WeeFineリングライトを買おうと

3年前から欲しかったこちらのリングライト、フラッシュモードを備えた上位機種も発売されたことだし、いよいよどちらかを買おうかと。

WEEFINE WF リングライト3018&1000

でも、散々迷った挙句、やめることにしました。理由は私の撮影スタイル。そもそもリングライトが欲しかったのは、体長2mm級のダンゴウオの稚魚などを撮る際にフラッシュの光がスーパーマクロレンズSMC-1や付近の障害物にケラれがちになるから。リングライトがあれば障害物があっても隙間から光を当てられることも多いはずです。

葉山のダンゴウオ この手の写真の余計な影を消したくて

ただし、よくよく考えて気づきました。「自分がスーパーマクロレンズを使って撮る頻度はかなり少ないぞ」と。

もしリングライトをSMC-1の先に装着したら、通常のマイクロレンズで撮る際は使えません。逆にハウジングのレンズポート側に装着したらスーパーマクロレンズが使えなくなります。

いや、どちらでも必要なら換装すればいいけど、67mm径に何周も回してねじ込むタイプなので付け替えるのは面倒です。しかも水中でそれをやるのはちょっと…。

というわけで「使用頻度を考えると、わざわざ買って使うのはコスパが悪すぎる」との結論に至りました。1日単位でレンタルできるサービスがあるといいのですがね。

まあSMC-1なんか使わないマクロ派なら、これらのリングライトはいいかもしれません。

TransferWise

パスポートの有効期限が切れる前にインドネシアに行こうと思い、現地のダイビングサービスにデポジットを送金する必要に迫られました。でもかつてアンボンのマルクダイバーズを初めて使った時は銀行間の国際送金に随分苦労したのを覚えています。そこでリゾートにクレジットカードで払えるかと聞いたところ、「カードはダイブセンターの対面時のみ」とのこと。残念。

ただし、代わりの方法としてTransferWiseなるサービスを教えてもらいました。

TransferWiseのトップ画面

手続きは簡単。一通り日本語になっているし。ログイン後、送金額を指定し相手の住所や銀行口座を入力するとTransferWiseの口座が表示されるので、そこにオンラインバンキングかATM操作で入金するだけで国際的な送金手続きが完了します。しかも手数用も少なく。なるほど2014年にはなかったけど、今はそんなに便利な世の中になっているのですね。

なお、初めて利用する際はマイナンバーカード(もしくは通知書)や運転免許証などの証明書のスキャン画像を送る必要があります。加えて登録住所に書留が郵送されてくるので、そこに書かれたアクティベーションコードをWebサイトに入力すると住所確認が完了し、晴れて送金が実行されます。もちろん二度目以降はこれらの手続きは不要です。