Zebra

Zebra Crab。

Zebra Crab

せっかく卵を持った雌だったのに、いつもの癖でこんな風に撮ってしまいました。これじゃ卵が見えないなぁ。

違和感

いたって普通のオトヒメエビだけど、何か違います。

オトヒメエビ

というのも大きなハサミの腕が見当たらないのですよね。

まあ中小のハサミが無事なら餌も摂れるし、生きていくには不自由しないだろうけど。

よく見ると付け根が青い細い両腕があるから再生中なのでしょう。そう、甲殻類は手足を失ってもまた生えてくるのですよね。素晴らしい。

ゴールデンシュリンプ

ゴールデンカムイ、面白いですね。Amazon Primeビデオで見つけて一気見してしまいました。不死身の杉元がちょっと不死身すぎるけど…。


こちらはゴールデンカムイではなくゴールデンなエビ。Crinoid Shrimp、バサラカクレエビ。

Crenoid shrimp、バサラカクレエビ

連中、ウミシダの色素を取り込んで体色を変化させるらしいから、金色っぽいウミシダにはゴールデンなエビが棲んでいるわけだ。

Blennies

Blennie、カエルウオ2種。

Blennie

Blennie

地味なカエルウオ、普段は撮らないから、この時はよほど退屈していたのでしょうね。

X-MEN ダーク・フェニックス

X-MEN ダーク・フェニックスが公開されたので見てきました。

X-MEN ダーク・フェニックス

ちなみに私はマーベルの中でもX-MENシリーズが一番好きです。AvengersもInfinity WarとEndgameこそ集大成で良かったけど、その前の2作は総花的で退屈だったし。

その点、X-MENシリーズは人種差別問題がベースになっているので、話に深みがあるように感じます。そしてダーク・フェニックスは原作コミックおよびアニメの有名シリーズの一つなので私にとって見逃せない作品でした。

さて、以下はネタバレ多数です。気になる人は読まないでください。


私の感想は「これ、わざわざ作る必要あったの?」です。そして「X-MEN終焉と言うだけあって見事にX-MENシリーズの息の根を止めてくれたなぁ。興行的に…」かな。何しろ退屈して途中で眠くなるほどだったので。

ストーリーを振り返ってみると、NASAのスペースシャトルが宇宙で遭難したので、X-MENが救出活動に向かい、宇宙飛行士全員を救出したものの、途中でジーンが謎の放射線(?)に被爆して、以後ミュータントパワーが不安定になり暴走するという話だったかと。

そしてジーンの暴走を止めようとするX-MEN、マグニートー、それにジーンの強大な力を奪おうとする謎の女が登場してひたすらバトルするだけの実に薄っぺらい展開だったような…。

そもそも映画3作目のX-MEN The Last Stand(ファイナルディシジョン)でも、「ダーク・フェニックス」という呼び方こそされていなかったものの、ジーンの最強ミュータントパワーの暴走が描かれていたわけで。若い世代のキャストでやり直したかったのかもしれないけど、見事に失敗してしまった印象です。

そう、The Last Standではマグニートーがゴールデンゲートブリッジを捥ぎ取ったり、ジャガーノートとシャドーキャットの鬼ごっこがあったり、他にも様々なミュータントパワーの見せ場があったけど、本作ではレギュラーメンバーによるありきたりなシーンばかり。斬新なミュータントパワーの対決こそがX-MENの真骨頂なのに。逆算して考えれば、X-MENの新しい映画を作るなら、目新しいミュータントパワーなり見せ方ありきで作らないと失敗すると思います。

よってどうせなら昔のアニメのようにシャイア帝国(異星の先進文明国)やリランドラ女王を登場させ、インペリアルガード(帝国軍)の面々とのバトルロイヤルにした方が良かったかもしれません。

ちなみに昔のアニメだと、ダーク・フェニックスの話にはセバスチャン・ショウやホワイト・クイーンらが登場するけど、どちらもX-MEN First Classで既に使っちゃってますからね。

ともかく、一連のX-MENシリーズもこれで打ち止めかと。DisneyによるFOXの買収によっていよいよX-MENの面々もMCUに合流する形でリブートされていくのだろうから。その際、二代目ウルヴァリンは原作通りガッチリ体型の小男にしてもらいたいな。

Nemo

カクレクマノミ。

カクレクマノミ

こういう被写体を撮ってるってことは、よほど退屈していたのでしょう。

そう、この日はアンボン湾内のマックダイブではなく外洋のクリアウォーターダイブ。サンゴは生き生きとしていたし美しい光景が広がっていたものの、私としては見所のないつまらないダイビングでした。

Sponge

スポンジみたいなカエルアンコウ。

Frogfish

扁桃炎になりました

先日、扁桃炎になりました。いやあ大変ですね、これ。

最初の三日間くらいは喉に少々痛みがあり微熱が出る程度だったので生活に支障もなく、咳止めトローチの類いで治るかと期待していたのだけど、むしろ症状は悪化する一方でした。

そして症状に気づいてから4日目の夜だったかな。いよいよ唾を飲み込むだけでも激痛が走るようになりました。これには参った。回復のためにはしっかり食べて寝なきゃいけないのは解ってるのに、固形物はもちろんお粥やスポーツドリンクさえ飲み込むのに覚悟がいるのだから。食い意地が張っている私が飲食を諦めるくらいの激痛です。眠れもしません。ああ、思い出した。昔、親知らずが痛んだ時に経験した喉の痛みに似ているかな。

扁桃腺が腫れているのでもちろん発熱も伴います。平熱が35℃台の私にとって38℃越えは限界間近でした。

病院に行くべきかとも思いつつ、その気力もなくて、徒歩2分のイオンスタイル上麻生店に薬を買いに行くのが精いっぱい。

そんなわけで事実上の飲まず食わず状態に。口にしたのはゼリー飲料を少々とこちらの薬ぐらい。

そうして絶食が2日弱続いたところで喉の痛みが和らいできました。もはやどちらの薬が効いたのか、どちらも効いたのかは解らないけど、ともかく軽度の喉の痛み程度なら万々歳です。体重は3kg減っていました。

とはいえ快方に向かう段階でも面倒ごとは続きます。口内に唾が湧いてくるのですよね。それもねっとりとした痰のような。よってこれを数分おきに吐きにいかないと、うっかり寝落ちした際に窒息しかねない状況でした。

ともかく「いよいよ救急車を呼ぶしかない」と思う前に状況が改善して幸いでした。それと、回復可能な扁桃炎だったことにも。扁桃炎も拗らせれば手術が必要になるらしいし、もっと深刻な病気だったらと思うと…。

BAYSIDE English Cebuはどうなっちゃうの?

関連エントリ:BAYSIDE English Cebu乗っ取り事件が決着


セブ・マクタン島のELSスクール、BAYSIDE English Cebuに最近、動きがありました。

BAYSIDE ENGLISH CEBUのバナー

まず、BAYSIDE English Cebu Premium Campusが先日閉鎖され、すべての教員がRPC Campusに移動となったそうです。当然、生徒達も。前にもあったな。あの時はRPC → Premiumだったけど。

でも、RPC Campusにしても中国人オーナーとの土地建物のリース契約が今年の6月、つまり今月いっぱいで終了するとのこと。それを受けて日本(おそらく他国も)のフィリピン留学エージェントも紹介を終了しているそうな。

これらの状況からすると、BAYSIDE English Cebuは半月後に閉校になってしまうのでしょうね。Premium Campusは建築基準や消防法を守っていなかったからそれをクリアするためかとも思ったけど、フィリピンという国で半月かそこらで物事が進むとは思えないし。

BAYSIDE English Cebu、オーナーの山中博被告、松井元輝被告、土原弘人被告が起訴直前にフィリピンから逃亡した後は経営者不在かと思っていたけど、どうやら山中被告がそのまま経営していたようで。現場スタッフへの指示はメールやSNSで出していたのかな。でも自身らがフィリピンに再入国できない以上、現地の学校を保有しているメリットは無いと判断しても無理はないですね。

気になるのは先生たちの将来。セブには英語学校が他にもたくさんあるから再就職には困らないだろうけど、場合によっては引っ越したりキャリアの積み直しが必要になるわけで。

Deep kiss

2匹が取っ組み合ってました。カサゴ、いやオコゼかな。

カサゴXカサゴ

口の大きさを競ってるのかと思って観察しているとローリング。

カサゴXカサゴ

しっかり噛みついていますね。

Horse eye

Seahorse、タツノオトシゴ。

Seahorse

インドネシアの個体なのでやっぱり体毛が生えています。何かに寄生されているのか、単に生存競争に有利なのか、あるいは他の原因があるのか、よく解りません。

追悼 白石拓己さん

6月2日、セブのダイビングサービスアクエリアスダイバーズの経営者白石拓己さんがダイビング中の事故で亡くなりました。私は面識はなかったけど海上では何度もすれ違っていたはず。謹んでご冥福をお祈りいたします。

アクエリアスのログ 06/07

報道によると当日の午前は3人で潜っていたそうだけど、その最中なのか、それともその後の事故なのかはわかりません。でも他の二人の動向は伝えられていないから、業務を終えて写真撮影のために単独潜水中、突発的な心臓発作に見舞われたか有毒生物に接触したとかでしょうかね…。あのクラスのベテランダイバーが安直な事故とは考えにくいけど、長いキャリアの中で何かに刺されることは多かっただろうから、再度刺されてしまいアナフィラキシーショックを起こしたと。

マクタン島の近海は総じて穏やかなことが多いけど、時には牙を剥くことも。私も昨年の9月、マリゴンドンの海で潜っていて、途中から突然強烈なカレントに見舞われました。マンツーマンだったけど数m前方にいたフィリピン人ガイドは一切こちらを振り向かず。まあ彼も余裕がなかったのでしょうね。エアが真横に流れる激流の中で10分以上、私は左手で岩を掴み右手はカメラで塞がっていたためタンクを叩くことはおろか、残圧もチェックできませんでした。そうしてエア切れ寸前になったため最後の力を振り絞ってガイドに近づいてエアを分けてもらい、ことなきを得たという。あれが私ではなく、ご年配やビギナーだったらどうなっていたことかと思うとゾッとします。

おバカな人もいるもので

先日、東洋経済に『オンラインで英会話ネット学習はこんなにも進化している』という記事を見つけました。

内容は読んでいただくとして、気になったのがコメント欄。「お金の無駄」だの「先人達はそんなサービスなしでも英語力を身につけた」だのとケチをつけたがる人が散見されるのですよね。なんと愚かな。それって「自身は馬鹿です」と白状しているようなものなのに。まあ、ネットの世界なんて大抵そうか。

もしコメント主が学校の教科書や辞書、図書館の書籍、NHKの教育番組など費用がかからない手段のみで実用レベルの英語力を身につけたというならそう書くはずだから、自身には英語力がないのに他者を揶揄しているということが解ります。抜け駆けされている気になって、やる気のある人の足を引っ張りたいのかも。

それに、連中は思いっきり勘違いしています。オンライン英会話学習は良くも悪くもあまたある手段の一つにすぎません。学習教材や英会話学校と同列の。つまりは使い方次第です。大学だって学費を無駄にする人もいれば、ちゃんと成果を得る人もいます。英語を使って活躍している先人だって最初は何らかの教材なり学習サービス、留学などを通じて英語力を培ったはずだし、すでにオンラインで英会話ネット学習が存在していたならばきっと取り入れたことでしょう。

そしてネット越しのオンライン英会話は、10年ぐらい前に流行った「聞き流すだけで」系よりも進歩的です。あれって「定番フレーズで訊かれた際に決まり文句を返せるようになる」というコンセプトだったはずだけど、オンライン英会話は主に会話の訓練。これって各種教材やYoutubeの講座とは違って双方向だから発音の矯正にも有効です。また、特に英語を話す友人知人がいない人にとっては唯一の機会でしょう。しかも1日あたり200円とかだし。

というわけで私も最近とあるサービスにお試し入会してみたけど、有意義だと思いますよ。私の場合、TOEIC何点以上といった目標はなく、「旅先で不自由しない程度の英語力を」って要件だからすでに身についている気もするけど、当然もっと伸ばせばさらに意思疎通が楽にできるわけだから、やる価値はあります。

ちなみに私が今まで話したことがある講師の国籍はこちら。

NativeCampのキャンペーン
今まで話したことのある講師の国籍。フィリピン、カメルーン、ナイジェリア、南アフリカ、イラン、セルビア、メキシコ、セネガル、 モンテネグロ、ジンバブエなど

普通に生活していればフィリピン以外の人とは話す機会がなかったと思うけど、国ごとに特徴が違う英語に接するのも面白いものです。

Fire goby

Fire goby、ハタタテハゼ。

Fire goby、ハタタテハゼ

南の海ではよく見かけるハゼだけど、アンボンの個体は頭に紫の線が入っていますね。