ヘッドホンを新調

私は約半年に一回のペースでヘッドホンを壊します。プラグをジャックに刺しっぱなしのままコードをiPhoneに巻き付けてズボンの前ポケットに入れることが多いので、コネクタの付け根が断線するわけです。今回もまずリモコンボタンが効かなくなり、次に左の音が出なくなり、終いには右も出なくなりました。

iPhone-headphoneよって新しいのを買うことに。機種は決まっています。iPhoneに付属するApple純正のヘッドホンです。サードパーティには気の毒だけど、私が試してきた限りでは3,000円弱の製品としてはこれが最高の製品なので。シリコンのイヤーピースを採用した各社のヘッドホンよりもフィット感が良く、音質もなかなかです。

耳の穴の大きさや形状は個人差があるので、ヘッドホンには4種類(L、M、S、SS)のイヤーピースが付属した製品が多いけど、Appleのアプローチは万人の耳にフィットするサイズと形状を割り出すというものでした。
このあたりはいかにもAppleらしいやり方です。

よってAmazonで探したら、あるものですね、バルク品が。

こちらの製品、私が買った時は890円でした

正規品の価格の約1/3。送料も無料なので迷わず購入しました。

届いたヘッドホンはiPhone 5に付属していたものよりも5cm短いものの、音質的にも機能的にも問題ありません。

多めに作ってAppleに納品しなかった分をバルクとして売ってるのかと思ったけど、ケーブルが短いので、正規品の部品を都合よく組み合わせて売ってるのかも。

装着感も快適だし、安価なヘッドホンとしては音も良いので、iPhoneユーザー以外にもお勧めします。

私は半年も使っていればまた断線させるだろうから、次回もその次も同様の商品を買うと思います。

求む!!LINEに代わるアプリ

LINEのアプリアイコン近ごろは私もLINEを使わざるを得なくなりました。このblogにLINEのSNSアイコンを置いた手前、一応使える状態にしてみたところ、友人からiPhoneへのメールではなくLINEのメッセージが届くようになって。

でもLINEにはいまだに不信感が拭えません。韓国資本の企業だってのはさておき、どうもアプリの仕様や挙動が怪しく思えて。

私も個々の韓国人に悪感情は持っていないけど、何かの目的を持った集団となると理性を失い、手段を選らばなくなる傾向を感じます。竹島、従軍慰安婦、オリンピック競技…。

LINEの一番の問題は言わずと知れた名簿の流出問題。他者の友だちアカウントまで見えてしまう件ですね。親しい人たちだけに留めておいたのに、いつの間にか自身のアカウントが広く知れ渡ってしまうのはいただけません。これってもう解決してるの?

でも、もし直っていても、アプリを見た感じでは「厳格に設定したときに限り拡散させない」的な方針(意図的かつ的確に設定変更しなければ相変わらずダダ漏れになる)を採ってそうだし、そうじゃなくとも誰かがまだ古いバージョンを使っていれば媒介されてしまいますよね。

iPhone版LINEの設定画面
iPhone版LINEの設定画面。 これだけでは他者に情報が流れることがないのか確証が持てません

いや、そもそもの考え方がけしからんわけです。個人情報の扱いが神経質な時代にあって、予期しない拡散を企画者、設計者が考慮しなかったわけがなく、にもかかわらずアプリを広めるために確信犯的な手法を採ったわけだから。

ちょっと考えれば、アプリが起動されてアドレス帳を参照した際に「あなたのお知り合いの○○○○○○さんもLINEユーザーです。あなたのLINEアカウントをお知らせしますか?」と尋ねるようにすべきことぐらい解ろうはず。でも、あえてそうしなかったのでしょう。悪質だ。

それにアプリの使い勝手も悪いと感じます。

例えば4人でトークしていて、あるときその4人に私がグループ名を付けたところ、他の3人に「グループ参加の打診」みたいなメッセージが流れたそうな。つまり、グループとはラベル付けによるグループ表示ではなく、新規作成のグループアカウントみたいな扱いなわけだ。UI上そのようには見えなかったのだけど…。

その上、各人が参加を許諾しなければ参加扱いにならず古いトークも残ったままなので、さっさと全員が参加して乗り換えなければ、古いトークと新たなグループのトークで枝分かれしていきます。しかもメンバーは同じなのにトークの統合もできません。

他にもLINEにはゲームやらマンガやらを続々と追加してプラットホーム化を着々と進めているわけですが、どうにも薄気味悪さが伝わってきます。

とはいえ「無料通話&キャリアメールに依存しないメッセージ」という着眼点は良いので、もっと安心して使える同等アプリを他の企業が出してくれないだろうかと願う次第です。

一見、LINEは飛ぶ鳥を落とす勢いで人気も盤石に見えるかもしれませんが、黎明期において先に挙げたアドレス帳を拡散させるウイルス的な手法を使った前科(違法ではないけど)があるので、それが消せない傷となり、いざ有望な代替候補が現れれば雪崩をうって乗り換えられる可能性があります。よりセキュアな同等アプリが現れれば「乗り換えを機にLINE友だちを整理しよう」、あるいは逆に「LINE友だちを整理するために乗り換えよう」という流れが考えられるので。

また、「カジュアルすぎる」という理由でLINEを敬遠している人も少なからずいそうです。業務連絡にLINEってわけにもいかなそうだし。

例えば以下のような特徴を持つアプリ。 《アカウント管理

  • 自身のアカウントの存在を知らせる「なかま」を限定可能
    • アドレス帳でチェックをつけた人はON。デフォルトはOFF
    • 仮に自身のメールアドレスが漏れても、こちら側で「なかま」に指定しない限り相手からは見えない
    • 「なかま」から外したら、新たな通話やメッセージ通信はできなくなる
  • 自身の「なかま」の情報はいっさい他者に伝えない
  • アカウント用のメアドを変更しても、過去のメッセージや通話履歴は引き継がれる
    • 諸事情でメアドや電話番号を変えざるをえなくなっても、自身と「なかま」に不都合は生じない

《無料通話》

  • 同じアカウントでも無料通話に使うデバイスは限定できる
    • iPhoneはON、iPadとMacはOFFといった具合に
  • 電話の相手ごとに着信音の鳴り分け設定が可能

《メッセージ》

  •  同じアカウントなら複数のデバイス間で過去の送受信データを同期できる
    • iPhoneで送受信したメッセージがiPadでもMacでも見られれる
  • 検索が可能
  • ラベル付けが可能
  • cc、bccが可能

何のことはない。既存のIMAP対応メーラーを今風の吹き出し表示にして、無料通話機能と合体させたようなアプリですね。

このように「情報が漏れることがなさそう」「裏でも怪しいことをしていそうにない」「ビジネスシーンでも使えるかも」と思わせてくれる代替アプリなら、対LINEでもまだまだ勝算が見込めます。

コナミカードが意外に使えそうな件

KONAMI-JACCS-MastarCard個人でコナミスポーツに入会すると原則としてクレジットカード(JACCSのVISA、MastarCard、JCB)を作らされます。年会費は無料ですが、コナミスポーツを退会すると年会費が発生するので、その場合は即刻解約するべきですね。

交渉次第ではカードを作らず銀行引き落としなどの支払いを指定できるようです。

私もコナミスポーツの支払いのためだけのクレジットカードを不本意に思いつつも惰性で持ち続けてきたのですが、今さらながら良い使い道を見つけました

まずはポイントの利用。毎月の会費支払いで貯まったポイント(200ポイント以上100ポイント単位)はJALマイル(1ポイント→2.5マイル)またはANAのマイル(1ポイント→3マイル)に移行できるようです。

また、私のコナミカードはJACCS MastarCard。そして私がダイビングツアーで利用することが多いワールドエクスプローラーの支払いはVISAもしくはMastarCard限定。残念ながら私のメインのANA JCBカードは使えないものの、代わりにコナミカードで払えば後々ポイントをANAマイルに移行できます。マイルへの還元率はANA JCBカードより低いとしても、捨てるよりはずっといいです。

さらにはJACCSカードには海外旅行障害保険が付帯されていますね。傷害治療費用が最高200万円、携行品損害が最高20万円です。ちなみにANAカードは年会費の安い一般カード(年会費2,100円)ではなくワイドカード(年会費7,612円)に入会しておかないとまともな保証は受けられないようです。

私は昨年セブ島の南端のリロアンで口元を怪我し、ネグロス島の救急病院で縫合手術を受けました。
このときは三菱東京UFJのVISAカードで払っていたため付帯の保険が下りたのですが、こちらのカードのポイントはJALマイレージにしか移行できません。

というわけで、コナミのクレジットカードはコナミの月会費ならびに海外旅行代金に使うのが良さそうです。

もちろんANAカードをJCBではなくVISAかMastarCardで、かつワイドカードにしていれば、その必要はないかもしれませんが。

でも今となっては国内旅行にはジェットスターやエアアジアを使って、ポイントはマイルではなくTポイントなんかに割り当てた方がお得かも。


追記:

後で調べたらJACCSカードは持っているだけで海外旅行保険が適用されるそうです。ならば旅行費用は好きなカードで払ってもいいわけですね。コナミカードもありがたいな。


私の旅行のFacebookページ:FROGFISH.JP

Dolphin’s jump!

福岡の水族館、海ノ中道マリンワールドでの私のお決まりはイルカの大ジャンプの写真を撮ること。イルカプールの中空にボールが吊ってあり、イルカショーの際にイルカやオキゴンドウがジャンプして鼻先(正確には口の先ですね。鼻は頭の上だから)でタッチするところを撮るわけです。見上げるために客席ではなく通路に陣取ります。

海ノ中道マリンワールドのモニュメント
マリンワールドの入り口のモニュメントもイルカジャンプ

前々回の写真はこれ。

バンドウイルカのハイジャンプ
飼育員さんのポーズと相まってなかなかの一枚かも。 Canon PowerShot G9で撮影

前回がこれ。

空飛ぶカマイルカ
空飛ぶカマイルカ。 ボールは写っていないけど面白い写真です。この日は雪が降ってたなぁ SONY Cybershot HX5Vで撮影

そして今回はこんな感じ。

イルカのジャンプ
カマイルカ。朝は晴れてたんだけど曇っちゃいました。 Nikon D7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDで撮影
オキゴンドウのジャンプ
オキゴンドウ。小型のクジラです。 Nikon D7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDで撮影

今回初めて一眼レフでイルカのジャンプ狙ったのですが、なにぶん105mmマイクロ(マクロ)という応用の効かないレンズ。視界が極めて狭いため、マクロ生物の接写やポートレイト写真には向いていても、動く動物の撮影は大変です。これしか持っていないからしかたがないのだけど。

しかも今のイルカショーではイルカが予告なしに大ジャンプします。
以前はショーのクライマックスに「さあ皆さんシャッターチャンス。これからイルカ達が大ジャンプしますよ〜」というアナウンスがあったのになぁ。

でもまあ、この通り何とか撮れました。マクロレンズは最初から大写しになるためトリミングも要らないのだけど、このレンズに特有の狭っくるしいファインダで動くものを狙うのはしんどいので、もう少し使い勝手のいいレンズを1本買うべきかもしれません。

サメの歯の落とし主が判明

海ノ中道マリンワールドのパノラマ大水槽ダイビングではサメの歯を拾って持ち帰りました。

昨日はそれがどのサメの歯か解らないと書いたものの一種類だけ判明。というのも水槽の脇に展示されていたサメの顎の写真を撮ってきてたので照らし合わせて。

オオセの歯
オオセの歯。立派な肉食魚ですね。 ONEPIECEの魚人島編に出てきたゼオのモデル鮫
アカシュモクザメの歯
アカシュモクザメの歯。ONEPIECEではドスン
アオザメの歯
アオザメの歯。ONEPIECEでいくとマダム・シャーリー
ネコザメの歯
ネコザメの歯。貝などを食べるのに適しています。 ONEPIECEではバンダー・デッケン
エドアブラザメの歯
エドアブラザメの歯
トラフザメの歯
トラフザメの歯。画びょうの集まりみたい
イタチザメの歯
イタチザメの歯。拡大すると歯の縁がギザギザです
シロワニの歯
シロワニの歯

で、 下の写真の4個がたぶんシロワニの歯。見分け方は両サイドにちょこんと出たトゲ。

DSC04877-15.48.-1

こちらがシロワニの歯の拡大。長い剣状の歯の両脇にトゲがありますよね。

DSC04820 - バージョン 2

でも拾ったのはサイズが小さいし短いので、横っちょか奥あたりの歯でしょう。