P-COMドリームで潜った二日目の2ダイブ目に死にかけました。
エントリーから約5分後、水深18mの根っこにへばりついてエビを撮っていたところ、突如エアーの出が渋くなりました。残圧計を見るとほぼ0。どうやら1本目のタンクが交換されていなかったようです。そんなこともあるもんだ。
辺りを見渡すと10mほど離れたところにガイドがいたので残り僅かなエアーを使って泳いで行き、助けを請うことに。いやぁ四半世紀近くダイバーをやってて初めてエアー切れのハンドシグナルを出しましたよ。
透視度がいい場所でよかったけど、もし濁ってたり、もっと皆が離れていたら危うく死亡事故ってなことにもなりかねませんでした。それが私だけで良かった。もしビギナーの他者が同じ目に遭ってたら…。
でもまあ詰まるところ私のミスですね。海外リゾートでは機材のセットアップはお任せになるけど、いくらスタッフを信用していても潜る前に残圧ぐらいは自身でも確認しないと。
ちなみにエアーをもらいながら浮上した後は、タンクを交換してもらって再エントリ。何事もなかったように1時間ほど写真撮影を楽しみました。