先日ダイビングコンピュータ、いわゆるダイコンのログを確認すると、毎回スロー警告が出ていることに気付きました。
そういえば思い当たる節があります。私はリスト型のダイコンを左手首に付けているけど、BCDから空気を抜くために右肩の排気ノブに左手を伸ばした際に警告音が鳴っていたから。どうやら私のダイコンのMares Pack Pro、ほんの50cmくらいの移動距離でも短時間に動けば急浮上と見なしてしまうようです。
ならばと右手に付け替えて潜ってみたけど、これもダメでした。水底で被写体を見つけて右手で持ったカメラを顔の前に手繰り寄せる際に、やはり警告音が鳴るので。
最後にBCDの胸のDリングに付けて潜ってみました。胸なら腕ほどは動かないだろうと。でもハゼを狙って砂地に腹ばいになっている体制から起き上がる際にはやっぱり警告音が。
よって私のスタイルではどうやってもスロー警告を出さずに潜ることはできなさそうです。
先日のうるう年の件もそうだし、結局のところMares Pack Proのソフトウェアの出来が悪いってことなのでしょう。
もしダイコンを買い直すなら次はこれかな。出来の良し悪しは解らないけど腕時計っぽいのでPack Proよりは使いやすそうだから。