ONE PIECE実写版の感想

実写版のONE PIECEを見終わりました。NETFLIXは毎週1話ずつではなく8話全部一気にリリースするのですね。Amazon PrimeビデオやU-NEXなんかは1話ずつだけど。

ONE PIECE Live action on NETFLIX

そこで感想を。私の評価は「概ね好意的」です。星だと4.5個ってところかな。

何がいいって再構成されたストーリーが小気味よくて。と言うのも今となっては原作漫画を1巻から読むのはしんどくて無理だから。もちろん連載当時は物語を盛り上げようと、あれこれ盛り込んだのだろうけど。

でも、話数に制限がある本シリーズではガープ中将が早々に登場し、海軍対海賊の構図を印象付けた上でゾロとナミが早々に遭遇。そこにウソップとサンジが加わり短い話数でイーストブルーのクルーが勢揃いするのがいいですね。

その上でバギーが大活躍。それはもうドラゴンボールのMr.サタン的な大活躍ぶりで。

ただ、残念なのはルフィのゴムゴムの技の描写。ピストル、バズーカ、鞭、鐘はいいとして、ゴムゴムのガトリングは敵が抵抗できずにタコ殴りされてるのにその場に立ったままなの実写だと不自然すぎて。まあ、変えるわけにはいかなかったのだろうけど。

それからキャストもなかなか。特にルフィとウソップは抜群です。もちろん顔は漫画と違う(特にウソップは鼻が長くない)のだけど、もう見ただけでそれっぽくて。ルフィを演じるイニャキ・ゴドイはメキシコの人とのこと。そう、ルフィの明るさはラテン系だよな。

でもロロノア・ゾロは少し違和感があるかな。新田真剣佑では目がパチクリしすぎてて。欲を言えばもっと切れ長な目の配役が良かったなあ。

ナミを演じるエミリー・ラッドも漫画に比べるとちょっと大人っぽすぎですね。現在30歳か。まあ次回作以降で笑顔が増えれば馴染んでいくかも。

サンジも何とも言い難い感じ。何しろ無類の女好きは実写だと難しいから、今のところ単なる紳士的な男です。

まあだんだん馴染んでいくだろから第二シーズンをなるべく早くお願いしたいところです。

五島で一緒に働きませんか?

マリンダイビングフェア2023には渋谷潜水グループによる水上発電設備の展示が。なんでも水上発電の設備を作るとともに魚礁を作ることで海中の生物層にもいい影響があるのだそうな。

渋谷潜水グループの水力発電

そして五島にも営業所があるようです。五島は何を隠そう私の生まれ故郷。残念ながら母の実家は随分前に取り壊しになって跡地にはスーパーが建ち、従兄弟の築百年以上にもなる武家屋敷も今年取り壊しになるけど。

マリンダイビングフェア2023の五島の案内

五島、海は素晴らしく美しいし、漫画&アニメ『ばらかもん』の世界そのものです。もちろん最高級の魚介類が獲れるので、都会的な生活があまり好きじゃない人にはきっと素晴らしい環境ですよ。

メーテルと鉄郎

小倉駅のメーテルと鉄郎のベンチ。

メーテルと鉄郎
残念ながらあたり一体が工事中のため規制線が貼られていて誰も座れない状態でした

北九州は松本零士さんの出身地(生まれは久留米らしいけど)だからか。

すぐそばにはキャプテン・ハーロックの像があるのは確認したけど、他のキャラクターもあるのかな?

ロード・オブ・ザ・リング 力の指環

9月2日(金)10:00、『ロード・オブ・ザ・リング 力の指環』がamaon prime Videoで配信開始となりました。毎週金曜日に新エピソード追加となるようです。

第一週目は2話リリース。さっそく二話とも見た感想はというと「まだ、よくわからん」です。映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビットの冒険』よりもずっと前の時代の話らしいけど、種族や登場人物やらが把握できてなくて。

以下、ネタバレを含みます。

知った名前

『ロード・オブ・ザ・リング』ではお馴染みのガラドリエルとエルロンドが出てきます。この世界のエルフは不死の種族ですからね。

ガラドリエルは『ロード・オブ・ザ・リング』では最高位のエルフという位置付けだったけど、なるほど若かりし頃はそういう立場だったのか…。

ハーフフット

本作では「ハーフフット」という小柄な種族が出てきます。ハーフフットはダンジョン飯の作者の九井諒子さんの造語だと思っていたのだけど違うのかな。でも英語の音声でもちゃんと「ハーフフット」と発音していますよね。

確か『ロード・オブ・ザ・リング』の作者のJ・R・R・トールキンキン氏は自身が考案した「ホビット」という名称を他者に使わせなかったので、他のファンタジー作品では「ハーフリング」や「ケンダー」といった類似の種族が登場するのだけど、本作ではわざわざ名前を置き換える必要は無いはず。ならばホビットとは違う種族の名前が必要になって、ハーフフットを採用したのかな。確かゴラム(スメアゴル)も指輪の魔力取り憑かれる前ははホビットのような感じだったはずだし。

ロード・オブ・ザ・リング三部作

力の指環の公開に先立ってロード・オブ・ザ・リング三部作を見返してみたところ、色々と記憶と違っていたり、新しい発見が。

キングダムの函谷関の戦い、蘇軍が繰り出す戦象はオリファントのオマージュだったのですね。

それからダンジョン飯に出てくるカナリアの船は、ロード・オブ・ザ・リングに出てくる西方エルフの船にそっくりでした。なるほどね。

アベンジャーズ on Disney+

先日加入したDisney+が気に入っています。マーベル作品が揃ってるから。ちなみに私はX-MENのアニメがテレ東で放送されていた頃以来の30年以上のマーベルファンです。

で、とりあえず未見だった『ブラック・ウィドウ』と『エターナルズ』を見た後、アベンジャーズ関連映画を公開順に見返してみようかと思い立ちました。

【マーベル】アベンジャーズを見る順番(公開順・時系列順)と人気ランキング

でも、二番目の『インクレディブル・ハルク』だけはDisney+のラインナップにないのでamazon prime videoで見る必要があります。大人の事情なのかな。

The Incredible Hulk on amazon prime video

そういやこの頃のマーベル映画の日本公開は少々混乱していて、ハルクの方がアイアンマンよりも先に公開されたため、ラストでトニー・スタークが唐突に現れることになったのですよね。

その後の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にしても確か劇場公開が限られてて、近所のAEONシネマではなく海老名かどこかのTOHOシネマに見に行った記憶が…。

まあ、当時の日本ではマーベルはまだ今ほどの市民権、認知度を得ておらず、スパイダーマン以外のアベンジャーズは知る人ぞ知るマイナーなスーパーヒーローの扱いだったかと。それを思うと大きく育ったなあと。

なお、今日からは『She ハルク』がラインナップに加わります。まあ、見る順番がたどり着くのはまだまだ先だな。