カニ

マルガザミ。スナイソギンチャクの触手の根元によく住んでいるカニです。甲羅の幅は2cm弱ってところです。

マルガザミ

昨日はヤドカリとカニの見分け方を書きました。この通り、ハサミの稼働する方が上を向いているのでカニです。

マルガザミ

カニ騙し

アカホシカニダマシ。

アカホシカニダマシ
右端にうっすらエビが写ってますね

特徴の乏しい写真を紹介して終わりってのも寂しいので小ネタを添えておきましょう。

アカホシカニダマシはその名の通りカニではありません。ヤドカリの仲間です。でも同じ甲殻類なので、共通の先祖から枝分かれしたものの結局カニと同じような姿形に進化したのでしょう。

で、宿を借りていないヤドカリとカニの違いですが、ハサミの形で見分けられます。親指(?)が手前側に付いているのがヤドカリ、向こう側に付いているのがカニです。

ハゼドン

そろそろ撮りたての写真を紹介したいところですが、最近はダイビングに行っていないもので。

サウスレイテ、ゴーストタウンのシマカスリハゼ。

シマカスリハゼ

ハゼ類は姿形のバラエティに富んでいて、スラッとした細身の種類もいますが、このシマカスリハゼはいかにもハゼって感じの顔をしていますね。刺し身や天ぷらにしたら美味しいかも。

まあ、捕って食わずともレンズ端10cm以内までにじり寄って写真に撮るのも楽しいけど。

ニシキウミウシ

サウスレイテの未公開写真がまだ残っていました。ニシキウミウシ。

ニシキウミウシ

体長15cm以上にもなる大型のウミウシですが、両側に延びたTシャツの袖みたいな部位はどういう進化なんでしょうかね。

ニシキウミウシ

まあウミウシの生態は謎が多いけど。自分より大きなウミウシを丸呑みする種や、すり減った歯を貯めておく袋を持った種もいるし。

コンタクトレンズ通販の会社は外国籍

昨日のコンタクトレンズネタの続き。

私のblogにこんな広告が表示されました。たくさん広告費払っているのでしょう。BLOGOSのサイトなんかはこの広告で埋め尽くされるときもあります。

LENSMODEのバナー

LENSMODEのバナー

LENSMODEのバナー

レンズモードという会社の通販サイトの広告なのですが、気になって所在地を確認したらシンガポールとのこと。よく見ると商品の到着までに10日かかるそうな。つまり、注文したらシンガポールの倉庫から送ってくるわけだ。ああ、一部の薬では前から聞いていたけど、コンタクトレンズもそういう時代なのですね。

ちなみにシンガポールからの送料は800円〜。従量制のようです。楽天で買っても送料が525円ぐらいかかるから、商品自体の価格との兼ね合いではお得かもしれません。

また、検索して見つけたこちらの業者の所在地はカナダ。

コンタクトさんのバナー

今後もこの手の販売手法が増えていくのかな。国内業者は受難の時代だ。でも確かに日本以外にも市場を求めるなら、そうした方が合理的ですよね。シンガポールなんかは絶妙な場所だ。

一応、日本ではコンタクトレンズの購入時には眼科の処方箋が必要とされているけど、ネットで買っても違法ではないらしいし、その辺のルールはどうなっているのでしょうかね。真っ先に思い浮かぶのは眼科医への利益誘導なのだけど…。

まあ、そうはいってもデリケートな部位に直接装着するものだから、定期的に検診を受けた方がいいってのも否定できません。近年、質の悪いカラーコンタクトのトラブルが増えているとも聞くし。でも、面倒なんだよな。

ちなみに私は「不具合の兆候に気付いたら」と思いつつ、ずっと問題なく通販で買って使っています。