リロアンのハゼ。ダテハゼ属だろうけど名前は解らず。誰か教えてください。
ハゼ図鑑を買ったら載っているかな?
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
近年、リロアン(セブ島中部)を代表する生物の一つとなっているのがこちらのテッポウエビ。正式な名前はまだないはずなので、とりあえずLiloan Snapping Shrimp(リロアンテッポウエビ)とでも呼部ことにしましょう。
実はこのテッポウエビの話を聞いて、急遽前日の3ダイブ後に講習を受けてナイトロックススペシャリティを取得。というのも水深38m地点に生息しているので。そうして翌日、タンク内の酸素濃度をその水深向けに合わせて、1ダイブ目に直行。
ただし、これまたリロアンらしい柔らかい泥池。フィン先だけで着底するも、すぐに沈み込んで手元が安定せず、撮った写真はどれも微妙に目からピントが外れていました。残念。
まあ、次回の課題としましょう。
ちなみに私は4半世紀以上ダイビングしていながらナイトロックスで正式に潜ったのはこれが初めてでした。昔、フィリピンの別の海で、なぜかナイトロックスタンクがあてがわれたことがあったけど。
で、私は通常エアーのタングだと水深が深くなると頭が少しボーっとしてくることが多いのだけど、ナイトロックスはそれがないみたい。深目のダイブの時はナイトロックスにすべきだな。
スギ花粉症を持った人にとって2月、3月は憂鬱な時期。逃れるためには沖縄以南に行く必要があります。九州なんかに帰省しようものなら大陸からの黄砂とのダブルパンチを食らいかねません。
もちろん沖縄でもいいのだけど海水温はまだ冷たいし、滞在して何をするわけでもなければ、その時期を有効活用すべくフィリピンあたりの英会話学校にでも行こうかと思う人も多いかと。私も4年前にはそうしたし。あの頃はParadise Gobies Diversがまだあって休日ごとにダイビングに行けて楽しかったのですよね。
でも英語留学ってやつを一回経験してみて思うことは「あれってどうだかなぁ」だったりします。留学といいつつも、つまるところ教育ビジネスではなく観光業の一形態で、いわば「英語授業体験合宿」だから。
例えば近頃はホテル内の学校も多くなったけど、それってホテルのオーナーが客室の空きを埋めるために名ばかりの学校を開いているだけのところも多いと聞きます。
何しろレジャー観光なら客の多くは3泊4日で週末前後に集中するけど、英語留学だと一週間〜数ヶ月の滞在も見込めるし、シーズンやお天気も無関係。そりゃ魅力的でしょう。
そんな感じなので先生の顔触れにしろカリキュラム面にしろお座なりで、勉強の場としてはからっきしのところも多いのだと。もちろん全部が全部そうじゃないだろうけど。
とはいえ未熟な先生でも話し相手にはなるので、英会話の訓練としてはありでしょう。聞けばフィリピンでは幼稚園の頃から英語の教育を受けるそうだし、英語圏向けコールセンターがたくさんあるわけだから、個々人の英語の素地はお墨付きです。
ただし、初歩的な英語力は身につけてから行かないと、先生との意思疎通はできず、英語の決まりを英語で教わってもチンプンカンプンで、「外国で英語漬けになればそこそこ話せるようになるはず」といった当てが外れて目ぼしい成果もなく帰国することになります。実際のところフィリピン留学に行った人の大半はそうじゃなかろうか。
よって、フィリピン人講師相手に英語力の向上を目指すなら自宅でレアジョブやらネイティブキャンプみたいなオンラインサービスにどっぷり浸かった方がよほど安上がりですよね。
まあ、日本(沖縄を除く)にいれば、花粉に悩まされるのだけど、花粉が多く舞う日中に出歩かなければ症状は軽いわけだし。