アリとキリギリスはどちらが偉い?

総選挙が近いと噂されています。中には11月解散説を唱える人までいるようですが、さすがにそれはないかな。来月じゃ主だった争点が見当たらないので。まあ蓮舫&野田の嘘つきコンビ率いる民進党が相手なら、いつ選挙やっても自民党が圧勝するだろうけど。

さて、どこの党でも良いので私が打ち出して欲しい政策の一つは年金改革。具体的には生活保護みたいにして欲しいのですよね。つまり現役並の収入がある人や預貯金、金融資産が一定以上ある高齢者には支給しないと。

そういうと「若い頃に散々浪費して貯蓄しなかった人が優遇されて、真面目に貯金してきた人がバカを見るじゃないか」なんて言う人が出てきそうだけど、ちょっと待てよと。道徳的には快楽主義のキリギリスより禁欲的なアリが模範的に思われがちだけど、どちらが経済に大きく寄与してきたかといえば断然キリギリスの方でしょうよ。アリは消費を抑えて蓄えるわけだから、見方を変えれば「経済貢献は他人任せ。自身の老後さえ安泰ならそれでいいと」いう利己的な行動とも言えます。

よって収入や預貯金が一定額以上ある人に年金を支給しなければ年金財政が改善される上、人々の消費意欲を高める効果もありましょう。

アンボンへの長い道

東京からアンボンに行く場合、成田・羽田→ジャカルタ経由が定番だけど、今回はちょっとした裏技を使いました。成田→バリ→ジャカルタ経由。すべてガルーダインドネシア航空です。

ガルーダインドネシア航空のチケット
ガルーダインドネシア航空のチケット。三枚がホチキス止めされていました

この方法のメリットは主に二つ。

  • ジャカルタでのトランジット時間が短い
  • 安い

ジャカルタ直行便だとアンボン行きの便へのトランジットに7〜10時間も空くので時間の潰し方に悩みます。前回は空港近くのトランジットホテルを使ったものの大して休めなかったし。でもバリを経由すれば搭乗時間と乗り換えの手間は増えるもののトランジットの待ち時間はぐっと圧縮できます。まあ機内と空港やホテルのどちらで過ごすのがいいかは好き好きですが。

そして航空券のお値段も国内線を多く含むことで15,000円ほど安く買えました。

ただしデメリットもあります。トランジットの回数とともに余計な苦労が増えることです。

今回の最難関はジャカルタ空港でのトランジットでした。もともと1時間50分しかなく、降機にも時間がかかるところをバリ発の国内線の出発が40分遅れてただでさえ余裕がないのに、ターミナルまでのシャトルバスを乗り間違えてしまって。どうやらその先の行き先毎にバスが分かれていたようです。空いてるやつに乗っちゃいけなかったのか。どうりで車内が欧米人ばかりだったわけだ。国際線ターミナルに着いて初めて事情を悟り、居合わせた係員に掛け合って貸切状態のシャトルで国内線ターミナルに連れて行ってもらい何とか間に合いました。いやあ危なかった。バリ発の便がもう少し遅れてたらアウトでしたね。

そういや以前の旅で「インドネシアでのトランジットには3時間くらい見ておくのが鉄則」と言われたような。このバリ経由のアンボン行きプラン、もし真似るならリスク覚悟でどうぞ。

パウワウの巣を発見

ポケモンGO、ハロウィーン期間中は相棒ポケモンがアメを普段の4倍(1/4の距離ごとに)見つけるってことで、ミニベロで遠出してみました。入手が面倒なカビゴンやラプラスのアメを効率良く溜めてしまおうと。特にラプラスはカイリューやナッシーとの相性が抜群なので強化しておけばジムバトルで有利になるし。

選んだ行き先は多摩センター。特に意味はないけど。

クロスガーデンの駐輪場にミニベロを停め、近くの多摩中央公園のポケストップを巡っていたらパウワウが出現。実は私はジュゴンを未入手だったのでちょっと感激。その後も続々と出て来るので約1時間半で7匹ゲット。どうやら多摩中央公園はパウワウの巣のようです。

パウワウの一覧

ジュゴン未入手の人は行ってみるといいですよ。

そうそう、多摩センターのダイソーは店舗が縮小していました。何か残念。よって品揃え重視なら若葉台店の方が良さそうです。

アンボンに行くべきか

9月の後半、ダイビングを兼ねて知人を訪ねるべくセブ行きの航空券を購入した直後、FacebookでMaluku Diversの近況エントリを発見。ほどなくしてblogも更新されました。

Maluku Diversのblog

なんでも数年ぶりにPsychedelic frogfish(通称サイケデリカもしくはアンボンカエルアンコウ)が出たそうな。実際には昨年の1月に幼魚(体色が白っぽい)が見つかっているけど、続報がなかったので単発だったのでしょう。

でも今回は成魚。しかも抱卵した個体の報告もあります。ならばしばらくの間は見られる確率が高そう。そしてこのサイケデリカは私にとって10年来の見たい生き物No.1だった魚です。ならば行くしかないですよね。

念のためMaluku Diversに問い合わせ。私とて簡単な英語メールのやり取りはできます。

私「サイケデリカ、相変わらずスペシャルにレア?」
マ「その通り。ここ数年はほとんど出ていない」

うーん。私が聞きたかった答えではありません。訊ね方が悪かったようです。よって再質問。

私「今ならサイケデリカを高確率で見られるだろうか?」
マ「見たいなら今のうちだ。早くおいで」

野生の生物だし幻のポケモン以上にレアな魚なので行っても見られる保障はないけど、他のタイミングよりは可能性大。幸いお金と休みは無理すれば何とかなります。

ならばもう迷う余地はありません。フィリピン滞在を切り上げてインドネシアに飛ぼうと決めました。

成田空港の吉野家がありがたい

吉野家のロゴフィリピンから帰国した際、第二ターミナル内に吉野家を発見。7月20日にオープンしたばかりとのこと。

これ便利ですね。帰国したらまずリムジンバスの券を買うのだけど、この日は出発まで25分しかなく、何か食べようにも選択肢は限られていました。そんな際に吉野家は重宝します。

ただしスーツケースと約10kgのカメラバッグ持参で移動に時間がかかるので席には着かずテイクアウトしてバスの中で食べました。夏を過ぎたのでちゃんと生卵も付けられたし。もし臭いが立ちこめたなら、他の乗客のみなさんごめんなさい。

うん、売店でサンドイッチやおにぎりを買って食べるよりもホカホカの牛丼の方がずっといいです。24時間営業だし。