マーフィーの法則

バリ島近くの海で遭難した日本人ダイバーが発見されましたね。今のところ7人中5人ですか。他の人も早く無事に見つかって欲しいところです。水温だけは高そうだけど飲まず食わずでいつまでも持つわけじゃないから。


マーフィーの法則ってありますよね。「やばいと思ったときは決まって裏目に出る」ってやつ。まあ好ましくない結果の方が印象に残るからそう思うだけなのかもしれないけど。

先日その憂き目に遭いました。先週金曜日の夜、J:COMのセットトップボックスでアイアンマン・ザ・アドベンチャーのCGアニメを録画予約していたのですが、再生してみたらこの通り。

アイアンマンのアニメ

ブロックノイズが出るだけでなく絵も音声もひたすらループします。それだけでなくリモコン信号も利かず、もはや機械をリセットするしかありません。何度やっても同じです。その後もいくつかの番組を撮ってみたけど状況変わらず。

でも金曜の午前中に録画した別の番組は何事もなく再生できます。つまり午後になって故障したのでしょうね。まさか大雪の影響ってこともないでしょうが。

さてその日のアイアンマンは第47話。全52話の中で以前に唯一撮り逃していた(iTunesのバグで削除された)エピソードでした。ざっと調べても再放送の予定はありません。今週は当然48話です。そもそもディズニーのチャンネルは不親切ですからね。特番でレギュラー番組が飛ぶときも平気でエピソードを飛ばしたりするし。

J:COMのセットトップボックスはおそらく交換になるはずですが、もう一度第1話から放送されるとしても第47話が巡ってくるのは1年後か…。

ピーチがキャンセル保険を導入

ピーチアビエーションのロゴLCCのピーチ・アビエーションが「Peachチケットガード」を販売するそうです。自己都合で搭乗をキャンセルした際にも航空券代金が払い戻しになる保険サービスですね。掛け金は航空券の1割程度だそうな。

今のところ適応条件は「病気やケガで病院に行く」「親族の不幸」「空港までの交通機関の大幅な乱れ」などですが、ぜひとも「現地の台風」を入れて欲しいですね。沖縄に飛んでも海が荒れててダイビングができないときのキャンセルにも適用されるようになれば、台風シーズンでも安心して日程組めるし。

ほんでもって他の航空会社にも追随してもらいたいです。

沖縄のヤシャハゼ
台風接近の沖縄でも何とか潜れることも多いのですが、さすがにコンディションはね…。 この写真は昨年9月、台風が反れてくれた慶良間で撮ったヤシャハゼ

このカメラ、フォトコンを荒らすんじゃね?

Canonのコンデジ新製品で面白そうなのがPowerShot D30。いわゆるタフモデルですね。

PowerShot D30

25m防水なので、ちょっとしたダイビング撮影は水中ハウジングいらず。素のままでOKです。

水深25mを超えたらどうなるのかは不明。シャッターが押せなくなるだけなのか、それとも水没するのか壊れるのか。これが35mならばレジャーダイブではまず問題がないレベルなのですがね。

どなたかCP+でCanonの担当者に訊いてきて欲しいです。多少の余裕は持たせているはずですが、水深25mを超えるとどんなことが起こりそうなのかを。

マクロ撮影距離は1cm~50cm。しかも「水中マクロ」という撮影モードが搭載されています。

でも注目はそちらではなく「魚眼風」「ジオラマ風」「トイカメラ風」といった撮影モードが搭載されていること。これら、光量が大きめの水中ライトを併用すれば、水中でもきっと機能しますよね。魚の鼻デカ風の疑似魚眼写真が簡単に撮れるわけだ。

魚眼風写真の作例
魚眼風写真の作例

それなりに格式のある水中写真フォトコンの場合、トリミング・色味調整・ゴミ取り以外の画像加工は失格ですが、これらの撮影モードはカメラの標準機能です。反則にはならんだろうと。

まあ、いかにもって写真が増えてきたら追って禁止条項に加わるかもしれませんが、実際に面白い写真が簡単に撮れるようなら、短期間はフォトコンを荒らすことになるかもしれません。

週末ごとの雪

たまらんですね。パシフィコ横浜で開催中のCP+も今日は中止だそうです。調べずに出向かなくて良かった。散々苦労して現地に行ってから中止を知るのでは踏んだり蹴ったりだし。

うちは街から外れた住宅街なもんで膝下ぐらいまで積もってます。先週より倍近くですね。まあ今週は出勤じゃないからまだいいか。

自宅前の風景
今朝の自宅前の風景
先週の同時間帯の自宅前の風景
先週の同時間帯の自宅前の風景

今日は仲間内の新年会の予定だったものの、あえなく延期に。今年お初の面々と会うのは楽しみだったけど、しかたないですね。そもそも集まれないし。

さて昨日、会社の先輩と話していたのですが、このぶんだと今週末は、どこかで停電もあり得るんじゃないなと。おっかないなぁ。 差し当たり私の自宅の暖房はエアコンのみ。停電すると凍えますね。お風呂も炊けないし、そうなったら厚手のウェットスーツでも着るしかないかな。

ああ湯たんぽがあった。ガスコンロは停電中でも動くかも。だったら少し心強いです。食料も温められるし。

でも、それか夜だったりすると、あまりやれることがないですよね。暗い中、パソコンもWi-Fiも使えないわけで。

iPhoneがあるけどバッテリーが尽きれば終わり。iPadならバッテリーの持ちがいいので映画を何本が入れとけば時間をつぶせるか。

ま、自宅が停電に見舞われないことを期待しつつ、頃合いを見てコナミに運動とお風呂をいただきに行くことにしましょうかね。

PowerShot G1 X Mark IIは究極の水中コンデジ

カメラ業界の国内最大のイベントCP+が今年もパシフィコ横浜で開催中です。私が行くとすれば土曜日ですが、あいにく雪かも。確か3年ぐらい前にもそんな日がありましたね。去年も行きそびれたけど、降り積もり具合によっては今年もパスかな。

さて、毎年各社がこのタイミングに合わせて新製品を投入してくるわけですが、CanonはCP+開催の直前の一昨日になってコンパクトデジカメの新製品を発表してきました。スマホに押されてコンデジ市場が縮小する中、今年は見送るのかと思ってたけど、まだその気があって一安心です。

PowerShot-G1-X-Mark-II

で、私の注目はPowerShot G1 X Mark II。1.5インチの大型センサーを搭載した同社コンデジ最上位機種の2代目ですね。

1.5インチというと、SONYのCybershot RX1(フルサイズセンサー搭載。売価20万円弱)には負けるものの、PanasonicやOlympusがミラーレスで採用しているものよりも大きなセンサーです。コンデジ特有の枕胴式レンズが多少足を引っ張るかもしれないけど、巨大センサーのポテンシャルの恩恵を受けて、それなりに高画質を得られるのではないかと期待します。

前モデルも同じサイズのセンサーを積んでいたけど最短撮影距離が20cmもあってマクロ撮影には向きませんでしたが、Mark IIでは5cmに短縮されました。これならマクロ撮影も十分にいけます。もちろんクローズアップレンズを付ければもっと寄れるでしょう。 ワイド端の画角も24mm〜(35mm判換算)とコンデジとしては広目です。

気になるのは水中ハウジング(ウォータープルーフケース)の有無ですが、ちゃんと純正品が用意されています。例によってレンズポートの先にネジ径が切られていない半端な仕様だけど、INONがこの製品用にもアタッチメントを発売してくれるものと期待します。

WP-DC53

また、Mark IIの特徴であるレンズ周りの2個のコントロールリングも水中ハウジング越しに操作できそうすね。このリングにマニュアルフォーカス機能を割り当てれば、カメラ任せではないフォーカス合わせができて作品作りの幅が広がります。

他にも特徴はあるのですが今回は割愛。スペックを見る限り、現時点で最高の水中撮影用コンパクトデジカメと言えそうです。まあ、カメラの重量や大きさと価格さえ気にならなければ。