プロ野球ドラフト会議2017

もうすぐプロ野球ドラフト会議ですね。今年は清宮幸太郎君(早稲田実業)に何球団の指名があるかが注目されています。

でもその清宮君は「自分を厳しく鍛えてくれ、伸ばしてくれる球団が希望」と言っているので育成力に定評のある広島カープ、福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズあたりが意中の球団でしょうか。ただし広島はもっと走れる選手が欲しいらしく、大砲争奪には参戦しない模様です。

よって高校の大先輩の王GMがいるホークスに指名されれば話は早そうだけど、もし読売巨人軍や阪神タイガースに入団しようものなら伸び悩みそうな気がします。なにしろこの二球団は育成よりもFA補強に熱心に見えます。父親の清宮氏もスポーツ界に身を置くだけあってさすがに解っているので、そのような球団に指名されれば進学に切り替えるかもしれません。でも、もし巨人軍が交渉権を得て、長島終身名誉監督が説得に乗り出してきたりすれば断りきれないかも…。

てなわけで、私はプロ志望届けはこんな風に変えたほうが言いと思います。

プロ野球志望届
クリックで拡大表示。現状だと、在学する高校の校長が高野連に提出するみたいだけど、高校生、大学生、社会人、独立リーグ所属選手も分け隔てなく、本人がNPBに提出すればいいと。せっかくだからペーパーではなくWebサイトにすべきですね。

要するに選手側が希望球団を限定できるわけです。各球団は自分たちに希望を出した選手のみ指名可能です。

「全球団OK」「関東4球団希望」「DHのあるパリーグ球団がいい」「特定の球団のみ」など、個々人で希望は違ってくるでしょう。もちろん特定球団の一点張りならプロ入りの間口が狭まるけどそこは当人の判断です。

この方法のいい点はプロ入り拒否がなくなるであろうことと、地元出身の選手が集結しやすくなること。例えばホークスが全指名を九州出身者で固めるなんてことができるわけです。そうすると選手を輩出した地域はこれまで以上に盛り上がります。ホームゲームには観戦に行きやすいし、ローカルテレビ局の中継もあって応援にも熱が入ります。

かつての逆指名制度のときみたいに裏金が動く可能性があるけど、発覚したら次の年のドラフト会議参加権剥奪みたいな重いペナルティを設けておけばよいかと。

アーネル・ピネダが来日

こちらはフィリピンフェスティバルでもらった雑誌『フィリピンダイジェスト』。アーネル・ピネダ特集です。

PhilippineDIgest

これはぜひ読まなきゃと思ったものの、中は英語ではなくタガログ語。まったく読めませんでした。私の知り合いのフィリピン人達は皆セブアノ。タガログは苦手なので読んで訳してもらうこともできません。残念。

でも、そのピネダ、もうすぐ来日してライブを行うようで。

アーネル・ピネダ来日ライブ

今さら説明もいらないだろうけど、マニラのスラム出身のピネダは今や最も成功した米国のロックバンドの一つ、Journeyのボーカルです。信じられないシンデレラストーリーですよね。オリジナルメンバーのスティーブ・ペリーを彷彿させる伸びやかで情緒豊かな彼のハイトーンボイスを聴けば納得もするけど。

今回は単独ライブだからJourneyの楽曲は歌わないと思うけど、メディアでたくさん扱われるのを期待します。チケットはもう買えないだろうから。

Tarshieta

フィリピンフェスティバルで見かけたゆるキャラ?

Tarshieta

たすきにはTarshietaと書かれているのでTarserをモチーフにしたのだろうけど、面影があるのは大きな目だけですね。しかも手に持っているのはウチワだし。

海宝焼き

先週末、代々木公園で開催されていた北海道フェアin代々木~ザ・北海食道~に行きました。

食べたのはこちらの海宝焼きとツブ貝。

海宝焼き

海宝焼き

北海道直送と言ったって東京で食っても大して美味くはないかと思いきや、期待を裏切らない美味でしたね。

ちなみに今週末は九州観光物産フェアが開催されます。

SAGO-GRAMAN

フィリピンフェスティバルで飲んだSAGO-GRAMAN(サゴグラマン)。甘いミルク味のデザートなのだけど、正体がわからなかったので尋ねたら、サゴ=タピオカ、グラマン=寒天とのことでした。底に溜まっていうるブドウの粒みたいなのがタピオカだそうな。

SAGO-GRAMAN
太いストローで飲もうとしてもタピオカが詰まります。

今回は赤い寒天のやつを買ったけど、隣には緑のバージョンも。味が違うのかな。

ちなみに500円。でもフィリピンで買えば数十円だと思います。