リロアン(セブ南端ではなくセブシティの東)の海の名物がこれ。セイルフィンブルーリボンゴビーです。
いやあ、これが撮りにくいのなんの。このレアなハゼがそこら中にいるのですが、何せ海底が泥なので。そう、砂ではなく泥。パラオのミルキーウェイみたいな感じでねっとりとしています。
よって手を付こうものならずぶずぶと沈み、泥が巻き上がってたちまち視界不良に陥るという。私も得意なハゼ撮りの常套手段である「ほふく前進による接近」もできません。
しかもこの日は稀に見るほどの透明度の低さだったそうな。確かに、数年前にマクタンから遠征して潜ったときは、こんな絶望的な感じじゃなかったもんな。
なお、アクアバディズの鈴木さんに聞いた話では、2月は海況が良くないことが多いようです。おおおむね3月後半からは落ち着くそうな。