マクタン島の変化

約一年ぶりに行ったマクタン島にはいくつかの変化がありました。中でも大きな変化はこれ。

マリバゴ地区の十字路の風景
今やコリアンタウンと化したマリバゴ地区の交差点は、私の滞在中ずっと水浸しになっていました

洪水?それはいつものこと。正解は信号です。確か去年はなかったはずだけど、マリゴンドンやマクタンニュータウンのあたりでも見かけたなぁ。

ローカルなリゾート地に都会っぽい要素が増えるのはちょっと残念な気もします。

ふるさと納税改革案

台風21号によって関西を中心に多大な被害が出てしまいました。冠水し連絡橋にもダメージを受けた関西国際を始め、これまで見たことがないような被害が続々と報道されています。

温暖化による海水温上昇で今後も強烈な台風は発生するだろうし、コース次第ではどこが襲わるやもしれず、まったく他人事ではありません。犠牲となった方々のご冥福を祈るとともに、各方面の早い復旧を願いたいものです。


最近ふるさと納税のWeb広告をよく見かけるようになった気がします。今年も2/3が経過し、締め切りの年末が見えてきたためかな。

ふるさと納税制度、私も利用したことはあるけど、どうにも納得がいきません。何しろすっかりカタログ通販と化しているから。しかも納税額が多いほど見返りも大きいので高所得者ほど手厚い恩恵を受けられる金持ち優遇の側面もあります。そんな人には普通にネットでお取り寄せしてもらえばいいのに、わざわざ自治体が補助しているわけです。

それに、当該自治体には何ら縁も興味もなく、返礼品だけが目当ての人も相当数いるのではないかと。

自治体側にしても、返礼品の調達と配送費にコストが掛かって寄付金額が目減りするのは不健全です。それでも寄付を集めたいと思うほど、地方の財政は厳しいわけだけど。

とはいえ税収が東京に集まり過ぎるのを是正しようという趣旨自体は素晴らしいし、地域の特産品の広報効果もあるので「カタログ通販」の部分さえ改革すればもっといい制度になると思います。

平戸市のふるさと納税返礼品のウチワエビ
こちらは長崎県平戸市の返礼品「ウチワエビ」。イセイビに近い種だけあって美味いのですよね。私にとっては故郷の味だし

そこで改革の私案は以下。

  • 市場価格2,000円を超える物品の送付禁止。それ以上の返礼は現地で受け取らなければならない
  • 宿泊や往復の交通費の還付は可
  • 返礼の権利は5年間消失しない

例えば平戸市の返礼品のウチワエビを貰いたければ平戸市まで行く必要があるという具合に。遠方ともなると多くの人は泊まり掛けで出向くことになり、付随の経済効果が見込める上、権利を得ても行使しない人も出てくるので、自治体側は一件あたりの返礼品をもっと充実させられます。

しかも権利は翌年以降に持ち越せるので、例えば「4年連続同じ自治体にふるさと納税し、4年目に一家4人で訪れて名物の海産物を思う存分楽しむ」なんてことも可能です。

まあ、簡単に言えば、返礼品を送るのではなく豪華返礼品を含むツアーや体験型イベントに参加してもらう制度に変えると。

もちろん安易に物が欲しいだけの人がそっぽを向いて、ふるさと納税を行う人が減るかもしれないけど、それもいいでしょう。量より質です。

iPhoneのバッテリー交換をする前に

私のiPhoneは未だ6 Plus。おさいふ機能搭載のiPhone SEが一向に出ないのですでに4年弱使っています。

さて、このiPhone 6 Plusはバッテリーの無償交換対応機種(AppleCare+なしだと3200円)。1ヶ月後には新しいiPhoneの販売体制に入るだろうから今の内に申し込みたいところ。ただし、Appleでの交換には日数がかかるかもしれないので代替機が必要になります。

私のセカンドスマホはFREETEL MIYABI。しばらく使っていなかったけど、久々に見たら大変なことになっていました。バッテリーがかまぼこ状に膨らんでて。噂には聞いていたけど本当にあるのですね。

FREETEL MIYABIの膨らんだバッテリーパック
背面も膨らんでいるので、もはやバッテリー収納部にまったく入りません…

しょうがないのでMIYABI用のバッテリーを交換することに。FREETELなき今、純正品の流通在庫ってのも何なので、こちらのサイトを参考に、より安価なこちらの互換バッテリーを購入。容量60%増しだし。

FREETEL MIYABIの互換バッテリー
同梱されていたピンクのパーツは何に使うのか解りません

注文から3週間ほどかかって送られてきたこの互換バッテリーは縦置きした際のサイズが純正バッテリよりも6mmほど小さいけど、装着時に詰め物で底上げすれば大丈夫。MIYABIが無事復活しました。

ちなみにこのMIYABI、GPS信号の受信が安定しないのでPokémon GOを起動したままにしておくと一晩で勝手に数Km歩いてくれたりします。

よってこれでいつでもiPhone 6 Plusをバッテリー交換に出せます。

YOKOHAMA RUM FESTIVAL 2018

昨日、YOKOHAMA RUM FESTIVAL 2018に行ってきました。前売券2,000円(当日券2,500円)で100種以上のRUMが試飲し放題というRUM好きには夢のようなイベントです。去年は台風で中止になったけど今年は無事開催となりました。お天気も暑すぎず、格好の酒飲み日和でしたね。

会場は日本丸の前の広場。ステージをぐるっと囲むテントがRUM業者です。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

どのブースでも、小さなカップでどれでも試飲させてもらえます。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL
YOKOHAMA RUM FESITIVAL
YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

流石に100種類は試せなかったけど、20〜30種くらいは飲んだかな。中でも気に入ったのがJAMAICA White Pot Still(57°)。

それからMOUNT GAYのシリーズはどれも最高でしたね。

MOUNT GAY RUM

ちなみにあのブルーノ・マーズもRUM好きで、自らパナマ産の『SELVAREY RUM』をプロデュースしていて、それも出品されていました。しかも一本はカカオの甘く危険な香りの…。私はホワイトラムの方が好みだったけど。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

流石にTANDUEYはなかったけど、DON PAPAはありました。 セブ島のお隣ネグロス島の高級なRUMです。

私の好きな小笠原のRUMはなかったけど、沖縄の伊江島のRUMや南大東島のCOLCOLなんかは出ていました。

こちらは販売コーナー。これほど多種のRUMが揃うお店はないのではなかろうか。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

ダンスやバンド演奏の出し物も。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

会場すぐそばにピカチュウバスも走ってます。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

BAYSIDE English Cebuの過去と未来

7月13日の夜、私のFacebookウォールに衝撃的な投稿が流れてきました。私も2015年に利用したことがあるフィリピンの英語学校BAYSIDE English Cebuがえらいことになっていて。いや、私が去った後にオーナーが代わるゴタゴタがあったとは聞いていたけど、まさかそんなことになっていようとは。顔なじみの先生たちも引き続き務めているのに…。

BAYSIDE ENGLISH CEBUのバナー

かいつまんでいうと、佐々木綾子さんというシングルマザーが2012年にセブのマクタン島に開校したBAYSIDE English Cebuが、東進ハイスクールの元講師である山中博氏および彼に買収されたであろうBAYSIDEのスタッフ松井元輝氏、土原弘人氏らの違法行為によって騙し取られたというもの。しかも乗っ取りが不完全だとの自覚からか、彼らはその後も佐々木さん親子を執拗に脅迫したようです。当然、そんなことをすれば録音が取られて犯行の証拠になってしまうのだけど。

詳細は下記サイトに書かれています。どうしても感情が先走るためあまり読みやすくはないものの、それがかえってリアリティを醸し出しています。

リベンジ(再起)

「東進ハイスクールの元講師が詐欺や恐喝事件を起こした」ともなればそれなりのニュースバリューがあるので、いずれ文春や新潮などの誌面やテレビのワイドショーを賑わすことになるかもしれません。

そうして様々な困難の末、ようやく裁判が始まったことで事態がオープンとなり、部外者の私も知るところとなりました。ちなみに元職や現職のBAYSIDEの先生達に尋ねてみたけど、彼女らも最近まで全く事情を知らされていなかったようです。

で、早ければ来月にも結審するようなことを聞くけど、フィリピンという国で事がそうスムーズに行くかは不明です。果たして日本人の我々が予期するような判決が出るのかも。でも、もし詐欺などで有罪となれば山中氏らは収監されるんでしょうかね、あの有名なセブ刑務所に。ほんでもって広場で揃いのオレンジの囚人服を着て見学者の前で踊ることになるのかな。スリラーとかフォーチューンクッキーとか恋ダンスを。

それと仮に山中氏らに有罪判決が出ても学校のコントロールが無事に佐々木さんの元に戻るかは解りません。そこは裁判の結果次第でしょうか。

ただし、佐々木さんが返り咲くにしても、権利が宙に浮いて第三者が引き継ぐにしても、この先の学校運営はなかなか難しいのではなかろうか。というのも英語の学校を取り巻く状況が大きく変わっていきそうだから。何しろ今では語学学校がセブだけでも70校以上、フィリピン全土では500校以上もあるようだし、早くも飽和状態だろうと。

いわゆる「フィリピン英語留学」は、つまるところ教育ビジネスではなく観光業の一形態。学校と言いつつもそこには入試も卒論もなければ在籍期間も人によってまちまちで、当然ながらその学校を経験しても就職に有利なんてことはありません。はっきり言ってしまえば「ジンベエザメと泳ぐ」「マッサージを受ける」などの代わりに「英語の授業」があるツアー合宿なわけです。

よってスパルタ指導を売りにしている一部の学校にはそれが目的の気合いが入った人達が集まるかもしれないけど、その他の「初級者レベル・学び直し」の最大ボリューム層を狙う学校ではどうしても広告宣伝の勝負になりがちです。様々なメディアに広告を出し、留学支援エージェントに紹介してもらったり、旅行会社などとも提携すれば留学生という名の観光客を集められるけど、相応にコストがかかるし集客競争も次第に加熱していくという。

しかも近年ちょっとしたブームになり経験者が増えたことでフィリピン英語留学の限界、成果の出づらさも知られるようになってきました。あちこちのblogやWebサイトで書かれているように、事前に日本でみっちり準備してから臨んだ人なら相応の向上が見込めるものの、「留学」という言葉に帰国子女のイメージを重ねて「異国に身を置けば自身の英語スイッチが入ってそこそこ話せるようになるかも」と期待して行くような人(実際には大半がそうかも)は、どうにも成果がないまま「楽しかった」「英語への抵抗感がちょっと薄れた」「日常的なフレーズを少し覚えた」程度で帰国することになります。そりゃそうですよね。英語の基礎ができていない人が英語のルールを英語で教わってもチンプンカンプンなのは当然だから。使う教科書だって英語だし。そんな状態で何週間、何ヶ月滞在しようともお金と時間の無駄です。

加えて日本人経営の学校ではどうしても日本からの留学生が多くなるけど、それも英語力の向上を大いに妨げます。フィリピン英語留学が持つビジネス構造上のジレンマです。意図的に日本人との接触を避けたとしても食堂やラウンジなどで日本語が聞こえてくれば、せっかく英語モードになりかけていた耳や脳が日本語の世界に引き戻されてしまうという。かといって日本人同士が接触しない環境を作るのは困難だし、「学校内で日本語を話したら退学」なんてルールだと商売にならないでしょう。

そのためこの先は「英語力をある程度まで上げてからじゃないと英語留学は無意味」「日本人の多い学校では英語力はまず伸びない」「他国より安いフィリピン英語留学とてコスパが悪い」なんて認識が広がりかねず、最もボリュームのある層の足が遠のけば集客競争で苦労することになります。実際「フィリピン人を相手に英会話の訓練がしたい」といったニーズなら留学よりも圧倒的にお安いオンライン英会話サービスもあるわけだし。

早い話、フィリピンの語学学校のビジネスも乱立とプチブームの一段落によってそろそろ曲がり角に差し掛かり、淘汰の段階に突入する頃合いではないかと。どこが勝ってどこが負けるかは解らないけど、仮に留学希望者の総数が減らなくてもそれらを学校どうしで平和理に分け合うということにはならず、しっかりした商才、集客能力などの経営手腕がないところが勝ち残るのは厳しいのではなかろうか。

自動車のイラスト
英語留学は自動車学校の合宿にも似ているけど、最終的に運転免許を取らせてくれる自動車学校とは違って、英語留学のゴールは自分次第。地力を付けてから行かないと見返りもありません

まあ、フィリピンの英語学校は私のビジネスではないのでBAYSIDE English Cebuや同業者の先行きがどうなるかはともかく、とりあえず裁判では佐々木さんに有利な判決が出て事態が好転し、彼女ら親子の身の安全も得られることに期待します。