今年のダンゴウオを振り返る

Googleアラートもすっかり流れてこなくなったので、もうそろそろ今年の伊豆・神奈川のダンゴウオシーズンも終わりかな。水温も18℃に達しそうな頃だし。

よって先日、今年撮った目ぼしいダンゴウオ写真をFacebookアルバムにアップしました。 南伊豆の谷津で6ダイブ、葉山で2ダイブ。ダンゴウオは全ダイブで見られたので遭遇確立は100%。もっとも「出てる」というblogの書き込みを見てから行ってるから。

そう、ダイビングサービスは小まめにblog更新しないと客を逃がしますよ。

でも、なかなか上手く撮れないものですね。ミリ単位の個体を見つけるのはガイドに頼るとして、肉眼では視認できてもファインダーを覗くと見失いがちだし、いざ像を捉えてもピントを合わせている内にうねりで体を持っていかれてやり直しになったりするから。

しかも葉山では滑りやすいゴロタの磯を何十メートルも歩く必要があり、エントリするまでに体力を使ってしまうし。早くボートダイブを可能にしてほしいものです。

結局、満足のいく写真は一枚も撮れないままシーズンが終了。まあ私は今年がダンゴウオ写真デビューで、冬の海に潜るのも15年ぶりぐらいだったから、こんなものかな。

ダンゴウオの幼魚
強いてベストを選ぶならこれか
ダンゴウオの幼魚
次点がこれ。グリーン個体のオスです

次回は12月頃か年明けになるでしょう。天使の輪っかの幼魚は2月頃ですね。それまでは南の海で小さいモノ撮りの修業か。

今はまだ、付近に見つけた目印を起点にファインダー内で被写体を探すことも多いけど、これが感覚的に被写体にレンズを向けられるようになれば、もっと写真の歩留まりが上がったり、狙ったアングルで撮れたりするようになるはずだから。

でも、どうしても海に行くのは断続的になるので、その感覚がなかなか身に付かないのですよね。