SONYの限界、日本の限界

walkman nw-z1000SONYがAndroid搭載のウォークマンNW-Z1000を12月に発売するようです。簡単に言えばiPod touchに相当するウォークマンですね。まあ順当というか今さらというかチグハグというか…。

確かに音質ではiPhoneやiPod、その他のケータイに勝っているのでしょうが、悲しいかな携帯音楽プレイヤーに手軽さよりも音質を求める人は圧倒的に少ないわけです。ならばターゲットはケータイとの2台持ちを容認できるこだわりのある人に限られますよね…。

つくづく思います。国内の他の電気大手の例にたがわずSONYも結局はハードウェア偏重のメーカーなのだと。せめてGoogleを制してAndroidを買収しておけば、これほど敗色鮮明にAppleの後塵を拝することもなかったでしょうに。

いや、そもそもSONYにはGoogleがAndroidを買った2005年頃にその可能性を感じるだけの先見の明や、Androidをこれほどまでに育て、普及させる力量も無かったのでしょう。

ソフトウエアへの造詣の乏しさの結果は見ての通り。さすがに携帯音楽プレイヤーのライバルはAppleのみとなりましたが、そのAppleのiPod事業はもはや片手間にも見えます。そこと全力で張り合ってくれても…。

そしてスマートフォンに至っては他社製と大して差のない中国製のハードにこれまた定番のAndroidを載せて、さながらドングリの背比べ状態…。

まあ日本の縮図ですよね。ただ、もはやよほどの大発明か日本円の暴落でもない限り日本の製造業が盛り返す目はないかと。これ以上、老舗の大手電機メーカーが元気を奮い立たせるのも考えものじゃないでしょうかね。

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