続・みんカレ2014

現在発売中の月間ダイバー2月号の付録がみんなで作るカレンダー2014年版。私も応募してて、てっきり今年の採用分は2枚だと思ってたら、もう一枚載せてもらってました。

パノラマ大水槽のレパードシャーク

これ、撮影地は福岡の水族館、マリンワールド海ノ中道。パノラマ大水槽内です。これもダイビング写真には代わりありませんからね。

ちなみに触ったら、めっちゃ鮫肌ですよ。そう、マリンワールドは触らせてもらえる水族館です。大水槽の中にはシロワニやハンマーヘッドシャークもいるし、サメ好きダイバーにはたまらんです。

コナミスポーツ、やばいんじゃね?

最近、コナミスポーツのテレビCMが流れていますやね。見覚えのある石膏像がC&C MUSIC FACTORYのGonna Make You Sweatの替え歌で「コナミデエクササイス!」と叫びながら動くCGのやつ。

コナミスポーツのTVCM

でも、コナミスポーツは昨夏、全店舗で会費を大幅に値上げしました。何だ、あの値上げはCM枠を買うためだったのか。

そこで連想するのが宅配ピザのビジネス。あれって原価100円かそこらの商品を大量のTVCMの威を借りて2,000円や3,000円とかで売っているわけです。

もちろん店舗で調理を担ったり待機する配達スタッフの人件費も嵩んでいるので暴利ってわけでもなさそうですが、だからこそ近年は余計なコストをすっとぱした「1コインピザ」なんてものが台頭しているわけです。

結局、コナミスポーツも本分のサービス面の充実ではなく宣伝効果で会員を増やし、値上げで客単価を上げようという方針なのでしょう。でもその魂胆は客に見透かされているので果たして思惑通りにいくかどうか…。

そういや昨春には全国に21店舗あって業界最大手だったスキューバダイビング事業をあっさり廃業。しかも受け皿も用意せずに「お前らはもう客じゃないから、どこなりとも行ってしまえ」と言わんばかりでした。コナミの評判や信頼性も地に落ちた感じです。

あの時、ダイビングおよび旅行業を分社化なり事業売却していれば顧客と業界からの恨みや反感も受けなかっただろうに。

ちなみにコナミスポーツの前身は「エグザス」というスポーツクラブ。そのエグザスもテレビCMを流してたことがあるけど、確かそのすぐ後にコナミに身売りするとになったんだよな。

もちろんエグザスにしろコナミスポーツにしろ営利企業なのだし、TVCMをやっちゃいけない道理なんかないけど、コナミはひたすらサービスを縮小する一方だし、どこを向いているのかなと。

いよいよコナミスポーツの先行きにも暗雲が立ちこめてきたように思います。

私の関連Facebookページ:LIFE.FROGFISH.JP

Nauticam スーパーマクロコンバージョンレンズSMC-1

昨年末、Nauticam スーパーマクロコンバージョンレンズSMC-1が発売になったはず。はずというのは先週末にmic21に行っても入荷していなかったから。当面、受注分優先納品でしょうかね。 

Nauticam スーパーマクロコンバージョンレンズSMC-1

私の手持ちのコンバージョンレンズはINONのUCL-330とUCL-165M67。コンデジの頃に買ったものを一眼でも使い続けてます。

私のカメラのレンズは105mmマイクロでUCL-330だけではほとんど効果がないけど、UCL-165M67と重ねれば焦点距離がぐっと縮まって撮影倍率も上がります。どれぐらいかというと、尻尾を除いた体長が1cmかそこらのピグミーシーホースが横長の画角の縦いっぱいに写るぐらいに。

ピグミーシーホースの写真
目にピントが合っていないので失敗作だけど、トリミングなし。 UCL-330+UCL-165M67ならこれぐらいの大きさには写ります

でも、欲を言うとカメラを縦置きにしたときの画面いっぱいにピグミーシーホースを写したいですよね。

そのためにはUCL-165M67をもう一枚買うって手もあるけど、Nauticam スーパーマクロコンバージョンレンズにも魅かれるよな。一眼レフカメラに最適化されてるっぽい商品説明があるから。欲しいなぁ。でも 実売55,000円か…

まあ、先ずはUCL-330+UCL-165M67と比べて明確な差があるかを確かめないと。

こんなときは新宿西口のアンサーに相談するのが一番ですね。

X-MEN:フューチャー&パスト

私は映画のX-MENシリーズが好きです。単なる超能力者どうしのバトルではなく、たとえ善人側であっても超能力を持った人たちが必ずしもヒーロー視されないばかりか、恐れられ差別の対象になっているという設定が物語に深みを与えていますよね。

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そのX-MENの最新作は5月公開予定の「X-MEN:Days of Future Past」。直訳すると「未来の過去の日々」かな。そして邦題がいつの間にか「X-MEN:フューチャー&パスト」に決まっていました。「Days of…」ほどかっこいい響きはないけど、これはこれで絶妙感がありますね。そんな感じの話だから。

しかも「フォカッチャ&パスタ」みたいな駄洒落のプロモーションもできそうだ。

ちなみに「Days of Future Past」は原作コミックの代表的なエピソードで、ストーリーは昔のアニメ版(20年ぐらい前にテレビ東京で放映されていた)によるとこんな感じ。

あのアニメ作品、また再放送して欲しいなぁ。マーベルの作品でもX-MENとアイアンマンだけは日本でも人気なのだし。

  • 2055年の米国、センチネル(量産型ミュータント狩りロボット)によって善悪に関わらず多くのミュータントが収監、殺害されている
  • ミュータント狩りが高じて時の為政者は人間にも恐怖政治を強いており、社会は荒廃している
  • ウルヴァリンは老いたものの生き残ってレジスタンス活動を行っている
  • ミュータント狩りの発端は20世紀末、X-MENの一員のガンビットがケリー上院議員を暗殺したこと
  • あるとき若く屈強なミュータントのビショップ(吸収したエネルギーを腕から放出できる)が過去を変えるべく時をさかのぼる。タイムマシンを作ったのはフォージというミュータント発明家
  • ビショップはX-MENと共に暗殺阻止を試みるが、暗殺を止めたのはもう一人のガンビット。暗殺者の正体は彼に変身したミスティーク(目的はミュータントによる人間の支配)だった
  • その後マグニートーとエグゼビアはセンチネル群を殲滅
  • ケリーは反ミュータントの旗色をひるがえして大統領候補となる

ただし、映画はこの通りにはなっていないはず。ケリー議員は第1作目でクラゲに変化させられて殺されてるし。ならば暗殺されかけるのは時の大統領級の人物でしょうか。

予告編を見る限り、タイムトラベルするのはビショップではなくウルヴァリンのような。ならば老若のウルヴァリンが共闘するシーンなんてあるのかな?いや、若い方のウルヴァリンは当時X-MENには未加入だ。

というか、その前に老エグゼビアがどうやって元の姿で蘇ったのかを説明してもらわないと。

まあ楽しみです。アニメ版ではケリー議員が殺されなくて万万歳とはいかず、任務を終えて未来に戻ったビショップが見たのは、深刻な疫病が蔓延している世界。それを裏で手引きしていたのがアポカリプスという強大なミュータントで…。

みんカレ2014

月刊ダイバーの2月号が発売になりました。今月号の付録はみんなで作るカレンダー。

みんカレ2014

私の写真も載っています。

クマノミ部門の…

クマノミの卵
クマノミの卵。撮影地:アニラオ

と、ウミウシ部門の…

ウミアザミそっくりのウミウシ
名前が解らないウミウシ。撮影地:レンベ

です。

顔部門の…

エースコック
イソコンペイトウガニ。撮影地:マクタン

と、エビ・カニ部門の…

オリビアシュリンプ
オリビアシュリンプ。撮影地:アニラオ

は落選しました。

そこそこ見栄えのするオリビアシュリンプが採用されなかったのはちょっと残念ですが、まあいいでしょう。