五十肩

半世紀も人間をやっているとあれこれ体の不調が出てくるもの。幸い私は丈夫な方でいまだに大病なんてしたことがないし、コロナはもちろんインフルエンザすら罹ったことがない(もしくは罹ったけど重症化せず気づいてない)のだけど、もちろん体のあちこちにガタはきています。最近では肩です。

先日、朝起きると右肩に激痛が走りました。辛さの中で「これが噂に聞く五十肩というやつか!?」と思ったけど、おそらくは寝違え。寝返りを打った際に右肩に体重がかかるような変な寝方をしたのでしょう。実はその前日、エニタイムフィットネスで使い慣れないラテラルレイズのマシンを試した際、ついつい張り切って重たい重量でやってしまい両肩に強めの筋肉痛と不快な気だるさを感じていたので、もともと痛めやすい状況だったわけです。

エニタイムフィットネスのラテラルレイズマシン
エニタイムフィットネスのラテラルレイズマシン。いわゆるサイドレイズの動作をシミュレートします

さて、こうなると日常生活は不便ですね。右肩に負荷がかかるちょっとした動作でも激痛が走ります。ベッドから起きるのもおっかなびっくりだし、シャツを着たりトイレで用を足すのも一苦労。幸い今は在宅ワークなので通勤はないけど、もしオフィスに出向く必要があったら満員電車内で悲鳴を上げてたかも。まあ体調不良でお休みするのが正解ですね。

なお、私はフィジカルな不調の際は湯治に行くことにしています。この日も極楽湯多摩センター店に出向き、肩こりや腰痛に効くとされる炭酸泉、治療を連想させる電気風呂に入念に浸かったりもしたのだけど残念ながら変化はなし。そればかりか入浴後にシャツを着るのに苦しみました。右腕、頭、左上を通したものの、左腕一本で裾を下ろすことができずに四苦八苦。激痛が走りそうでロッカーにもたれた右腕を下げられないためです。結局、見かねた知らない兄ちゃんが裾を引っ張ってくれて、ようやく着ることができました。まるで介護状態。情けない。

後で調べると、寝違えは捻挫みたいなもので冷やすべきとのこと。温めて血行が良くなると痛みが増す人もいるそうな。よってそれからはひたすらアイシング。二日ほど経つと腕を上げられるようになったものの本調子とは程遠いので、しばらく上半身の筋トレはお休みします。

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