関連エントリ:OS X YosemiteでFrontRowが完全復活!
先週、OS X Yosemiteがリリースされたので自宅のiMacに入れてみました。私のiMac(Late 2009)は1GBの内蔵HDDを2パーティションに分けており、片方にOS X Lion(10.7)、もう片方に最新のバージョンを入れていて、後者をYosemiteにしたわけです。
でもYosemite、微妙ですね。何が困ったって、Apple Remote(赤外線リモコン)が使えなくなったこと。これでFrontRow(Lionまででしか動かない)はもちろん、XBMC(Mountain Lion以降でも動く)もリモコン操作できなくなりました。つまりMacにコレクションした動画の視聴が面倒になってしまったわけです。動画を見るために常にMacの前に座らなければならないのはどうも…。
もっとも近年のMacには赤外線受光部は付いていないし、AppleとしてはiOSアプリのRemoteを使えってことかもしれないけど、物理的なボタンがないと手探りで使えないんだよな。私が知る限り、iPhoneとかからMacのiTunesはコントロールできても、フルスクリーン化の信号は出せないし。
しかもタチの悪いことに、OS X YosemiteのオンラインヘルプにはApple Remoteが使えると書いてあります(下図)。でも実際にはその設定項目はOSの設定から削除されているわけです。
次のアップデートで設定項目が復活すればいいけど、ヘルプの方が修正されるかも。あるいはヘルプの修正もなく、赤外線も使えないままとか。最近のAppleはジョブズ存命中に比べていろんな意味で雑になったって評判だし。
2014-11-15 追記:
先日、OS X Yosemiteを起動しセキュリティの「詳細」を見たらリモコンの設定項目が復活していました。特にアップデートはなかったはずだけど。何かの条件で私の環境でだけ一時的に項目が消えていたのでしょうかねぇ。
不可解だけど、Apple Renoteがまた使えるようになって一安心です。
2014-12-17 追記:
思うところあってOS X Yosemiteをインストールし直したら、またリモコンの設定項目が出なくなりました。何をどうしたらまた設定できるようになるのか不明です。ああ不便だ…。
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