Pacific deer cowrie

Pacific deer cowrie、和名は解らないけどタカラガイの仲間かな。

Pacific deer cowrie

タカラガイ、つやつやの奇麗な貝殻には見覚えがあるけど、生きているうちは外側を柔らかい機関で覆っている種もいるのですね。

紫駅?

西鉄のロゴ福岡県の私鉄、西鉄にいつのまにか新しい駅ができていますね。Googleマップで見つけました。紫駅ですか。2010年には開業していたのか。知らなかった。

JR鹿児島本線の二日市駅から徒歩5〜6分って感じのようで。これは便利だ。

西鉄紫駅
Wikipediaより

というのも私の実家があるのは佐賀県の基山町(どうやら人気漫画『キングダム』作者の原泰久さんの出身地らしい。昔すれ違ってたかも)。最寄り駅はJR&甘木鉄道の基山で主な生活圏は福岡県。博多や福岡空港の方が佐賀や佐賀空港よりも断然近いので。

そして天神方面に出る際、かつてはJRの二日市から西鉄の二日市まで12分ほど歩いていたのですよね。それが紫なら半分になります。

いや、改めてGoogleマップを確認するとJRの天拝山と西鉄の朝倉街道も同じぐらいに近いですね。天拝山も私が彼の地にいた頃にはまだ無かったのだけど。

悩ましいのはJR二日市は急行停車駅だけど西鉄の紫は各停のみで、逆に西鉄の朝倉街道には急行が止まるけどJRの天拝山は各停のみという点。まあ西鉄の方が電車の本数が多い(※1)ので、JR二日市&西鉄紫を使う方が有利でしょうね。

※1
JR鹿児島本線は特急も同じ線路を走るので各停の駅には日中は1時間に2〜4本しか電車が止まらないけど、急行停車駅なら7〜8本止まります。特急と急行の隙間を縫って各停電車が走る感じです。その点、西鉄は各停電車の本数も多いです。

もっとも、目的地が天神なら博多から地下鉄でも構わないのだけど、西鉄薬院とかに行くなら手前で西鉄に乗り換えたいところだし。

ちなみに現在は神奈川県在住で、たまにしか帰省しない私が何でこんなことを気にしているかというと、あと数年もすれば東京圏の生活環境は目に見えて悪くなりそうだから。一極集中で地方から労働者を集めた副作用で、この先は後期高齢者が桁違いに増えてしまうのが理由で。介護難民や介護離職者、介護放置される老人が増えたりして。だったら福岡都市圏に身を置く方が快適に暮らせるかもしれないなと。東京圏に労働者を送り出した側の地方では、そろそろ高齢化のピークを過ぎるし。

TBSラジオCLOUDアプリの行方

関連エントリ:TBSラジオのアプリはこうするしかないな

TBSラジオCLUDβ

TBSラジオのPodcastが終了となり、TBSラジオCLOUDに移行したいきさつが7月4日(月)のたまむすび『竹山、ガム買ってきて!』コーナー内で語られました。TBSラジオのPodcast番組すべてで直近の月間ダウンロード数が5,000万あるのに対し、コストが年間数千万円かかっていて、その負担に耐えきれなくなったのだと。

ちなみに増強に継ぐ増強を強いられたサーバ類を社内に置いて運用していたのか、外部のホスティングサービスを使っていたのかは語られませんでした。それ次第では聞く人が聞けば5,000万ダウンロードに対して数千万円/年(1千万円ちょいなのか9千万円に近いかでも大違いだけど…)が高いのか安いのか解るかと思うのですが…。

とはいえPodcastでは以下の理由で広告が成り立ちにくいそうで。

  • ユーザーの属性(年齢や性別)を知る術がなく各々に相応しい広告を流せない
  • ダウンロードしても聴いているとは限らない

確かに。私もいくつかのPodcastはダウンロードだけしといて「いつか聴く」扱いになっています。

よってTBSラジオに残された選択肢は三つ。

  1. Podcastを止める
  2. Podcastを課金制にする
  3. 広告ビジネスが展開できるTBSラジオCLOUDに移行する

そして「何とか無料で続けたい」という思いから3に決まったのだそうな。元が電波放送であるラジオ局としては至極妥当な考え方ですね。よって今後、TBSラジオCLOUDのWebサイトや各番組には容赦なく広告が入っていくのでしょう。

個人的には「TBSラジオのPodcast聴き放題で500円/月」とかなら喜んで払うけど、それが少数派だったら成り立ちませんしね。

また、ストリーミングサービスの評判がすこぶる悪いこともTBSラジオは十分認識していて、その解決方法の一つとしてアプリ化を検討しているそうな。でも、それにもコストがかかるのでリリース時期などは未定のようです。無理もないか。仕様にもよるけどiOS版とAndroid版のアプリ開発には数百万かそれ以上のコストがかかりそうだもの。その額によっては「Podcastを続けた方が…」ってことにもなり兼ねないので計画倒れに終わる可能性も無きにしもあらず。TBSラジオ専用のアプリにどれだけ需要があるかも不明だし。

そこで私が一つだけ有望かなと思うのが、日本のラジオ業界を巻き込むこと。具体的にはTBSラジオも出資しているradikoにバージョンアップを働き掛けると。Wikipediaには以下の記述があることだし。

radiko公式は放送番組を後から再生するタイムシフト機能を2015年内を目標にリリースする意向を示しているが、2016年4月の時点で正式な機能としては開始されていない。

タイムシフト機能だとTBSラジオCLOUDと大差なさそうだけど、タイマー録音機能がつけばPodcast風に使えます。有料の追加機能でもいいでしょう。

とはいえradikoを海外で聞くにはVPNを介在させる必要があったり、番組内の楽曲の扱いをどうするかといった大人の事情の懸案もあるのだけど…。

それに私が時々行くフィリピンやインドネシアではWi-Fiが超低速な場合が多いので、ほとんど使い物にならないかと。これがPodcastなら気長にダウンロードの完了を待てばいいのだけど。

チャリを電動化したい

先月、自転車(20インチタイヤ)を買って気に入って乗っています。チャリに慣れると長々と歩くのがおっくうになりますよね。

でも小口径タイヤのミニベロは坂道が楽だと聞いていたものの上り坂が長いとそれなりにしんどいです。

多摩動物公園(自宅から約15km)に続いてズーラシア(やはり約15kmで多摩方面より傾斜が緩やか)にも行ってみたけど次の日は両足筋肉痛。今さらながら電動にしておけば良かったなぁと。

そこで検索してみたところ、チャリを後付けで電動化するadd-eなる商品があるようです。

add-eの一式

一般的な電動自転車は電動箇所に引き込んだチェーンをモーターで回転させて乗り手の負担を軽減するわけですが、add-eはモーターで回すDRIVE UNIT(ドライブユニット)をタイヤに当てて電動で回転させる方式です。バッテリーも水筒ボトル型。なるほどこれならほとんどの自転車を電動化できそうです。

ならばぜひ買いたいと思ったけど価格は890ユーロ。円高だけど10万円ちょい。輸入の送料も入れれば目ぼしい電動自転車が買えてしまいます。

また、規格的に日本では使えないそうな。ペダルを漕がなくても進めたりスピードが出すぎるからかな。

だったら日本向け仕様のadd-eを出してくれるか、もしくは日本のメーカーが同様の製品を開発して発売して欲しいところです。その際、ON・OFFは手元で切り替えられるようにして。お値段は5万円以下でお願いします。きっと需要は大きいと思いますよ。

いや、安価な電動自転車もあることにはあるので買い替えた方が早いのだけど、せっかく買ったばかりの自転車が不憫なので。