アンボン旅行の収支

先月のアンボン行きの収支を書いておきます。今回は6泊9日で往復とも機内泊の旅でした。

まずはMaluku Diversのプライスリスト。

Maluku Diversのプライスリスト
Maluku Diversのプライスリスト
そして実際にかかった料金はこちら。

  • 航空券(ガルーダ・インドネシア航空、成田→バリ→ジャカルタ→マカッサル・アンボン):102,020円
  • 航空券(ガルーダ・インドネシア航空、アンボン→ジャカルタ→羽田):38,060円
  • Maluku Diversの基本料金:179,183円
  • Maluku Diversのオプション料金:11,568円

航空券、今回は出発の三日前に押さえたのでこんな値段だけど、もっと早く購入すればもう少し安くなるかも。他の航空会社も使えるだろうし。

Maluku Diversの基本料金はガーデンルームに6泊、全食とダイビング(1日3本。帰国前日は2本)が含まれた料金で、クレジットカード(VISA or MASTER)で前払い。オプション料金は、追加ダイブ(1本)とビール代とTシャツの代金。クレジットカードで現地で払いました。カード払いは税金が3%付きます。

で、合計約33万円ってところでした。

BBQ

中国人ダイバーご一行の滞在最後の夜はBBQが催され、ご相伴に預かりました。私はいつものコース料理の方が好きだけど、たまにはこういうのもいいですね。

BBQ
BBQ。ここぞとばかりに旅先では不足しがちな野菜も多めに

そして男性スタッフ陣によるアカペラ。

Maluku Diversの男性スタッフによるアカペラ
Maluku Diversの男性スタッフによるアカペラ

ほんでもってWhat a wonderful dive (What a wonderful worldの替え歌も) 。

かつてレンべで会ったことのあるAliと一緒のテーブルで食べたし、愉快なひと時でした。中国人ご一行、ありがとう。

中国人ダイバー

ついに中国人はインドネシアの僻地であるアンボンにも目をつけたようです。私がMaluku Diversに到着すると10人あまりの親子連れ団体さんが海に面したバンガローとレストランの中央を占拠していました。

Makuku Diversのロゴ

親は昼間ダイビング、その間小さい子供たちは適当に遊ぶといった感じのようです。私は彼らではなく欧米人のチームに加わったので詳しくは解らないけど、1日2ダイブペースだったような。

もっとも三年前にマブールで大騒ぎしていた連中に比べれば、立ち振る舞いは無難でした。いや、例に違わず食事時は騒がしいけど、大声でワイワイやりながら楽しげに食べるのが彼ら流なのでしょう。

とはいえ、ときおり「中国人だな…」と思う場面も。いつも上半身裸で恰幅のいいリーダー格の男性は食事中にも席でタバコをふかしていて、そのまま辺りを歩き回るし、とある女の子は男性用トイレをドアを閉めずに使っていました。なんとなく旅行者の国際水準まであと一息ってところかな。

ちなみに彼らは私の滞在中に帰ったけど、数日後、別の中国人の団体さんが到着。しかも海から。リゾートに空きが出るまで街のホテルに泊まってた感じでしょうかね。

結局、アンボン島内で日本人にはまったく会いませんでした。

自家製サンバル

いやぁ、更新が途切れると億劫になりますね。blogは無理やりでも毎日書かないとな。

アンボンのMaluku Diversを利用して嬉しいのが食事の充実ぶり。メニューは日替わりで毎食美味しいのですよね。中でも素晴らしいのが自家製のサンバル。これが絶品で。私は毎食オーダーしてたら、無条件に出してくれるようになりました。

Maluku Diversの自家製サンバルソース

サンバルはインドネシアの万能甘辛チリソース。日本でも買える市販のボトルは辛さを抑えて甘みを強くしてあるけど、ここのは辛いもの好きの私でも満足できる辛さ。薬味の野菜も足してあるので口当たりはいいけど、食べると軽く鼻水が出るのでスコビル値でいけばタバスコの100倍くらいはあるかも。でも美味。パックで買って帰りたいくらいです。

ちなみにお食事はこんな感じ。

昼食メニューの一例
昼食メニューの一例
おめでたい色のケーキ
デザートにおめでたい色のケーキが出ることも
朝食メニューの例
朝食。ミーゴレン、フライドエッグ、パンケーキ、トースト、フルーツ。私は朝からもりもり食べます

NTTぷららは最悪最低の業者

約10日ぶりに自宅のインターネット環境が復旧しました。これでようやく水中写真の投稿を再開できます。

事の起こりは先月末。入会から半年余り音沙汰がなかったNTTぷららから電話があったものの仕事中だったので出られず。時間を作って留守電に残されていた電話番号に折り返してもガイダンスが延々と流れるだけでオペレータには繋がりません。そんなことが日を置いて2回続きました。

そして翌週、このようなSNSが届き、同時にインターネット接続も止められてしまいました。

NTTぷららからのSMS

私は料金をクレジットカード払いにしているので、こんなことは起こらないはず。不審に思い電話するも、やはり一向に繋がりません。しかたなくメールで問い合わせました。この入金確認は何なのかと。

すると以下のような返信が。

指定期日までにお支払いただけなかった料金は、下記のとおりでございます。

■ぷらら4月分 20,694円
※こちらとは別に「ぷらら5月分」も請求書が発行されておりましたが、
現時点でお支払いの確認が取れておりません。

なぜ4月分の未納分が今になって請求されるのかという疑問はひとまず置いておくとしても、4月に20,694円などという額には心当たりがありません。私の契約はフレッツ光が月額3,600円、 ひかりTVが900円のはずです。プロバイダ料金や消費税がかかるにしても一ヶ月6,000円を超えるはずはありません。

よって再度問い合わせ。「この金額は何かの合算なのか?」「そもそも請求をする場合は、名目の内訳を示すのが常識だろう?」と。

しばらくして以下の返答がありました。

ぷらら2016年 4月分 20,694円

内訳 ぷらら光 4月分3,240円
3月分1,254円(日割計算分)
工事費       16,200円

案の上、単なる4月分ではなかったわけです。でも日割りの3月分はともかく工事費が何を意味するのかが解りません。ケーブルテレビとは違い、ひかりTVは送られてきたセットトップボックスをユーザがLANケーブルでルーターなどに繋ぐだけなので工事費は発生しないはずです。しかたなく再確認。「この工事費とは何か?」と。その返答は下記。

工事費 16,200円は、光回線の新規開通工事費でございます。

なるほど。確かに私はこの春、新築物件に引っ越したので、ひかり回線を新規に引き込む必要があったのですよね。半年以上も前のことなのでその料金はすでに払ったつもりでいました。

ともかくこれで請求内容が判明。ならば訊くべきことはあと一つ。「未納分がどれだけあるのか?」。対して返答はこの通り。

インターネット接続サービスにて、お支払いいただけていないご料金は、
お問い合わせいただいている以下ご料金のみでございます。

ぷらら2016年 4月分 20,694円

内訳 ぷらら光 4月分3,240円
3月分1,254円(日割計算分)
工事費       16,200円

どうやら5月以降クレジットカードによる支払いが適用されたけど、それ以前の分が未納になっていたようです。だったら6月頃に電話してこいよ…。

向こうのレスポンスが遅いため何日もかかったけど、ようやく納得のいく答えが得られたので、いざ払おうかと思った矢先、このメールが届きました。

大変申し訳ございませんが、前回のご案内に5月分ご料金のご案内が
不足しておりました。お詫び申し上げます。申し訳ございません。

おい、いい加減にしろよ。

それでもクレジットカードで払えるそうなので現金を余計に用意する手間は増えません。火曜日の朝、出先からiPhoneでぷららのサイトにログイン。カード払いの情報を更新し、言われた通りに会員用問い合わせフォームからその旨を連絡しました。

その日の夜、帰宅後Macの状態を確認するもインターネットは復活していません。次の日も同様。しびれを切らしてどうなっているのかと訊ねたら、届いたメールに以下の原因が書かれていました。

  ■ユーザーIDまたはお客様番号:不足しております。

ちょっと待てよ。そもそも入力フォームの最初の項目がユーザーIDではないか。

でもその続きを読むと、また別の原因が書かれているのを発見。

   1.ユーザーIDまたはお客様番号 ※必須※
(お客様番号は請求書にも記載がございます。)
2.契約者のご氏名・ふりがな

ひょっとしてこれが本当の原因なのかも。でもユーザーIDまたはお客様番号は「※必須※」とあるけど、ふりがなの方は必須マークは付いていません。ユーザーIDは入力フォームに入力しました。というか何か情報が足りないのであれば言ってこいよと。

そうこうしている内に支払い期限の最終日となりました。万が一登録したクレジットカード情報に間違いがあった場合などは未払い扱いになり、それが向こうの不手際であってもブラックリストに載せられかねないと思ったので、電話することにしました。幸いその日は仕事から解放された土曜日だったので時間は取れます。

サポートセンターの番号にかけ、ガイダンスが繰り返し流れるところをスピーカホンにしてひたすら繋がるのを待ちました。すると何分か経ったところでようやくオペレータに繋がり、あとは口頭でやり取りし手続き完了。その日の夜、ネットが復旧しました。ああ、長かった。

翌日、NTTぷららからはお詫びメールが届きました。そりゃそうでしょう。何を訊いても的確な答えが返ってこない不手際続きだもんな。

こんな感じなので、ぷらら光の導入はお勧めできません。きっと嫌な思いをするだろうから。ひかりTVにしても、CNN、ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネットといった魅力的なチャンネルが見られないし。


後日談:

一連の件の約一ヶ月後、またNTTぷららから電話がかかってきました。いったんはクレジットカード払いを受け付けたものの、以下の通りなのだと。

  • 8・9・10月分をクレジットカード払いにできなかったので、コンビニで払ってくれ
  • 7月分は請求書を送ったけど、こちらはカード払いにするのでコンビニで払ってくれるな

相変わらずの二転三転。まったくもう。