのブースも。アイヌ文化を伝える国立アイヌ民族博物館などを紹介しています。

北海道フェア in 代々木のアシリパさん

北海道フェアは10月2日(日)までの開催です。

九州観光・物産フェア in 代々木2022

さて、来週末は『九州観光・物産フェア in 代々木2022』が同じ会場で開催されます。こちらも楽しみにしていたのだけど、北海道フェアの入り口で渡された案内を見ると「九州から全国まで旨い!が大集合」と銘打っていて、九州勢の出店は少ないようで。

まあ、いいか。佐世保バーガーだけでも行く価値はあるでしょう。『肉祭り』も併催されるし、何かしら楽しめるはずです。

HOUSE OF THE DRAGONがようやく面白くなってきそうな予感

HOUSE OF THE DRAGON

U-NEXTで毎週月曜日に新エピソードが配信されているHOUSE OF THE DRAGON(ハウス・オブ・ザ・ドラゴン)ですが、これがどうにも退屈で期待はずれ。面白くないのですよね。

公開前、GAME OF THRONES(ゲーム・オブ・スローンズ)の前日譚となるスピンオフだと聞いていたから、てっきり凶王(エイリス・ターガリエン。デナーリスらの父親)の頃の話かと思いきや、ずっと前、200年ほど遡った頃の話だもんな。当然、知っている人物は一人も出てきません。

GAME OF THRONESでは絶滅から復活したドラゴンが大きな役割を果たしたけど、この当時の人々には見慣れた存在らしく空を飛ぶ馬ぐらいの扱いだし、ゾンビ(ホワイトウォーカー)も出てこなくて、ひたすら人間ドラマが展開されるのだけど、これがかったるくて。

そんなHOUSE OF THE DRAGONだけど、第五話『われらは道を照らす』を見終わって、ようやく盛り上がってくる兆しを感じられた気がします。

本作のストーリーは当時のヴィセーリス王が後継者に弟のデイモンではなく娘のレイニラ王女(ただし、女性君主の前例はない)を指名したものの、後にエイゴン王子が生まれて王位継承の先行きが怪しくなったというのが基本軸。

ヴィセーリス王はまだ健在であるものの、その体のあちこちに原因不明の腫れや出血があり、何かの毒物を継続的に接種させられていることを推測させます。そんな王が五話の最後に倒れ、いよいよ時代が大きく動き始めるのだろうと。

7国を束ねて治めるターガリエン王朝も盤石ではないし、レイニラ、デイモン、そしてエイゴンの三つ巴の構図に加えて、各国諸侯がどう絡んでくるのかが展開されていくのでしょう。そして王位を握り、後のデナーリスらの先祖となるのが誰なのかと。

今のところレイニラが主人公らしく描かれているものの、そこはターガリエンの血筋。彼女は叔父のデイモンにも親近感を抱いているし、先々は腹違いの弟のエイゴンとの婚姻を提案する側近がいたりもします。

近親婚の伝統があるターガリエンの末裔には狂気をはらんだ者もおり、まともに思えたデナーリスですら最後には一般市民をも惨殺してジョン・スノウに殺されるわけだけど、そんなターガリエン一族の狂気や闇が描かれていくのかな。だったら見続けてもいいか。

楽しみにしていたHOUSE OF THE DRAGONの出だしが低調だったため、独占法会のU-NEXTは今月末で一旦解約しようかとも思ってたけど、もうひと月は続けてみようかな。

配信番組が目白押し

STARTREK LOWER DECKS

最近、ネット配信の新番組を見まくってます。

最新エピソードの追加スケジュールは以下。

She-HULK

中でも一番楽しみなのはShe-HULKですね。単純明快で愉快だから。かいつまんで紹介すると、ハルクの従姉妹のジェニファー・ウォルターズ弁護士がアクシデントでハルクの血液(そもそもハルクは出血しないけど、この時は例の指パッチンの傷が癒えていなかった)を体内に取り込んでしまったために女性版のハルクに変身できるようになり、そのキャラクターを生かして弁護士活動を展開するというもの。1話が約30分ぐらいってのもいいですね。そして思いっきり笑えるんだよな。

スタートレック:ローワーデッキ

こちらも時間は短いし、愉快だけど、こちらはスタートレックの元ネタを知ってないと十分には楽しめないかも。そしてスタートレックはシリーズ合計1,000話ぐらいあるんだよな

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

ハウス・オブ・ザ・ドラゴンは3話を見終わったところだけど盛り上がりに欠ける感じです。ゲーム・オブ・スローンズの約200年前、ターガリエン家の栄枯盛衰を描くらしいけど、どうなんだろう。

ゲーム・オブ・スローンズはターガリエン、バラシオン、ラニスター、スタークといった名家諸侯の対立がスリリングだった上、デナーリスやティリオンなどの際立ったキャラクターが最初から登場してたけど、こちらはそういった登場人物もおらず、火を吹くドラゴンももう目新しさはありません。

なのに早くも第二シーズンの制作が発表されたってことは第一シーズン(10話前後)では完結しないってことか。でも、そこまで引っ張れるほどの人気を得られるどうかは、まだ何とも言えない感じです。

ロード・オブ・ザ・リング:力の指環

こちらもまだ2話だし、成功しそうかはまだ何とも。

まあ、amazn prime videoは月会費なしに見られるから、その点では有利かな。

ロード・オブ・ザ・リング 力の指環

9月2日(金)10:00、『ロード・オブ・ザ・リング 力の指環』がamaon prime Videoで配信開始となりました。毎週金曜日に新エピソード追加となるようです。

第一週目は2話リリース。さっそく二話とも見た感想はというと「まだ、よくわからん」です。映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビットの冒険』よりもずっと前の時代の話らしいけど、種族や登場人物やらが把握できてなくて。

以下、ネタバレを含みます。

知った名前

『ロード・オブ・ザ・リング』ではお馴染みのガラドリエルとエルロンドが出てきます。この世界のエルフは不死の種族ですからね。

ガラドリエルは『ロード・オブ・ザ・リング』では最高位のエルフという位置付けだったけど、なるほど若かりし頃はそういう立場だったのか…。

ハーフフット

本作では「ハーフフット」という小柄な種族が出てきます。ハーフフットはダンジョン飯の作者の九井諒子さんの造語だと思っていたのだけど違うのかな。でも英語の音声でもちゃんと「ハーフフット」と発音していますよね。

確か『ロード・オブ・ザ・リング』の作者のJ・R・R・トールキンキン氏は自身が考案した「ホビット」という名称を他者に使わせなかったので、他のファンタジー作品では「ハーフリング」や「ケンダー」といった類似の種族が登場するのだけど、本作ではわざわざ名前を置き換える必要は無いはず。ならばホビットとは違う種族の名前が必要になって、ハーフフットを採用したのかな。確かゴラム(スメアゴル)も指輪の魔力取り憑かれる前ははホビットのような感じだったはずだし。

ロード・オブ・ザ・リング三部作

力の指環の公開に先立ってロード・オブ・ザ・リング三部作を見返してみたところ、色々と記憶と違っていたり、新しい発見が。

キングダムの函谷関の戦い、蘇軍が繰り出す戦象はオリファントのオマージュだったのですね。

それからダンジョン飯に出てくるカナリアの船は、ロード・オブ・ザ・リングに出てくる西方エルフの船にそっくりでした。なるほどね。

ダンジョン飯 12巻の感想

アニメ化も発表されたダンジョン飯の12巻を読んだ感想などを書こうかと。連載は読んでいないので解釈が違っているかもしれないことはご容赦を。

以下ネタバレを含みます。

ダンジョン飯12巻

自然の摂理

物語が佳境に入り料理シーンがすっかり減りました。狩って食べるどころの話ではなくなって。

代わりに登場したのが食中毒の再現。カナリアが繰り出した使い魔が群体化した巨鳥に飲み込まれたライオスは、今度は自身が寄生虫として振る舞い食中毒を引き起こして対抗します。

さらにはそんなライオス達を飲使い魔ごとみ込んだケツァルコアトルの体内で消化、排泄されるという。なるほど、これもまたダンジョン飯か。調理をしない丸呑みも食だよな。今までとは食う食われるの立場が違うけど。

マルシルの郷土料理

本巻唯一の料理であり、マルシルの関心を引くために作ったのはまさかの二郎系ラーメン。魔物食ではない料理はこれが初めてじゃないかな?

悪魔

翼獅子、いわゆる悪魔は、本来は悪ってわけでもないけど人の欲望を好む性質上、ダンジョンの主がたとえ善良な思いから力を振るったとしても最終的には破滅を招きます。

マルシルはそういう負の側面を薄々感じながらも、ファリンを助け、人種間の寿命差を無くすという願いから心を取り込まれた一方で、すぐにでも魅了されそうなライオスの方が鈍いながら悪魔の力の本質を見抜いたのが愉快です。

どんな願いも叶う

マルシルが人種間の寿命差を無くすために取ろうとした手段は世界中をダンジョン内に取り込むというものでした。

以前、ミスルン隊長が「悪魔に会えばどんな願いも叶う」と言った際には「どうやって?」と思ったものだけど、そういう手段があったわけだ。確かに黄金城はそうなってたものな。

この先の展開は?

さて、この先はどうなるのでしょうかね?ライオスは食生活の改善を説いてマルシルを正気に戻したものの、物語をどう決着させるのかが見ものです。

私が思うに、ライオスがマルシルに代わって迷宮の主になるも「悪魔を退けたい」と願って翼獅子をジレンマに追い込むとかかな。

でも、それだとファリンは助からなそうだし、人種間の寿命差も変わらず、悪魔が退けられて「やっぱ世の摂理に刃向かってはいかん」的な終わり方だと結果的にエルフの思う壺なわけで…。

まあ、13巻を楽しみに待ちましょう。月刊で6話収録なら3月頃の発売かな。

レジェンズ 〜蘇る竜王伝説〜

しばらくバンダイチャンネルに加入していました。久しぶりに『レジェンズ 〜蘇る竜王伝説〜』が見たかったから。他の動画配信サービスでは取り扱ってなさそうなので。

レジェンズは2004年頃のアニメ。東京圏では確か日曜日の朝、フジテレビで『金色のガッシュベル!!』の一つ前の時間帯に放送されていたかと。

話は現代のニューヨークに「レジェンズ」と呼ばれる伝説のモンスター達が続々と現れて主人公の子供達とドタバタを繰り広げるというもの。ただし舞台はニューヨークのマンハッタン近郊だけど、どこか日本的で割とのどかな雰囲気で描かれています。主人公なんか半ズボン姿だし。まあ、話の都合ですね。

この作品の注目すべき点の一つは、これが後の『夏目友人帳』の前身でもあること。いや、もちろん両作品には何ら繋がりはないのだけど、レジェンズなくして夏目友人帳のアニメはなかったかも。

と言うのも、主人公のシュウゾウ・マツタニに寄り添う巨大な白い竜「シロン」の声を当てているのは井上和彦氏。そう、夏目友人帳で言えば斑(まだら)です。

レジェンズのウインドラゴン・シロン(斑)
斑(声が)

ほんでもってシロンのもう一つの姿が「ねずっちょ(小さな翼をもつネズミっぽいやつ)」で、こちらの声も井上氏。つまりニャンコ先生ですね。

レジェンズのネズっちょ(ニャンコ先生)
ニャンコ先生(声が)

ただし、ねずっちょはまだ人語を話さずゴニョゴニョとした発声に留まっているけど、井上氏による巨大な獣の二枚目声と愛玩動物のコミカルな声の使い分けはこの作品で成立していたわけです。

だったら主人公のシュウゾウ・マツタニの立ち位置が夏目貴志かな。こちらの声は神谷浩史氏ではなく岡村朋美氏、ONE PIECEのナミですね。

レジェンズのシュウ・マツタニ(夏目貴志?)
夏目貴志?

ポケモンGOフェスト2022

6月4日(土)と5日(日)、Pokémon GOの有料イベントが開催されました。

結局、二日間で私が獲得できた色違いポケモンは5匹のみ。その内の4匹はホエルコx2、ギアルx1、ヒコザルx1とどれも既に入手済みだったやつ。唯一、私にとって初だったのがエビワラー。

エビワラー(色違い)
個人的にはお初の色違いエビワラー

これが獲れてなかったら寂しいフェストになっていました。そういや昨年も似たような成果だったような。

他方、ロケットニュース24にはこんな記事が。

【ガチ発表】天国 or 地獄?「ポケモンGOフェスト2022」で色違いポケモンは何匹ゲットできたのか? 昨年と比べると…

見るとキバゴを始め、私が持っていない色違いのポケモンがわんさか。誰もが平等に1日8時間なのに、どうやったらそんなに獲れるんだ?

そう思って考えついた結論は「やり込み具合の差に違いない」です。それも当日ではなく普段の。と言うのも、私は有料イベント以外にはほとんど課金しないけど、記者はポケモンボックスやらバッグ、レイドパスなんかに目一杯購入しているのではないかと。きっと経費で落ちるのだろうから。

もちろん資金面だけでなくイベントにかける労力にも相当なものがあるだろうし、フレンドの数やポケモン交換の累計なんかもかなり多いのではないかと。

そして、そういうヘビーユーザーは色違い個体の出現確率が優遇されているのではなかろうか。ろうじゃないとあんなにたくさんは出現しないはずだと。

ラムバサダーフェスティバル2022

ラムバサダーフェスティバル2022

世間ではゴールデンウイークに突入してるらしいですね。フリーランスの個人事業主には関係がないけど。

で、昨日は中野セントラルパークで開催されていたラムバサダーフェスティバル2022に行ってきました。要するに、オーストラリア産のラム肉をラム肉を楽しもうってイベントです。2年ぶり4回目だそうな。

天候は小雨。気温が低くマフラーをしている人までいたけど、私は半袖で平気です。

今回食べたのは以下。

味坊の羊肉串
味坊の羊肉串(500円)
サザンフライドラムショップのラム65(ラムから揚げマサラソース和え)
サザンフライドラムショップのラム65(ラムから揚げマサラソース和え)
サッカパウの香草ラムカツ
サッカパウの香草ラムカツ

この中ではラムカツが一番私の好みでした。長蛇の列ができてたし。

ラムのオブジェ
ラムのオブジェとパネル
ジンギスカンのジンくん
ジンギスカンのジンくん。キャラクターとはいえ料理名を名前に付けるのはいかがなものか?
生姜ジュース
会場で配られていたオーストラリアの生姜ジュース

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL

マリンダイビングフェア2022で最も印象的だったのが、Fisheyeブースに展示されていた『NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL』。Nauticam製だけど私は3年近く海から遠ざかっているため、こんなのが出てたとは知りませんでした。すっかり忘れてたけど2年前にもすでに展示されていました

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL
NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWLを展開した時の状態。脇にある「NA α1」って名札は右隣のハウジング(SONY α用)のものです

例えばこんな写真が撮れるそうな。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWLの作品例

手前のイバラカンザシにフォーカスを当てながら太陽が透けた水面もたっぷり映り込んでいます。なるほど他のレンズセットにはできない芸当かも。

ちなみにレンズセットは水中で脱着でき、使わない時はこのように畳んでおけます。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL

面白いですね。レンズが長いので警戒心が強い生物を接写できそうです。

でも、デメリットもたっぷり。まずは価格。¥918,000(税込¥1,009,800)もします。もう一つカメラ&ハウジングのセットが買えてしまう額です。

次に重量。陸上だと2Kg以上、水中でも1.5Kgほどあります。飛行機での運搬やフロートも工夫しないと。

さらにライティング。レンズの胴体にライトを1、2機付ける必要があるでしょう。

そして何よりも被写体に狙いをつけるのが物凄く難しいのではないかと。例えばカメラセットを両手に持って狙うのはほぼ不可能かも。

というわけでこのレンズセットは素晴らしいけど、チームで潜って撮るプロ御用達、もしくは富豪ダイバーの道楽アイテムみたいなものかもしれません。

マリンダイビングフェア2022のマーメイド

マリンダイビングフェア2022の会場にはマーメイドがいました。

マリンダイビングフェア2022のマーメイド
この人魚さん、気さくに写真撮影に応じてもらえました。しかも奥に座っていたのに尾ビレで苦労しながら前に出てきてくれて

SSIのブースでは人魚などに扮した女性の水中パフォーマンスを上映していたから、その宣伝なのでしょう。

株式会社マリンクリエイティブ

昨日、久しぶりにマリンダイビングWEBのメルマガが届きました。発行元は破産した株式会社水中造形センターから株式会社マリンクリエイティブに替わっています。

メルマガの内容は従来通りだけど、ひと頃は開催が危ぶまれたマリンダイビングフェア2022は当初の予定通り2022年4月1日(金)〜3日(日)、池袋サンシャインの文化会館3Fで本決まりのようです。

マリンダイビングフェア2022

とはいえ海外勢はまだ見通しが立たないので今年みたいな規模感でしょうかね。

さすがに地球の海フォトコンテストはなしか。あれは作品募集と審査、そして展示にも目一杯人の手がかかりそうだものな。準グランプリながら1回上位入賞しといてよかった。

雑誌の復刊はもう厳しいだろうけど、WEBとイベントが新会社のもとで継続されることを嬉しく思います。

ゲーム・オブ・スローンズ最終章

ゲーム・オブ・スローンズ最終章

ゲーム・オブ・スローンズの最終章がいつの間にかAmazon Primeビデオで見られるようになっていますね。以前は別途有料プランに加入する必要があったけど解禁されたようで。

まあ、有料プランにも無料お試し期間があったからそれで見られたけど、「最終章は有料プランで」というやり口が嫌いで見てなかったもので。でもこれでようやく残りのエピソードが見られます。最終章は賛否が分かれるなんて話も聞くけど、まあ楽しめるのではないかと。

そうなると悩ましいのがどこから見返すか。確か第七章のラストはデナリスが率いるドラゴン三兄弟の一頭が落とされて敵方の戦力として蘇り、北の城壁を崩壊させるところで終わっていたかと。でも、その他の展開は忘れていることが多そう。ならば第七章から見るか。

いや、第七章に続くエピソードも…、と思うとやっぱり最初から見ないわけにはいかないかも。でも、途中陰鬱な展開も多いんだよな。基本、陰謀渦巻く権力争いの物語だから。

それに今はあまり時間の余裕がないんだよな。裸のシーンも多くて電車の中では見づらいし