犯人はiOS10

最近、iPhoneで使っているIIJみおふぉんのLTE通信枠の減りが妙に激しかったのですよね。気づいたら日に2〜300MBほど消費されてたりして。でもそんなに使った覚えはありません。ポケモンGOの通信量なんて微々たるものだし、私が出先でダウンロードするポッドキャストもせいぜい数十メガです。

ならばとLTEをオフにして使っていたら、低速モードに速度制限が掛けられてしまいました。

不審に思ってたところ偶然原因を発見。アプリが勝手に更新され始めたので。どうやらiOSの「Appのバックグラウンド更新」がオンになっていたようです。ほんでもってGmailやらFacebook など重めのアプリが自動的に更新されていたと。


この設定はオフにしていたはずなので、おそらくiOS10へのアップグレード時にオンにされてしまってたのでしょう。そういや先月もLTEの消費は激しかったもんな。

まったくもう。いらんことしやがって。

ジャカルタ空港の第三ターミナル

アンボンからの帰路、ジャカルタのスカルノハッタ空港では見慣れないピカピカのターミナルビルに到着しました。どうやら8月にオープンしたばかりのターミナル3 Ultimeteとのこと。究極とは大きく出たな。

スカルノハッタ空港第3ターミナル・アルティメイト
スカルノハッタ空港第3ターミナル・アルティメイト。ナショナルジオグラフィック・インドネシアより。この絵だと鉄道も通るようですね
2年半前の旅ではターミナル2内での乗り継ぎ(ガルーダ・インドネシア航空→ANA)だったのでフロアを上がるだけで良かったけど、今回はターミナル間移動。さすがにバリ空港よりも圧倒的に規模が大きくて徒歩移動ができなさそうなことは想像が付きました。でもタクシーを使うだけのルピアは持っていません。

で、出口の外でインフォメーションの係員に訊ねたら、「上のフロアから無料の巡回シャトルが出ている」との答え。エレベータに乗り3階に上がると、道路に向かって左端の一角にシャトルバス乗り場がありました。それ以外の一帯は一般客が送迎に使うようです。

注意が必要なのは、空港内シャトルバスだけでなくホテルの送迎バスも同じ場所を使っていること。よって他者につられて手頃なバスに乗ったら市内に連れて行かれるなんてことも。

まあ無事にシャトルに乗ってしまえば、あとは降り間違えないようにするだけですね。ちなみに各ターミナルにはゲート毎にバス停があるので、少々乗り過ごしても大丈夫です。

なお、いずれはガルーダ・インドネシア航空の国際線も第3ターミナルを使うようになるそうなので、面倒なターミナル間移動はなくなります。

バリでのトランジット

早いものでアンボンから帰国してから一月以上経ってしまいました。忘れないうちに書いておかないと。

かつてガルーダ・インドネシア航空でインドネシアに行った際は飛行機内で入国審査が完了すると聞いたことがあったけど、もうとっくにそんな特典はなくなってたみたいですね。15年前の9.11テロとかで規定が変わったのでしょうか。機内でそれっぽい案内もないままバリのングラ・ライ国際空港に到着し、人の流れについてい移動すると入国審査ゲートに。いたって普通の手順で入国しました。

バリ、ングラライ空港
バリのングラライ空港の屋根が特徴的な内装
ただしジャカルタへのトランジット手順がわからなかったので係員に訊ねると、まずは荷物を受けとれとのこと。同じガルーダ・インドネシア航空を使っても、トランジット先のジャカルタ便に荷物を受け渡してはくれないようです。

到着フロアを出ると、インドネシアで恒例の「Taxi?」の攻勢が待っていました。私が「トランジットだ」というと「ドメスティック・ターミナル遠い。Taxi?」と。でも怪しいと思ったのとルピアの手持ちがなかったので振り切って歩いていくことにしました。

国内線のターミナルは到着フロアの出口から外に向かって左側の方向です。スーツケースを引きながら車道の脇道を歩くこと数分、無事到着。思った通り、まったく歩けない距離じゃないですね。

ただし小雨が降っていたので濡れないためにはタクシー利用もいいかもしれません。でも無料送迎シャトルはないのかな?

ターミナルの母屋に続く通路にはSIM屋さんがあるので、現地SIMを使いたいならここで買うと良いでしょう。

そんなわけで約20年ぶりにバリに行ったけど、何ら昔の面影なし。建て替えられたのかな。国内線ターミナルはこぢんまりしているので迷うことはないですね。出発ゲート付近にはベンチだけでなく座敷(さすがに畳ではないけど)みたいなエリアもありました。

それでいいのかアメリカ?

ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝ちました。下馬評ではヒラリー・クリントン氏が優勢だったのでトランプ勝利を言い当てた人は勝ち誇っているけど、所詮は二択だもんな。

で、「トランプ氏の毒舌はあくまでも選挙戦略で、当選したら豹変するから大丈夫」なんて言う向きもあったけど、問題はそこでないですよね。彼自身は真っ当な路線に切り替えられるとしても、彼の言動に煽られて熱狂した半分の有権者たち、特に今のアメリカ社会に不満を持つ層は移民やら宗教に関して焚きつけられてしまったのだから、要らぬ火種を植え付けてしまいました。

格差が広がり暮らし向きが悪くなっていると感じる人たちが変化を望んだのは解らなくもないけど、人間生きていれば思想や価値観の違う他者と何かしら折り合いをつけながらやっていく必要があるもの。トランプ氏のこの勝利は禁じ手によるものだったと思えてなりません。これがきっかけでテロや暴動の多発などの治安問題に発展しなければと願うばかりです。

それにしても一介の実業家がいきなり世界最強国の元首になるのは有史以来初めての出来事ではなかろうか。2200年前の秦の呂不韋にしても、相国と呼ばれる関白みたいな権力者止まりだったわけだし。これをアメリカン・ドリームといえばそうかも知れないけど、私の感想は「何だ、アメリカもフィリピンと変わんないな」です。本当にこれでいいんでしょうかね?

blog更新できず

自宅のフレッツ光のサービスが止められたためblogの更新ができないでいます。この投稿はiPhoneから。でもこの方法はあまりやりたくないのですよね。画像を加工して貼るのが面倒だし、パソコンのキーボード入力にくらべて長い文章を打ちづらいから。カット&ペーストによる推敲もやりづらいし。

で、止められた原因は料金の未納だそうな。何でもフレッツ光とひかりTVの料金は合算の上でクレジットカード払いにしてあったはずなのに、ある時から何らかの理由で解除され、以後は請求書払いになってたそうな。

入会から半年あまりネットもひかりTVも順調に使えていたので私としてはカードで毎月しっかり払っているものだとばかり思っていて気にもとめてなかったけど、どうやら途中から未納になってたようで。こんな脅し文句の入ったSMSが届き、サービスが止められてからただならぬ事態だと知った次第です。


でも詳細は解らないのでサポートセンターに尋ねたら、「4月分20,694円」という請求がきました。今さら4月分の請求が来るのも謎だし、2万円の支払いなんて心当たりがありません。K’sデンキのキャンペーンに申し込んだので、ひかりTVの料金は月額900円のはずです。何かの合算なのかも知れないけど、内訳は書かれていませんでした。

かと思うと次のメールには「4月分1,620円」とありました。900円にプラスしてプロバイダ料金でも発生しているのでしょうかね。ちなみに前のメールはNTTぷららから、後のメールはひかりTVからのもの。いずれにせよ未納料金の全容を教えてもらわないことには払うのものも払えません。自分のクレジットカードの履歴を見れば払っていなかったことは解るだろうけど、向こうの請求額の妥当性までは解らないし。

よってその旨を問い合わせたものの、確かな情報を得られないまま週末を挟んでしまったので返答は月曜日か火曜日になるのでしょう。

それを待ってから残金を支払いうので、ネット接続が再開されるのはもっと後になりそう。このblogももうしばらく更新できないかも知れません。

でも一つ解ったのは、NTTぷららという会社のお粗末さ。どうにも杓子定規というか、肝心なことが抜けているというか。おおかたNTT譲りのお役所体質が染みついているのでしょう。それでいて私がまるで料金を踏み倒そうとしている犯罪者であるかのように脅してくるという。

そんなわけなので、おそらくひかりTVは遠からず淘汰される運命にあると思います。サービスの内容やサポート体制はライバルのJ:comの方が断然上だし、今どき有料テレビなら放送型よりNetflixやHuluのようなオンデマンドの方が何かと都合が良かったりもするから。2年縛りさえなければ私も未納分を払ってさっさと解約したいところです。

少なくとも迷っている人がいるなら、ひかりTVの契約はまったくお勧めできません。やめといた方がいいです。