エンガニョのマダライロウミウシです。撮ろうとしたら目が合ってしまいました。
![マダライロウミウシ](https://frogfish.jp/wp-content/uploads/2015/06/2015-02-25-13-36-30-512x384.jpg)
もちろんこの目玉は目ではなく模様。たまたまこの個体は両目っぽくなっていました。
斜めから撮ると、遠くを見据えているように見えます。
![マダライロウミウシ](https://frogfish.jp/wp-content/uploads/2015/06/2015-02-25-13-38-05-512x384.jpg)
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
Kindle Comic CreatorでPDFから変換したmobiをiPadのKindleアプリで表示させたら変な風に表示される件、原因が解りました。確認用に使うべきなのはmobiファイルではなく一緒に生成されるazkファイルとのこと。
なるほど以前そんなことを読んだ記憶があるけど試行錯誤を繰り返す内に忘れてしまっていました。なにしろKindleアプリはiTunesのファイル転送でmobiを渡しても表示してくれるのですよね…。
両ファイルフォーマットの違いは調べてないけど、後から思うにmobiが出品用でazkがそれをKindle表示用に調整したものなのかな。
よってmobiではなくazkのファイルを転送したら、ほぼ想定通りの表示になりました。FROGFISH.JPのページ数を約1/3に間引きしたドラフト版では成功です。
次に全304ページのフルバージョンのPDFを変換したazkファイルで試したところ、ダメですね。Kindleアプリが書籍一覧の画面で固まるし、何か操作しようとするとアプリが落ちます。
成功した方のPDFは65.4MBで失敗した方は95.5MB。30MBの違いが明暗を分けるのか。
でもPDFをそれ以上軽量化すると写真の画質が見て解るぐらいに劣化します。他の用途ではともかく写真集では致命的です。
しかも変換後のazkおよびmobiファイルの容量は238.5MB。もし仮にKindleアプリで正常に扱えるようになっても、このサイズの電子書籍を読者にダウンロードしてもらうのは無謀です。EPUBなら画質を落とさずに61MBで収まっているのだし。
やっぱりFROGFISH.JPのように写真100枚以上の写真集制作にはKindle Comic Creatorは使えない気がします。
amazonがKindleプラットフォームでEPUB埋め込みフォントでテキストを表示し、アルファチャネル(半透明)を含む画像を正しく描画できるようになるのを待つしかないですね。
エンガニョのAmbon Crinoid Shrimp、和名はバサラカクレエビ。昨日の写真の別アングルです。
このエビも頭がギザギザ。何か機能的な必然性があるのでしょうかね?
![]() 高倍率かつシャープに撮影できる67mm径のマクロレンズNauticam(ノーティカム) NA スーパーマク… |
amazonでKindle向けに電子書籍を配布・販売するにはmobi(Kindleフォーマット)ファイルで出品しなければなりません。
Kindleダイレクトパブリッシングという専用サイトでEPUB3.0(固定レイアウト)をアップロードすれば自動的にmobiに変換されるものの、フォントと半透明画像に不具合が出ます。
そこで代替手段としてKindle Comic Creatorを使ってPDFをmobiに変換する方法を教わったものの、まったく上手くいきません。
でも、そもそもPDFは電子書籍には不向き。なぜならファイル容量が大きいのですよね。
写真集『FROGFISH.JP』のInDesignデータを各オプションで出力した場合のファイルサイズはこの通り。
フォーマット | 出力設定 | ファイルサイズ |
---|---|---|
JPEG2000(劣化あり)72ppi最低画質 | 65MB | |
JPEG2000(劣化あり)72ppi低画質 | 68.3MB | |
JPEG2000(劣化あり)72ppi中画質 | 72.5MB | |
JPEG2000(劣化あり)72ppi高画質 | 76.9MB | |
JPEG2000(劣化あり)72ppi最高画質 | 95.5MB | |
JPEG2000(劣化なし)72ppi | 191.6MB | |
EPUB | 72ppi(低画質) | 42.6MB |
72ppi(標準画質) | 43.8MB | |
72ppi(高画質) | 61.4MB | |
72ppi(最高画質) | 103.1MB |
PDFは写真の画質を犠牲にしても高画質のEPUBより大きくなます。 なお、Adobe AcrobatでPDFを開き、別名保存で「Adobe PDF ファイル(最適化)」を選ぶとPDFのファイル容量を縮小できます。
試したところ191.6MBのPDFが70.6MBに縮小されました。これなら容量的には許容できるかもしれません。 ただし、写真の画質が損なわれます。
例えば黒い背景との境目付近に着目すると、最適化後のPDFはグラデーション部分がブロック状に単純化されています。ちなみにEPUBを低画質で出力した場合もこのような画像になりますね。
よって写真集電子書籍にはPDFよりもEPUB3.0(固定レイアウト)が適しています。
KindleがEPUB埋め込みフォントを使えなかったりアルファチャネル付き画像を正しく描画できないのは、単に対応が遅れているだけのはず。早く対応した新バージョンをリリースして欲しいものです。iBooksでもGoogle Playでもそれらにはとっくに対応しているのだし。
エンガニョのAmbon Crinoid Shrimp、和名はバサラカクレエビです。
体長2cmかそこらのエビも、Nauticamのスーパーマクロレンズを使えばこのサイズに写ります。
もう1mmほど下を撮りたかったな。そうすれば左のハサミの先っちょまで絵に入ったから。
![]() 高倍率かつシャープに撮影できる67mm径のマクロレンズNauticam(ノーティカム) NA スーパーマク… |
以前から写真集電子書籍の制作に取り組んでいます。といってもあまり凝った作りにはせず、デバイスを開店しても常に1ページ表示でOKということにしています。
よって制作もSigilに代表されるEPUBエディタで要素をゴリゴリいじることはせず、Adobe InDesignで最終形のファイルを書き出せることが前提です。
差し当たりiBooksストアとGoogle PlayストアにはInDesignで書き出したEPUB3.0(固定レイアウト)をそのまま出品できることが解っています。いや、amazonにも。Kindleダイレクトパブリッシングという専用サイトでEPUBファイルをアップロードすれば自動的にKindleフォーマット(mobi)に変換してくれるので。
ただし、そうやってamazonに出品した電子書籍『FROGFISH.JP』はKindleアプリ(iOS版・Mac版)で表示に問題があるのですよね。
問題点は二つ。
そこでKindleダイレクトパブリッシングに問い合わせたら「Kindle Comic Creatorを試せ」とのこと。Kindle Comic Creatorは画像の束からKindleフォーマット(mobi)を作るアプリです。PDFからmobiを作ればそれらの問題は出なくなるだろうと。
そこで、Kindle Comic Creatorを使ってFROGFISH.JPのPDFを変換したmobiを表示させたらこうなりました。
PDFの2ページが1ページに小さく割り付けられています。これでは閲覧に堪えません。確かにフォントは正確だし、アルファチャネル付きの画像(右下の赤いカエルアンコウマーク)も正常だけど…。
Kindle Comic Creatorの使い方が悪いのかもしれないけど、あれこれパラメータを変えてみたものの正解を見つけられませんでした。常に単ページ表示のmobiは作れないのかな。
でも、そもそもKindleアプリの方がフォントと画像を正確に表示できればKindle Comic Creatorの都合は無視できるのですよね。
Kindleが電子書籍埋め込みのフォントを使えない理由も、アルファチャネル付き画像を表示できない理由もないはずだから単に未対応だったのではないかと。早く直して新バージョンのアプリを出してもらいたいものです。
週刊アスキーのサイトに『ソフトバンクが苦戦 キャリアとMVNOの乱戦が始まった by石野純也』という記事が載りました。さもありなん。私自身もソフトバンクの利用料金の高さに嫌気が差してMVNOに転出した口だし。
かつてソフトバンクは大手二社を追う立場だったので価格競争にも熱心だったものの、iPhone人気とともに三強の一角の座に上り詰め、もはやチャレンジャー精神は見てとれません。料金なんかすっかり横並びです。
よってIIJらに乗り換えた場合、月額5,000円以上の差額メリットが得られます。そりゃMVNOに転出する人も続出するでしょう。
ほんでもってソフトバンクが拙いのはMVNOへの有効な対抗策が見当たらないところ。ソフトバンク回線のMVNOなんてないのだから。せいぜい家族割や無料通話が引き留め策になるかなってくらいで。
いやドコモだって自社契約から系列のMVNOに転出されれば自身の契約者数と客単価は下がるだろうけど、それでもMVNOがソフトバンクやauの客を奪ってくれる効果の方が大きかろうと。
まああれだ、SONYみたいなもんかな。かつて栄華を極めた感もあったSONYが凋落した原因の一つは「SONYファンを満足させられなくなったこと」だし、ソフトバンクもそうなりつつあると。製品や価格での差別化は難しいのかもしれないから、せめて本社をホークスのある福岡に移すぐらいの大胆なイメージチェンジをやってくれたら応援する気にもなるかも。
関連エントリ:jpagで受け取れる証明写真
もうすぐ私の多摩動物公園の年間パスポートが切れます。多摩動のパスには顔写真が必要です。福岡市動物園のパスだといらないのだけど。
それで思い出しました。証明写真の撮影ボックスって街に点在していますよね。昔は1回400円ぐらいだったけど最近は800円もしているようです。なのに今でも貰えるのはプリントのみ。今のご時世、データを貰えるようにしてほしいと思いません?
先日、ホリエモン氏が「手書きの履歴書はゲンナリする」と言っていました。さもありなん。悪筆が読みにくいってだけでなく、最低限のITスキルや活用志向がないと言ってるも同然だから。よって少なくともIT関連企業に提出する履歴書ならPCアプリやWebサービスなりでの作成が必須でしょう。
その場合、ちょっとハードルが高いのが証明写真の撮影。デジタルデータが必要だからと自宅でデジカメやスマホで自撮りしても、あまりいい仕上がりにはなりません。理由は光。撮影ボックスのように反射壁に囲まれていないため、蛍光灯の光が不自然だったり、ストロボを炊いてもどこかに余計な影が出たりします。
そんなわけで証明写真撮影のボックスにUSB端子かSDカードスロットが付いていて撮影データを持ち帰れるといいなと。いや、撮影後にQRコードが表示され、スマホで読み取るとダウンロードできる方式がいいかな。
業者にしてみれば、プリントなら数に限りがあるので使い果たしたらまた利用してもらえるとの思惑があるのかもしれないけど、利用する側の具体的なニーズって重要ですよね。じゃないと今後は証明写真撮影のボックスでお金を払わずに自撮りする不届きな連中が続出しないとも限らないし。
リロアンのイエロースペックルドシュリンプ。和名はまだないんじゃないかな。
近寄っても逃げなかったので、スーパーマクロレンズを装着して接写。
実はこのエビ、夜は赤いのだそうな。いつかナイトダイブやんないとな。
2月、7年あまり使ったダイブコンピュータを紛失したので代わりにSUUNTO ZOOPを買いました。そのときの条件は「再安を」だったので色しか選べなかったけど、本当ならあれこれ見比べて買いたいところです。案の定、ZOOPの使い勝手はよろしくなかったし。
そこでふと思ったのは「GPS機能付きのダイコンがあればいいのに」というもの。各ダイビングの開始時に潜水開始の位置を記憶してくれると。
ほんでもって、Wi-Fi機能も持っていてスマホやタブレットからアクセスしてGPS情報付きのログを取り込めたなら尚良し。Wi-Fi機能付きSDカードのFlashAirやEye-Fiみたいな感じで。そしてダイブログを受け取ったアプリはGPS情報を元にポイント名を割り出して保存してくれると。
そいいうの既にあるのかな?
ちなみに私が欲しいダイコンはこれ。もちろんGPSは付いてません。
BCDのDリングなんかに付けて使うバックアップコンピュータですね。それをメインに使っても良かろうと。
ただし、このフックだと割れたり盗まれたりしそうだから、結束バンドでBCDかカメラセットに結わえて使うのが良さそう。
でもこのダイコン、日本では入手しづらいのですよね。また円高に振れることがあれば個人輸入しようかな。
先月、ヤマダ電機が「46店を閉店する」と発表したときは「ああ、ど田舎の店が潰れるんだろうな」と思ったものです。
でもたまたま多摩センター店を通りかかったら5月末で閉店していました。
多摩ニュータウンはいわゆるニュータウンの走りだったので高齢化の進行が他所よりも速く、端の方から次第に廃れてきているという話は前々から聞かされていました。でもニュータウンの中心的な多摩センターでこれとは。近辺には大学も多いというのに。
まあこの店舗は駅前ではなくクロスガーデンという少し外れた場所にあり、駅からは徒歩で10分ぐらいかかるかと。よって高齢者と車を持ちたがらない若者が増えた今となっては立地がよろしくないのかも。どうせ車で行くなら二駅隣の若葉台の方がヤマダ電機とnojimaとケーズデンキが隣接していて価格競争がありそうな気がするし。
まあでもそんなもんか。東京都といっても本当に都心っぽいのは中心部のみだもの。多摩ニュータウンも昔は求心力があったけど、もはや都心近くのタワーマンションに取って代わられて久しいし。
それに家電量販店は以前ほどワクワクさせられるところでもなくなりました。昔は大きなテレビ、高性能なビデオデッキ、高品質のオーディオセットなどは人々の憧れだったけど、もはやそんなところにお金を使おうって人はめっきり減ったもの。
オリジナル電子書籍写真集『FROGFISH.JP』を引き続きiBookストア、Googleプレイストア、amazonで無料配布中です。
この電子書籍のファイルフォーマットはEPUB3.0(固定レイアウト)。一言で言えば「PDFみたいなEPUB」です。「リフロー型」と呼ばれる一般的なEPUBとは違い、常に制作者が意図した通りのレイアウト、フォントで表示されます。
そのためフォントには埋め込みが許可されたものを使う必要があります。日本語フォントは開発が大変なためか電子書籍に埋め込み不許可のものも多いけど、OS X付属の日本語フォントはすべて可能。この点でもクリエイティブ用途にはWindowsではなく断然Macですね。
だったらPDFで良さそうなものですが、有力電子書籍ストアが出品を受け付けていません。普段使いのファイルフォーマットとして普及しすぎたからかな。ともかく電子書籍として販売・配布したければEPUB(リフロー型/固定レイアウト)にせざるを得ないとのこと。でも固定レイアウトのEPUBを作れるメジャーアプリは私が知る限りAdobe InDesignのみです。PDFならさまざまなアプリで作れるというのに。
そこで「PDFを固定レイアウトEPUBに変換できれば」と思い、検索したらこちらの製品がヒットしました。
『PDFから簡単変換!』にはMac版とWindows版があり、EPUBだけでなくExcelやWordのファイルに変換できる優れもの。それでいて割引ありで4,480 円(税込。定価5,980円)は、Adobe Creative Cloudの1ヶ月分よりも安価です。
さっそく試用版を使ってFROGFISH.JPのPDFを変換してみたら、ほんの数秒で変換が終わり、案の定結果はボロボロでした。いかにも中華系アプリっぽい出来栄えですね。確かに変換はしてくれるけど、決して実用的なものを出力するわけではないという。
他にもモリサワの『MC Comic Maker』という製品も見つかりました。モリサワは言わずとしれた日本を代表するフォントメーカー。フォントだけでなくドキュメンテーション製品やサービスも展開しています。信頼性なら断然こちらの方が上ですね。
ただしMC Comic Makerの使用料は1年間120,000円。Adobe Creative Cloudだと2年分の額です。品質は高いのかもしれないけど、EPUBに変換するために12万円は一般人にはちょっと手が出ませんよね。
てなわけでオリジナルの写真集やフォトエッセイの電子書籍を作成したい人がいれば、私が制作と電子書籍ストアへの出版までをお手伝いします。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
時折、自動運転車の展望がメディアの話題に上ることがあります。私が聞いた限りだと当面の有望な案は以下の通り。
というもの。なるほど現実的な線です。
でも、これじゃダメだと思うのですよね。理由は二つ。
自動車メーカーなどは「運転する楽しみを残したい」と思うだろうけど、そこにこだわれば命取りになり兼ねません。
例えば、かつて日本のケータイは世界最先端の技術を誇っていたものの、iPhoneを筆頭としたスマホ勢にしてやられ、今ではガラケーはニッチ市場商品の座に追いやられました。当初、業界の人が「こんな電話っぽくないものを誰が使うんだ?」などとせせら笑っていたというのに。つまり中途半端な進歩は、より大胆な進歩の前では霞んでしまうわけです。過渡期は運転補佐的機能でも、そこに留まらず完全自動運転の実現を目指すべきでしょう。少なくともGoogleは一番影響力のあるポジションを狙ってきます。
だとすると必要なのは車だけではなく交通インフラのスマート化。道路、信号、駐車場などですね。そららがリアルタイムに通信しあって秩序と安全性を確保すると。よってどこかの田舎街を自動運転車特区に認定して、その中に限定して実証実験をガンガンやるべきだと思います。差し当たり佐賀県なんかいいかも。行政のITへの関心が妙に高く人口規模でも手ごろだから。利用者の少ないあの空港も自動運転の実験区域に組入れられそうだし。それに自動運転車は高齢化社会や地方都市の公共交通インフラの救世主になりうると思うのですよね。
そうやって完全自動運転車が実現すれば、まず恩恵が大きそうなのは運送業界。amazonやらネット通販が台頭して今や物流は大変なことになっているから。集配は人間がやるとしても営業所間は自動運転車が運ぶようになれば長距離トラックのドライバーは仕事がなくなるかも。同様にタクシードライバーのお仕事も微妙ですね。
そして躍進するのはカーシェアやレンタカーのビジネスかな。車自体にこだわりを持たない人は必要なときだけ使えればいいわけだから、いよいよ車に対する所有欲が無くなるでしょう。しかも自動運転車なら、車に自宅に迎えに来てもらって乗って外出し、用が済んで家まで送ってもらったら車が勝手に帰っていくなんてことが可能になります。
逆に割を食うのは自家用車関連のマーケットか。住居にも必ずしも駐車場は要らなくなるかもしれません。
他方で「自動運転車が交通事故を起こした場合、誰が責任を負うのか?」という議論もありますよね。オーナーなのかOSメーカーなのかインフラなのか。でも今でも事故が起これば原因が究明され、当事者には相応の責任が追及されます。その車の潜在的な欠陥ならメーカーだし、運転技術に起因するなら運転者です。中には不可抗力のアクシデントってこともありましょう。だったら自動運転車でもその通りです。それが実現した後は「事故の際、何で君は自分で運転してたんだ?」などと言われる日が案外早く来るような気がします。自動運転車なら飲酒運転もあり得ないし。
というわけで「運転が面倒」って理由でペーパードライバーとなって久しく、今さら運転を再開する気にはなれない私の要望を書いてみました。何年かかるだろうか…。
最近このblogのサイドバーにこちらの広告が表示されるようになりました。広告主は24/7 Workoutというらしいです。何て読むんだろう?「ナナブンノニジュウヨン?」「トゥエニーフォーセブンス?」「ニジュウヨン・スラッシュ・ナナ?」。
「60日で痩せさせる」「痩せなければ返金」って話は聞き覚えがありますよね。そうライザップのあれです。Webサイトを見ても、やはり同じようなことが書かれています。少々のトレーニングと徹底的な食事制限で痩せさせるメソッドです。まあそれしかないもんな。
ライザップの二匹目のドジョウを狙ったのか、あるいはライザップが問題噴出で雲行きが怪しくなったもんだから後釜や受け皿のポジションを狙っての展開なのか。ともかくビルのワンフロアがあれば出店できるので、そんな業者が増えても不思議ではないですね。
ライザップ同様、痩せなかった際に返金するしないの訴訟問題を抱えたりはするかもしれないけど、ライザップみたいにテレビCMなんかを大々的にやってない分、スタッフの人件費をちゃんと工面できるかもしれません。詳しいことは解り兼ねるけど。
まあ一つ言えることは、コナミスポーツなどの大型店はよほど上手くやらないと次第に厳しくなるだろうということ。昔なら「痩せたいからスポーツクラブに入会する」が定番コースだったけど、この先フィットネス系サービスは目的ごとにどんどんニーズが細分化されていくので。
リロアン(セブ南端ではなくセブシティの東)の海の名物がこれ。セイルフィンブルーリボンゴビーです。
いやあ、これが撮りにくいのなんの。このレアなハゼがそこら中にいるのですが、何せ海底が泥なので。そう、砂ではなく泥。パラオのミルキーウェイみたいな感じでねっとりとしています。
よって手を付こうものならずぶずぶと沈み、泥が巻き上がってたちまち視界不良に陥るという。私も得意なハゼ撮りの常套手段である「ほふく前進による接近」もできません。
しかもこの日は稀に見るほどの透明度の低さだったそうな。確かに、数年前にマクタンから遠征して潜ったときは、こんな絶望的な感じじゃなかったもんな。
なお、アクアバディズの鈴木さんに聞いた話では、2月は海況が良くないことが多いようです。おおおむね3月後半からは落ち着くそうな。
昨日、日本テレビの『世界一受けたい授業』で昨年の代々木公園でのデング熱フィーバーの原因を取り上げていました。ああ、あれのせいで私が楽しみにしていた『日本インドネシア市民友好フェスティバル2014』が中止になったんだよな。
流行の始まりが8月の初旬だったので、潜伏期間を考慮すると7月24日あたりに2次感染が起きたとのこと。昨年の代々木公園のイベントスケジュールを確認すると、7/26(土)・27(日)に『第2回タイフェアin東京2014』というのが開催されていますね。このイベントを目当てにタイから来日した人かタイ帰りの日本人がウイルスを持ち帰った線が強そうです。
ちなみに代々木公園では『渋谷ハワイアンフェスティバル2014』も同時開催されていたけど、まあ疑わしいのは東南アジアだからタイの方ですね。
ならば今年はどうかというと、やはり7月25(土)・26(日)に『第3回タイフェアin東京2015』が予定されています。もっともタイだけを警戒すれば良いわけではないし、代々木公園ではアフリカや中南米系のイベントも組まれているので自衛するしかないかな。
夏場に代々木公園に行く際は蚊除けをしましょう。無防備なせいでまたイベント会場が閉鎖されても悲しいし。
断捨離の一環としてビデオテープを棄てることにしました。若い人は解らないだろうけど昔は動画をビデオテープに録画していたのですよね。DVDもYoutubeもない当時、多くの人がテレビ放送を録画して手元に残していました。ほんでもってそのコレクションの充実ぶりが誇らしかったという。私もVHSと8ミリのテープにあれこれ録画していたのですが、あれはもう20年も前になるのか。
そこで8ミリビデオテープを棄てるにあたり、希少なものだけはMacのHDDに保存しておくことに。例えばRINGSのコレクションです。
知らない人に向けて言うと、RINGSは1991年に発足し、前田日明が率いた当時新興の格闘技団体。月1回のペースで開催されるイベントがWOWOWで放送されていました。空手やキックボクシングのような立ち技系選手、柔道やサンボのような寝技系選手、そして投げ技を持つプロレスや総合格闘技の選手が統一ルールの下で戦う斬新な格闘ショーでした。特にヴォルク・ハンやアンドレイ・コピィロフといったロシア勢の知恵の輪のような関節技の攻防は圧巻だったのですよね。有名どころでは若かりし頃の角田信朗さんが名を上げたのもここでした。
よってヤフオク!で8ミリビデオカメラ(レンタル品)を落札。2週間コースで2,000円+往復の送料です。返送費を含めたら4,000円ちょっとですね。
後日、商品が到着。さっそくケーブルをMacに繋いだEyeTVに接続し、カセットを挿入して再生。でも30本近くあるRINGSのコレクションはほぼ全滅でした。ひたすら砂嵐です。時折映るものの、すぐに絵と音が飛び飛びになって視聴に耐えません。RINGSだけでなく初代タイガーマスク特集もブルーザー・ブロディー特集も映らず。カセットの保存状態が悪かったんでしょう。残念。
そればかりかテープを取っ換え引っ換えで3時間ほど使っていたらビデオカメラのカセットトレーが飛び出して、それっきり戻らなくなりました。もう何もできません。まあ20年以上前の機械です。そんなこともありましょう。
レンタル業者に連絡を取ったところ交換か返金してくれるとのことだったので迷わず返金を選択。交換してもらっても同様の古い機械が届くだけだし、もはやビデオテープの多くが無事ではないことが解ったから。コレクションは棄てるしかないですね。
そんなわけで、もし貴重なビデオ(お子さんの幼少時代の記録など)がそのままになっている人は、急いでHDDなりDVDにダビングした方がいいです。テープとデッキの両方がいつまで無事か解らないから。
最近、日本年金機構が加入者情報を、東商も会員情報を流出させてしまいました。原因は受信メールに添付されたウイルス感染ファイルを展開してしまったからとのこと。不用意すぎるし事態は深刻だけど、まあ、ありがちな話。
それらを聞いて私が思うのは「Macにしときゃ良かったのに」です。Macとて完璧には程遠いけど、シェアが小さい分、Windowsより狙われる可能性が少ない上、Windows向けのウイルスでは発症しないから。保菌者になる可能性はあるけど。
日本の公の機関は国外メーカーのマシンを導入しづらいにせよ、プラットホームを変えるだけでウイルス耐性が一気に上がるなら選択肢に入れてもよさそうなもの。そもそもWindowsだって米国製だし、iPhoneやiPadが浸透したので、もはや抵抗感は少ないはずです。それにLinuxやAndroidで置き換えるよりは現実的でしょう。
使い方が少々違う点には慣れてもらうとして、その他のネックは価格。予算が取れず古いPCを使い続けているケースは多いだろうから。現在の最安はMac miniで¥58,800 (税別)。決して安くはないです。
他方、昨今密かに人気を集めているのがスティック型PC。ならばこれのMacがあるといいですよね。Web以外に使えないほど非力でもいいから、それを2万円くらいで販売して欲しいです。HDMI付きモニタとMac用のキーボード&マウスも新調したら、そこそこの価格になってしまうけど、それはWindows PCを置き換えるときにも発生するのだし。
ダバオダナオのBasket Star Shrimp、和名はテヅルモヅルモエビ。
そう、Basket Starと聞いてもピンと来ないけどテヅルモヅルのことです。
このエビを撮っていると、すぐさまテヅルモヅルが触手を丸めてしまうことが多いけど、この時は長らく展開したままだったので、NauticamのNAスーパーマクロコンバージョンレンズSMC-1を装着して大きく撮影しました。
Nauticam(ノーティカム) NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1【20618】【02P07May16】 |
2013年の春、サウスレイテに潜りに行った際にガイドにリクエストしたのがこちらのウミウシ。残念ながらその時は見られず。どうやらかなりレアだそうで。
でも今年の2月、ダバオダナオで潜った際に期せずして見ることができました。体長は15cmぐらいある大きめのウミウシです。
しかも、あちこちで何固体も見かけます。ダバオダナオの海、恐るべし。
ちなみに底を這っている以外にも、こんな風にソフトコーラルに止まって擬態していることもあります。肉眼ではこんなに鮮やかに見えないので境目は解りません。
リロアン(セブ島の南端ではなくセブシティの東)に潜りに行くと、ちょっといいことがあります。というのもリロアンには牡蠣(タガログ語とビサヤ語で「TALABA」)の養殖場があるから。しかも1kg60ペソ(2月のレートで約165円)です。
よってアクアバディズで潜った帰り、Co Jordan Talaba and Bangus Farmという養殖場併設のレストランに寄って3kg購入。その場で焼いてもらって持ち帰り、夜、CIAO(馴染みの飲み屋)で温め直して酒の肴にしました。Talaba Partyです。フィリピンの牡蠣もなかなか美味。
殻の重さがあるとはいえ3kgはさすがに食いでがありますね。その日は酒しか頼まないのでCIAOには温め直しの調理代金を受け取ってもらいました。
なお、向こうの牡蠣も高級レストランで出されるのを除けば生食厳禁とのこと。まあそうでしょう。釣り堀を兼ねた養殖場の水は緑色に濁っていて、お世辞にも奇麗とは言えないので。
でも、たくさん買うと中には火が通っていない生っぽいのも混ざってます。それでも誰一人として当たりませんでした。
mic21がFIX NEO Mini 500FSを19,800円(税込)で販売中です。
新製品のFIX NEO Mini 1000シリーズが発売されたため、旧製品の値引き販売となったのでしょう。この通り1000シリーズは税込みで3万円を超えているものの、500FSはお買い得です。
それに1000シリーズとは違ってストロボ光を検知して自動消灯する機能が無条件に搭載されています。
500FSの光量は600ルーメン強だけどターゲットライトとしては十分。光量は大きいけど割高な1000シリーズじゃなくこちらを買うものアリですね。
自作の写真集電子書籍『FROGFISH.JP』がようやくKindleでも表示できるようになりました。以前は数ページもめくればiOSのKindleアプリが固まっていたけど、修正後は普通の速度でページをめくれます。
原因は目次。FROGFISH.JPは写真集といいつつ図鑑風な作りなので目次と索引を付けてあります。それらはAdobe InDesignの搭載機能を使って作るのだけど、どうもKindleとの相性が良くないようで。 修正前の目次はこの通り。
紙の本ではいたって普通のフォーマットだと思います。でも、EPUBの拡張子をzipに変えて解凍し、構成ファイルを覗くと目次の構造はこうなっていました。ちなみに「はじめに…..2」だけの抜粋です。
<p class="TOC_プロローグタイトル ParaOverride-1"><a href="TOC-1.xhtml"><span id="_idTextSpan280" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:0px;">はじめに</span><span id="_idTextSpan281" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1120px;">. </span><span id="_idTextSpan282" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1252.16px;">. </span><span id="_idTextSpan283" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1384.31px;">. </span><span id="_idTextSpan284" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1516.47px;">. </span><span id="_idTextSpan285" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1648.62px;">. </span><span id="_idTextSpan286" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1780.78px;">. </span><span id="_idTextSpan287" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1912.93px;">. </span><span id="_idTextSpan288" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2045.09px;">. </span><span id="_idTextSpan289" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2177.25px;">. </span><span id="_idTextSpan290" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2309.4px;">. </span><span id="_idTextSpan291" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2441.56px;">. </span><span id="_idTextSpan292" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2573.71px;">. </span><span id="_idTextSpan293" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2705.87px;">. </span><span id="_idTextSpan294" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2838.02px;">. </span><span id="_idTextSpan295" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:2970.18px;">. </span><span id="_idTextSpan296" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3102.34px;">. </span><span id="_idTextSpan297" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3234.49px;">. </span><span id="_idTextSpan298" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3366.65px;">. </span><span id="_idTextSpan299" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3498.8px;">. </span><span id="_idTextSpan300" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3630.96px;">. </span><span id="_idTextSpan301" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3763.12px;">. </span><span id="_idTextSpan302" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:3895.27px;">. </span><span id="_idTextSpan303" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4027.43px;">. </span><span id="_idTextSpan304" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4159.58px;">. </span><span id="_idTextSpan305" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4291.74px;">. </span><span id="_idTextSpan306" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4423.89px;">. </span><span id="_idTextSpan307" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4556.05px;">. </span><span id="_idTextSpan308" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4688.21px;">. </span><span id="_idTextSpan309" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4820.36px;">. </span><span id="_idTextSpan310" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:4952.52px;">. </span><span id="_idTextSpan311" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5084.67px;">. </span><span id="_idTextSpan312" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5216.83px;">. </span><span id="_idTextSpan313" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5348.98px;">. </span><span id="_idTextSpan314" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5481.14px;">. </span><span id="_idTextSpan315" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5613.3px;">. </span><span id="_idTextSpan316" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5745.45px;">. </span><span id="_idTextSpan317" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:5877.61px;">. </span><span id="_idTextSpan318" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6009.76px;">. </span><span id="_idTextSpan319" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6141.92px;">. </span><span id="_idTextSpan320" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6274.07px;">. </span><span id="_idTextSpan321" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6406.23px;">. </span><span id="_idTextSpan322" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6538.39px;">. </span><span id="_idTextSpan323" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6670.54px;">. </span><span id="_idTextSpan324" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6802.7px;">. </span><span id="_idTextSpan325" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:6934.85px;">. </span><span id="_idTextSpan326" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7067.01px;">. </span><span id="_idTextSpan327" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7199.17px;">. </span><span id="_idTextSpan328" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7331.32px;">. </span><span id="_idTextSpan329" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7463.48px;">. </span><span id="_idTextSpan330" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7595.63px;">. </span><span id="_idTextSpan331" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7727.79px;">. </span><span id="_idTextSpan332" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7859.94px;">. </span><span id="_idTextSpan333" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:7992.1px;">. </span><span id="_idTextSpan334" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8124.26px;">. </span><span id="_idTextSpan335" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8256.41px;">. </span><span id="_idTextSpan336" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8388.57px;">. </span><span id="_idTextSpan337" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8520.72px;">. </span><span id="_idTextSpan338" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8652.88px;">. </span><span id="_idTextSpan339" class="目次のノンブル CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8810.2px;">2</span></a></p>
この通り、目次の要素とページ番号を結ぶ ”.” が一個ずつ<span>タグで囲まれて出力されています。これをKindleアプリが個別に解釈しようとして固まっていたようです。全303ページなのに「13927ページ」と表示されたことがあったので、とんでもない分量の本として扱っていたのでしょう。
そこでこのように修正。
”.” を他の文字に変えても同じことなので代わりに点線のアンダーラインで行を分けることに。これで<span>タグの数を一気に減らせました。
<p class="TOC_プロローグタイトル ParaOverride-1"><a href="TOC-1.xhtml"><span id="_idTextSpan280" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:0px;">はじめに</span><span id="_idTextSpan281" class="CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:1120px;letter-spacing:4.82px;"> </span><span id="_idTextSpan282" class="目次のノンブル CharOverride-1" style="position:absolute;top:1200px;left:8810.2px;">2</span></a></p>
この新方式で作ったEPUBを出品し直すと、無事iPadのKindleアプリでも普通の速度でページめくりができ、閲覧可能になりました。
つまるところAdobeのEPUB出力における妙な仕様にしてやられていたわけで、いかにも冗長なことをしがちなAdobeらしい話。とはいえ同じEPUBでもApple iBooksやGoogle Playブックスでは問題なく表示できるのですよね。
リフロー型のEPUBならともかく固定レイアウトのEPUBではアプリが目次を把握する必要はないのだし、無意味な<span>タグもサラッと表示してくれればいいものを。
この場合、AdobeとAmazon、どちらに改善を望めばいいのだろう。やっぱ両方かな。
最近の私のブームは断捨離。もはや使わなくなった水中撮影機材を他者に受け継いでもらうべく少しずつヤフオク!に出品しています。
次はCanonのPowerShot G9と対応ウォータープルーフケース(水中ハウジング)の番です。でもこのG9、最後に使ったとき画像が妙にザラッとしていたのを思い出しました。
その後、フルHD動画撮影に惹かれてSONY Cybershot HX5Vに乗り換えたので未検証のままにしてたのだけど、もしカメラの故障ならそれを完動品として出品するのは拙いので原因を突き止めて解消しておこうと。
そこでカメラのメニューを順繰りチェックしていったところ「ISOブースター」がONになっていました。シャッターボタンを半押した際、像が暗ければISO感度がアップする機能です。これが原因ですね。確かに上の写真のISO値は1600。そりゃノイズもたっぷり乗るわけだ。
水中は陸上と違って光が届きにくいので、肉眼では何てことないシーンでもカメラは「かなり暗い」と判断します。外付けストロボを使うことは考慮してくれません。よって水中撮影では「ISOブースター」はOFFで使うのが鉄則だけど、何かの拍子にうっかりONにしてたのでしょう。
原因が解ってよかった。これで安心して出品できます。この出品情報はこちらです。ウォータープルーフケースは67mmコンバージョンレンズと光ケーブルが付けられるように改造してあります。
ちなみに上の写真、中層を泳いでいたはずのクマノミが一瞬にして消えたので辺りを見渡すと、この通りエソに食いつかれていました。
2月21日(土)、いつものパラダイスゴビーズダイバーズが引っ越し中で閉店していたので、以前から気になっていたアクアバディズを使いました。アクアバディズはセブ本島のリロアン(セブ島南端ではなく、セブシティ東のリロアン)にあるショップです。セブポットにも律義に広告を載せ続けています。
Webサイトからコンタクトを取ったところ、当日はオーナーの鈴木さん(通称「ボス」)が自ら迎えに来てくれました。マクタン島のアグスからリロアンまでは車で30〜40分くらいですね。
ただしこの日は風向きと海峡の都合でリロアンではなく、その北のダバオダナオというところでビーチダイブ。リロアンでなくて残念に思いつつも、しかたなかろうと潜ってみたら、これが面白いのなんの。
例えばこちら。名前は解りません。
鈴木さんはウミウシが嫌いだそうですが、そこはプロフェッショナル。奇抜なやつを見せてくれます。
ダバオダナオの海、マクタンとは趣の違った面白いダイブサイトですね。
5月29日放送の朝まで生テレビを見ました。テーマは『激論!“沖縄基地問題”と日本』です。
折しも米国訪問中の翁長知事の作戦は「普天間基地の存続にNO。辺野古基地の建設にもNO。日本政府の頭越しに米国と掛け合って沖縄からの撤退を要請する」です。これが功を奏するかは解らないけど、そういうことなら米軍が撤退した場合のプランは考えておくべきですよね。普天間は小さい基地だけど、一つ実績ができて跡地の商業利用が成功しようものなら、次も次もってことになるだろうから。
そこで私がこの問題で沖縄の人たちに訊いてみたいのは「もし米軍が撤退すれば代わりに重武装した自衛隊の配備が必要だと思うが、自衛隊ならOKか?それとも自衛隊もNOなのか?」ということ。
「基地があるから戦争になる。基地がなければ危機はない」なんてのは戯言。もちろん仮に米軍が沖縄から撤退したら人民解放軍が沖縄に攻め入って武力で占領するなんてことはないでしょうが、中国漁船がこれまで以上に沖縄近海の漁場を荒らしまくったり、どこかに人工島やら活動拠点を作ったりはし兼ねません。南沙諸島と同様、沖縄にとっても日本にとっても極めて不都合な状況に追い込まれるのは目に見えています。その内、尖閣だけでなく他の島々も中国領だと言い出し兼ねません。
よって米軍を退かせるならそれに変わる抑止力が必要です。「米軍関連の経済効果は5%だから何とでもカバーできる」なんてことでは、残念ながら済みません。
ならば選択肢は自衛隊しかないですよね。それにだって法改正やら予算、人員面など課題も多いものの、まあ「米軍はダメだけど自衛隊ならいい」ってことなら解りやすくはあります。基地問題が純粋な内政問題となるので。議論は紛糾するにしても、国会は野党が機能していないし。
ちなみに、有名なbloggerの永江一石さんの案は「巨大空母を数隻、沖縄近海に浮かべ、レクリエーション船もはべらせる」だそうです。これ、私も考えたことがありました。スタートレックのD型エンタープライズみたいな感じですね。軍艦でありながら士官や兵の家族の居室があり、各種娯楽施設や保育・学校機能も有しているという。
まあ、そこまで本格的でなくても例えばサイパン沖には米海軍の船が停泊しています。以前聞いた話では、サイパンは米国領ではないためそうしているのだと。ほんでもって週末の夜はライトアップしているから船でパーティが開かれているのでしょう。
ただし巨大空母の案はお金と時間がかかりすぎるので非現実的かも。
私も沖縄の人たちの肩を持ちたい思いはあるけど、在沖米軍基地の撤廃を訴えるなら米軍抜きでやっていく展望があるのか訊いてみたいです。なければ残念だけど米軍の駐留は認めつつ、活動縮小を訴えるしかないと思うのですよね。