インドネシアTシャツをゲット

今年のマリンダイビングフェアで一番気合が入っていたのがインドネシア観光省。上階の右奥にステージ付きの大きなブースを構え、幻のコーヒー『コピ・ルアック』を振舞っていました。残念ながらミルクが入ってて純粋な味はわからなかったけど。

マリンダイビングフェア2017のインドネシアブース
インドネシアブースの入り口。ゲートにはなぜか淡水魚のディスカスも描かれています。しかもディスカスってインドネシア原産の魚じゃないけど…
マリンダイビングフェア2017のコピ・ルアック・コーヒースタンド
コピ・ルアックのコーヒースタンド。一度ブラックで飲んでみたいなぁ

ステージではバリ舞踊が。

マリンダイビングフェア2017のバリ舞踊

他にも観光大使によるミニクイズ大会が。インドネシアが国を挙げて推しているトップ10ダイビング地域を代表する生き物の名前当てです。

マリンダイビングフェア2017のインドネシアが推すダイビングサイトTop10

トップ10はこちら。

  1. Bali
  2. Lombok
  3. Manado-Bunaken-Lembeh
  4. Labuan Bajo
  5. Raja Ampat
  6. Alor
  7. Wakatobi
  8. Ambon – Banda
  9. Togean
  10. Derawan (+) Sabang

回答資格があるのは、その地に行ったことのある人です。私もバリやレンベには行ったことがあるけどベタなので他の人に譲り、コモド(Labuan Bajo)、ラジャアンッパットなどもやり過ごして>8番目のアンボンの時に手を挙げました。さすがにマイナーなので挙手は私だけだったけど。

クイズはやっぱり「What is the most typical fish of Ambon?(アンボンで最も代表的な魚は?)」です。もちろん「Psychedelic frogfish」と答えて正解。商品のTシャツゲットです。

マリンダイビングフェア2017のワンダフル・インドネシアTシャツ
2XLなので胸囲110cm弱の私にも少し大きいかな。
Psychedelic frogfhsh(アンボンカエルアンコウ)
Psychedelic frogfhsh(アンボンカエルアンコウ)はこれです。

受賞式

あっという間に一週間経ってしまったけど、4月8日(土)はマリンダイビングフェア併設の地球の海フォトコンテストの受賞式でした。

例年、入選止まりで立ち見だった私も今年は上位入賞者の仲間入り。優先的に会場入りしたら、指定席が用意されていました。

地球の海フォトコンテスト2017の指定席

しかも通路に陣取る進行係の原田カメラマンの隣だったので、少し裏事情も聞かせてもらいました。受賞者の一人(高知在住)は天候の都合で来られず(後藤副編が代理で賞状受け取り)。また、見るからに若い女性受賞者はまだ15歳、撮影地はリロアンだそうな。いいご身分だ。確か、サンシャイン水族館の年間パスと毒フレイバーのポップコーンをもらってたかな。

そうしてエリア賞、ビーチ部門、自由部門と進んできて、いよいよ私の番。高砂淳二さんから賞状と副商品を授与されました。

地球の海フォトコンテスト2017の賞状授与
高砂さんと写る私。相変わらずブサイクだ…

ただし、二等賞なのでスピーチの機会なし。でも、残念というよりは厄介ごとがなくて助かったかな。

ちなみに私を負かした自由部門グランプリの米国人が何を語るかと思いきや、「サメというと怖がる人も多いですが…」と至って普通の日本語でした。日本が長い人なのでしょう。

地球の海フォトコンテスト2017の記念撮影
前列中央の髭の人が自由部門グランプリ受賞者。記念撮影嫌いの私は、準グランプリ受賞ながら最後列に。

さて、各作品には審査員からのコメントがもらえます。自由部門グランプリの作品には福永審査員長から含蓄のあるお言葉があり、三位の方にもアドバイスがあったけど、私には「面白い写真だね」程度。ま、いいけど。「愉快な生物写真」が私のテーマだし、楽しんでもらえたようだから。

ご本に載りました

まあ、本といっても雑誌だけど。もちろん月刊マリンダイビング2017年5月号ですね。

月刊ダイバーには数年前にアマチュア水中カメラマン紹介の企画で載ったことがあるものの、マリンダイビング誌は初めてです。休刊になったマリンフォト誌には写真だけ何度も載ってるけど。

掲載されているのは118ページ、地球の海フォトコンテスト特集内の。ビギナー部門は全作紹介だけど他は上位のみなので、食い込めて良かったです。

月刊マリンダイビング2017年5月号
オレンジ色の縞模様が私の写真です

私にとってラッキーだったのは、グランプリの作品が横置きだったこと。そのため準グランプリながら部門の最初のページに掲載です。しかも色的にはグランプリより目立つし。

それとフォトコンテストの総評(158ページ)に「今年はマクロが不作だった」とあるので、それもラッキーだったかも。不作の中で目立てた訳で。まあ、半分は被写体の勝利ですがね。

他の人の写真も見事だし、主だった写真には撮影者や審査員のコメントも添えられているので、ぜひ本誌を手に取って読んでみてください。

ちなみに顔写真は、私が滅多に人物(自分も含む)を撮らないので似顔絵にさせてくれと頼んだけど、あえなく却下。しかたなく比較的まともな写真を提出しました。