金色のガッシュ!!

JR小倉駅の金色のガッシュ!!グッズ販売店のオブジェ

5月24日、JR小倉駅の構内には『金色のガッシュ!!』のグッズ販売コーナーがありました。なぜ?作者は北九州の出身じゃないよね?

特に地元縛りとかではなく、様々な作品の販売店が期間限定で展開されるってことかな。

思い出すに、金色のガッシュ!!、面白かったですよね。終盤にかけて話が妙に理屈っぽくなるのが読んでてしんどかったけど。

ショップにはキャンチョメのキャンディが売ってました。これ、舐め終わるのに何時間かかることやら。

JR小倉駅の金色のガッシュ!!グッズ販売店のキャンチョメのキャンディ

それから手足の割り箸を刺してバルカン300が作れるお菓子。

JR小倉駅の金色のガッシュ!!グッズ販売店のバルカン300スナック

さらにビクトリームのメロンパン。

JR小倉駅の金色のガッシュ!!グッズ販売店のビクトリームのメロン菓子

せっかくなのでビクトリームのTシャツ(黒・XXL)を買おうかと思ったら売り切れてました。残念。

JR小倉駅の金色のガッシュ!!グッズ販売店のTシャツ

でも、やっぱりビクトリームが一番人気なのか。アホなのにバカ強く、そして何よりもあのベリーメロンの歌は印象的だったもんな。

 

力ラーメン

小倉で一泊したからには地元のラーメンでも食っとくべきかと思い、老舗らしい力ラーメン(ちからラーメン)でお昼をいただきました。

力ラーメン(小倉)の特製ラーメン970円
特製ラーメン(970円)

お味はというと、熊本のラーメンに似た感じですね。焦がしニンニクなんかが使われているのかな。

これも美味いのだけど、個人的には前回に味わった一平の方が好みです。あちらの方が多くがイメージする豚骨ラーメンっぽかったかと。

でもまあ福岡はうどん県。次回があるならラーメンよりもうどんを試すべきかも。前回お試し済みの資さんうどん以外の。

到津の森公園

先日の帰省旅、小倉で一泊したのでどこに行こうかと思ったけど、前回は猫目当てに離島に渡ったら帰れず野宿する羽目になったので、今回は陸続きの動物園に行くことに。到津の森公園(いとうづのもりこうえん)です。小倉駅からは徒歩で1時間半ぐらいだからウォーキングにはちょうどいいかと。

のんびり歩いて目的地に到着。

北九州小倉の到津の森の入り口
「いとうづのもりこうえん」と読みます。

園は緩やかな丘陵になっていて歩き甲斐があります。動物飼育展示の規模感は福岡市動物園と同じぐらいかな。

最初に目についたのはワオキツネザル、クロキツネザル、クロシロエリマキキツネザルのエリア。写真は撮り損ねたけどキツネザル類が縦横無尽に動き回っていました。

レッサーパンダとアライグマが隣り合ったコーナでは、何となく似ている両種を見比べられるのだけど、ぜんぜん違いますね。

他にもマンドリルが飼育されていました。私は初めて見たかも。思ってたより小柄だったなぁ。

そして一番の見せ場はやっぱりアジアゾウかも。そばで専用の餌が売られていて、竹竿の先に刺して差し出すとゾウが鼻で器用に受け取って食べます。

北九州小倉の到津の森の象の餌付け体験

これで思い出すのは50年ぐらい前の福岡市動物園。展示場から客までの距離がずっと近くて、客が持参したビスケットなんかを手渡しで自由にあげていました。まあ、動物園の設計や動物の健康管理が緩かった時代の話です。

ホテルリリーフ小倉ANNEX

先日の帰省旅、東京九州フェリーが定刻の夜9時に新門司港に到着。シャトルバスで夜10時半ごろには小倉駅に到着したので、そのままJRで実家最寄り駅まで帰り着けたのだけど、せっかくなので小倉で一泊することにしました。

前回のフェリー旅ではネットカフェ(快活CLUB)に泊まったし、素泊まり同然で構わないから今回もそれでいいかと思ったけど、Webを検索して面白いホテルを見つけたので使ってみることに。ホテルリリーフ小倉ANNEXです。

ホテルリリーフ小倉ANNEX
ホテルリリーフ小倉ANNEXの外観

こちらの特徴は「泊まれるネットカフェ」をうたっていること。地下1Fがネットカフェのブースになっていました。女性用のトイレ&シャワーブースも地下1Fに、男性用が1Fにあります。2F以上は個室が並んだホテル仕様なのでしょう。

私があてがわれたのが地下1Fのスタンダードキャビンというブース。内装はこの通りネットカフェのリクライニングとフラットブースを合体させたような感じです。

ホテルリリーフ小倉ANNEXのスタンダードキャビンの内装
デスクの左側にマットが敷かれたフラットゾーンが。隣の部屋との二段ベッド風になっていて、この部屋は下段。お隣はハシゴで上段に登る仕様です

1Fと2Fの本棚には4万冊の漫画が陳列されていて自室に持ち帰ってもいいとのこと。ちょうど読みたかった『ザ・ファブル The second contact』はなかったけど、未読だった名探偵コナンの105巻が読めたので満足です。

ただし、ネットカフェのように自室から食事を注文できるわけではなく、代わりにラウンジに飲み放題のドリンクバーと、セルフサービスのカレー、ライス、うどん、パン類が常時設置されていて一日中食べ放題です。うどんの出汁が妙に苦いためか、カレーうどんにして食べる人が多いようでした。まあ、福岡はうどん県だし。

ホテルリリーフ小倉ANNEXのカレーうどん
冷凍のうどんをセルフで茹でてカレーをかけたところ

パンはフロントの奥のベーカリーで焼く自家製のようです。夜はさすがに冷めているものの、朝食時とかは焼きたてのクロワッサンなど楽しめます。

ホテルリリーフ小倉ANNEXのクロワッサンなどの焼きたてパン

料金は1泊で2,457円(+宿泊税200円)だったからネットカフェよりも安いぐらい。それでいてカレーとパンは食べ放題だから、とてもリーズナブル。いいホテルでした。

とんこつラーメン発祥の地

11月5日(日)は佐賀インターナショナルバルーンフェスタの最終日だったけど午後の競技はないので行かずに鳥栖の隣の久留米に赴きました。

JR久留米駅前には「とんこつラーメン発祥の地」という屋台を形どった記念碑が立っています。

JR久留米駅前のとんこつラーメン発祥の地記念碑
JR久留米駅前のとんこつラーメン発祥の地記念碑

説明がきは以下。

九州独特のスープが白した豚骨ラーメンは、1937(昭和十二)年に久留米市の明治通りの屋台「南京千両」で驚生した。店主の宮本時男さんが、横浜の中華街や東京で支那そばを研究し、郷里の長崎チャンポンのスープを参考に豚骨スープを完成させた。

その十年後の1947(昭和二十二)年、同じ人留米の屋台「三九」の杉野勝見さんが、より白濁した豚骨スープのラーメンを売り出し人気を呼んだ。このスープは、買出しに出た除、留守番の母がうっかり長時間、強い人力で沸騰させてしまい濃く白してしまった。しかし開店時間が迫っていたため捨てずに味付けしてみると、実に深いコクがあったというもの。

こうして“然から生まれた豚骨ラーヌンを、ほかの屋台や店も売り出すようになり、やがて全九州へと広まっていった。

九州観光・物産フェアin代々木 2023

10月7日(土)、代々木公園の九州観光・物産フェアin代々木 2023に行ってきました。

食べたのは佐世保バーガー。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の佐世保バーガー
相変わらず美味いけど、辛味のアクセントが欲しいような…

博多ひとくち餃子。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の博多ひとくち餃子
シュウマイサイズの餃子。肉がぎっしりで普通に旨し

鹿児島黒豚カルビ串焼き(ガーリックソース味)。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の鹿児島黒豚カルビ串焼き(ガーリックソース味)
これも文句なしの美味さです

飲み物は沖縄ブルーの三種飲み比べセット。沖縄ブルー8年、沖縄ブルー43°、NEW MAKE(沖縄ブルー原酒)50°。沖縄ブルーは米のウイスキーです。

九州観光・物産フェアin代々木 2023の琉球ブルー3種飲み比べセット
アルコール度が40°を超える酒は美味くて満足度が高いいよな。なお、県外には滅多に出回らないとされる幻の紫ラベル8,800円も売ってました

そして白岳のブースで白岳しろハイボール、白岳KAORUハイボール、しろジャスミン割りの三種飲み比べセット。白岳は熊本県人吉市の米焼酎ですね。

白岳(熊本県人吉市)のブースで白岳しろハイボール、白岳KAORUハイボール、しろジャスミン割りの三種飲み比べ
店の側で飲んでたら店員さんから「どうですか?」と話しかけられたけど、「ロックで飲みたかった。ハイボールになるとソーダ水だもの」と答えときました。いや、まあハイボールでも普段なら味がわかるはずだけど、この日は先に50°のウイスキーを飲んじゃったもんだから。飲む順番を間違ったな

最後、ご当地酒蔵巡りのブースで佐賀県基山町の基峯鶴を飲んで帰ろうかと思ったけど、すでに品切れでした。お昼前にはボトルがあるのを確認してたのだけど。

九州観光・物産フェアin代々木 2023のご当地佐賀グラ巡りブース

さて、一週前の北海道フェアと比較すると、開催規模が小ぶりでしたね。九州は北海道よりも小さいものな。九州は沖縄も入れて8県あるし、もっと出店が充実しててもいいはずだけど、何か事情があったのかな。

そして来春からは運送業の残業規制や人手不足でもって長距離輸送力が減るので、この手のイベントは開催しづらくなるかも。

なお、代々木公園のイベント広場の隣(NHKの前を抜けて原宿方面に向かう通路)ではベトナムフォーフェスティバルが開催されていて、パクチーの香りが漂っていたし、ドリアンが1kg1,800円で売ってたりもしました。単発のイベントとして開催してくれれば楽しめたのにな。

モヒカンらーめん

小城公園でフランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(小城公園)を撮影した後、残り二枚のマンホール蓋を巡るべく、佐賀駅に戻って久留米行きのバスに搭乗。久しぶりの福岡です。

JR久留米駅でレンタル自転車を借りて走り、先ずは腹ごしらえすべくモヒカンラーメン久留米試験場前店に。

モヒカンラーメン、以前から知ってたので昨年10月の帰省時に福岡空港で食べられると思ってたら、直前に閉店になってたので今回こそはと。

頼んだモヒカンラーメンがこちら。

モヒカンラーメン

残念ながら私が期待していた臭旨なラーメンではなく、上品なとんこつラーメンでした。なるほど、今風なわけだ。これならJR久留米駅の来福軒の方が私の好みかも。あちらは店の外まで豚骨臭が流れ出てたもんな。

それから豚骨飯。こちらは文句なし、期待通りの旨さでした。

モヒカンラーメンのとんこつ飯

モヒカンラーメンの外観はこんな感じ。

モヒカンラーメン久留米試験場前店の店構え
で、少々頑張って立ち寄ったモヒカンラーメンだけど、どうやらJRの博多駅デイトスにも店舗ができたようで。そっちの方が行きやすかったな。

それから埼玉にも店舗があるそうな。

タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023

タイフェスティバルは代々木公園で開催された後に福岡でも「タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023」として開催されたようです。なるほど福岡⇄バンコクの飛行機も飛んでるもんな。

タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023

天神中央公園か。私もよく知ってる場所です。すぐそばのアクロスではよく天ぷらを食べてました。

そうか、ここでもグルメイベントが開催されるのか。もし、タイの他にも各国のイベントが週替わりに開催されるようなら楽しみが増えるのでIターンを早めてもいいかも。

というのも私はあと2、3年したら九州に帰ろうと思っています。何しろこの先、東京圏での暮らしは今ほど快適でも便利でもなくなりそうだから。

例えば来春から運送業にも残業規制が適用されるので長距離輸送の食料は届きにくくなるか値上がりします。これまではスケールメリットでもって「東京の物価は不動産以外は高くないし、むしろ安いぐらい」と言われていたけど、長距離ドライバーの人数が不足したり賃金が高騰すれば、一転して人口の多さが仇になるわけです。

しかも、輸送力が減って「作っても全量出荷できないから」と農家が作物の生産量を減らすようだと尚更遠隔地からの食料が届きにくくなります。

加えて東京で懸念されるのが超高齢化。進学や就職で上京して居着いたかつての若者が続々と後期高齢者の仲間入りをするけど、東京には介護士が絶望的に足りてないし、効率化しようにも大型介護施設を建てるための土地が残っていないので、深刻な社会問題化するのは確実です。介護離職者、介護待機高齢者、そして介護放置される高齢者も増えて、さぞ閉塞感が漂うことでしょう。

よって、長距離輸送力と介護キャパの不足に解決策が見出されなければ「巨大都市の黄昏を迎えた東京よりも、地方の大都市の方が暮らしやすい」と言われる日がきます。

夜行バス(東京→博多)の感想

先日、スケジュールに余裕が出たので帰省することにしました。

なお、昨秋の帰省時はフェリーを使ったけど、今回は深夜バスを試してみようかと。21:10発・11:40着の「オリオンバス8041便」が二日前の予約で10,800円でした。

オリオンバス8041便
乗車したオリオンバス8041便

出発はバスターミナル東京八重洲(地下2階)。チケットのようなものはなく、乗車前に係員に自分の名前を告げると名簿と照合されて乗れるというシステムです。座席は先方がすでに割り当てていて、その場で口頭で伝えられます。

そして肝心の乗り心地はというと、これが窮屈極まりない感じ。まず座席が狭く、ほとんど身動きが取れません。前の席の背面に物入れはなく、持っていたペットボトルは抱えるしかありません。電源タップが足元にあったけど窮屈で身動きが取れないので、隣の席に誰かがいたら手を伸ばせる感じではないというお粗末さ。

しかも車内にトイレはありません。途中、2〜3時間おきにSA・PAに停車するので、そこで済ませろという話です。私は窓側の席だったこともあり、缶ビールを飲んでさっさと寝てほとんど身動きをせずに約15時間やり過ごしました。最後の30分くらいはさすがに尿意を感じたものの堪えるしかなく、あれは危なかったなぁ。

そうして見覚えのある小倉を経由し、ちょうど開催中だった小倉マラソンなんかの影響で遅れて12:20ごろに博多に到着。ちなみにバスターミナルは馴染みがある博多駅北側のビルではなく、南側の別の場所でした。

というわけで初めて体験した深夜バスの旅だったけど不自由極まりなかったので私は二度と利用することはないでしょう。座りっぱなしだとお尻も痛くなるし、自分のタイミングでトイレに行かれない交通手段なんて最悪です。

大砲ラーメン

吉野ヶ里公園駅から自転車で卑弥呼の湯に向かう途中、大砲ラーメンの吉野ヶ里店を発見したので迷うことなく入店して昔ラーメンを注文。もはや条件反射ですね。久留米のラーメン、美味いんだよな。

大砲ラーメンの昔ラーメン

ちなみに久留米は佐賀県の隣。明治9年に佐賀県が消滅して三潴(みずま)県に併合されたことがあったけど、その三潴は現在、久留米市の町となっています。