漫画キングダムの40巻が発売され、前半が完結しました。大王政が呂不韋を退けて秦の全権を握ったことで、次巻からはいよいよ中華統一に挑みます。
でも、諸々の史実はどうだったのかが気になったので『キングダム英雄立志伝』なる書籍を買って読んでみました。キングダムの登場人物や歴史考証について書かれた本です。
確か漫画では英雄として描かれている始皇帝は、実際にはおよそ人を信じることをせず、時として残虐な面も見せる人物だったはずなのですよね。
でもこの本には拍子抜けでした。特に人物紹介では大半が漫画のおさらいで、史実がちょこっと書き添えられている程度だから。それもWikipediaやWebをあたれば出て来るような情報ばかり。まあ2,200年以上年も前のことだから歴史書があまり残っていないのだろうけど。
よって一回目を通せば十分。自炊して残すまでもないのでBOOKOFF行きだな。