先日の帰省旅、東京九州フェリーが定刻の夜9時に新門司港に到着。シャトルバスで夜10時半ごろには小倉駅に到着したので、そのままJRで実家最寄り駅まで帰り着けたのだけど、せっかくなので小倉で一泊することにしました。
前回のフェリー旅ではネットカフェ(快活CLUB)に泊まったし、素泊まり同然で構わないから今回もそれでいいかと思ったけど、Webを検索して面白いホテルを見つけたので使ってみることに。ホテルリリーフ小倉ANNEXです。
こちらの特徴は「泊まれるネットカフェ」をうたっていること。地下1Fがネットカフェのブースになっていました。女性用のトイレ&シャワーブースも地下1Fに、男性用が1Fにあります。2F以上は個室が並んだホテル仕様なのでしょう。
私があてがわれたのが地下1Fのスタンダードキャビンというブース。内装はこの通りネットカフェのリクライニングとフラットブースを合体させたような感じです。
1Fと2Fの本棚には4万冊の漫画が陳列されていて自室に持ち帰ってもいいとのこと。ちょうど読みたかった『ザ・ファブル The second contact』はなかったけど、未読だった名探偵コナンの105巻が読めたので満足です。
ただし、ネットカフェのように自室から食事を注文できるわけではなく、代わりにラウンジに飲み放題のドリンクバーと、セルフサービスのカレー、ライス、うどん、パン類が常時設置されていて一日中食べ放題です。うどんの出汁が妙に苦いためか、カレーうどんにして食べる人が多いようでした。まあ、福岡はうどん県だし。
パンはフロントの奥のベーカリーで焼く自家製のようです。夜はさすがに冷めているものの、朝食時とかは焼きたてのクロワッサンなど楽しめます。
料金は1泊で2,457円(+宿泊税200円)だったからネットカフェよりも安いぐらい。それでいてカレーとパンは食べ放題だから、とてもリーズナブル。いいホテルでした。