緑のナメクジ

ウミウシ。

ウミウシ

名前は調べていません。面倒なので。ウミウシ、あんまり好きじゃないし、知識としても重要に思えないので。この種を話題にする機会はなさそうだから。

ゴリラ酒

昨夜、仲間内でちょっとしたパーティを開きました。今はなき九段下の英会話スクールCebwayの集まりです。学校閉鎖時に最後に残ったフィリピン人講師が他の学校に就職したのでそれを祝おうと。

実にめでたい。というのも彼はいくつかの英会話学校に応募して、ことごとく断られていたので。彼自身はESL教師として優秀だけど、フィリピンという国の信用がないようで。労働者雇用のルールをコロコロ変えるのですよね。

そうしてもうすぐビザが切れるので、それまでに見つからなければ国に帰るしかないという状況で、某全国展開の学校が手を差し伸べてくれました。経営者がアメリカ人だったのが功を奏したのかも。

さて、パーティに私が持参したのはこちらのお酒『SELVAREY』。フィリピンつながりということで、ブルーノ・マーズがプロデュースしているパナマのラムですね。

SELVAREY RUM CACAO
SELVAREYはゴリラのことらしいです

これ、見事にチョコレート風味。さすがに味まではチョコじゃないけど。もちろん美味しいので、楽しいひと時に貢献してくれました。私はロックが好きだけどラムは何で割ってもいいし、実にパーティ向きのお酒です。

ラオ酒

代々木公園のラオスフェスティバルに行ってきました。ラオスって私にはあまり馴染みがないけど、行ってみるものですね。いい出会いがありました。

例えばこちら。ラオス産のラムです。これ美味いですね。

ラオスのラム酒
ラオスのラム酒

なんでも新鮮なサトウキビだけを使って作るのだそうです。確かにフィリピンの安ラムとは違うなぁ。

ちなみにホワイトとブラウンの他にもサトウキビを足したものと梅を使ったものもありました。どちらも私には甘すぎだったけど、氷で冷やせばちょうどよくなるとのことでした。

それからラオスの焼酎。こちらはラオスだからどうということではないのだけど、焼酎好きには普通に飲める感じのいいお味でした。

ラオスの焼酎
ラオスの焼酎

そして会場で食べたのはこちら。ラオス料理はタイ料理とほとんど一緒なのですよね。

ラオスフェスティバルの料理
ガーリックシュリンプ、もち米、チキン、ソフトシェルクラブの唐揚げ、ラオスの焼酎

ソフトシェルクラブの唐揚げ、美味かったな。これがラオス料理かは知らないけど。ラオスに海はなかったはずだし。

泉佐野市は乱獲漁師みたいなもの

大阪府泉佐野市、静岡県小山町、和歌山県高野町、佐賀県みやき町が6月からふるさと納税制度の対象から除外されました。この処置に対して泉佐野市の千代松市長は不満タラタラのようだけど、まあ必然ですね。

泉佐野市のふるさと納税バナー

中には同市らの取り組みを「企業努力みたいなもの」と好意的に評価する向きもあるけど、そんなアホな。これって例えるなら「漁業の乱獲」です。

漁獲資源(寄付額の総量)が有限な中、他が節度をもって漁(寄付金集め)をしているのに、抜け駆けして圧倒的な量を獲ればそりゃ儲かるだろうけど、その永続性が脅かされるわけです。容認すれば乱獲競争が過熱して、とんでもないことになりかねないのだから。

もちろんこれは多分に総務省側の不備が招いた結果です。性善説に基づいた不文律が通用するとタカを括っていたのでしょう。いわば白鵬のエルボー問題みたいなものかと。相撲協会は彼の品格云々を言う前に「横綱の禁じ手」を決めるべだったわけです。角界がこれほど国際色豊かになったのだから日本人が抱く普遍的な横綱のイメージを共有しない力士も現れるでしょうよ。総務省もきっちりルールを決めておくべきでした。

というわけで、これまでのふるさと納税には問題が多々あるので、私は物品の送付は禁止して「返礼は現地に赴いたら受けられるおもてなしに限る」というルールにするのがよかろうと。

折しも凸版印刷が地域Payを発表したところです。ふるさと納税もこの手の仕組みを取り入れればいいと思います。寄付額の一部を特定の地域内でのみ使える電子マネーとして還元するという。

それを譲渡可能にすれば災害の被災地に寄付したり田舎の両親に仕送りすることもできます。それこそふるさと納税のあるべき姿だろうと。返礼品目当てではなく、純粋にその地域のの経済に貢献するという。

Melting

Sea star shrimp、ヒトデヤドリエビ。

Sea star shrimp、ヒトデヤドリエビ

私は周りの環境も一緒に記録したいのであんまり凝った撮り方はしないのだけど、たまにはこういう撮り方をするのももいいですよね。

AEONって最高

3月末、近所にAEONスタイル上麻生ができてから生活が変わりました。店舗はさほど広くないものの日用品は一通り揃っているし、9時〜22時の営業なのもありがたいです。

イオンスタイル上麻生店の外観

そしてまた一つ素晴らし点を見つけました。AEON銀行のATMです。

というのも昨日、とある企業のみずほ銀行の口座に代金を振り込む必要があったのだけど、私がメインで使っている三菱東京UFJ銀行の口座から送金すれば432円の手数料がかかります。でも、サブのみずほ銀行の口座から手続きすれば手数料は216円です。

よって一旦みずほ銀行に必要な金額を移してから送金したかったけど、あいにく昨日は今年一番の大雨。両方の銀行がある新百合ヶ丘駅前まで15分も歩きたくはないと思っていたのですよね。私は車を持っていないので。

そこで手数料を抑える方法を探していたら、AEON銀行のATMを使えば三菱東京とみずほ銀行の口座の入出金手数料が平日昼間は無料だと知りました。AEONスタイル上麻生までは歩いて2分弱。これはいい。

ちなみにみずほ銀行口座間の送金をAEON銀行ATMで行う場合の手数料は216円。オンラインバンキングの時と同じです。まあそこは好き好きですね。

ひーじゃー

OKINAWAまつり2019で食べた二食目はめーめー麺の「塩ヤギぞば」。塩焼きそばではありません。宮古島のお店だそうな。

めーめー麺のマスコット
めーめー麺のマスコット
めーめー麺の塩ヤギぞば
めーめー麺の塩ヤギぞば

ヤギ肉も美味いもんですね。

OKINAWAまつり2019

代々木公園で開催されたOKINAWAまつりに行ってきました。最初に食べたのはおでん(1,000円)。

沖縄おでん(テビチ入り)

うん、いつ食べても外れはないですね。と言うのも私はテビチが大好物。店ごとに味は違うけど、魚の煮付けと同様、少々甘く煮込まれたタイプが好きです。

沖縄には久しく行っていないけど、安い航空券が取れるようならダイビング抜きで沖縄料理を食べ歩くのもいいなぁ。

それとこのテビチの作り方をフィリピンで広めてみるのもいいかも。向こうの伝統的な豚の煮込み料理は甘い味付けじゃないそうだから、豚足が安く買えるようなら結構うけるかも。

マダライロウミウシ?

マダライロウミウシですかね?だったらポケモン風に言うと色違い個体かな。普通は反転が紫っぽいはずだから。

マダライロウミウシ?


Is this Risbecia tryoni? If so that, this one is a different color individual. Because most of them have purple spots.

XORに新機能が付きました!

私が開発したPDF比較ツール『XOR』Version 1.1をリリースしました。変更箇所は以下の通りです。

  • 囲みの機能を追加
  • マスクの機能を追加
  • 細かい不具合を調整

囲みは「見つけた変更箇所をマーキングする機能」です。

マスクは逆に「変更がなかった箇所を覆い隠す機能」です。なお、

囲みとマスクはPDFを並べて表示した状態に戻したり、書き出したPDFやプリントアウトにも反映されます。

と、テキストで説明されても想像できないかもしれないので、こちらの動画をご覧ください。

そして印刷業やドキュメント制作に携わっている知り合いがいれば、ぜひ紹介していただけないかと。このツールを使えばきっと彼ら彼女らのお仕事が楽になるので知らせたことを感謝してもらえると思うので。

Double peace

ダブルピースのポーズをとるオトヒメエビ。背景ははミノカサゴです。

Boxer Shrimp

欲を言えば、細い方のハサミも見えた瞬間に撮ればよかったな。そうすればクアドラプルピースだったから。


This is the Boxer shrimp that makes a peace with it’s both hands. The background of the shrimp is a lion fish. I wanted to take the photo when it’ small hands not covered. If so that, this picture became quadruple-peace.

Translucent

ニセアカホシカクレエビ。

ニセアカホシカクレエビ、Graceful Anemone Shrimp

なんてことない凡庸な写真、というか露出的にも出来損ないだけど、このエビの体が透けているのがよくわかるので掲載しました。

山中博被告の行方は解る?

関連エントリ:BAYSIDE English Cebu乗っ取り事件が決着


このblogの「山中博氏は逮捕されるの?」や「BAYSIDE English Cebu乗っ取り事件の現状報告」といった過去記事にアクセスが続いています。フィリピンから逃亡脱出した山中博被告、松井元輝被告、土原弘人被告の行方を捜している方がおられるのでしょうね。

とはいえ私も何も知らないし、ネットを検索して得られる以上の情報は持っていません。そもそも私は山中被告と松井被告には会ったことがありません。土原被告とはBAYSIDE English Cebu滞在中に少しだけ事務的な話をしたことがあるけど大した印象もないので、もしどこかですれ違っても気づかないでしょう。

ついでに言うと私は事件の被害者である佐々木綾子さんともわずかな面識しかありません。佐々木さんが彼女のblogで書いていることにしても彼女の主観が多くて別の側面もあるとは思うけど、それでも学校の運営権や資産が彼らの手に渡ってしまったのは事実のはず。だったら明らかな犯罪です。まさかお子さんもいる彼女が彼らにそれらをプレゼントしたとは考えにくいので。山中博被告側にも言い分があるかもしれないけど「家の鍵が空いてたら盗んでもいい」なんてことはないのだし。脅迫にしても録音を取られているし、ちょっと言い逃れは無理でしょう。

よって私は部外者ながら、物事が正される方向で解決されて欲しいと思うのですよね。誰かが誰かに騙されたなんて話がまかり通るのは嫌だから。

ただし、現実問題、意図的に姿をくらました人を探すのは困難かも。先日、テレビで家賃をさんざん滞納して失踪した人を探す企画が放映されていました。元警察の人物が捜査に当たり、「当人がかつて温泉旅館に勤めていたから今も出身地の同業他社で働いている公算が高い」との推測から居場所を突き止めたけど、逆にいえば人探しはそれだけのスキルを要する難題なのでしょう。

もし自身が探偵だったとしても、彼らが過去の生活圏や交友関係から距離をとっていたなら、どうやって探したものかちょっと見当がつきません。彼らは既婚者でしたっけ?だったら奥さんの方から当たってみるかなぁ。

ましてや彼らは被告といってもフィリピンでの話。当然、日本の警察の指名手配一覧には載っていないので、日本でも告訴されるか、あるいは自ら何かをしでかして身元を照会されるようなことがない限り、一国民として普通に暮らせていかれるのではなかろうか。

フィリピン留学ラジオのサイトのスクリーンショット
フィリピン留学ラジオのサイトから

なお、先日フィリピン留学ラジオのサイト内でこの事件のことが時系列を追ってまとめられた記事が出たので紹介しておきます。

セブ島のベイサイドの刑事裁判まとめ!
佐々木綾子氏が山中博氏を告訴!学校乗っ取り事件!?

 

「男系はカルト」というカルト

漫画家の小林よしのり氏が天皇制に関して以下のように発言しておられます。

彼らは頭が悪すぎて、一神教みたいに「男系絶対」の宗教に陥っている。
日本に「原理主義」があると思い込んでいるから、もはやカルト信者なのだ。

私にしてみればこれもまたカルトに思えるのですが。なぜそんなに男系に反対したいのだろうかと。保守に対する過激な革新かな。

週刊SPA! 2019年 5/14・21 合併号の記事も読んでみたものの、小林氏の主張もちょっと現実離れしている気がするのですよね。

例えば彼が最大の問題として挙げているのが「愛子さまが女子だからというだけの理由で皇太子になれない」です。でも、もし仮に法改正で愛子さまが皇太子になられるなら、ご結婚のお相手探しは難航を極めるはず。2,600年(一応)の歴史で初めての女系天皇の始祖となられる方の元への婿入りに相応しい男性なんて見つかるでしょうか?民間から皇室入りして皇后相当の役割を期待されるのだろうし。お世継ぎを設けるのが天皇の大きな役割なのに、皇室の永続を狙う策が愛子さまを難しい立場に追い込んでしまうようでは本末転倒です。

そして、男系であるべきことに明確な根拠があるかはともかく、古来からの伝統には理屈を超えたところもあるのだから、この先も変えることに抵抗感を抱く人は少なくないような気がします。ましてや自民党の支持基盤からすると、愛子さまがご結婚され皇室を出られるまでに皇室典範の法改正ができるものでしょうかね?

私は女系でも構わないけど国民の大多数の賛成が得られず法改正できないと見ているので、そこに労力を使いすぎるのは適切ではないと思っています。「将来、結婚して皇室を離れることになる」と思われておられるであろう愛子さまに「天皇になっていただくかもしれない」というのは酷な話に思えるし。

悠仁さまがご健在なら今のままでも皇室消滅は70年くらい先。もちろん万が一の事態がないとは言えないけど、天皇と皇嗣の時代が30年くらいは続くと見る方が妥当だし、その30年間のうちには悠仁さまがご成婚され、お子様を持たれるかもしれないのだから、それまで結論を出さなくてもいいと私は思うのですよ。旧皇族が廃止され側室制度もない今、皇室の存続が危ういのは必然なので、悠仁さまにすべてを託して結果がどうなっても受け入れようと。

アンボンのウミウシ

そろそろ先のアンボンで撮った写真を出していこうと思います。

まずはこちらのウミウシから。

アンボンのウミウシ

個人的には初めて見た種だったけど、写真としては失敗作。フォーカスが甘いので。まあ、半年ぶりとかで小さい被写体を狙うとそうなりがちです。

ライザップ牛サラダ

吉野家でライザップ牛サラダが新発売されたので、新百合ヶ丘駅前で食べてみました。最近QUICK Payでの支払いにも対応したことだし。

吉野家のライザップ牛サラダ
吉野家のライザップ牛サラダ。右はしじみ汁

これいいですね。単にライスの代わりにカット野菜が敷かれているだけでなく、見ての通りチキンと半熟卵、そして豆類も乗っていて、牛丼+サラダなんかよりも味のバリエーションがあるので。

願わくば、あと2種類ぐらい別のローカーボンメニューを用意してくれるとありがたいです。

インドネシア国内線の機内食

インドネシア国内便の機内食記録。

往路のバティック航空。

バティクエア、ジャカルタ→アンボン便の機内食

5年前の就航直後にはちゃんとサンバルソースが付いていたのに、もうありません。

復路のガルーダ・インドネシア航空

ガルーダインドネシア航空、アンボン→ジャカルタ便の機内食

こちらはちゃんとサンバルソースの小袋が付いています。やっぱこうじゃなきゃ。よって往復ともガルーダ便にしたかったけど、往路は取れなかったのですよね。

Yokohama RUM Festival 2019が開催されますす

Yokohama RUM Festival 2019

Yokohama RUM Festival 2019の日程が発表されました。今年は7月28日(日)。

これ、前売り2,000円でRUMの試飲し放題というRUM好きにはたまらないイベントなのですよね。よほどのことがなければ私は今年も参加するつもりです。

例えばこちらのRUMなんか少々お高いだけあって最高に美味でした。

他にもいろんな出会いがあります。こちらのRUMにも驚かされたし。

中には会場で有料のビールを飲んでいる人もいたりするけど、まあいいでしょう。私のようにスピリッツをちびちびいくのが好きな人もいれば、度数の低い何かをたくさん飲みたい人もいるのだろうから。

ANAジャカルタ便の機内食

先日のアンボン行きで使ったANAジャカルタ便の機内食。まあ自分に向けた記録用です。次回以降と比べるための。

往路。

ANAの機内食(羽田→ジャカルタ)

復路。

ANAの機内食(ジャカルタ→羽田)

そして復路のおまけ。夜中の便だったので余計に食べる気力はなかったけど、水のボトルはありがたいです。

ANAの機内食(ジャカルタ→羽田)のおまけ

パティムラ空港のお土産

アンボンのパティムラ空港は2016年とは少し変わっていました。具体的にはコンビニができていますね。

ほんでもってお土産売り場では変わったものも。目についたのはこちら。

アンボン空港のお土産売り場

ツナフレークかな。50,000ルピアだから400円ぐらいですね。

Google翻訳によると左から、オリジナル、辛口、アンチョビ追加、玉ねぎ味、甘口だそうな。

テキストの正確な読み上げはAIには無理

テキストの読み上げ精度を上げるには二つの方式が考えられます。

  • 徹底的にタグ付けする
  • 辞書を充実させ、AIを発展させる

ちなみに私は前者の信望者です。作業的には面倒になるけど確実だから。

後者、つまりAI技術でスマートに解決したいと思う人もいるかもしれないけど、例えば文中の「羽生」が「はにゅう」なのか「はぶ」なのかAIには正確に判断できないはずなので。

いや、テキストを解析してフィギュアスケートの記事だったらはにゅう選手だとわかるかもしれないけど、はぶさんがスポーツに取り組んだといった記事なら「はにゅう」と読んでしまうかも。増してや文中に登場するはぶさんやはにゅうさんが一般人だったら、あてずっぽうにならざるを得ないわけです。近年、キラキラネームを持つ人も増えているし。

それにAI方式だと、読み上げエンジンによって出来不出来の差が如実に出てしまいますよね。

よってどなたかテキスト読み上げのための標準仕様を策定して(まだ存在していないですよね?)、Apple、Google、Microsoft、Amazonなどに採用を促していただけないかと。残念ながら私にはその伝手がないので。

まあ、それが実現したら濱田祐太郎さんの「かとう せんにひゃくさんじゅうななだん」ってネタは過去の話になってしまうけど。

ちゅーるを受けつけないセブの猫

4月13日放送のチコちゃんに叱られる!の録画を見返していたら、猫の嗜好の話が紹介されていました。

日本で猫が魚好きだと言われているのは、肉食が一般的ではなかった日本では魚が最も得やすいたんぱく源だったから、それに適応したのだと。なるほど、そもそも魚は猫が自分では獲れないわけだし。

よってメキシコの猫はトウモロコシ、スイスではチーズ、イタリアのシチリア島ではトマトソースのパスタを食べていたりするそうな。まあすべての個体がそうではないだろうけど。トウモロコシやパスタばかりだと猫に必要なたんぱく質が不足するはずだし。

でも、猫がどんな食べものを好むかは乳離れから12週間に食べたもので決まるとのこと。

そこで思い出したのがセブ島のアクアバディズに出没するジョフという猫。

アクアバディズのジョフ

日本から持参したCIAOちゅーる(「まぐろ」だったかな)を差し出しても匂いを嗅いでひと舐めしたら終わり。ならばと鰹節も差し出してみたけど、やっぱり見向きもしないのですよね。セブの海辺であっても幼少期に魚を食べる機会がなかったのでしょう。

私も猫が本来、魚より肉の方が好きなのは知っていたけど、それでも食べ物としては認識するだろうとばかり思っていました。そうか、幼少期に食べつけたものじゃないと食べたがらないのか。納得。

じゃあ、フィリピンだと食べてそうなのはチキンかな。次回は「とりささみ」で再チャレンジしようと思います。パスポートを更新しないと行かれないけど。

スクリーンレスメディアの恩恵

スクリーンレスメディアの発展を望むの続きです。

もしWebの世界にテキストに読み上げ用の仕組みが導入され普及し始めたなら、その恩恵を受けられる代表格は視覚障害者の方々かもしれません。

私は以前DAISY(デイジー)という視覚障害者向け規格の関連製品開発に関わる機会がありました。DAISYはAmazon Audibleにも似た音声メインのメディア規格です。

DAISI CONSOTIUM SCREEN SHOT

DAISYのコンテンツには複数の種類があります。例えばこちら。

  • 音声DAISY:頭出しなどができる録音データ
  • マルチメディアDAISY:画面にテキストを表示して、録音した音声を再生しながら、読み上げ箇所をハイライトする

でも、これらのコンテンツを作るのは大変なのですよね。何しろ誰かがテキストを通しで読み上げる必要があるので。確か爆笑問題の太田光さんのお母様がこの朗読に関わっておられたと伺っています。

それでも難読症を持つ人の割合が多く、ボランティア活動も盛んな米国などではかなりの制作体制が整っているそうだけど、日本ではまだまだだと聴いています。

よって私はWebそのものが音声読み上げ対応になる方が望ましいと思うのですよね。以下のような人でもコンテンツ制作に従事できるようになるから。

  1. 朗読が苦手な人
  2. 聞き取りやすい声質ではない人
  3. イントネーションに特徴がある人
  4. 外国語が正しい発音で読めない人

特に4.は多言語混在のテキストを作る際にバイリンガル、マルチリンガルの人を起用できないとどうにもなりません。英語だけとも限らないし。でも、外国語テキストを音声読み上げさせればその問題はクリアできます。

また、単純に分業も可能になりますよね。朗読だと途中から話者が変わると違和感を与えかねないけど、テキストベースなら誰がやっても同じです。長編小説などでも20ページずつ分けて作業といったことができます。

それに視覚障害者向けのコンテンツ作りなんて、よほどの公的な支援でもない限り、行き詰まるに決まっています。市場が小さい上に、障害者の財布をあてにしたビジネスなんて成り立つはずがないから。

でも、Webテキストの正確な読み上げは晴眼者にも需要はあるのでビジネス展開も期待できて、結果的に視覚障害者への恩恵も大きくなるだろうと。

スクリーンレスメディアの発展を望む

TBSラジオの荻上チキ Session 22を聴いていてScreenless Media Lab.なるサイトの存在を知りました。彼らによると、近頃耳で聞く音声情報の有効性が注目されてきているとのこと。同感です。表示される情報だと利用中ずっとスクリーンに向き合う必要があるから。

Screenless Media Lab.

それに音声には大きな利点もあって、例えば私はこのblogなどでテキストを書いた際、時間に余裕があればMacやiPhone、iPadのスピーチ機能を使って読み上げさせています。黙読だと脳で補正しながら読んでしまうけど、音声なら「てにおは」や文法のおかしな言い回しなどにも容易に気づけるから。

ただし、現状だと固有名詞や複数の読み方がある漢字などはかなり読み間違えます。例えば「悠仁様」は「ゆうじんさま」、さんざんニュースに登場する「辺野古」も「へんのいにしえ」と読んでしまうのですよね。私のアプリ「XOR」も「ゾー」だし。

よってWebの世界に読み上げ用のマークアップが導入されるのを心待ちにしています。例えばこんな感じに書けば読み間違われなくなるような。

  • <phonic><pb>辺野古</pb><pt>へのこ</pt></phonic>
  • <phonic><pb>XOR</pb><pt>エックスオーアール</pt></phonic>

ちなみに「phonic」は辞書によると「音(声)に関係のある」という意味らしいです。他にいい案があればもちろん置き換えてもらって構いません。

また、こんな指定もできるといいかと。

  • <p>このたびの改元は英語圏メディアでも「<phonic lang=”en”>Reiwa era began</phonic>」と報じられました</p>

日本語の文中に英文を挿入したい場合に便利です。そこだけ意図的に英語の読み上げエンジンで読ませられるようになると。もちろん他の言語の組み合わせもあり。英文は漢字ほど読み間違いがないにしても、文中で外国語を引用することはあるだろうし。

もっと言うと、こちらも。

  • <phonic lang=”ja” dialect=”osaka”>なんでやねん</phonic>
  • <phonic><pb>何ばしよっと?</pb><pt lang=”ja” dialect=”hakata”>なんばしよっと?</pt></phonic>
  • <phonic lang=”en-au”>I go to hospital today.</phonic>

そしてニュースサイトやテキストメインのWebサイトでは必ず「読み上げボタン」が設置されて、クリック(タップ)するとマークアップを踏まえて一連のテキストが読み上げられるようになってほしいです。

もちろん記事の書き手は読み上げが怪しい箇所に対してことごとくタグ付けする必要があります。どのエンジンでも同じように読み上げさせるのは大変だけど、ある程度までは作業を半自動化できるでしょう。

これ、地道な作業だけど将来に向けて大事なステップだと思うのですよね。例えば2001年宇宙の旅のHAL 9000やスタートレックのコンピュータを実現するためには避けて通れないだろうと。

しかも現存するテクノロジー水準でも仕様を策定して音声読み上げエンジンとWebブラウザのメーカーが対応してくれさえすれば割とあっさり実現できそうな気がするし。

パラゴビの旧URLが…

このblogの以下の過去記事に、断続的にアクセスがあります。

マクタン島の老舗ダイビングサービスの一つ、パラダイスゴビーズダイバーズがどうなっているか気になっている方がおられるのでしょう。おそらくセブで最も高確率にカエルアンコウを見せてくれるお店だったし、常連さんが多かったから。

パラダイス・ゴビーズ・ダイバーズのロゴマーク

で、ふとエントリの中にあるパラダイスゴビーズダイバーズのリンクをクリックしたところ、「家計に役立つローン・税金情報局」なんてサイトが表示されますね。詳細は解らないけど、ともかく使われなくなった旧ドメインのURL「https://www.paradise-gobies-divers.com/」がまったく関係のないサイトに転用されてしまっているようです。

令和に想う

2019年5月1日、さしずめ今日は令和元日といったところでしょうか。

令和

私は今年の1月1日の方が改元に相応しいと思っていたけど、まあいいでしょう。上皇が安らかな日々を送られ、新天皇の下で令和が良き時代となるよう願っています。日本も世界も。

さて、新天皇は59歳。ということは令和は長くとも30年程度ですね。皇嗣となられた秋篠宮様は先々の即位を辞退されるようなことをおっしゃったものの、それは令和がいつまで続くかにもよります。あって欲しくはないし、天皇は健康面にも万全を期しておられるはずですが、それでも深刻な病にかからないとも限りません。

また、令和が長く続き、皇嗣ではなく悠仁様が即位されるとしても、そのときに次代の皇太子がおられるかはわかりません。今さら側室制度というわけにもいかないし、一般的には不妊の原因が男性側にあることも多いと言われています。

そこで女系天皇や女性宮家の議論が持ち上がるのだけど、いつまでたってもまとまらない可能性が高いのではないかと。

ちなみに私の意見は「悠仁さまに一蓮托生」です。なすがままに。どのような未来になっても受け入れると。ならば結果的には男系に限られる現行制度に賛成ということになるか。

とはいえ先々の悠仁様が子宝に恵まれ、男子が複数人生まれることが最も好ましいわけで、そのために社会がどうなるべきかというと「少子化対策の促進」ではないかと。具体的には教育費と子供の医療の無償化の徹底。日本中どの自治体でも子供を産み育てるための経済的な負担がなくなるような。仮に低所得のシングルマザー家庭であっても子供が貧困に陥っているとは実感しないレベルの支援が必要です。

経済負担さえなければ多く産みたいと願う夫婦や女性は少なくないのだし、その後押しと空気感ができれば不妊に対する医療分野でもニーズが増えることで進展があり、もしかしたら日本の天皇制の継続に大きな助けとなるかもしれないのだから。

もちろんそれが取り越し苦労であっても出生率が改善するだけでも喜ばしいことです。

本当にサイトが落ちてるの?

令和が始まりました。私は今年の1月1日からの方がいいと思っていたけど、ともかく令和も平和で、かつ大災害も少なく景気も上向くような良い時代になって欲しいですね。特に私にとって幸運が巡ってくるといいなぁ。


先週、自身のDNSの設定ミスで3日ほどこのFROGFISH.JPが閉鎖されていたわけですが、復旧してからこのようなメールが頻繁に届くようになりました。

Jetpackからのメール

差出人はJetpack。アクセス統計などの便利機能を追加してくれるWordPressの相棒的なプラグインですね。

どうやらFROGFISH.JPが読み込めなかったそうだけど、毎回数分後には「良いお知らせ — あなたのサイト https://frogfish.jp は稼働中です。」というメールが届きます。それは良かった。

でも、毎日何ペアもこのメールが来るので一つの疑問を抱くようになりました。「本当にサイトの動作に問題が起きているの?」という。

そこで「あなたのサイトが読み込めませんでした」のメールが届いた直後にアクセスしてみたところ、ちゃんと表示されます。キャッシュが表示されているかもしれないと思いブラウザのプライベートウインドウで試すけど、やはり表示されます。

よってJetpackが有料プランにアップグレードさせたいために(今は無料版で使っている)、このメールを送りつけてきているのではないかと思えてきたのだけど、どうなのでしょう?