台風14号は危険だ!

昨日、台風14号が発生しました。コースを予想するに、北側に高気圧が構えているので日本の太平洋沿岸を舐めながら進行するパターンが濃厚かと。奄美大島の視点で言えば東側を抜けそうなのがせめてもの救いですが、ちびちびと進もうものならまた被災の追い討ちになりかねません。これまで台風の個数が少なかった分海水温が高いわけで、上陸せずに海上を進むようなら容赦なく発達して他の地域にも甚大な被害を及ぼしそう。要警戒ですね。

さて、9月の座間味ツアーで追い立てられるように帰ってきたダイビング仲間の一人が今週末リベンジがてら那覇に行くことになっているものの、ちょっと無理そう。もし飛行機が飛べても海況は…。さすがのプレフリのボートですら出ないかも。それにしてもこの台風の少ない年に二連続で遭遇とは見事なものです。ひょっとして彼が台風を呼んでいるとか…。

奄美のダイビングショップは無事だそうな

記録的な集中豪雨に見舞われた奄美大島。交通や通信が寸断された龍郷町は私も2回だけ行って馴染みがある場所。ちょっと気になっていたのですが、とりあえず前回利用したショップは無事だったようです。

奄美のビーチ
ダイビングショップ兼レストラン兼宿泊施設からの眺望

私の奄美大島の印象は、水温が高い(クリスマスでも24℃あった)のと、ビーチがひたすら浅く、小物が多い豊かな海という感じ。マクタンの海にも似たところがありますね。前回の4年前は私はまだ漠然と写真を撮っていた頃なので他人に見せられたものではないのですが、今あの海に行けば、そこそこのショットが何枚かは撮れそうです。

まだ島自体が復旧作業に取り掛かったばかりでしょうから、もう少し経って落ち着いた頃に、また行ってみるのも良いと思いました。

そうそう、かの地の近辺にはお店が少ないので、旅の途中で酒と食料は買い込んで乗り込むのが良いかも知れません。

チップの習慣もいいもんだ

日本に生まれ育った私にはチップの習慣がまったくもって身についていません。

聞いたところでは、どうやらチップとは我々が思いがちな臨時収入ではなく、あくまでも労働対価、見込み収入の一部なのだそうで。なるほど、何かをやってチップが得られないと、その短いタームは最低賃金労働っぽくなってしまうのかもしれません。

で、セブ島が属するフィリピンもアメリカによる占領を経た国なのでチップの習慣があります。とは言え日本人旅行者の私はついつい忘れがちなのですが、今回の旅では気をつけるようにしました。日本人はケチなのではなく単に習慣がないことはフィリピン人も承知しているはずですが、上手い具合に渡してあげられれば、旅慣れた人の印象を持ってもらえるかもしれません。

てなわけで、朝ダイビングに出かける際に枕の下に20ペソ札を忍ばせます。次の日も同様に20ペソを。

20ペソ札

さて、その日の夕方、ダイビングを終えて部屋に戻るとまだベッドメイキングの最中でした。ずいぶん悠長な仕事のペースてすが、そこはほらコンチキリゾートだから。

でも、私が部屋に入るなり、ベッドを仕込んでいたまだ10代半ばと思われるとても可愛い女の子が満面の笑顔で「アリガトー」と。初対面の第一声が「コンニチワ」でも「Welcome」でもなく謝意だったのは連日のチップのおかげかなと。

三泊計60ペソ(約120円)がどれほどの価値なのか解りかねるのですが(鶏の丸焼きが露店で一羽75~100ペソで売ってますね)、現地の人にはそれなりに使い出もあるのでしょう。

で、あんな子のくったくのない素敵な笑顔が見られるなら(普通のホテルでは、夕方にベッドメイキングの光景に出くわすことはなさそうだけど…)、あらかじめお札を崩し、少額のお札を切らさず、かつ置き忘れないようにするのは、意味があることなのだなと思った次第です。

リゾートホテル評(アネモネリゾート・ファンルーム編)

コンチキリゾートの質素さで思い出しました。3月にマクタンに行ったときに泊まったのがアネモネリゾートのファンルーム。なにしろ物色したツアーの中で一番安かったもので。

アネモネリゾートの建物

チェックインはノートに名前を書くだけ。フロントもちょいちょい無人になりますが、それでもコンチキほど無防備ではなかったかな。

ファンルームというからさぞ楽しげなのかと思いきや、扇風機のお部屋でファンルームとのこと。なるほどクーラーではなく扇風機が鎮座していました。

内装と扇風機

床はタイル敷き。ベッドは広いテーブルに薄いウレタンとテーブルクロスを被せただけのような感じ。

水周りもちろんテレビも冷蔵庫もセキュリティボックスもバスタブもお湯シャワーもありません。洗面所にあるのは石鹸のみ。便座もなしです(陶器の便器とフタだけの構造)。

ま、バックパッカー向けという触れ込み(ものは言いようだなぁ)で質素なのは事前に案内を読んで解ってましたし、ツアー代金をほんの数千円上乗せすればまともな部屋にアップグレードできるのも知っていたのですが、話のネタとして面白かろうと。ちなみに1泊16ドルの部屋だそうです。

便座のないトイレは最初はちょっと躊躇しますが、セブではダイビングボートのトイレもそうだっりするので、まあいいでしょう。

ぬるい水シャワーも熱帯気候の地では気持ちがいいものです。3月はまだ涼しいのでクーラーがなくても過ごせました。でも、夏場にあの部屋はきついかな。

いや、でもアネモネリゾート・ファンルームといいコンチキリゾート・スタンダードルームといい、贅沢な日本人の要求水準に達していない感じの部屋を、しれっとツアーのラインナップに並べてしまうてるみくらぶの度胸には感心してしまいます。

マクタンの海 Oct ’10

初日の午前は海の色がグリーン、海底がライトグレーの泥(パラオのミルキーウェイみたいな感触)というマニアックなポイントでのダイビング。

一本目、エントリ直後に水深36mのあたりでハゼ類を探し、その後は深度を上げながらの80minコース。「ダイコンにDECOが出るのが前提。適切に対処しようね」というビギナーがいるときには無理な潜水スタイル。 二本目もいくらか最大水深を浅く取るものの似た感じ。南国リゾートに来ておきながら関東だか伊豆だかのような色合いの海に潜るのも何ですが、これはこれで楽しいのですよね。

その後は、ヒルトゥガンやコルドヴァ、タンブリといった定番の青い海。両日とも魚派のカメラチームだったため、ストップがかかるまで延々と岩陰なんぞを探り続けます。 結局二日間6ダイブで合計400minぐらい潜ってました。ブリーフィングでは「エントリ後、海底集合」と言いつつも、実際には皆潜行した途端に散らばりますしね。

でも、先々週と今回、どちらも晴天で風はなく海面はペタペタだったものの、水中ではやや流れがあり、少々濁りが入っていました。季節柄ですかね。同じマクタン島近辺の海でも、6月や7月の方が透明度が高かった印象があります。

そして今回、別段レアな被写体も見なかったこともあり、ウミウシの写真を多く撮りました。これも練習練習。ウミウシって動かないのに写真に撮るのが案外難しかったりするのですよね。光が強いと色が白く飛んだり、レンズポートの影が出たり、触角ではなくエラにピントが合っていたり…。

サラサウミウシ
何か上手く撮れてない…
ミゾレウミウシ1
ポーズはいいけどピントがエラにいってるし、顔に影が出ちゃって…
キカモヨウウミウシ
悪くないかな…
ミゾレウミウシ2
今回のベストショットはこれ。 横長な画角を活用しながら触覚にピントが合っててエラと背景はぼかしたオーソドックスな一枚。 コンデジでこんなのがコンスタントに撮れるようになれば一人前かな
サフランイロウミウシ?
産卵中のサフランイロウミウシ。 出来栄えはイマイチだけど、この子はとにかくかわいかった…