フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?

フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?

7月30日(土)21:00、『フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?』なるオンラインイベントが開催されました。これ、早い話が『ゾンビランドサガ』のプロモーションの一貫で、劇中における佐賀県ご当地アイドルのフランシュシュによる新曲発表のミニトークライブです。8月と9月にも第二段、第三段が予定されているので劇場版は年内に公開されるのかも。

で、私もチケットを購入して見てみました。チケットは第一弾のみのものが4種類。

  • 通常配信チケット 3,300円(税込)
  • マルチアングル配信チケット 4,500円(税込)
  • CD付き 配信チケット 7,150円(税込)
  • CD付き マルチアングル配信チケット 8,350円(税込)

「マルチアングル」がどんなものかわからなかったけど4,500円のチケットを購入。私はプレイヤー機器を持ってないからCDは要らないし。

そうして実際に配信を見た感想は、「えっ?これっぽっちか?」。なにしろトークを交えて30分かそこら、3曲披露して終わりです。ちなみにトークパートは1号と2号、そして0号の担当でした。

3曲目は待望の新曲だったけど、そちらの感想は「お遊びが過ぎます」ですね。タイトルが『冒険ズンドコドン!』だっけか。何だかNHKの子供番組かみんなのうたで流れるような雰囲気の、実に感情移入が難しい曲でした。聴き慣れたら印象も変わっていくかなぁ。ああ、NHKでも流させたいとか?

そしてマルチアングルの件、私はてっきりカメラのアングルをユーザー自身が自由に変えられるのかと思っていたけど、何のことはない、二種類のカメラアングルの好きな方で見られるというものでした。しかも途中でアングルを切り替えると最初から再スタートです。まあ当然か。Webを通じた不特定多数向けのサービスだから。もっとダイナミックなことをやろうとすれば専用アプリを用意する必要があるのでしょう。

『フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?』のマルチアングル
ボカシを入れたんで見づらいけど、左下にサムネイル画像が二つあり、クリックするとアングルを切り替えられます

それとMahocastは初めて使ったのだけど、iPhoneとかからAppleTVにAirPlayでコンテンツを飛ばすことはできないようですね。大画面とちゃんとしたスピーカ音量で楽しみたかったのだけど、何度試してもできませんでした。そういう仕組みなのかな。残念。

そんなわけで、わずか30分のイベントに4,500円は高い気もするけど、配信後は何度も見返せるし、何よりゾンビランドサガの映画(願わくばテレビ版の第3シーズン以降も作ってほしい)、ひいては佐賀の振興に繋がると考えれば、この出費も良かろうと。経費にもできそうだし。

なお、第二段は8月27日(土)、第三段が9月 24日(土)の予定で、それぞれ新曲が1曲ずつ発表されます。楽しみだ。

U-NEXTにガッカリ

U-NEXTに加入しました。

さっそくDUNE/砂の惑星を見返そうと思ってアクセスしたら、「本作品は都度課金となります」だと。前の画面に戻ると確かに「399円」と書いてありますね。

U-NEXTの画面(DUNE/砂の惑星)

他の作品を見渡すと無料(月額料金のみで見られる)だったり有料(都度課金が必要)だったり。そいういうことか。

じゃあどれぐらいが無料かというと、MCU作品ではこんな感じ。

  • アイアンマン(2008)←無料
  • インクレディブル・ハルク(2008)←無料
  • アイアンマン2(2010)←無料
  • マイティ・ソー(2011)←無料
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)←無料
  • アベンジャーズ(2012)←無料
  • アイアンマン3(2013)←無料
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)←無料
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)←無料
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)←無料
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)←無料
  • アントマン(2015)←199円
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)←199円
  • ドクター・ストレンジ(2016)←199円
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)←199円
  • スパイダーマン:ホームカミング(2017)
  • マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)←199円
  • ブラックパンサー(2018)←199円
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)←199円
  • アントマン&ワスプ(2018)←199円
  • キャプテン・マーベル(2019)←199円
  • アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)←199円
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)
  • ブラック・ウィドウ(2021)←399円
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021)←399円
  • エターナルズ(2021)←399円
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)←399円

おおむね 1年以内が新作、7年以内が準新作、それよりも前だと旧作。スパイダーマンだけ少し事情が違うといった感じですね。

でも、X-MEN系だとこう。

  • X-MEN(2000)←199円
  • X-MEN2(2003)←199円
  • X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)←199円
  • ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)←199円
  • X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)←199円
  • X-MEN:X-MEN:フューチャー&パスト(2014)←199円
  • X-MEN:X-MEN:アポカリプス(2016)←199円
  • デッドプール(2016)←199円
  • デッドプール2(2018)←199円
  • X-MEN:X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)←199円

全部が課金対象じゃやいか。MCUにサービス作品が多いってことか…。

他にもハリーポッターシリーズもすべて199円です。

よってU-NEXTは「定額動画配信サービス」というよりは「オンライン動画有料レンタルサービス」といった性格なのでしょう。

まあ、商業作品の視聴がタダなわけがないし課金は当然といえばそうなのだけど、U-NEXTは再生前に広告が入ったりもしないためか追加料金が必要な作品が多い気がします。ちょっとガッカリだ。

ゾンビランドサガの続編に望むこと

遅ればせながらゾンビランドサガにハマっています。私はアイドルアニメなんかにはなんら興味がないのだけど、ゾンビランドサガはそんな範疇からははみ出しまくってて。なんというかゴールデンカムイにも通じるような「何でもありの濃ゆすぎるエンタメ作品」ですよね。

ゾンビランドサガ

そこで続編では私の実家がある佐賀県最東端の基山町もぜひ登場させてほしいなと。

基山は県内で最も平和な街とも言われていて特徴は乏しいのだけど、例えば丸幸ラーメンセンターなんかは劇中で使えそうだし、出身の有名人にはキングダムの作者である原泰久氏やどぶろっくがいます。

そしてゾンビランドサガでフランシュシュの面々をゾンビとして蘇らせたらしいのが徐福。その徐福を2,200年ほど前に不死の秘術を探させるべく日本に派遣したのは秦の始皇帝、嬴政です。そんな感じでなんとか話を繋げてくれないかな。キングダムを見た徐福が「本物はこんなにカッコ良くはなかったぞ」と言うとか。

ゾンビランドサガ

私は知らないアニメの類はなるべく見ないことにしています。続きが気になると面倒だから。でも、時には何かの拍子に見かけてしまい全話を見ずにはいられなくなることがあります。今回は『ゾンビランドサガ』です。2018年の作品らしいから3、4年遅れですね。続編のゾンビランドサガリベンジが去年の放送か。

ゾンビランドサガのロゴ

ちなみに初見は第5話のガタリンピックのワンシーンでした。それがゾンビランドサガだとは知らず「なんで有明海のローカルイベントをわざわざアニメにしているのか…」と不思議に思ったのを覚えています。で、後日Amazon Prime Videoでそれっぽいこの作品を見つけて見てみたらハマってしまって。

何しろ「ゾンビ女子7人がアイドル活動を通じて佐賀を救う」というぶっ飛んだ設定を始め、個性溢れるキャラクターの面々、秀逸な楽曲、そして佐賀のご当地ネタの数々。よくもまあ佐賀縛りでこれだけの話を展開させたもんだと感心しきりです。しかも、練りに練られてしっかり組み立てられていますよね。愉快なコメディでありながら時折泣かせてくれるし、何から何まで完成度が高いです。

それに私も実家が佐賀にあるので親近感が湧きます。残念ながら佐賀の最東端、ほぼ福岡経済圏なので作品には登場していないけど、割と近い鳥栖の駅前不動産スタジアムが出てきますね。

でも、先月2年弱ぶりに帰省した際は、ゾンビランドサガの痕跡はどこにも見かけませんでした。もっと佐賀中のあちこちでアピールしていることを期待していたのだけど。よってフランシュシュはまだまだ佐賀をこれっぽっちも救ってはいませんね。放送期間の直後とか、唐津や佐賀市内とかに行けば何かしら見られたのかもな

以下はゾンビランドサガで私が好きな点などを。

生き生きしたゾンビたち

佐賀の化身らしき徐福(佐賀に伝承がある)の超常的な力で蘇ったとされるフランシュシュの面々が死んでいながら実に生き生きと描かれています。彼女らはしっかり寝食をとっているけど、そこはゾンビ。どうやら寒さと痛みは感じず、大ダメージを受けても意に介さず、体の一部が分離しても位置を戻せば治るようですね。

巽の作戦会議

陰鬱な地下室、檻の前にパイプ椅子を並べて毎回コントのような作戦会議が行われます。当初、巽の台詞がよく聞き取れず好きではなかったけど、見返しているうちにハマってきました。例えば、佐賀の人口を訊かれた巽の返事が「少なめ…」とか。

楽曲

作中では巽が作っていることになっている楽曲の数々はお見事。多くの曲の歌詞はゾンビらしく生死に関わる内容だったりします。しかも巽が「よか、よか、よかったい」と仮歌詞を歌いながら作曲しているのが何とも。

あと、ボーカルが6人いるのもフランシュシュの強みですね。ハモりは少ないけど代わる代わる畳み掛ける高度な曲進行を可能にしているし、普段は控えめな性格の4号純子の歌声が最も力強いってのもいいギャップを作り出しています。

ステージパフォーマンス

これまたお見事。カメラアングルやらキャラクターの動きからして、実際に踊っているダンサー達をモーションキャプチャで3D撮影して2Dアニメにしているのかな。

それにしても今時の声優さんたちは大変ですね。現実のライブイベントでは実際にあんな感じの衣装を着て、10代の女の子のように歌って踊ることを求められるのだから。まあ、オーディションで選ばれて納得づくなんだろうけど。

伝説の山田たえ

メンバーでただ一人、自我が目覚め切れていない0号山田たえは天然かつ天才肌。言葉を話さず、物事をどこまで理解しているのかも不明だけど、それでいてプロ級の見事なドラム演奏を見せてくれます。そして無類の勝負強さも。彼女がフランシュシュを非凡なアイドルグループにしています。

指からビーム

感電した状態で『目覚めReturner』を歌うとサビのところでフランシュシュ全員の人差し指からビームのような光が放出されるのが最高です。

他にも電気ポケモンみたいな放出技が出るし、こればっかりは最強のアイアンフリルにも真似できない芸当です。

クリフハンガー

ゾンビランドサガリベンジのラスト、悲願の駅前不動産スタジアムでのチャリティライブコンサートを成功させ「フランシュシュの挑戦は続く」的な大団円で物語が終わるパターンかと思いきや、エンディング曲明けにインディペンデンスデイを彷彿させる巨大宇宙船からの地上攻撃らしきシーンが差し込まれています。後日、映画化が発表されてたし、フランシュシュが異星人による侵略から佐賀を救う話になるのかな?彼女らはもう死なないもんな。

でも、映画で完結しないでほしいです。できればシーズン8ぐらいまでテレビシリーズが続いてほしいなと。

佐賀の描写

ゾンビランドサガリベンジでは明治時代の初め、佐賀の乱の失敗で没落して名前を失った佐賀の様子が5号ゆうぎりの生前の過去として描かれています。

今日、佐賀が一際地味な県であるところは万人が知るところだけど、幕末から明治維新の初めの頃は肥前藩(佐賀藩、鍋島藩とも)として薩長土肥の一角に名を連ねる雄藩だったのですよね。まあ、佐賀が強かったのは長崎のマネジメントを担っていて西洋の事情に先んじていたからだろうけど。

そんなわけで、伝説の花魁ゆうぎりを身請けした「日比谷の旦那」が佐賀出身だったのも、ゆうぎりがやはり佐賀出身の大隈重信らに嘆願の手紙を送っていたのも納得です。ちなみに幕末の福岡は破産寸前だったかと。

一つ弁明すると、あの頃消滅した県は佐賀だけではないのですよね。廃藩置県では当初305もの県が設置され、以来あちこち統廃合がなされたわけだから。

DUNE 砂の惑星

DUNE 砂の惑星

18日(月)、DUNE 砂の惑星を見てきました。月曜日なので1,100円。座席が間引きされた今の映画館は快適ですね。左右の席は必ず空席という。まあレイトショーだからか、そもそも観客が15人ぐらいだったけど。

で、映画の感想はというと、これをどう評していいものか考えあぐねています。

まず、映像の大半が暗いのですね。まるで露出不足で撮った水中写真みたいに。それが眠気を誘ってきます。

そして、前知識がない人には理解するのが難しいのではないかと。例えば作中で何度も登場する「クイザッツ・ハデラック(クイザッツ・ハデラッハ)」というキーワードは、知らないと何が何だかわからないでしょう。同じく、ベネ・ゲセリット、シャイ=フルードなんかも。

また、皇帝もナビゲーターもギルドもまだ登場せず。そしてフェイドも。

というわけで、私の中ではかつてのデビッド・リンチ版の方がエンタメ性が高く、面白い作品だった気がしています。当然ながらストリー展開はほぼ同じだし、それでいてベネ・ゲセリットなんかも実に分かりやすいビジュアルで登場します。

リンチ版、一般的に失敗作と言われることが多いけど、当時の事情からして無理もなかったのですよね。CG技術は未発達だったし、2部作に分けるという発想もななかったから、とんでもない予算をつぎ込みながらも尺たらずで終盤にかけて深みのないダイジェスト版みたいなストーリー運びになってしまって。

とはいえ世間の評判がどうであれ楽しんだもの勝ちなわけです。そしてヴィルヌーブ版との対比でリンチ版の評価が上がるかも。

まあ、ヴィルヌーブ版についてどうこう言うは後編も見てからだな。その後半、てっきり前半と一緒に撮影が済んでいるのかと思いきや、これからだそうな。前半がヒットしなければキャンセルもあり得たのか…。