Advilは強力

昨日の夕方から咽が痛くて、案の定今朝は38℃の発熱。平熱が35.5℃ぐらいの私には限界に近い高温です。ただし、普段まったく病気をしない私は薬の類いを常備していません。

でも今の私には先月ドゥマゲッティの救急病院で貰ったAdvilの試供品があります。

advil

痛み止めの薬らしいのですが、縫合手術の直後から普通に飲み食いできたので使う必要がなかったやつです。一応、薬剤師の友達に訊ねたら割と安易に飲んでも大丈夫とのことだったので、ちょうどいいから飲んでみました。

すると効果てきめん。数分後には唾を飲むのも辛かった咽の痛みがかなり和らぎ、熱も36.3℃まで下降。

ただし、その後の3時間は眠いのなんの。今日の午前中は仕事がちっとも捗りませんでした。Advilってそんな感じの薬なのですね。

花魁楊子魚の卵

オイランヨウジウオのペア。

オイランヨウジウオのペア

手前の個体がお腹に赤い卵を持っています。こちらがオスです。

オイランヨウジウオのオス

タツノオトシゴはメスがオスのお腹に卵を産みつけ、オスの体内で孵化させます。タツノオトシゴに近い仲間のヨウジウオの場合もメスがオスのお腹に卵を産み付けるのだとか。

トゲトゲツノツノメ

今回のマクタンでのダイビング初日、「何が見たい?」と訊ねられたので、すかさず「トゲツノメ」と答えました。トゲツノメエビ、ここ2年くらいずっと見たかったのですよね。

で、1ダイブ目、ヒルトゥガン島の近くのとある場所に直行。昨年の12月、ピグミーシーホースの団地に直行したのと同じパターンです。そうして、いきなりトゲツノメエビにご対面。やっぱ持つべきものは頼れるガイドへの伝手ですね。

ありがたいことにトゲツノメエビはピクミーよりもずっと浅いところにいます。しかも、この日はゲストが私一人だったのでトゲツノメエビだけを20分以上独占して撮ってました。

トゲツノメエビの雌
やや丸みを帯びているので雌らしいです

ちなみにトゲツノメエビはこんなサイズのエビです。

トゲツノメエビのサイズ
体長は20mm弱ってところ。私は撮ってて一番楽しい被写体サイズです

さらに三日目。この日は超ビギナーのゲストが二人。こういうときの定番コースもヒルトゥガンなので私も一緒に潜ることに。2ダイブ目、ビギナー達が30分かそこらで船に上がったらいよいよ私の時間。またトゲツノメエビを独り占めの撮影タイム。

トゲツノメエビの雄
こちらはトゲトゲ感が強いので雄

結局、足掛け二日で50分ぐらいをトゲツノメエビ撮りに費やし、200枚ほど撮りました。一人で来るとこれができていいのですよね。おかげで撮影のコツも掴めたし。

ただ大型の台風9号が行った直後だったので波は高め。水中もうねっていて体の固定は大変でした。トゲツノメエビ、海が穏やかなときにもう一度撮りに行きたいと思います。次は短時間でベストショットが撮れるはずだから2〜3人なら連れてってもいいかな。希望者がいればどうぞ。

エアアジアのチェックイン場所

先ほどセブから成田空港に帰国したら、税関を抜けてあの分厚い扉を出た右奥にエアアジアの国内線チェックイン場所を発見。最後発なため出発階ではなく到着階(第二ターミナル1F)にあるのですね。

エアアジアのチェックインカウンター

沖縄に行くときはこの機械でチェックインするのか。

ちょうど沖縄便の出発前だったのですが、まったくもって閑散としていたのは、火曜日なためか、まだまだ認知度が低いからなのか…。

安いんだかどうなんだか

5日間のバケーションなんてあっという間。もう帰国の日か…。

今回はセブのマリバゴグリルの斜め向かいのLaPlace Guesthouseに泊まってました。居心地が良かったんで一ヶ月ぐらいいたかったなぁ。

初日の話。今回はパックツアーではないので行動は自由。よって空港からよく行く定食屋に向かい、夕飯を済ませてから宿にチェックイン。

それからゆっくりカメラをセットアップしてもまだ21:30(日本時間の22:30)。さすがに寝るには早いので階下のBARにくりだすと懐っこいニャーがいました。和むよなぁ。犬も好きだけど猫も大好き。

BARのニャー
目つきが悪いけど、愛想のいい猫でした

で、BARでは目一杯短いスカートのお姉さんが応対してくれます。まあ、お色気うんぬんというよりは、そもそも暑いからかな。

サンミゲル・ピルセン2本とBORACAI RUMをグラスで5杯飲んで660というと1,200円ぐらいか。ピルセンが50ペソだったから2本で約200円。RUM一杯も200円ってとこ。RUMは酒屋で買えばその一杯分でひと瓶買えるけど、まぁ店で飲めばこんなもんかな。日本なら3〜4千円って感じ。両国の物価の差からして安いんだかどうなんだか。

BAR

以下、フィリピーナのバーテンダーとの英語での会話。出だしは彼女から。

「日本国でyouは何というの?」
「あなた」
「beautifulは?」
「きれい」
「アナタ、キラーイ」
「…」

夜の11時に10歳ぐらいのわらびんちゃーが集団で物売りに来るものの、「いらない」って言ったら素直に帰ってったし、私が腰を据えそうだと思ったのか、そそくさとモスキートコイルも焚いてくれて、居心地のいい店でした。