blogが表示されなくなった

先日、このblogが表示されなくなりました。下図のようにそっけないメッセージが出て。

blogが表示されなくなった時の画面

リンクを辿ってトラブルシューティングの方法を読んでみたけど、対処方法は解らず。

そこで「このサイトで重大なエラーが発生しました」でweb検索してみたところ、たくさんヒットしますね。どうやらphpのバージョンが影響しているようで。確かに、直前にLOLIPOPのレンタルサーバーでPHPのバージョンを上げたところでした。

ならばとLOLIPOPにログインし直し、変更したPHP設定を少し古い別のバージョンに変更したら、blogが再び表示されるようになりました。

いやぁ冷汗ものです。私はWordPressを独学で習得したため必要最小限のことしか把握しておらず、トラブルの発生パターンや深刻度がよく解っていないのですよね。

まあ、最悪blogを捨てることになっても、それはそれで解放された気になるかもしれないけど、せっかく作った写真ギャラリーやら過去の日記などがなくなるのは終活みたいで寂しさを感じるかもしれないなと。

ヒクイドリ

11月5日(日)は久留米鳥類センターに赴きました。お目当てはヒクイドリ(Casowary)です。何しろ飼育している施設が日本に7箇所のみで、見たことがなかったもので。以前、福岡市動物園に行った際は鳥インフル流行のせいで見られなかったし。

でもこの日は無事会えました。

久留米鳥類センターのヒクイドリ

ヒクイドリ、世界一危険な鳥としてギネスブックにも載っているけど、さすがに金網越しならあの強烈な前蹴りを喰らう危険はありません。

こうしてみると顔つきがラプトルですね。恐竜っぽさを首から上に色濃く残しています。

それと足。こちらも見事に恐竜です。

久留米鳥類センターのヒクイドリの足

さて、この日はiPhoneしか持ってなかったのでこんな絵しか撮れなかったけど、次回は一眼レフを持ち込んで、金網を消して撮ってみようかと思っています。

ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)

フランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)
フランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)

2月19日(日)、ホテルに荷物を置いて向かったのが玄海海上温泉パレア。玄海原発がある玄海町の温泉施設です。

時間の余裕があったので西唐津のバス停まで30分ほどウォーキングし、金の手行きのバスに乗車。料金を払おうとしたら無料でした。2月の水曜日と日曜日はバス代無料サービス月間だったそうで。

終点の金の手には16:44着。10分ちょっと歩いて玄海海上温泉パレアに到着。

本当なら温泉を楽むところだけど、帰路は17:20分初のバスが最終便。ほんの10分くらいしか滞在できなかったので施設の店員さんに設置場所を尋ね、海岸沿いのベンチの前のマンホール蓋を急いで撮影。

片側は玄界灘です。

フランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)と風景
フランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)と風景。対岸に発電用の風車が見えます。

その反対側は玄海海上パレア。

フランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)と玄海海上パレア
フランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋(浜野浦の棚田の夕陽)と玄海海上パレア

佐賀県の辺境の地でバス便を逃すわけにはいかないので急いでバス停に戻り、帰路に。当然ながらマンホール蓋に描かれている浜野浦の棚田は観光できず。

ちなみに日曜日以外であれば最終バスが18:40発なので小一時間ほど温泉とサウナを楽しめたのだけど、まあしかたない。海上温泉は諦めて、代わりに唐津市内の鏡山温泉茶屋 美人の湯を利用。特筆することはないけど良いお湯でした。

ゾンビランドサガのマンホール蓋巡りの自己ルール

ゾンビランドサガのマンホール蓋第三弾 ゾンビランドサガのマンホール蓋第三弾

ゾンビランドサガのマンホール蓋を巡る旅に自己ルールを設けました。

  1. 公共交通機関、レンタル自転車、歩きで巡る
  2. タクシーは使わない
  3. マンホール蓋だけでなく周りの風景を入れた写真も撮る
  4. 日没まで
  5. 時間が許す限り観光する

1は単純に自分がペーパードライバーだから。2 は高くつくので。3と 4は写真の都合。そして 5はせっかくの旅だからマンホールの蓋を撮るだけじゃなく楽しむべきだと。具体的にはローカルな何かを食べるか温泉に入るかになろうかと。そう、佐賀には嬉野や武雄の他にも温泉があります。

また、マンホール蓋が県内東西南北全31箇所に設置されたため、すべてを巡れば必然的に佐賀県全域を知る旅ともなります。全国魅力度ランキングでは常に最下位を争う地味な佐賀県だけど、実はポテンシャルがあるってところを知れたら人生が豊かになりそうだし。

ゾンビランドサガのマンホール蓋巡りコンプリート!

昨年10月の帰省時はゾンビランドサガのマンホール蓋21箇所中の13箇所巡ったけど、翌11月に第3弾の9箇所が追加されたので、先日の帰省時には残りを巡ることにし、すべてを訪問、撮影し終えました。コンプリートです。

ゾンビランドサガ マンホール佐賀県MAP
白で薄くなった箇所が訪問済み。つまり全てです

第3弾設置から3ヶ月が経っているし、佐賀県内、あるいは隣接県の在住で自家用車やレンタカーが使える人ならすでにコンプ済みの人もたくさんいそうだけど、神奈川県民とかで車も使わないで回りきった人は、まだどれほどもいないんじゃなかろうか。誰かねぎらってくれないかな。

なお、それぞれを訪問した際の様子は追って書いていきます。

なまず様

嬉野温泉の豊玉姫神社に祀られているなまず様を水中写真風に撮ればこうなります。

嬉野温泉の豊玉姫神社に祀られているなまず様
嬉野温泉の豊玉姫神社に祀られているなまず様

この写真はiPhoneで簡易的に撮ったのでこうだけど、水中では左右のストロボを炊くので影が消えます。

エビ系カメラマン

私はアマチュアの水中カメラマンです。地球の海フォトコンテストで準グランプリを獲ったこともあるので、そこそこの実力はあろうかと。ちなみに得意分野、というか好きなのがエビ類のマクロ写真です。

こちらはご当地鍋フェルティバルでいただいた濃厚エビ味噌鍋。これをマクロ写真風に撮るとこうなります。

伊勢海老の濃厚味噌鍋

正解はないけど、目にピントを合わせるのは基本。正面から狙うとインパクトのある写真になります。

セブでのPCR検査は$100

ハイミーズダイブセンターから新しいLINEが届きました。内容は日本⇄セブのフライト、そして帰国時のPCR検査について。

ハイミーズダイブセンターからのLINE

諸外国の多くからは帰国前72時間以内のPCR検査で陰性証明がないと帰国できないけど、フィリピンは48時間以内、それだけ感染リスクがまだ高いってことかな。3日前の検査じゃダメだと。

PCR検査の費用は約$100とのこと。今だと14,000円ぐらい。まあ、ハワイとかでも$170ぐらいって聞いてるので妥当な水準なのかも。

ただし、HISが用意している現地ツアーはなかなかのものです。例えば「PCR検査予約代行+往復混乗送迎」サービスだとホテルとの送迎付きで37,120円((PHP13500.00)。しかも午前中です。ダイビングが2本分潰れてしまうなぁ。

しかも結果の証明書は検査の24時間後に自分で取りに行く必要があるらしく、同じくHISの「検査結果受け取り送迎プラン」が13,750円 (PHP5000.00)。まあ、だったら自力で行くよな。ジプニーとかを乗り継いで。

よって問題は費用面だけでなく肝心のダイビング。仮にHISのサービスを使うなら、3泊4日の工程だと通常6ダイブできるところが3ダイブくらいに減ってしまいます。別のサービスなり自身で手配して午後に検査を受けられても4ダイブか。

要するに、最小限でも2万円の追加費用を払い、ダイビングも2、3本少なくていいならもうセブに潜りに行かれるって話ですね。私はまだパスだな。

RGBlueのライトがアップグレード

マリンダイビングフェア2022のRGBlueブースではライト製品がアップグレードされていました。

以前のバージョンでもすでに水没に強かったけど、さらに防水性が高まったようです。

この通りさまざまなバリエーションがあるので、自信の撮影スタイルやメインの被写体を考慮して選ぶといいでしょう。

RGBlueライトのバリエーション

近くには巨大なライトも展示されていました。事実上、プロ用ですかね。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL

マリンダイビングフェア2022で最も印象的だったのが、Fisheyeブースに展示されていた『NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL』。Nauticam製だけど私は3年近く海から遠ざかっているため、こんなのが出てたとは知りませんでした。すっかり忘れてたけど2年前にもすでに展示されていました

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL
NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWLを展開した時の状態。脇にある「NA α1」って名札は右隣のハウジング(SONY α用)のものです

例えばこんな写真が撮れるそうな。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWLの作品例

手前のイバラカンザシにフォーカスを当てながら太陽が透けた水面もたっぷり映り込んでいます。なるほど他のレンズセットにはできない芸当かも。

ちなみにレンズセットは水中で脱着でき、使わない時はこのように畳んでおけます。

NA マクロワイドコンバージョンレンズ EMWL

面白いですね。レンズが長いので警戒心が強い生物を接写できそうです。

でも、デメリットもたっぷり。まずは価格。¥918,000(税込¥1,009,800)もします。もう一つカメラ&ハウジングのセットが買えてしまう額です。

次に重量。陸上だと2Kg以上、水中でも1.5Kgほどあります。飛行機での運搬やフロートも工夫しないと。

さらにライティング。レンズの胴体にライトを1、2機付ける必要があるでしょう。

そして何よりも被写体に狙いをつけるのが物凄く難しいのではないかと。例えばカメラセットを両手に持って狙うのはほぼ不可能かも。

というわけでこのレンズセットは素晴らしいけど、チームで潜って撮るプロ御用達、もしくは富豪ダイバーの道楽アイテムみたいなものかもしれません。

FIX System Frame PT01

マリンダイビングフェア2021のFisheyeブースで見かけたFIX System Frame PT01。OlympusのPT-059/058に特化したフレームです(グリップは含まず)。

FIX System Frame PT01

これでカメラセットを組むとこんな感じになります。

FIX System Frame PT01

この例ではグリップのてっぺんにリングライトを接続。フィッシュアイレンズを取り外してフレームの上部のレンズホルダーに退避させれば、レンズ近くにリングライトを引き寄せてマクロ撮影に使えます。

そう、カメラ一台で魚眼ワイドからスーパーマクロまで対応できるのはコンパクトデジカメの強みですね。羨ましい。

『マリンダイビング』2021年5・6月合併号

月間『マリンダイビング』の最新号が発売されました。また合併号です。

『マリンダイビング』2021年5・6月合併号

内容も地球の海フォトコンの入賞作品紹介に多くのページが割かれています。何しろ海外が全滅だものな。

表紙には「フィリピン」とあるけどマニラはロックダウン中、セブもMGCQが続いている状態で観光客の受け入れは早くても2022年と目されているし、最後の望みの綱のパラオですら今は日本から行くと2週間のホテル隔離を強いられてしまいます。

よって国内の特集でいくしかないけど、沖縄も那覇市など9市を「まん延防止等重点措置」の対象としました。飲食店は夜8時までしか開いてないし、アルコール提供は7時までだと旅行客にとっては楽しくないですよね。

まあスーパーで土地のお惣菜、あるいはブエノチキンとかを買い込んでホテルの部屋飲みもいいけど一晩で飽きるかも。

というか病床使用率が9割なんて市もあるらしいから、行くのは躊躇われます。行きたきゃ現地の空気感をしっかり調べてからにした方がいいですね。ほんでもって今は拙いと思えば諦めると。

今年のダイビングフェスティバルは海で開催

マリンダイビングフェア2021の会場内にダイビングフェスティバルの案内がありました。去年まではインドアの展示会(1月31日〜2月2日)だったけど、今年は海でのイベント(5月15日、16日)になります。

イベント内容は下記画像か、オフィシャルWebサイトで確認してください。

ダイビングフェスティバル2021のチラシ(表面)

ダイビングフェスティバル2021のチラシ(裏面)

私は昔のダイビングフェスティバルやダイブBIZショーにもなるべく参加していたけど、今回は会場が「らららサンビーチ(静岡県沼津市西浦平沢)」で行くのが大変だからパスかな。

行かれる人は楽しんできてください。

ビックカメラ池袋東口カメラ館が閉店

先日、ビックカメラ池袋東口カメラ館が閉店しました。私も以前はちょいちょい利用していたのだけど。

ビックカメラ 池袋東口カメラ館
Nikonのオールドカメラのオブジェが印象的なお店でした

ビックカメラ池袋カメラ館まあ、残念だけどしかたないか。スマホ全盛のこの時代、カメラの需要は右肩下がりなのだろうから。

ちなみにこのあたりでは、松屋やケンタッキーフライドチキンなども閉店していますね。コロナの影響が色濃く出ているのでしょう。

さて、昨日1月20日は地球の海フォトコンテストの応募締め切り日でした。せっかく今年からオンラインで応募できるようになったのに、私はパス。何しろ去年は一度も潜りに行かず、新作写真がなかったもので。

あとはやはり池袋のイベント『マリンダイビングフェア 2021』が無事4月にフルサイズで開催されることを願うばかりです。

賀正

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は誰にとっても厳しい一年だったので、今年は多くの人が笑顔でいられる年になってほしいと切に願います。とりわけ私にとって。

それにしても昨日の東京の新型コロナ陽性者は1,137人と、過去最高を一気に400件近くも更新。正月前の駆け込み検診の結果でしょうかね。

陽性者=感染者ではないけど、母数が増えれば医療・保健機関への負担が増加します。もちろん中症以上の人の数も。正月休みを挟む来週は減りそうな気がするけど、再来週あたりにまた増加して、部分的な緊急事態宣言が出るかも。春はまだ先だし、しばらくは辛抱の時が続くのでしょう。

さて、今年は丑年だけど牛の写真なんて撮ったことがないので、代わりにウミウシ写真の中でも最も牛っぽい一枚を。

賀正(令和三年一月1日)

ウミウシとは実に不思議な生き物で、この個体は見てきて擬態したかのように牛そのもの。ツノっぽい触角だけでなく、目鼻口耳まで牛っぽい容姿をしていました。

ああ、いつになったら外国にまた潜りに行かれるだろうか…。

フィリピンに行かれるのは来年後半以降

フィリピン政府観光省によると、同国の外国からの観光客受け入れは2021年7月以降にずれ込むとのこと。以前は今年の10月以降と言っていたけど半年以上も先送りされてしまいました。

フィリピンの景色
フィリピン政府観光省のWebサイトより

フィリピンでもCovid-19は幾分落ち着いてきているはずだけど、経済の頼みの綱の観光客受け入れができないほど混迷したままなのか。ああ、フィリピンに冬はないけど、もっと北の国々はこれから冬に向かっていくので、医療水準が高くないフィリピンとしては警戒せざるを得ないのでしょうね。

いよいよ厳しいことになってきました。各ダイビングサービスが心配です。更に10ヶ月もクローズしたままで持ち堪えられるだろうか…。

NA マクロコンバージョンレンズ EMWL

マリンダイビングフェア2020は、出展者が少なかったのですがFisyEyeのブースはありました。

そこで新製品はあるかと尋ねたら、いくつかの最新カメラ用のハウジングに加えて、こちらを紹介されました。

NA マクロコンバージョンレンズ EMWL
NA マクロコンバージョンレンズ EMWL

もはや何が何だかわからないけど、ハウジングに取り付ける3体合体の拡張レンズのようです。

ちなみにお値段は、この写真の構成だとハウジングやカメラを除いても80万円ぐらいになるそうで。

まだ商品としては日本に入ってきていないらく、発売されてもさすがに使う人は思いっきり限られるでしょうね。水中映像はしっかり撮ってもマネタイズが難しいので、NHKの水中撮影班ぐらいかな…。

マリンダイビングフェア2020の入場受付開始

再延期になったマリンダイビングフェア2020の入場事前登録の受付が開始されました。

マリンダイビングフェア入場事前登録を実施中のバナー

そう、イベントの入場客5,000人の制限解除が見送られたので再延期も危ぶまれたけど、一度に入場できる人数を制限することで開催可能になったようです。実施される感染症対策はこちら。

私もさっそく登録しました。出展者はかなり少なくなるとは思うけど(海外勢は来日しづらいかも。空港で抗原検査に引っかかれば2週間隔離だし)、私もダイバー歴が4半世紀を超えた古株の一人。行かれるなら行かないと。

ただし、今後の新型コロナ感染者の状況次第では、直前になってイベントを開催できない事態に陥ることもあり得ますよね。

現状、ウイルス拡大が収まる見込みは乏しいのだけど、なんとかいい方向に進んで欲しいものです。このイベントだけでなく世の中すべてが。じゃないと特にダイビングサービスが継続をギブアップしかねないので。

地球の海フォトコンテスト2020

Marin Diving webにて地球の海フォトコンテスト2020の全入賞作品が掲載されています。

Marin Diving webの地球の海フォトコンテスト2020 自由部門 上位入賞作品
自由部門グランプリは齋藤利奈さんの『小さなgalaxy』。おめでとうございます。詳しくはサイトでご確認ください

入賞作品が掲載されたマリンダイビング5月号も発売されて日が経ったので解禁ですね。最近は街の本屋も開いていないし。

ちなみに私の応募作品も載っているけど、例によって賑やかし目的での応募で、決して上位を狙える感じじゃなかったからいつもの入選止まり。まあ、昨年は一回しか潜りに行かなかったもので。

さて、気になるのはフォトコンの表彰式も行われるマリンダイビングフェアが無事開催されるかどうか。なにしろ延期後の日程は2020年7月10日(金)~12日(日)なので微妙。いつまでに判断するのかは解らないけど、仮に2ヶ月前の5月10日なら、おそらく東京の緊急事態宣言は続いています。いつまでという目処も立っていないでしょう。

それに当面は海外どころか国内の移動も憚られることを考えれば9月頃に再延期、もしくは今年は中止って線が濃厚かな、残念だけど。

話は変わるけど、もうすぐダンジョン飯の最新刊が発売されます。楽しみだ。

このiPhoneで我慢するか

今週、新しいiPhone SEが発表されました。噂通り「iPhone 8のテコ入れ版」といった感じでしたね。私は昔のiPhone SEと同じ4インチモニタ機を待ち望んでいたのだけど、もうあのサイズの新機種は出ないのでしょう。

iPhone SE(2020)
iPhone SE(2020モデル)

だったらしかたない。5年半使った私のiPhone 6 Plusも随分くたびれてきたことだし、iOS13が動かないのはもちろんPokémon GOも安定しないので、ここいらが買い替え時だと思い、さっそく注文しました。iPhoneにもあまりお金をかけたくない私にとって他の選択肢はないですしね。

なお、予約開始の昨夜9時にApple Storeにアクセスして購入まで進んだものの、Oricoのショッピングローン(分割金利0%)の手続きにまごついてたら(入力フォームが誤動作していたっぽい)、到着予定日が24日(金)から25日(土)以降にずれ込んでしまいました。まあいいけど。

ちなみに赤を買うつもりでいたけど直前に思い直して白にしました。(PRODUCT)REDモデルなら「自分は社会問題に関心があります」的なアピールができるけど、自身の持ち物として考えると派手すぎるなと。

データ容量は128GBを選択。16GBしかないiPhone 6 Plusでもなんとかやりくりできていたから64GBで十分だとは思ったけど、その差5,000円なら容量2倍の方が良さそうに思えて。先々、水中ハウジングに入れて水中カメラとして使うかもしれないし。そう、今はダイビングを引退中だけど、コロナが収束してまた旅ができるようになれば復帰したいので。

イオンって頼りになるよな

昨日、地球の海フォトコンテストの締め切りが迫っていることに気づきました。1月20日(月)必着なので今日17日(金)までに出さないと。さもなくば月曜日に持参しての直接入稿となってしまいます。

よって急遽写真をプリントする必要が。でも新百合ヶ丘界隈では2Lサイズでプリントできる機械がなかなか見つかりませんでした。

以前はイトーヨーカドーの4階でできたけど、今はL版のみになっていました。隣のOPAのどこかにないか探したけど見つからず。需要が少ないのでしょうね。

ならばとイオンの5階に行くと、ありました。DNPの大判対応機が。レストラン街、ふらんす亭の向かいです。

ただし機械には貨幣紙幣の投入口も電子マネーの端末も見当たらず。でもなんとかなるだろうと進めたら使い方が解りました。

まず、片割れにある受付機にメディアを装着、もしくはスマホと接続して写真を選んでプリントサイズなどを決定。するとレシートが出てきます。

イオンの写真プリントの注文受け付け機
イオンの写真プリントの受付機。こちらで注文します。

次にレシートを少し離れたレジに持っていき支払いをすませるとバーコードがついた紙を渡されます。

このバーコードを受付機の隣にあるプリンタのバーコードスキャナに読み込ませるとプリント開始です。

イオンの写真プリントのプリンタ
イオンの写真プリントのプリンタ。A4とかの大判も出せるのですね

少々ややこしいけど希少な2L対応機。イオンはやっぱり頼りになります。

ただし、レストラン街の寿司屋、魚敬が1/15(木)で閉店していました。残念。

イオン新百合ヶ丘中央店の魚敬

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

台風19号(Hagibis)の接近にともない私の住む街にも避難警報(Level 4)が出ていたものの、川からは遠いこともありまったくの無事。いつもの大雨と変わりませんでした。そもそも新百合ヶ丘はその名の通り丘ですからね。

ただし、広域的には多数の死傷者や堤防の決壊、浸水など各地に大きな被害をもたらしました。しかも今日は雨です。追い打ちにならなければいいけど。

そしてもちろんこれで台風が打ち止めではありません。毎年25個前後の台風が発生するので、あと1個ぐらいは日本に来ないとも限りません。

近年、海水温が上がっている以上、これからも毎年強烈な台風が発生し、その中のいくつかは日本の各地を襲うと思われます。

原因のどこまでが文明によるものかはわからないけど地球温暖化は紛れもない事実。いよいよ厳しい時代に突入したのかもしれません。


Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papuaという図鑑(英語)を買いました。名前の通り甲殻類(Crustaceans)に絞った本です。全130ページで900種以上が掲載されています。

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

内容はこの通り、1ページに8枚の写真が紹介されています。

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

著者はA.S. Ryanskiyとなっているけど、前書きによれば一人で撮影したわけではなく、ダイバー、フォトグラファー、サイエンティストで持ち寄った写真を編纂したとのこと。なるほどね。

これで私の甲殻類識別能力が上がりました。とはいえまだまだ不十分だけど。例えばバサラカクレエビ(Crinoid shrimp類)のバリエーションはまだまだたくさんあるし、それらが単なる色違いなのだ別種と認められるのか判断するには情報が足りません。甲殻類のきりのなさは同じ節足動物である虫の世界に近いのかも。

なお、印刷されたペーパーバック版は¥3,511だけどKindle版なら¥1,339。旅先にも持っていかれるので買うなら断然Kindle版ですよね。

Red-top prawn

アンボンのナイトダイビングで見つけたRed-top prawn。和名は知りません。

Red-top prawn

3月に使ったDIVE into AMBONのナイトダイビングで使っているサイトは一面砂地でした。私はガレ場のナイトが好きなのだけど、もちろん砂地もOK。

一見殺風景だけど、海底から1mほど浮いて水中ライトを地面に当てると青い光の点が見つかります。そう、海老の目です。あとはライトを照らしたままゆっくり近づけば、しばらく砂に潜らずに全身写真を撮れたりします。

土遁の術

アンボンのタコ。

アンボンのタコ

上手にカモフラージュしたつもりでも私の目は誤魔化せません。日本人にとってタコは重要な食料だもの。

BAYSIDE ENGLISH CEBUが閉校

BAYSIDE ENGLISH CEBUが閉校になりました。

私も4年半前にRPCキャンパスの方に2ヶ月滞在して毎週末ダイビングに繰り出す生活を送ったし、あれが水中写真のいい修行になったのですよね。

その後もダイビングで遊びに行った際に、学校のすぐそばのバーTagay Bay(現在はAosmecスクエアホテルの一部)で飲んでいたら、かつての先生と再会したりと楽しい思い出があります。

閉校は残念だけど、いきさつからしてしかたないかと。もはやフィリピン英語留学、セブ英語留学の市場は飽和状態だし、オンラインサービスもわんさか出てきたので、あんなにネガティブなイメージが付いたのでは。RPCキャンパスの賃借期限も切れたようだし。

なお、BAYSIDE校の創設者の佐々木綾子さんはコルドバ地区に新しい学校をオープン予定らしいけど、フィリピンらしく遅れに遅れているようだし、どうなることやら。ただしそちらは英語留学向けではなく、地元の子供達のためのインターナショナルスクールのようですね。留学校なら私にも面白いアイディアがあったのだけど、それを実行に移す機会はこの先もないかもな。

ともかくBAYSIDEの先生やスタッフたちに、早く新しい良い仕事が見つかることを願います。

私の場合、これからもあの島に遊びに行く機会はあるだろうから、かつて知り合った先生たちとはFacebookで音信を保っていくつもりです。

UMA

3月のアンボンの写真を見返していて、これが見つかりました。

謎の物体

わざわざ撮った以上は見つけた時に何かの生物だと思ったはずだけど思い出せません。ウミウシ?海藻?スコーピオンフィッシュのヒレかな?

ウミウシ図鑑セット

Rush

砂埃を巻き上げながら砂に潜ろうとしているツバメガイの仲間。

ツバメガイの仲間

実際のところ、砂埃風に見えるのは白い何かの物質です。ツバメガイはそれを食べているのかな。

受け口

よく見たらえらく受け口なハゼ。

ガラスハゼ?

ムチカラマツにからは離れていたけどガラスハゼ、もしくはその近縁種かな。

Psychedelic Frogfish

3月のアンボンではPsychedelic Frogfish(アンボンカエルアンコウ)にあえなかったので代わりにDIVE into AMBONのカメラルーム内の壁にかかっていた写真を撮ってきました。

Psychedelic Frogfish

これでアンボンツアーでは通算1勝2敗です。3年前に見られてよかった。

アンナウミウシ。南の海にはありふれた種の一つですね。

アンナウミウシ

ひらひらのパーツの下には牙のような突起があるけど、もちろん違います。カタツムリ風に言えばツノかヤリかな。飛び出た目玉はありません。

Come on

胸ビレで「さあ来いよ」とこちらを挑発するジョーフィッシュ。

Jawfish、アゴアマダイの仲間
顔はオレンジっぽい褐色なので体もそうかと思いきや、まさかの青ボディ

よく見たら向こう側の胸ビレも同じポーズでした。

Jawfish、アゴアマダイの仲間

Spider Crab

Spider Crab、イボイソバナガニ。

Spider Crab、イボイソバナガニ

独特のフォルムをしているので正面顔を撮ってみたいけど、そうするには二人掛かりになってしまいますね。ムチカラマツを固定する人が必要なので。

Mantis shrimp

Mantis shrimp、シャコの仲間。

Mantis shrimp、シャコの仲間

シャコと言えば先日実家に帰省した際に、博多で食べた寿司。1.5人前ランチにシャコを2貫足していただきました。美味かった。

すし鮮の1.5人前ランチ+シャコ

築地すし鮮って全国チェーン店だと思うけど、福岡4店舗限定のWebサイトがあるので、メニューなんかも東京のお店とかとは違うのかな。おかげでシャコにありつけたのかも。

黒銀河

これ、ギンガハゼですよね?上皇陛下が命名されたという。

ギンガハゼ

上皇陛下、ご譲位によって研究にたくさん時間を割けるようになっておられるといいですね、

Cannibalism

この日、海底に二匹のマダライロウミウシを発見。しかも前後につながっています。右脇どうしをくっつけていれば交接だけど、この場合は共食いですよね。片方が相手を尻尾から飲み込もうとしていると。

マダライロウミウシの共食い

他の種類のウミウシならともかく、自身の子孫を残してくれるかもしれない同種の他の個体を食うとは…。

腕組みしてます

名前を調べる気にもならないけどウミウシ。

ウミウシ

仰向けに寝転がっているように見立てると、5対の腕(?)をことごとく組んでいます。

もうちょっと工夫して撮れば、フォトコンに出して笑いを取れたかも知れないなぁ。