畑の作物ではなくダイブコンピュータの話。
先月のシパダン行きは成田空港を夜に発つ日程だったので、その日の朝、カメラセットを持ち、ダイコンを腕時計代わりに着けて会社に向かったのですが、通勤電車に乗った頃にダイコンがピーピー鳴り始めました。バッテリー切れの警告です。見ると電池マークが点滅しているし。1ヶ月前のアニラオでは何ともなかったのだけど。
で、電池切れ間近は解ったから何とか音だけは止めようと4個あるボタンの組み合わせをあれこれ試したものの鳴り止む気配なし。と思っていたら腕から外すとあっさり止まりました。どうやら本体左側面のセンサーが肌に触れるなどして水分を感知するとしばらくの間アラーム音が鳴るようです。
その日の夕方には成田に向かわなければならず電池交換に預けるわけにもいかなかったので、何も処置できず旅先に携行。その状態でもシパダン・マブール・カパライでの7ダイブは乗りきれました。さすがに水中でアラームは鳴りませんね。そんなに引っ切りなしに鳴ってたら深刻なアクシデントっぽいからでしょうね。
ワイド系のダイブならダイコンなしでも他者と水深を合わせとけば無難にやり過ごせるけど、私はマクロ派フォトダイバー。海底にへばりつくので自分のダイコンは必須です。
当面、海に行く予定はないけど、不意にダンコウオ情報が飛び込んできたら撮りに行きたくなるかもしれないし、さっさと電池交換しておくべきか。新しいダイコンを買うと最低でも2.5万円ぐらいするし。