ISOブースターON

最近の私のブームは断捨離。もはや使わなくなった水中撮影機材を他者に受け継いでもらうべく少しずつヤフオク!に出品しています。

次はCanonのPowerShot G9と対応ウォータープルーフケース(水中ハウジング)の番です。でもこのG9、最後に使ったとき画像が妙にザラッとしていたのを思い出しました。

IOSブースターが適用された写真

その後、フルHD動画撮影に惹かれてSONY Cybershot HX5Vに乗り換えたので未検証のままにしてたのだけど、もしカメラの故障ならそれを完動品として出品するのは拙いので原因を突き止めて解消しておこうと。

そこでカメラのメニューを順繰りチェックしていったところ「ISOブースター」がONになっていました。シャッターボタンを半押した際、像が暗ければISO感度がアップする機能です。これが原因ですね。確かに上の写真のISO値は1600。そりゃノイズもたっぷり乗るわけだ。

水中は陸上と違って光が届きにくいので、肉眼では何てことないシーンでもカメラは「かなり暗い」と判断します。外付けストロボを使うことは考慮してくれません。よって水中撮影では「ISOブースター」はOFFで使うのが鉄則だけど、何かの拍子にうっかりONにしてたのでしょう。

原因が解ってよかった。これで安心して出品できます。この出品情報はこちらです。ウォータープルーフケースは67mmコンバージョンレンズと光ケーブルが付けられるように改造してあります。

ちなみに上の写真、中層を泳いでいたはずのクマノミが一瞬にして消えたので辺りを見渡すと、この通りエソに食いつかれていました。

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