Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

台風19号(Hagibis)の接近にともない私の住む街にも避難警報(Level 4)が出ていたものの、川からは遠いこともありまったくの無事。いつもの大雨と変わりませんでした。そもそも新百合ヶ丘はその名の通り丘ですからね。

ただし、広域的には多数の死傷者や堤防の決壊、浸水など各地に大きな被害をもたらしました。しかも今日は雨です。追い打ちにならなければいいけど。

そしてもちろんこれで台風が打ち止めではありません。毎年25個前後の台風が発生するので、あと1個ぐらいは日本に来ないとも限りません。

近年、海水温が上がっている以上、これからも毎年強烈な台風が発生し、その中のいくつかは日本の各地を襲うと思われます。

原因のどこまでが文明によるものかはわからないけど地球温暖化は紛れもない事実。いよいよ厳しい時代に突入したのかもしれません。


Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papuaという図鑑(英語)を買いました。名前の通り甲殻類(Crustaceans)に絞った本です。全130ページで900種以上が掲載されています。

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

内容はこの通り、1ページに8枚の写真が紹介されています。

Coral Reef Crustaceans: From Red Sea to Papua

著者はA.S. Ryanskiyとなっているけど、前書きによれば一人で撮影したわけではなく、ダイバー、フォトグラファー、サイエンティストで持ち寄った写真を編纂したとのこと。なるほどね。

これで私の甲殻類識別能力が上がりました。とはいえまだまだ不十分だけど。例えばバサラカクレエビ(Crinoid shrimp類)のバリエーションはまだまだたくさんあるし、それらが単なる色違いなのだ別種と認められるのか判断するには情報が足りません。甲殻類のきりのなさは同じ節足動物である虫の世界に近いのかも。

なお、印刷されたペーパーバック版は¥3,511だけどKindle版なら¥1,339。旅先にも持っていかれるので買うなら断然Kindle版ですよね。

第31回北海道フェアin代々木 ザ・北海食堂

代々木公園で開催中の第31回北海道フェアin代々木 ザ・北海食堂に行ってきました。北海道フェアin代々木2019

まずは予定を変更して焼きイバラガニを。タラバガニに近いヤドカリの仲間ですね。

焼きイバラガニ(特大)
包まれている新聞紙は「大」文字だけど、特大(2,000円)です
焼きイバラガニ
受け取った時はカット済みだけど、焼いている段階ではこんなサイズです

焼くと香ばしいし美味いけど食べにくいです。蒸してくれた方が良かったかな。カニスプーンを持って行った方がいいかも。

次に予定通り、うに味噌ラーメン(1,000円)。美味し。

うに味噌ラーメン
トッピングにうにの固まりも入っていました

そして海宝焼き。こちらも外せません。+200円でホタテを通常サイズから大きなもの(活ホタテ)に変更してもらいました。1,350円。

海宝焼き(活ホタテ)
ホタテではなくトレイごと持って食べましょう。風に飛ばされかねないので

ここまでで終了。

今年は「にせんべろ横丁」なるコーナーもできていて、2,000円ポッキリのセットメニュー(食事2品+アルコール2品)が提供されていたので気になったけど、これといって魅かれるものがなかったのでパス。来年に期待しましょう。肉類が多かったから、もう少しシーフード系を充実させて欲しいところです。来年もまだ東京圏に住んでいるかは解らないけど。

Spider Crab

Spider Crab、イボイソバナガニ。

Spider Crab、イボイソバナガニ

独特のフォルムをしているので正面顔を撮ってみたいけど、そうするには二人掛かりになってしまいますね。ムチカラマツを固定する人が必要なので。