整ってます

先日、ハイパーフィットネスクラブ新百合ヶ丘の男性用サウナが約2ヶ月ぶりに復旧しました。サウナのある生活っていいですよね。

私はいわゆるライトサウナーで、これまではサウナで数分間汗を流せれば満足だったのだけど、新たに水風呂にも入ることにしました。ちょうど夏だし。

ちなみにハイパーの水風呂の水温は約20℃。確かマリンワールド海の中道の大水槽がそれぐらいの水温だったような。痩せてた頃から暑がりだった私にとって海なら2mmのウエットスーツでも1時間無理なく潜れそうな温度です。まあ、海水と淡水では体感温度が違うけど。

水風呂

さて、水風呂の感想はというと「なるほど、これが整うという感覚か」です。実感するのは帰路。体内でサウナに入った加熱効果と水風呂に入った冷却効果が拮抗している気がします。そして蒸し暑い中で歩き続けても汗だくにならないですね。なるほど自律神経だか副交感神経だかが整っているのかも。これはいいや。

ちなみにNFLの選手なんかは試合後に回復を早めるために氷入りの浴槽に浸かるそうな。霜焼け防止用に手袋や靴下を何枚も着用した上で。ボブ・サップが言ってました。ならば20℃の水でも筋トレ後の回復に少しは効果があるかもしれません。

Catalinaやめました

恐れていた通り、台風19号(Hagibis)はやや西側の進路を辿りそうです。ならば東京を最大勢力で直撃し、甚大な被害が出るやもしれません。最大限用心しましょう。

もちろん代々木公園の九州観光・物産フェア in 代々木2019九州ビアフェスティバル2019 東京会場は中止決定です。


修理に出していたMacBook Air 2018が戻ってきました。ロジックボードが交換されたはずだけど、SSDもクリアされていましたね。まあいいけど。

さっそくTime MachineのバックアップからmacOS Mojave環境を外付けHDDに再現。そちらで起動してmacOS Catalinaをダウンロード後、本体のSSDにクリアインストール。Time Machineからアカウントやデータ類を復旧して新しいOS環境が完成しました。

とはいえビデオキャプチャアプリのEyeTV 3が32bitだったらしく、Catalina上では動作不能です。これは痛いなぁ。メーカーは64bit版も出すようなことを言っているけどあてにはなりません。

EyeTV 3のアイコン

それだけなら良かったのだけど、macOS Catalina自身のホームシェアリングがONにならないことを発見。iCloudのパスワードを正確に入力しているのに。結果、iTV(旧iTunes)で管理している動画をApple TVで見られるようにできませんでした。

これが決め手となり、macOS Catalinaの使用は当面やめることに。次のアップデータが出たらまた試すことにします。もうしばらくはMojave生活が続きそうです。

African penguin

海の中道マリンワールドのケープペンギン。一般的な英名African penguinだそうな。

African penguin, Cape penguin, ケープペンギン

私はここの水族館が好きで実家への帰省時には度々訪れます。いつぞやは200匹のサメが泳ぐ大水槽で潜ったなぁ。

で、今回は確かめてみたいことがありました。まずはこちらの動画を。

柵のすぐ内側の手が届くところに何羽かのペンギンが鎮座していることが多いのだけど、昨年のその日は雛がいました。そして手を出したら指の股をまさぐってきたのですよね。そこで今回は成鳥で試してみようと。

で、昨年と同じように手を出したら齧られました。ケープペンギンの嘴はキザギザしているのでちょっと痛いですね。

結論。指の股をまさぐるのは雛の時の習性なのでしょう。親鳥から餌をねだる仕草なのかな。

デッドプール

昨日、デッドプール2を観てきました。映画の日だったので1100円。やっぱこれくらいの額じゃないと観に行く気にならんです。

内容は相変わらず何でもありのおバカな展開で、すこぶる満足。でも、当然ながらデッドプールはひと時も口を閉じていないし、わからないジョークがたっぷり。例えば「ジョージ・マイケルは死んでしまった。残っているのはボウイだけ」と言ってたけど、あれは何を意味してたんだろう。ああ、デビッド・ボウイじゃなくボーイ・ジョージってことか…。


こちらは海の中身にマリンワールドのアシカ。両目の周りの感じがなんとなくデッドプールのマスクに似ています。

マリンワールド海の中道のアシカ

福岡市動物園

先日の帰省時には久しぶりに福岡市動物園に寄ってみました。いつぞやふるさと納税で寄付したこともあったし、どこか変わったかなと。

で、入り口が大幅工事してたのは差し引くとしても、あれこれ残念なことになっていましたね。なにしろ最近ゾウとゴリラが死んじゃったようで。

ほんでもってカバの展示が…。かつてはこちらのように金属製の柵だけで隔てられていたので、カバが飼育員さんに撫でられに来ていました。

福岡市動物園のカバ
右下に飼育員さんの手が写っています

よって客もすぐ目の前で観察できたわけです。

でも今では柵の手前に壁が作られ、アクリル製の窓越しでしか見られなくなっていました。客がむやみに触れなくしたのだろうけど、せめてアクリル板は外してほしいなあ。写真を撮る際に邪魔だから。

ペンギンとの遊び方

マリンワールド海の中道のペンギンゾーンではフンボルトペンギンが放牧されています。

マリンワールド海の中道のフンボルトペンギン

この日、一羽が客のすぐ目の前の塀の上、手すりから手を伸ばせば幼稚園児でも届く位置に鎮座していました(上の写真だと右奥)。

もちろん繋がれてはいないし、そばに糞が落ちているのでずっとそこにいるのでしょう。人間を嫌がっているわけでもなさそうです。

マリンワールド海の中道のフンボルトペンギン

ただし、指でつつかれたり触られるのは嫌いなのか、その都度くちばしでつつき返していました。皆、返り討ち(?)です。

そこで私の番。この子は体の色分けが不完全なのでまだ雛だろうから、指ではなく手を差し出したところ、思った通りじゃれてきました。私の指の間を餌を吐き与える親鳥のくちばしに見立てたのかも。

てなわけでフンボルトペンギンの雛鳥と触れ合える機会があれば、こんな風に手を差し出してみるといいかもしれません。

ニンゲン

私は福岡の水族館『マリンワールド海の中道』が好きで帰省の際には毎回寄っています。いつぞやはシロワニやハンマーヘッドシャークが泳ぐ大水槽でダイビングしたこともありました。

ここの水族館、半年も経つと展示内容がガラッと変わったりするのだけど、今回新たに見つけた展示はこちら。「ニンゲン」です。

マリンワールド海の中道の展示水槽

どうやら水草を植える環境づくりの最中のようでした。わざわざ営業時間中にやるってことは「水族館職員のお仕事ぶりも見せてしまえ」ってコンセプトでしょうかね。

Philippine sailfin lizard

福岡市動物園で見つけたPhilippine sailfin lizard。和名はフィリピンホカケトカゲ。フィリピンの公園の木には当たり前にいるらしいです。爬虫類好きとしてはちょっと羨ましいなぁ。日本にはこの手の大型な野生種はいないし。

Philippine sailfin lizard

で、後日、知り合いのフィリピン人女性に「君とこの子、同じ国からやって来たわけだ」と言ったらちょっと怒ってました。

山羊年

今年が山羊だったらいいのに。

多摩動物公園のマメタ
多摩動物公園のマメタ

まあ今は山羊座の季節か。

ちなみに多摩動物公園ににいる犬類の仲間はオオカミとタヌキです。

涼んでます

マリンワールド海の中道のフンボルトペンギン。この二羽は扇風機の前から動きませんでした。

フンボルトペンギン

フンボルトペンギン

フンボルトペンギンは南極に棲んでいるわけではないけど、それでも福岡の気温だと暑いのかも。

エイリアン

この魚、何かわかりますか?

ワラスボ

答えはワラスボ、有明海に住むハゼです。マリンワールド海の中道で撮影しました。野生の個体を撮るのは不可能ですね。干潟に棲んでいるので。

水槽越しとはいえイエローバックの水中写真は印象的です。海の中だと背景は黒か青、せいぜい緑にしかならないので。

Gypsy

多摩動物公園の世界最高齢オランウータン、ジプシーが死去したそうな。享年62。飼育下でも寿命は50年くらいらしいので、けっこうな長生きでしたね。

多摩動物公園のジプシー

このジプシー、身の回りを掃除したり、小鳥と戯れたり、クレヨンで絵を描いたりと、数々の逸話を残しています。たくさんの子孫を残した正しくビッグマムでした。

残念だけど、こればっかりはしかたない。冥福を祈りましょう。

多摩動物公園のジプシーファミリー
在りし日のジプシー(左)。その隣は娘(チャッピー)、孫(アピ)、孫(ミンピー)。

アマノガワテンジクダイ

名古屋港水族館で七夕に因んでアマノガワテンジクダイの展示が始まったそうな。アマノガワテンジクダイなんて知らなかったけど、何の事はないバンガイ・カーディナルフィッシュ(Banggai cardinalfish)です。和名があったのか。

アマノガワテンジクダイ(Banggai cardinalfish)
バンガイ・カーディナルフィッシュは少し退いて全身や群れを撮るのが定番だけど、私の場合は見切れるアップです。目玉にキャッチアイも映っています

バンガイ・カーディナルフィッシュは先日のレンベでもたくさん見かけました。クマノミが共生するイソギンチャクに寄り添っていることが多いですね。

多摩をなめてはいかんな

購入したチャリが届いたけどミニベロは初めてなのでどれだけ走れるものか試してみました。

ミニベロのコモラード
単体写真では解りづらいけど、実物をみるとかなり小さいです

目的地は多摩動物公園。Google Mapsによれば自宅から15km弱、渋滞無しなら車で30分ちょっとの距離です。歩きでも3時間弱。ならば一時間半くらいで着くかと思いきや、2時間半かかってしまいました。理由は少々道に迷ったのと坂道の勾配。多摩だから丘陵が多いのは当然だけど、6段変速を駆使しても上りはしんどいですね。時折降りて押して歩いていたもんだから時間をロスしました。

そうしてようやく辿り着いた動物園の駐輪場にミニベロを駐車。このときはしんどかったもので「誰か盗んでいってくれないか。そうしたら電車で帰れるから」と思ったぐらい。入場後はオーストラリア園が遠かったなぁ。

Tasmanian devil(タスマニアデビル)
ヘトヘトになりながら園内の坂道を上ってタスマニアデビルのエリアに到着

で、お目当てのタスマニアデビルを撮影していたら体力も回復。チャリが盗まれることもなかったので帰路に。

往路は若葉台回りだったけど、復路は鶴川回りを選びました。鶴川の方が比較的勾配が緩いけど、街が古く歩道も車道も狭くて自転車では走りづらいですね。でも若葉台のルートはニュータウンらしく走りやすいものの上り坂がきついんだよな…。

さてタイヤ口径20インチのミニベロで往復約30kmを走ってみたけど、帰り着いたときはクタクタ。帰路では何てことない坂道を上ったところで両太ももが釣って、しばし動けなくなったりもしたし。もう一度行くには自身を奮い立たせないと。

もっとも私がウェイトオーバーなのでしょう。10kgぐらい体重を落とせば、さほど無理なく多摩の坂道を克服できるかも。

チャリ購入

自転車を購入しました。シティサイクル(いわゆるママチャリ)にしようかとも思ったけど、迷った末ミニベロに。20インチタイヤです。

ミニベロのコモラード
折りたたみ式にするかも迷ったけど、たたむ機会はなさそうだったので稼働部が少ないこの機種にしました。荷台があると何かと便利そうだし。

ミニベロの利点は一般的にこんな感じ。

  • 小回りが利く
  • 坂道を上るのが楽

そして私が住む新百合ヶ丘近辺は坂道が多いので、いいのではないかと。

逆にミニベロの難点は、タイヤの径が小さい分、同じようにペダルを漕いでも26インチ径のシティサイクルほどは進まず、長距離の走行では不利と言われています。購入前はこの難点が気になっていたのですが、ふと気付きました。「ミニベロの方が体力を使うのであれば、それは本望じゃないか」と。ジムでエアロバイクを漕ぐのと同じだし。

でも、私がミニベロに乗っているとファッショナブルというよりも「子供用自転車に乗っているおっさん」に見えてしまいそうだけど…。

Tasmanian devil

多摩動物公園でタスマニアデビルの展示が始まったので写真を撮ってきました。

Tasmanian devil(タスマニアデビル)

現在、アジアでタスマニアデビルが飼育されているのはここだけです。残念ながら雌2匹なので繁殖はできないけど将来は雄も来るかも。なにしろ本国では伝染病で個体数が減っているから。

展示場所は当然ながらオーストラリア園で、オランウータン舎から右に行ってアムールトラの脇道を上ったところ。かつてウォンバットがいた場所です。あのウォンバット、残念ながら死んじゃったんだよな。

で、そのウォンバットは夜行性なためか寝ていることが多かったし、タスマニアデビルも夜行性なのでやはりそうかと半ば諦め気味に行ったら逆でしたね。2匹ともずっとエリア内を小走りしていて、ちっともじっとしてくれません。私としては、このピクトグラムのようなあくびのシーンを撮りたかったのだけど、2時間ぐらい粘ったもののそのチャンスはまったくありませんでした。

タスマニアデビルの案内看板

さて、タスマニアデビルの撮影ですが、ちょっと難しいですね。アクリル板越しなので反射や他の客の写り込みを避けなきゃならないし、ずっと動き回るのでフォーカスを合わせるのが困難です。

そんな条件でまともに撮れたのが上の一枚。今回はこれでよしとしよう。

タスマニアデビルのぬいぐるみ
お土産屋さんにはさっそくタスマニアデビルグッズが登場。

アピ

多摩動物公園のアピ、2歳。チャッピーの子でミンピーの弟。

多摩動物公園のアピ
多摩動物公園のアピ

柱に仕込まれた蜜に浸した枝を舐めているところです。

Malayan Tapir

多摩動物公園のマレーバク。

Malayan Tapir(マレーバク)
Malayan Tapir(マレーバク)

つくづく不思議なカラーリングの動物です。

鼻がゾウに似ているけど、分類学上ではさほど近くはないみたいですね。

Snow leopard

雪が積もったら多摩動物公園に行くことをお勧めします。こんな写真が撮れるかもしれないから。

多摩動物公園のユキヒョウ
多摩動物公園のユキヒョウ

やっぱユキヒョウは雪と一緒に撮りたいですよね。

運に恵まれますように

今年もまた誕生日が来てしまいました。無事生きてこられたことは嬉しくも、単調な日々に飽き飽きしています。

もちろん平和な境遇下の人生は自分次第だけど、他方で人生はふとした出会いによって大きく左右されがちなもの。何かしら良い運気に巡り合いたいところです。

そんなわけでこちらの写真。多摩動物公園のオランウータン、リキです。観客にお尻を向けて”ウン”を披露しました。

多摩動物公園のリキ
多摩動物公園のリキ

触った手の臭い嗅ぎます。

多摩動物公園のリキ
多摩動物公園のリキ

でも、特にリアクションはなし。まあオランウータンの食性は主に植物だし、飼育下では虫や小動物を食べる機会も少ないだろうから臭くはないのかも。

絶対に落ちない

多摩動物公園のアピ(1歳)。

多摩動物公園のアピ(1歳)
多摩動物公園のアピ(1歳)
自然界では樹上生活するオランウータンの握力は500kgfとも言われていて、片手や片足だけで何かに捉まっても、まず落ちることはありません。

そんなわけで「絶対に落ちない」ってことで、多摩動物公園のオランウータン舎ではこの時期、合格祈願を受け付けています。

リキ・スカイウォーカー

多摩動物公園のリキ(3歳)。中空に渡された「Sky walk(スカイウォーク)」という施設のワイヤーを伝っているところです。

多摩動物公園でスカイウォーク中のリキ
スカイウォーク中のリキ

本来なら冬の間はスカイウォークは中止されているのだけど、1月3日は暖かかったので特別に実施されました。

なお、リキの母親のキキも渡ったものの、途中でオシッコ。真下に立っていたおばあさんが頭からもろにかぶってしまいました。

テレコンバーターの効用

105mmマイクロレンズの撮影倍率を上げるべく、KenkoのテレコンバーターMC7を購入。

するとこんな絵も撮れるようになりました。多摩動物公園のサーバルキャットです。

多摩動物公園のサーバルキャット
多摩動物公園のサーバルキャット

実は金網越しに撮っているのだけど、見事に金網が消えています。これは嬉しい収穫です。動物園撮影が楽しくなるなあ。

テレコンバーターの具合良し

年末、欲しかったテレコンバーター『Kenko テレプラス 2倍 MC7』を買ったので、昨日多摩動物公園で使ってみました。いやぁ快適です。1歳のアピがこのサイズに写ります。

アピ(1歳)
消防ホースで遊ぶアピ(1歳)

f値は5.6と2段階暗くなったけど、オートフォーカスもキビキビと動いてくれるし、何よりも像が大きく写るのは楽しいですね。600mmクラスの望遠レンズを買うよりもずっと安いし。

菩薩様

申年っていいですね。類人猿も申に含めるなら多摩動物公園を縄張りにしている私は写真がたくさんあります。

こちらはお婆ちゃんオランウータンのジプシー。

多摩動物公園のジプシー
多摩動物公園のジプシー

オランウータンは本質的に穏やかな生き物だけど、特にこのジプシーは悟りの境地に近そうに見えます。

満喫中

多摩動物公園のオランウータン、チャッピー。

多摩動物公園のオランウータン、チャッピー
多摩動物公園のオランウータン、チャッピー

貴婦人のごとく日よけの布をかぶり、上機嫌にキセルをふかしているのではなく、岩の穴に仕込まれた蜜を舐めているところでした。

多摩動物公園のオランウータン、チャッピー
よく見ると岩に錠前が掛かっています。液体状の餌の収納場所になっているわけですね

ピラニアより怖い魚

へんないきもの展2のブルーカンディル。知る人ぞ知る、アマゾン川で最も恐ろしい魚。これに比べたらピラニアなんてかわいいものです。

ブルーカンディル
ブルーカンディル
ピラニアはせいぜい弱った動物を襲うぐらい。実際、現地の子供たちはピラニアがいる川でも平気で遊んでいるらしいですね。

でもカンディルだとそうはいきません。人や動物の肛門あたりから進入して肉を食い破ります。あるいは歯のない口で皮膚に吸い付いて肉を削ぎ取りながら体内に進入してきます。その上、体に生えた逆トゲが邪魔して抜こうにも抜けないという救いのなさ。

そんなわけで会場ではこんな風に展示されていました。

ブルーカンディルの展示
ブルーカンディルの展示
でも、つくづくこんなのが海にいなくて良かったと思う次第です。いたらダイビングなんてできっこないもんなぁ。

Sarcastic fringehead

昨日のエイリアンっぽい魚に続いてエイリアンと呼ばれる魚を。サーカスティック・フジンジヘッド(Sarcastic fringehead)、通称エイリアンフィッシュです。やはりへんないきもの展2で展示されています。アメリカ西海岸に棲んでいるそうです。

サーカスティック・フジンジヘッド(Sarcastic fringehead)、通称エイリアンフィッシュ
Sarcastic fringehead

なぜエイリアンフィッシュかというと、口をとんでもなく大きく開けて威嚇するから。こんな感じで。

残念ながら向こう側に向いていたけど、撮れただけラッキー。飼育係に訊ねたら「食事どき以外で口を広げるのは珍しい」とのことだから。餌やりの時はどうしても他の個体に接近するので威嚇合戦になることも多いようです。

なお横顔はこんな感じ。

サーカスティック・フジンジヘッド(Sarcastic fringehead)、通称エイリアンフィッシュ
Sarcastic fringehead

頭部がギンポに似ているので飼育が係に近縁種かと訊いたら「そう言われていますね」だそうな。あまり詳しいことは解っていないのかも。

でも砂地に潜っていることが多いギンポと違って、この魚は自然界でも巻き貝の殻に棲んでいることが多いようです。

エイリアンな魚

このエイリアンみたいな魚はワラズボという名のハゼです。へんないきもの展2の会場に展示されていました。

ワラスボ
ワラスボ

この通り生体ではなく干物なので金網に乗せられていました。また食べたことはないけど美味しいらしいですね。

ちなみにワラスボの生息地は有明海。干潟の中に棲んでいます。

そうそう、映画『The Lord of the Rings: The Two Towers』にこれに似たドラゴンが登場してました。

The Lord of the Rings: The Two Towersのドラゴン
The Lord of the Rings: The Two Towersのドラゴン

タスマニアジャイアントクラブ

へんないきもの展2のタスマニアジャイアントクラブ。タスマニアキングクラブ、あるいはタスマニアオオガニとも呼ばれます。まあ、言ってみれば巨大なカニです。

タスマニアジャイアントクラブ
タスマニアジャイアントクラブ

体長では日本原産のタカアシガニに負けるけど体重ではこちらの勝ち。最大15kgにもなるそうで。さぞ食いでがありそうだな。

展示個体は約8kgだから中ぐらいの成長度合いですね。それでも大きめの猫ほどのサイズ感があります。ただし水槽の隅に鎮座してちっとも動きませんでした。

そうそう、来年実写映画が公開予定の漫画『テラフォーマーズ』に登場するアシモフにはこのカニの遺伝子が移植されていますね。彼はカニ特有の強固な甲殻、もげた腕の再生、泡を吹いての防御、脱皮などカニの生態を存分に発揮して戦います。あらゆる地球の生物を同じ大きさに揃えた場合、多芸なカニは相当強そうです。

ジーベンロックナガクビガメ

池袋のサンシャイン水族館で開催されているへんないきもの展2に行ってきました。

こちらは入り口そばにいたジーベンロックナガクビガメ。オーストラリアやニューギニアにいるようです。

ジーベンロックナガクビガメ
ジーベンロックナガクビガメ

クビナガガメなのだから長い首を強調する撮り方をすべきなんだろうけど、どうしても私は顔から接写したくなります。まあアクリル越しのフラッシュなし(シャッタースピードを上げられない)なので大した写真にはならないし。

こちらは呼吸のために首を伸ばしたところ。

ジーベンロックナガクビガメ
ジーベンロックナガクビガメ

普通の亀みたいに首を甲羅に引っ込めることはできないけど、代わりに甲羅の右側面を巻くようにして長い首を収納します。

ジーベンロックナガクビガメ
ジーベンロックナガクビガメ

写真集アプリをリリースしました

電子書籍として出版済みの写真集『FROGFISH.JP』をアプリにしてみました。iOS版とAndroid版があります。無料なのでぜひダウンロードしてお楽しみください。

appicon_shrimpheads-128

FROGFISH.JP

よがたみちあき

¥0

アプリ化の背景:

かねてより電子書籍の写真集制作を研究していて、iBooksストア、Goolgeプレイストア、amazonでの出版まではこぎ着けました。

ただし、Adobe InDesign CCで作成したEPUB3.0(固定レイアウト)のコンテンツはMacやiOSの各種ビューワアプリででは正しく表示されるものの、Android版のGoogle PlayブックスアプリやKindleアプリではテキストが崩れます。

それがアプリの都合なのかOSの制約なのかは解りません。バグは逐一報告しているけど、まだ直してもらえてません。

もしアプリ側ではなくAndroidの制約だとすれば修正までに時間がかかるか、もしくは放置されるかも。OS Xから派生したiOSはマルチフォント表示が前提に作られているけど、Androidはどうなのだか。

国際標準規格なんてあてにならないですね。規格自体が立派でも実装が追いつかなければ標準の意味をなさないのだし。

というわけで電子書籍には一旦見切りを付けてアプリにしました。

みんなイルカ食べてる?

ご存知の通り、世界動物園水族館協会(WAZA)に迫られた踏み絵に対して、日本動物園水族館協会(JAZA)は渋々ながら太地町からイルカを買うのを止めて協会に残る選択をしました。

この件に対する私の意見は「まあ致し方ないだろう」です。どうも西欧人と日本人は生き物に対する線引きが違うらしく、向こうの価値観の押し付けっぽい気もするけど、国際社会の一員としてやっていくにはそういうこともありましょう。

「同じ動物。なぜ牛や豚は良くてイルカはダメなのか?」と言う人もいるけど、実際の所、我々日本人にとってもイルカは牛や豚ほど重要な食材ではないですよね。年に1度でもイルカ肉を食べる習慣がある日本人はほんの一握り。日本のじゃなく日本のごく一部地域の伝統と食文化にすぎないわけです。

そして残念ながら太地町は映画『The Cove』でもって悪業が行われる場所というイメージを世界中に持たれてしまいました。人々の先入観は強固なので「今では漁の手法は大きく改善されている」と言っても聞き入れられないでしょう。日本の水族館は、この先イルカを入手したいときはWAZAが容認できる手法で捕獲した個体を他所の海から仕入れるしかないですね。

ただ、いったんJAZAが譲歩してしまった以上、この先もWAZAやイルカ保護運動団体が強気に出てくるのは目に見えてます。何かと発言力の強い英米では既にイルカショーを止めているか、その方向にあるみたいなので、「どんな手法であれ捕まえるな」と言い出しかねません。

マリンワールド海ノ中道のバンドウイルカ
こんなショーもいずれは見られなくなるかも。写真の練習にはいいのだけど…

遠からず彼らが認めるイルカの捕獲は「座礁したり漁網に掛かって保護や治療が必要なケースのみ」ってことになるのかも。でもそれだとコンディションの良いイルカが入手できる機会は相当減ります。元気な雄イルカが獲られず繁殖もままならないなんてことも。

ならばJAZAを脱退する水族館が続出するかもしれません。そうすると今度はWAZAや保護運動団体の矛先がそちらに向かうことでしょう。

不本意だけどこの問題は勝ち目などなく、どこで折り合うかが試される話なのだと思います。

セルフパブリッシングは簡単…ではない

オリジナル写真集の電子書籍『FROGFISH.JP』を作成し、出版してみました。

写真集『FROGFISH.JP』

過去に自身で撮った水中生物写真から厳選して100点あまりを収録しています。iBook StoreGoogle playストアAmazonのKindleストアで販売中です。

いやぁ良い時代になりましたね。いわば同人誌みたいな書籍を世界的にメジャーなブックストアで販売できるのだから。以前なら写真集なんて有名なプロしか世に出せませんでしたよね。もちろん自費で印刷と製本を手配することはできたけど、それだと手売りになってしまいます。

でも、それらのメジャーストアで電子書籍の販売を開始するまでの道のりは結構大変でした。

一番苦労したのはAdobe InDesign CC(2014リリース)の動作が安定しないこと。特に目次と索引を更新しようとするとアプリが頻繁に落ちます。しかもその際に目次の定義が消えるので、その都度設定し直しです。これには参りました。

そこで試行錯誤の結果、発見したことを備忘録として書いておきます。

InDesignの目次更新でアプリが落ちる件:

解決策は「余計な段落スタイルを削除する」でした。

目次を含む.inddファイルで「目次スタイル…」を実行して目次を定義すると、段落スタイルパネルに余計な段落スタイルが追加されます。

InDesignの段落スタイルパネル

パネル内の下の三件(扉タイトル-E、写真タイトル-E、索引タイトル-J)はこの.inddファイルには含まれず、ブック内の他の.inddファイルから勝手にインポートされた要素です。

そしてこれらがパネル内にある状態で「目次の更新」を実行するとアプリが落ち、次回起動時には目次の定義が壊れています。推測するに内部データに混乱が起きているのでしょう。

よって「目次の更新」の前に段落スタイルパネルで「未使用をすべて選択」を実行し、不要な要素を削除しておく必要があります。

EPUBの出力で警告が出る件:

スクリーンショットを撮り損なったけど、EPUB出力の最後に目次索引関連の警告が出た場合はどれかの.inddファイルにリンク切れの要素が含まれているようです。ハイパーリンクの要素になっているものの、リンク先の情報が消えているテキストが含まれている状態ですね。

この場合、リンク切れを探してリンク情報を設定し直してやればOKです。

Kindleのプレビューは当てにならない:

Amazonに出品するにはEPUBをmobi形式に変換してやる必要があります。変換はKindle Previewerアプリでできる他、Kindle Direct PublishingでEPUBをアップロードすれば自動的にmobiに変換されるようです。

それはいいのですが、Kindle Previewerによるプレビュー表示は不正確で当てになりません。特にフォントがボロボロに表示されがちです。

Web上のプレビューも然り。文字の欠落が起こります。下の絵のピンクの箇所がそうです。

kendle-previewer

他にもゴシック体のテキストが明朝体で表示されたりもします。

どうやらMac版のKindle Previewer、 iPadのKindleアプリ、WebのKindleプレビュー機能のそれぞれで表示状態が食い違うようです。どれを信じていいのか。

結局、この問題は上手く解決できませんでした。

英文には英語フォントを使うべし:

InDesign CCで固定レイアウトEPUBを書き出すとフォントが埋め込まれるので、その本を販売するにはライセンス的に問題ないフォントを使う必要があります。最も都合が良いのは源ノ角ゴシックでしょう。素晴らしく自由なライセンス形式だから。

ただし英文にも適用したら、Kindle Previewerで単語の間のスペースが詰まって表示されました。Kindle Previewer側の問題かもしれないけど、英文には英語フォントを使ったほうが無難です。

源ノ角ゴシックのHeavyは避けたほうが良い:

源ノ角ゴシックのHeavy(最も太いウェイト)を使うと、iPadのiBooksでその文字が少しずれて二重に表示されました。

源ノ角の表示イメージ

Heavyはマイナーなウェイトだからかな。一般的なのはLight、Regular、Boldってところだから。

この問題はウェイトを一つ落とし、Boldに置き換えることで解決しました。ちょっと残念だけど。

Google Playは固定レイアウトEPUBを扱えない?:

iBook Storeには固定レイアウトEPUBを出品できました。Kindleストアにも固定レイアウトEPUBをアップロードすれば自動的にmobi形式に変換されます。でもGoogle Playに固定レイアウトEPUBを出品しても公開にできませんでした。アップロードまではできるけど利用可能にならないのですよね。あれこれ設定を変えてみたものもダメ。iPadのGoogle Playアプリでも表示できませんね。Google Playは固定レイアウトEPUBには未対応なのでしょうか。

結局、EPUBは諦めてGoogle PlayストアにはPDFで出品しましたが、早くこの問題が解決してほしいものです。そうなれば大手3ストアとも固定レイアウトEPUBだけを用意すればOKになるので。

あるいはiBook StoreとKindleストアでもGoogle Playストアと同様にPDFを販売できるようになればPDFに統一できるのですが。

既知の問題はこれぐらい。私はMacとiPadでしか検証できないので、その他の各種デバイスで表示させた場合の検証はまったくもって不十分。電子書籍によってセルフ出版ができるようにはなったけど、電子書籍特有の問題があることも痛感しました。

そして今後も内容だけでなくフォーマットについても随時試行錯誤で修正して公開し直すことになるでしょう。

なお、現時点ではiBook Store版がもっとも完成度が高いという印象です。

写真集を出版しました

このたび写真集の電子書籍『FROGFISH.JP』を出版しました。

写真集『FROGFISH.JP』

過去に自身で撮った水中生物写真から厳選して100点あまりを収録しています。iBook StoreGoogle playストアAmazonのKindleストアで販売中です。

私の手持ちのiPad版Kindleアプリは動作が緩慢です。同じくiOS版のGoogle playアプリの動作も怪しいです。AndroidやKindleの事情は解らないけど、iOSデバイスをお使いならiBook Store版をお勧めします。

価格は$9.99。こんな時代だし、ダイビングの代金はダイビングの成果で捻出したくて。

私は無名のアマチュア写真家なので無料にするべきかと思ったけど、無料にしてもせいぜい友人知人が見てくれるだけかなと。それに無料だとどうしても「買うに値しないもの」的な扱いを受ける気がしたので、ここは思いきって有料にしました。円安だから日本では1,200円前後。気軽に買うには高いけど写真1枚あたり10円くらいです。無料のサンプル版もあります。

また、無名の私が出す写真集には何かしら便利な仕掛けが必要だと思ったので、各写真には生物の和名と英名を併記しました。例えばクマドリカエルアンコウはWarty Frogfish。いぼいぼなカエルアンコウという意味ですね。同じくダンゴウオはLumpsucker。Lumpはこぶ、Suckerは吸盤です。でもウミウシ類の英名は日本のように「○○ウミウシ」って感じではありません。

で、例えば我々が海外のダイビングサービスを使う際、ガイドがフィリピン人という場合も多いわけです。そして私も含めて多くの日本人は英語が苦手です。最近は状況が変わってるかもしれないけど、昔の学校での英語教育は魔法の呪文を覚えるような感じだったから。コミュニケーションの手段ではなく、単にテストのための知識だったわけです。

まあダイビングサービスで英語を話せなくても、せめて見たい生物の英名が言えるといいですよね。片言で「I want to see  juvenile  Mandarinfish.(ニシキテグリの幼魚が見たい)」とか。そう、一般的な図鑑には学名は載っていても英名は載ってないのですよね。

あるいは逆に日本人ダイバーを受け入れる現地ガイドが和名を言えれば、それも我々にとっては有り難かったりします。よってそれぞれが生物の和名・英名を覚える用途に使ってもらえればいいだろうと。

良かったら取りあえず無料サンプル版を試してみてください。

ハチマキ

マリンワールド海の中道のイルカ水槽にて。

マリンワールド海の中道のイルカショー

イルカがクチバシでフープを回すのは定番の芸だけど、ここではクジラもやります。

マリンワールド海の中道のイルカショー

でも頭にすっぽりとはまっててハチマキみたいだ。

これこそ福岡

引き続きマリンワールド海の中道より。 ジャンプするオキゴンドウの向こうに対岸のヤフオクドーム、右の椰子の木の向こうには福岡タワー、そしてその奥には山々が連なって写っています。

マリンワールド海の中道のイルカ水槽
1/4000のシャッタースピードで撮影
マリンワールド海の中道のイルカ水槽
カマイルカ、オキゴンドウ、バンドウイルカのいっせいジャンプ

福岡の地理的な特徴の一つは大都市と海と山がコンパクトに集結していること。しかも空港から博多駅までは地下鉄で5分。東京の感覚でいうと「羽田空港から新宿まで電車で5分。おまけに海も山もすぐそば」ってな感じ。

中央から少し離れれば昔ながらの田舎の光景もあるし、都会志向の人にも田舎志向の人にも暮らしやすい都市です。

ただし日本海側の玄界灘に面しているためか東京よりも少しだけ寒いかな。

福岡のバンドウイルカ

今週、帰省した際にマリンワールド海の中道に行きました。写真の練習です。水槽の中はまともに撮れないけど。

こちらはイルカショーで撮影したもの。

マリンワールド海の中道のバンドウイルカ

マリンワールド海の中道のバンドウイルカ

福岡では水族館でも動物園でも生き物との距離がやたらと近いのが特徴。ショーの途中でも水槽の手前の通路に入れるので、イルカたちが手前のステージに上がった際には1mぐらいの距離から写真が撮れます。

マリンワールド海の中道のイルカ水槽

今日の見どころはゾウでした

しばらく前から鮎やうるかを食べたかったのだけど、厚木で開催中の「鮎祭り」はそんなイベントじゃないのかな。

さて夏の週末、本当は海でエビやウミウシの写真を撮りたいのだけど、費用が20倍ぐらいかかるのでやっぱり行くのは動物園です。面白いシーンを見つけて写真に収める修業ですね。

今日の多摩動物公園で一番活発に動いていたのはアジアゾウでした。雄のヴィドラは砂浴び好きです。

多摩動物公園のアジアゾウ

多摩動物公園のアジアゾウ

一方、雌のアマラは水浴び好きなようでした。 ほんでもってこんな光景も。

多摩動物公園のアジアゾウ

しずかちゃんの入浴シーン

今日は暑かったですね。おかげで多摩動物園はガラガラでした。私は暑さには割と平気だけど、やっぱり炎天下での行動は疲れますね。 そんな中、アムールトラのシズカは水に浸かっていました。

多摩動物公園のアムールトラのシズカ

風呂上がりには、まず右前足をぐるぐると振り回し、次は左前足を回して水気を切っていましたね。私は初めて見た行動です。

多摩動物公園のアムールトラのシズカ

他にも、アジアゾウはエサのワラを溜め池でしゃぶしゃぶして食べていました。 酷暑の日は動物達も暑いなりの行動パターンになり、それはそれで興味深いです。日陰でぐでっと寝ているのも多いけど。

ついでにオランウータンのリキ(2歳)。この子らはいつも通りかな。

多摩動物公園のリキ

サイ対サイ

多摩動物公園のコアラ館の坂を下るとサイのコーナーがあり、先日は二頭が角を突き合わせていました。

もっとも角といっても毛が硬化した部位なのですが、巨体どうしなので時折ゴツンという音もします。

多摩動物公園のサイ

とはいえ二頭の対決は穏やかなもので、じわじわ押すだけ。このときは右の個体が相手を少し押し込んだところで自らそっぽを向いて水に入りに行きました。どういうルールなんだか。

多摩動物公園のサイ

で、水に入った二頭はおもむろに用を足しはじめました。トイレ休憩だったのかな。

多摩動物公園のサイ
自然界だと水の中に出した糞は魚がついばんだりするけど、動物園の溜め池ではひたすら汚れるだけですね。

赤ん坊

海の日絡みの三連休、海に行ってたダイバー諸氏も多いことでしょうね。羨ましい。私は数年ぶりに自宅近辺で過ごしました。コナミで60分のBODY PUMPに2回出たな。

よってお休みっぽい活動といえばいつもの多摩動物公園のみ。でも目当てのオランウータンの赤ん坊「アピ」にようやく会えました。生後3週間目の男の子です。

母親のチャッピーが隠しがちなので、なかなか顔は拝めないけと粘ればこんな感じで撮れます。

多摩動物公園のオランウータンのチャッピーとアピ

ほんでもって大あくびの瞬間。この時は周りからどよめきとともにシャッターの連射音が多数。どうやら希少な光景だったようです。

多摩動物公園のオランウータンのチャッピーとミンピーとアピ

多摩動物公園のオランウータンのチャッピーとミンピーとアピ

それからカメラ目線の親子スリーショット。母チャッピー、姉ミンピー、弟アピです。

多摩動物公園のオランウータンのチャッピーとミンピーとアピ

さて、ふと気づいたのがミンピーの兄のポピーがいないこと。以前は親子3人(?)セットだったのに。メンバー表からも消えていましたね。

多摩動物公園のオランウータンのメンバー表

どうやらこの春に鹿児島の平川動物公園に行ったようです。知らなかった。

まあ彼もお年頃。血縁のない若い雌のいる他所の動物園に移籍したのでしょうね。

ウマし

海に行ってないときの私は実に退屈なおっさんです。かつての友人や仲間もすっかり散り散りとなり、特に用がなければ連絡も取らないので。

よって予定のない休日にやることといえばジムでのトレーニング&サウナ、そしてお勉強ぐらいのもの。

でも晴れてる日は多摩動物公園に出向くことも。写真の修業を兼ねた丘陵のウォーキングです。

そんなわけで今日も行ってみました。一番の目当てだった生まれたてのオランウータンの子は見られなかったけど、三つお隣のトラコーナーで粋な計らいが。

アムールトラのアイ(♀)は明日7月7日が誕生日だそうで、プレゼントを貰ってました。

多摩動物公園のアムールトラのアイ

おもむろに箱を食い破り…

多摩動物公園のアムールトラのアイ

どこのものとも解らない馬の骨をGet!。いやまあ出所はちゃんとしているだろうけど。やっぱ元競馬馬かな。

多摩動物公園のアムールトラのアイ

すかさず食らいつきます。

多摩動物公園のアムールトラのアイ

馬のあばら骨、ほんの数十秒で食い尽くされてしまいますね。

多摩動物公園のアムールトラのアイ

まあトラにしてみれば誕生日なんて関係ないんで観客向けの演出なわけですが、それでも食べごたえのある餌を貰えて喜んでいるでしょう。