BAYSIDE English Cebu RPCはマクタン島のアグス(Agus)という地区にあります。アグスは簡単に言うとビーチサイドの田舎町です。
徒歩10〜15分の場所に小さなスーパーが2軒(Metro、Save more)、その近くに飲食店などが多数あるけど、まとまった買い物をするためには大きなショッピングモールに出向く必要があります。
ただし遠いので公共交通機関を使うことになるでしょう。手段は主に三つ。
- タクシー
- ジプニー
- トライシクル
タクシーは日本と同様ですが、他と比べると圧倒的に高額。それに流しのタクシーはあまり走っておらず、電話で呼ぶこともできません。よって普段はジプニーかトライシクルを使うことになるでしょう。マクタン島にはバスが走っていないので、その代わりですね。道中、どこでも乗り降りできるのでバスよりも便利です。
それぞれの特徴や乗り方は『現地の乗り物(タクシー・ジプニー・トライシクル)』などを参照してもらえればいいかと。
そこでBAYSIDE English Cebu RPC特有の事情を書きます。
まあ、注意が必要なのは、ジプニーとトライシクルはルートが決まっているので乗る前に行き先を確認することぐらいですが。ジプニーの中にはセブ本島のマンダウエなんかに行く車もあるし。
差し当たりBAYSIDE English Cebu RPCから最も近いモールはガイサノ・グランモール(GAISANO Grand mall)だけど、そこまでの道(Basak-Sisi-Agus道路)は細いためジプニーは走っておらず、トライシクルを使う必要があります。片道一人7ペソ(約20円)で、乗客が5〜6人集まるまで出発しません。もちろん人数分の運賃を払えば貸し切りで即座に発ってくれるけど。グランモールまでは10分ほどで到着します。
でも繁華街のマリナモール(Mactan Marina Mall)やガイサノマクタン(GAISANO Mactan)に行くにはジプニーになります。マリナモールにはスターバックスが入っているし、ガイサノマクタンはデパートなので、より多くのお店があります。
ジプニーは長距離で乗客が随時乗り降りするためか、乗客が少なくても発車しますね。トライシクルは窮屈だけど、ジプニーは乗客が少ないときは広々としています。天井は低いけど。
BAYSIDE English Cebu RPCからマリナモールまでは7ペソ、ガイサノマクタンまでは10ペソでした。所要時間は平均的な混雑時でそれぞれ40分、50分といったところです。ガイサノマクタンからアグスまで縦に移動すれば早そうだけど、その区間のジプニーは走っていないので、そうするためにはトライシクルを乗り継ぐ必要があります。
ちなみに私はマクタン島には過去10回以上行ったことがあったものの、すべてダイビング目的だったので現地の公共交通機関を使ったことがありませんでした。常に機材やカメラセットを持ち運ぶのでダイビングショップの送迎頼みだったわけです。
でも先日の留学ではダイビングの送迎以外の時の移動にジプニーとトライシクルを利用。実に楽しい経験でしたね。特にジプニーでは運転手から遠い席に座った人がバケツリレー方式で料金を支払うので、車内にちょっとした連帯感が生まれます。