テレコンバーターの注意点

AF-S TELECONVERTER TC-20E III先日のテレコンバーターという手があったの続き。

動物園などで遠くの被写体を写すべくテレコンバーターを使うって話ですが、注意点がありました。どうやら私のレンズAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDだとオートフォーカスが効かないようです。調べていて、KENKOやSIGMAやテレコンバーターの都合かと思ったけど、Nikon純正品でも同じですね。WebサイトのAF-Sテレコンバーター使用上の注意という欄に書かれていました。

だとするとテレコンバーターが有望な選択肢かは怪しく思えてきました。被写体が静止した生き物とかなら良いのだけど、動き回るオランウータンとかだと厳しいですね。レンズのフォーカスギアを回していては追いつかないから。考え直しだ…。

ちなみに以前沖繩で、Gallery H(現F360)の及川さんが「小さな被写体を大写しにしたい」という私に「テレコンバーターを使ってみたら?」と提案してくれました。でもオートフォーカスが使えないなら無理ですね。ナノマクロ撮影では最終的な調整はマニュアルになるけど、その都度ギアを回していては追いつかないので、大まかなピント合わせにオートフォーカスが必要です。

まあ、テレコンバーターを着けるならレンズポートを拡張しなければならないし、そうするとマニュアルフォーカスのギアが合わなくなるので選択肢には入っていなかったけど。