2010年8月11日

水中では死ぬほど咽が渇く

私は喉が渇きやすい体質です。ダイバーの間では昔から「飴ちゃんを持参する」「ゼリー飲料の容器を持ち込む」といった工夫がなされてきましたが、私はApoloのbio-filterを愛用しています。ちなみにmicオリジナルの黒モデルです。

bio-filterとはスポンジ状のフィルタが入ったアルミ製の容器で、ファーストステージとレギュレータホースを中継するように接続して使います。エントリ前に毎回専用の注水器を使って注水穴から注水し(このときエアーが通っていると圧で注水機のノズルが吹っ飛ばされてしまうので要注意)、給水された水はスポンジに染み渡って、しばらくの間タンクからの乾燥したエアーに湿り気を与えてくれます。

そう、しばらくの間だけ…。その時々でも違うのですが、私の場合、bio-filterを使っても早い時ではエントリ後20分もすると口の中がカラカラになって海中で咳き込み始め、その後はもう大変です。海から上がると涙目になってゲーゲーえづきます。元来私は暑がりなため皆が言うように冷えでストレスを感じることはない(水温20度でも3mmウエットで余裕)のですが、このドライマウスには往生しています。というか、暑がりな体質(内蔵体温が高め?)だからこそ口腔内が乾きやすいのかもしれません。発売元のApolloさんには、手持ちのbio-filterと2連結して2倍の水分を供給できる拡張ボディ(こなんな風に使う↓)を販売してほしいと切に願います。

Bio Filter

Sea Pompそうそう、以前は喉乾き対策としてシーポンプなるアイディアグッズ(→)を愛用していました。

こちらはレギュレータホースの付け根に手榴弾型の水筒を取り付け、ホースに沿わせたチューブを通して水中で水を飲もうというもの。給水のための穴が空いた専用のマウスピースには押しボタンが付いていて、押すと少量の水が飛び出てくる仕組みです。

これは非常に重宝しました。湿り気のある空気ではなく、水そのものが得られたので。あるとき水の代わりにさんぴん茶を入れてみたら、えらく苦くて参りましたが…。

ただし、それほど便利だったシーポンプにも欠点がありました。水筒とマウスピースを繋ぐチューブがプラスチックだったため、収納時などに折れて破損しやすかったのです。そうして穴が開いてしまえば、水筒の水ではなく海水が供給されてしまいます。メンテナンスキットを購入して取り替えたりもしましたが、あの素材では破損するのも時間の問題でした。結局、定番商品として生き残ることは無く、いまでは入手困難なようです。

私のような咽乾きダイバーがどれくらいいるか解らないのですが、誰か「BCDの胸あたりに付けられて、吸った分だけ水が出て、蓋をしなくても海水が入らない逆流防止ストローが付いたダイビング用水筒」を開発してもらえませんかね?

カテゴリー:Photography

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